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海外特別篇 #05 ア・プリオリ・テ(A Priori The)


ア・プリオリ・テは、ギャルリー・ヴィヴィエンヌというパッサージュ(ガラス屋根のアーケード)の中にお店を構えるサロン・ド・テ。とくに有名な紅茶専門店という訳では無いのだと思うのですが、『地球の歩き方 パリ』で写真(ちょうど、この右の写真と同じようなアングルの写真でした)を見たときに、ここは是非訪れようと決めたお店です。

ギャルリー・ヴィヴィエンヌについても少し。結局、他のパッサージュには行かなかったのですが、ここは本当に美しいです。古本屋などが立ち並んでいた奥で工事をしていたり、このカフェの隣ではテナントの入れ替えなどもやっていて、決して静かではなかったのですが、屋根、床、壁……このパッサージュの建築それ自体が芸術性に溢れており、非常に良い雰囲気でした。パリで見た建築物の中では、一番ここが気に入ったかも。
 
ア・プリオリ・テは、パッサージュを南から入って、左手奥にあります。上の写真にもあるように、パッサージュの通路上にも席を設けていましたが、寒かったのでRINは中で食事をすることにしました。
店のドアを開けるや否や、恰幅のよい、優しそうなマダムが出迎えてくれ、席に案内してくれました。店内は、沢山のモノクロの写真が飾られていたことを除けば、芸術的なパッサージュの雰囲気とはやや異なった、温かみのあるアットホームな雰囲気です。
 
RINは開店時間の12時ちょうどに一番にお店に入ったんですが、RINが店を出たときには、一番上の写真のように、外の席まで満席でした。かなり人気があるお店のようです。居心地のよい席を選んで食事したければ、12時ちょうどにはお店に入るようにした方がよいかと思います。

そんなお店でRINが選んだのは、「今日の定食」(14ユーロ)とポットサービスのダージリン(4.5ユーロ)。定食は、ゆがいたニンジン、きゅうり、いんげん、ブロッコリーの上にサーモンの燻製を載せ、その上にレモンソースをかけたメインのプレートに、サラダ。殆どサラダのメインに付け合せのサラダ、というセットでございました(^^;;。
 
野菜ばっかりだったので、途中幾度か、肉料理のプレート(もう一つの定食でした)を注文し美味しそうに食べているお客さん達が少々うらやましくなりもしましたが、この「今日の定食」は非常に美味しかったです。ちょっぴり酸味が利いたレモンソースと、パンチの利いた燻製との組み合わせがRINには新鮮でした。
 
紅茶はポットサーブ。ポットの中の茶漉しに茶葉が入っている形式です。そろそろ飲み頃かなと思っていると、マダム自ら茶葉を引き上げてくれました。その時、「2杯目がなんたら」と言ってらしたのですが、残念ながら理解できませんでした(^^;;。
ダージリンのお味自体は、至って普通でしたが、パリで飲んだ紅茶の中では美味しい部類だったと思います。
 
食事後、マダムに「レモンタルト食べる?」と訊かれたのですが、この後ダロワイヨ(→#06)でお茶をする予定だったこともあり、またあまり昼食にお金をかけたくなかったこともあり、しばし考えた末、断ってしまいました。その直後から後悔していたのですが、Cafe Airの織立 綺さんのケーキ教室の先生の本でオススメされていたお店と聞いて、さらに後悔(>_<)。
貴重な海外旅行で4〜5ユーロをケチってはいけないということを思い知りましたです。

パッサージュもお店自体も、雰囲気・趣味ともによく、マダム他のサービスもアットホームながらも非常に親切・丁寧で良い感じです。今回の旅行の中ではイチオシのカフェです。パリに訪れることがあれば是非。ぜひスイーツも食べてくださいね。
 
お店データ
所在地 パリ2区、区役所やヴィクトワール広場の傍にある、
ギャルリー・ヴィヴィエンヌ(Galerie Vivienne)内。
アクセス メトロ(地下鉄)3号線 Bourse駅から地上に出て徒歩で南へ、
もしくはメトロ(地下鉄)7・14号線 Pyramides駅から出て徒歩で
東へ、各徒歩5分前後。
その他 すいません、これ以上の詳細は分かりません。
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Last Update: 2003/02/18


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