| 海外特別篇の第25回目は、ハイナー。ここもハプルスブルク皇帝家御用達のお店だったという伝統を持つ、有名なコンディトライです。ウィーン1区(旧市街、リンク内)に幾つか店舗があるようですが、今回訪れたのはウィーン旧市街の目抜き通り、ケルントナー通りにあるお店です。今回紹介するウィーンのお店はこれが最後です。 |
| |
 |
間口の狭い、1階のテイクアウト用の売り場を奥まで歩き、階段を2階へ上り左側へ入ると、かなり広いサロン・スペースにでます(お店の外観およびこのサロン・スペースの写真を撮り忘れていたので、サロン・スペースにあったショーケースの写真です。ケーキは相対的に手の込んでいそうな、美味しそうな物が多かったです)。
禁煙席がよいと言うと、少し待たされた後、落ち着きのある、やや暗めのサロンから、更に奥へ案内されました。 |
| |
ちょっと肖像権的に問題のある写真になっていますが、奥の禁煙スペースはこんな感じです。手前の喫煙可能なスペースよりも明るく、個人的にはこちらの方が好みでした(窓が無い袋小路のような部屋でしたが)。地元の方々(主にお年寄り)がケーキを食べつつ、新聞、おしゃべり、読書と思い思いの時間をのんびりと過ごしているらしい様子が印象的でした。
こういう雰囲気・客層・TPOといったものは、ウィーンのリンク内にあり、同様に長い伝統を持つケーキ屋さんの間でも、わりとはっきりした違いがあるようで面白いです。 |
 |
| |
 |
お茶はポットサーブ。セットで注文したので、紅茶の種類は選べませんでした。
メモには、セイロン系の茶葉にベリーのフレーバー、と読めそうな文字が走り書きで残してあったのですが、肝心の味の印象については何も書いておらず、また何にも憶えていないので、ノーコメント。当サイト、いよいよお茶サイトじゃなくなりつつあるのかも知れません。 |
| |
シンプルな見た目のこのチョコレートケーキは「Trueffel
Torte」(3.4ユーロ)。生チョコレートの層とチョコレート・スポンジの層から成っています。スポンジの層の部分は割と平凡な味ですが、生チョコの部分は上質の生チョコを食べているようで、なかなかに秀逸です。全体としてのバランスも良し。
一歩間違うと、というか、気を付けて見ないとありふれたチョコレートケーキと見てしまいそうですが、かなり繊細でした。同じチョコレートのケーキでも、オリジナル・レシピのザッハーよりも数段洗練され、またバランスが取れたものと感じました。ここだけでしか味わえない逸品というような物ではないですが、美味しかったです。 |
 |
| |
 |
こちらは「vanille-topfen-souffle auf weichselsause」と名づけられた(というか、そのままなのかも知れませんが)ほわほわなプティング。少し暖められた状態でサーブされました。
口の中でするりと解けそうな、ほんわりとした触感で、こちらも美味しかったです。ソースにはブランデーがかなり効いていました。 |
| |
| 座ったのが奥まった所だったので注文までにやや時間がかかったことを除けば、接客も良くて、全体的にはとても良い印象を持ちました。また行ってみたいと思えるお店です。 |
| |
 |
| |
| お店データ |
| 所在地 |
1区、Kaerntner Strasse 21-23 |
| 電話 |
+43-1-512-6863 |
| 営業時間 |
月〜土 |
08:30〜19:30 |
| 日 |
10:00〜19:30 |
| 定休日 |
不明 |
| アクセス |
U-Bahn(地下鉄)1・3号線 Stephansplatz駅から地上に出て、
ケルントナー通りを南方向へ徒歩約3分ほど。 |
|