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海外特別篇 #09 カフェ・グロリエッテ (Gloriette)


正式に「カフェ・グロリエッテ」と言ったかは忘れてしまったのですが(確かレシートにはそう書いてあったような)、このカフェは、ウィーン郊外にあるシェーンブルン宮殿の広大な庭園の小高い丘の頂上に鎮座する「グロリエッテ」と呼ばれる建物を利用したカフェです。
もともとは戦死者の慰霊のための建物だそうで、高さは20メートル、幅は約80メートルほどあるらしい、結構大きな建物です。
  
シェーンブルン宮殿は1700年前後に建築されたハプスブルク家の夏の離宮。パリのヴェルサイユ宮殿同様、非常に豪華絢爛ですが、ヴェルサイユよりもう少しモダンな感じを受けます。部屋ごとにテーマが決まっていて、見る分にも楽しかったです。
グロリエッテはかなり高い丘の上にあるので行くかどうか最初は迷ったのですが、若い時に登っておこうと考えて登ることにしました。途中で幾度か立ち止まって写真を撮ったりしつつ、庭園の入り口から約20分ぐらいで到着。グロリエッテのテラスからは、宮殿とウィーン市街が一望できる、なかなかの眺望が楽しめます(写真は丘の中腹からのもの)。
 
日ごろの運動不足もあって、グロリエッテに着いた時にはかなりの疲労度。テラスで写真を2,3枚撮ると、すぐにカフェに入りました。
このカフェは、位置付け的には軽い食事ができる観光地内の休憩所といった感じですが、その建築がすばらしいです。もともとがカフェではないだけに、内装が美しく、また天井も非常に高くて気持ちいいです。

RINが訪れたのはオフシーズンの平日だったのでカフェは閑散としていましたが、(多分シーズン中の)日曜日の朝にはピアノやバイオリンの生演奏などもあるそうです。
 
宮殿に近い側の窓際の席が空いていたので、すかさずそこをゲット。大きな窓からは、テラスからと同じく、宮殿とウィーン市街が一望できます。

注文したお茶はダージリン(3.3ユーロ)。茶葉をボール状の茶漉しに入れてある状態で出てきました。お味のほうには、とくにこれと言った特徴は無いですが、お水も付いてくるのが嬉しいところですね。窓外の景色を楽しみながら、疲れた体と足に一時の休息を与えることができました。
 
結論としては、お茶を楽しむというカフェではありませんが、美術史博物館内のカフェ・ゲルストナー(→#12)と同じく、雰囲気を味わう価値はあるカフェだと思います。シェーンブルン宮殿を訪れグロリエッテまで登るなら、中に入ってみることをオススメします。もっとも、徒歩で登った方の大半は(シーズン中はバスがあるようです)RINがオススメするまでもなく、休憩して行かれることと思いますが(^^;;
 
お店データ(※以下のデータは全て、シェーンブルン宮殿のものです)
所在地 13区、Schoenbrunner Schlossstrasse(シェーンブルン宮殿内)
電話 81113239
営業時間 4〜10月 8:30〜17:00
11〜3月 8:30〜16:30
定休日 なし
ウェブサイト http://www.schoenbrunn.at/
アクセス U-Bahn(地下鉄)4号線 Schoenbrunn駅から地上に出て、
西方向へ徒歩5分ほど(宮殿)。グロリエッテへは、そこから
さらに南西方向へ丘を登ること20分ぐらい。
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Last Update: 2003/03/06


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