| 海外特別篇の第28回目は、ヴェネツィアの中心部、サン・マルコ広場の南側に続くサン・マルコ小広場の西側(ドゥカーレ宮殿の向かい)面するカフェ、キオッジャです。 |
| |
 |
一日中ヴェネツィアの街をうろつき疲れ、ホテルへと歩みを進めていた夜11時頃。サン・マルコ寺院の傍を歩いていると、何処からともなくピアノの音が。音の出所は探るまでもなく、前もってチェックしていたカフェ・キオッジャでした。
夕食時に食後のコーヒーを飲んでいなかったうえ、どうせ滞在中いつかは入るつもりでいたので、何か飲み物を飲んで行ってもよいかなー、と思い、そのまま入ってみました。 |
| |
店内の内装は、明らかにカフェ・クアードリ(→#27)、そしてカフェ・フローリアン(→#29)に劣っています。壁に使用されている木材等は決して悪くはないですが、決して綺麗ではありませんし、テーブルクロスも普通のものです。店内も幅が狭く奥行きがある(入り口を入って横を向くことになるので、外から見れば横に広くなっています)という形なので、人の出入りがあるとちょっと落ち着きません。
店員のサービスを含め、ピアノの生演奏なんてやっている割には、かなり砕けた雰囲気です。別に高級カフェを求めている訳ではありませんが、手許のメニューにある価格を見てしまうと、幾分納得の行かないものがありました。 |
 |
| |
| フード、お茶の値段はカフェ・クアードリよりは若干安いものの、それでも高すぎる値段設定。カフェ・フローリアンも含め、サン・マルコ広場に隣接する3軒で示し合わせているのではないかと思いました。注文は、ショーケースを見て一番美味しそうに見えたベリーのチーズケーキ(8.5ユーロ)と、イングリッシュ・ブレックファースト(6.3ユーロ)を注文しました。 |
| |
 |
待つこと少々。お茶が運ばれてきた瞬間、「やっちまった……」と心の底から自分の浅慮を後悔しました。紅茶のラインナップがアールグレイとイングリッシュ・ブレックファーストであった時点で気づくべきだったのですが、お湯とトワイニングのティーバッグが出てきてしまいました。こんなもので750円以上も取られることになろうとは、いやはや、ヨーロッパでは本当にお茶は気を付けて頼まなくてはいけません。
ちなみに、カップも温められておらず、とても6.3ユーロの価値はあるようには思えませんでした。 |
| |
こちがベリーのチーズケーキ。ラズベリーとクランベリーが乗っかっています。底のタルト地がぽろぽろと小さく崩れてしまって若干食べにくかったです。チーズケーキ部分は、やや粉っ気の多い口当たりでしたが、口融け自体は悪くありませんでした。
1000円以上する価値があるとは思えませんでしたが、味としてはそれほど悪くありませんでした。 |
 |
| |
結局、お茶(6.3ユーロ)、ケーキ(8.5ユーロ)に加えて、席料(3.5ユーロ)まで請求されてしまったので(これ自体はまぁ仕方のないことですが)、合計18.3ユーロ。
すぐ近くでピアノの生演奏をずっと聴いていても、高い買い物だったなぁ、という印象は残りました。カフェ・クアードリ、カフェ・フローリアンに比べると、どうしてもサービス、内装、雰囲気のどれもが中途半端だったので、いかにヴェネツィアの一等地にあるとはいえ、仕方が無いと思えるレベルではありませんでした。
ということで、私個人としては、話のネタにでも、他の2つのカフェのどちらか一方に行くのが良いとは思います。価格がお茶、ケーキ、席料込みで10ユーロぐらいで片付いてくれるんだったら、相応だと思うのですが。 |
| |
 |
| |
| お店データ |
| 所在地 |
Piazza San Marco 11 |
| 電話 |
+39 041 72 18 22 |
| 営業時間 |
08:00〜26:00 |
| 定休日 |
不明 |
| アクセス |
サン・マルコ広場の南側に続くサン・マルコ小広場の西側に面している。サン・マルコ寺院を背にして立つと左側。 |
|