| 久々に更新の、海外特別篇の第13回目は、ヘルシンキの老舗カフェ、カッペリです。ヘルシンキは、友人におんぶにだっこで何ら不自由なく案内してもらったので、余り場所関係がうまく掴めなかったのですが、街のメイン・ストリート沿いにある公園内にあります。 |
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お店は100年以上もの歴史を誇るようですが、(「地球の歩き方」によれば1831年オープン)、外観は総ガラス張り、中は少しだけ高級ラインの今風のカフェの内装なので、構造材をアラを探す視線で観察しなければ、古くさい印象はないと思います(建物が170年前のものかどうかは知らないです)。左の写真の中央部分が入り口ですが、入り口を入って右側がレストラン(こちらはカフェよりも高級っぽく見えました)、左側がカフェとなっています。今回、自分たちが利用したのは左のカフェ部分です。 |
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このカフェがフィンランドでのカフェ初体験だったのですが、まず驚いたのはカフェのシステム。その辺のコーヒーショップのスタイルというか、要するに、トレーを最初に取って、食べたいものを載せて行って最後にレジ、というシステムです。カフェのレベル(高級/庶民的)に関係なく、かなり普及しているようで、今回フィンランドで入ったカフェで、普通にテーブルに着いてから注文を取りにくるシステムだったのは、エクベリ(→#xx)だけでした。
このお店は、ソファ席なんかは座り心地も良く、友人と長時間のおしゃべりや、一人でその喧騒を見やりつつまったりするには良さそうだったのですが、このシステムのおかげか、整然とした雰囲気はあまり感じなかったように思います。カップが乗っかったトレーがテーブルの上に一時的に放置されてたりするので、どうも雑然とした感が否めませんでした。まぁ、このシステムにも慣れたフィンランド最終日にこのお店に入っていれば、また印象は違ったのだと思いますし、そもそも、自分自身が友人と話し込んだため雑然さを増す側にいたので、あまりネガティブなことを言える立場ではありませんし(笑)。 |
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こちらが自分が注文したブルーベリーのタルト。フィンランド語はさっぱり読めないので、なんという名前だったかはパス。味的には普通に美味しい、という感じでしたが、一番下のタルト地の部分に、餡子(ごく小さな粒のつぶあん)を思わせる、妙なざらつきと甘みがあって、その部分には少し厳しいものを感じました。
それでも、長い間マトモなケーキを食べていなかったので、美味しかったです。5ユーロ程度という値段をそのまま日本円に換算してしまうと、日本でならもう少し美味しいのが買えるかと思ってしまいますが、そういう無茶な思考をしなければ、それほど不満は感じないと思います。 |
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こちらが友人が注文したマンゴーのムース。それと聞いていなくても、食べた瞬間に「あ、マンゴーやね」と十二分に認識できるほど、マンゴーの香料と風味が効いていました。フィンランドでマンゴー、という組み合わせに若干の違和感を感じたのは事実ですが(笑)、こちらも特別美味しいとはいえないものの、普通に美味しかったです。
一口だけだったので、それ以上の印象はあまり残ってないです。 |
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| お茶は、保温器の上に乗っかったサーバーからカップに注いで会計、もしくはリプトン等のティーバッグをカップに入れてそこにお湯を注いでもらって会計、という物だったので、特にいうべきことはありませんです。自分は前者のもの(2ユーロぐらい)を飲んだのですが、それでもそこそこは飲めるっていうのが硬水の良い所だと改めて思いましたです。何より、体を温められたということが大きかったですしね。 |
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ということで、結論としては、個人的に自分が求めているような「最高レベルのお茶とケーキで、まったりとした時間を過ごせる最高のカフェ」というようなカフェとは、そもそも路線が全く違うカフェです。でも、それは決して否定的に評価すべきものではありません。
「老舗」と聞くと、自分は、つい高級なものを連想してしまう悪いクセがあるのですが、このカフェはそれとは対極、長い歴史をもちながらも、ごく普通の人がごく普通に時間を過ごせるという、自分が特に追求しているものとは違う意味での、良いカフェなのだと思います。 |
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| お店データ |
| 所在地 |
Eteläesplanadi 1 |
| 電話 |
179-242 |
| 営業時間 |
日〜木 |
11:00〜25:00(深夜1:00) |
| 金・土 |
11:00〜27:00(深夜3:00) |
| 定休日 |
無休 |
| アクセス |
不明。とにかく市役所のはす向かい。 |
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