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#27 Tea House TAKANO


カフェ・メモランダム、第27回目に紹介するお店は東京・神田神保町にある「Tea House TAKANO」です。有名店だということは知っていても、それ以外のことは何も知らず、またこのお店が扱っている茶葉なども飲んだことが無かったので、一度行ってみたいと思っていたお店です。
 
一枚目からピンぼけで恐縮ですが、お店は神田神保町の駅から「すずらん通り」という所を5分ほど歩いたビルの地下1階にあります。

この日は散歩で出かけた皇居から急に思い立って足を伸ばしたので地図を持っておらず、お店が見つかるか心配しましたが、あまり苦労せず見つけることができました。
 
店内は、中央のテーブルにへんなオブジェが置いてあったり、ゴーギャンを意識したような絵が壁にかかっていたりと、個人的には新鮮な印象でした。普通の清潔でやや暖かな雰囲気の「喫茶店」と、「インドみたいな何か」が融合しているという感じですかね。

また、客層がすごくユニークだと思いました。古書店街(古いものだけに限らないのかな?)で長く商売をされているからだと思いますが、いわゆる普通の「紅茶専門店」とは客層がまったく違っていました。
 
性別/年齢ともに偏ることなく老若男女を問わず色々な方がいて、また一人でいらっしゃっているお客さんも多かったです。普段着で訪れ、本を読みつつお茶を楽しんでいる、というような方が多かったのが印象的です。

場所柄仕方がないとは思いますが、喫煙可能なのは残念。喫煙/禁煙席の区別はあったように記憶してますが、端っこに座っていても、かなり煙が流れてきて気になりました。
 
注文したのはオカイティーのセカンドと抹茶シフォン。オカイティーは茶葉を入れっぱなしのポットサーブ。サーブされたときの味はちょうど良い感じで、アーモンドに似た香りが程良く香っていました。口当たりも柔らかで、ほんのりとろみがあり滑らか。

とはいえ、少し輪郭がぼやけているという印象も受けましたので、もう少しチューニングを合わせて欲しいという欲求が無いわけではないです。また、茶葉入れっぱなしなので時間が経つとバランスが崩れていくのはストレート派としては悲しいところ。

ですが、650円という値段なら納得できる水準かと思います。
 
一方、抹茶シフォンの方は、この月に色々食べ歩いていた美味しいケーキ達と比べると明らかに見劣りするのは否めませんが、お茶受けとしては特段の欠点のない、普通のシフォンでした。

生クリームは口溶けがやや重めですが、味は必要以上に甘くはなっていません。シフォン自体は、とくにクドイ訳でも軽すぎるというわけでもなく、普通に美味しいものでした(やや重めかな)。クリームの重さと、自分が選択したセカンドフラッシュの味の強さとがちょうど良い具合にあっていて、個人的には無難に楽しめました。
 
お店全体に持った印象としては、紅茶専門店というよりは、「紅茶にこだわった、美味しい紅茶が気軽に飲める堅苦しくない喫茶店」という印象です。お客さん達が思い思いの時間のリラックスしつつ過ごしているように見受けられました。個人的に、紅茶専門店に求めているものとは少し違っているような気はするのですが、こういうお店が傍にあるのは良いなぁと思ったのを覚えています。

また、スタッフの接客もかなり丁寧で好感がもてました。ちょうど自分が座っていた席のすぐ傍で電話応対をされていた高野氏自身の応対も凄く丁寧で、自分は聴いているだけでしたが、良い印象を持ちました。

近くにタバコ不可のこういうお店があれば、のんびり読書しになど通うかも知れません。
 
お店データ
所在地 〒101-0051
 東京都千代田区神田神保町1-3
電話 03-3295-9048
FAX 03-3295-4677
営業時間 月〜金 10:00〜21:30
土・日・祝 11:00〜19:30
定休日 無休(年末年始のみ休みあり)
アクセス 東京メトロ半蔵門線、都営三田線、都営新宿線「神保町」より、すずらん通りを東へ徒歩5分ほど。
ウェブサイト http://www.teahouse-takano.com/
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Last Update: 2004/10/17


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