| 海外特別篇の第27回目は、ヴェネツィアの中心部、サン・マルコ広場に面する老舗の高級カフェ、カフェ・クアードリです。 |
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1階がカフェテリア、2階がレストランの模様。1階のカフェに入ってみましたが、文句無く高級な佇まいです。
サービスも、きっちりとした服に身を包んだギャルソンが数名で対応してくれました。動きがキビキビ、というよりは洗練されていて気持ちが良かったです。案内されるがままに、入り口の両側にあった部屋のうち、無人だったサン・マルコ寺院に近い方の部屋へ。 |
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| 内装は、結構分厚い大理石が張られたテーブルに、刺繍の布が張られた椅子、大理石の柱、壁には絵画と、如何にもお金がかかった重厚なもの。個人的には豪奢すぎて、ちょっと気が引けてしまい、落ち着けませんでした。端的に言うと、20代の兄ちゃんが一人でジーンズではいるには抵抗があるな、という感じです。かといって、観光シーズンの昼間、ヨレヨレの服を着た観光客で埋まっているところにスーツで入れば、内装には馴染んでも、別の意味で一人浮くことは間違いないですが。 |
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| さて、何を食べようかと、メニューを受け取り一目みて愕然。高くないものがありませんでした。コーヒーで4.5ユーロ、紅茶は9.5ユーロ、ケーキは全て11ユーロ。この前日、フジヤマ(→#26)で肩透かしを喰らったばかりだったので、この値段で紅茶を頼んでティーバッグだった日には眼も当てられないと思い、紅茶サイトの管理人にあるまじき行為(?)ながら、エスプレッソ(4.5ユーロ)を選択しました。ケーキはチョコレートのムース(11ユーロ)を選択しました。エスプレッソは値段に見合うかは措いて、普通に美味しかったです。 |
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| ケーキは「ティラミス?」と尋ねられたものの、小さいティラミスに1500円払うつもりはなかったので、チョコレートムースのケーキを選択しました。 |
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底に薄いチョコレート味のスポンジ、それから8割が単一の、柔らかめの生チョコのような舌触りのムース、トップが少し糖度が高いビターなチョコレートムースという組み合わせ。すごくシンプルで、もう少し変化・ひねりが欲しかったところではありますが、味の密度・洗練度自体は高く、単調でも飽きない美味しさでした。香り、味ともに後に残る余韻が良かったです。
これでもし、価格が5-6ユーロであれば諸手を挙げて高い評価ができるところなのですが、11ユーロでは見合うか微妙なところ。美味しくないケーキを5ユーロで2個食べるよりは幸せ度は高いかも知れませんが。 |
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ということで、エスプレッソと小さなケーキ1つだけでも、中級のトラットリアのツーリスト・メニューの値段を上回るほど高価であるという点を除けば(そう簡単には考慮から外せない要素ですが)、内装・雰囲気・味・サービス、どれをとっても如何にも高級な欧州のサロンといった感じで、そういうカフェがお好みの方には良いのではないかと思います。価格が高い点については、このお店がヴェネツィアの一等地にある以上、仕方の無いことなのでしょう。
美味しいことに違いはないので、懐に余裕のある方はぜひ。お水一杯つき。 |
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| お店データ |
| 所在地 |
Piazza San Marco 120-14 |
| 電話 |
+39 041 52 22 105 |
| 営業時間 |
09:00〜23:00 |
| 定休日 |
不明 |
| アクセス |
サン・マルコ広場に面している。サン・マルコ寺院を背にして立つと右手側。 |
| ウェブサイト |
http://www.quadrivenice.com/ |
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