渋谷うたの日コンサート  2018.9.15 Mt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASURE 19:00~22:00

ROLLY/大槻ケンヂ/トモフスキー



MCの内容、流れ等適当ですのであしからず。レポはオーケンのみです。


ROLLYさん登場。黒髪オールバック。白シャツ蝶ネクタイ。
下手側。

「55歳になりました。デビューで若い順に登場します」
個々で30分ずつステージ。

2曲やって「お前はエレキギタリストじゃないのか」
エレキギターに。SEに合わせて2曲。



トモフスキーさん呼び込み。「 ロシアには沢山優れた方がいらっしゃいます。ムソルグスキー、ストラヴィンスキー、チャイコフスキー、そして日本にはこの方
大きな拍手でお迎えください。独特の歌声で皆さんを魅了します、日本一の音楽家、トモフスキーさんです」

トモフスキーさん登場。長袖シャツ、黒T、ジーンズ。

センターにセッティング。
バスドラ、アコギ、ピンクコロコロ。

「ROLLY!ROLLYを探せ!」

「トモフスキーさんの歌声は胸をきゅんとさせます。独特の演奏スタイル楽曲は他に類を見ない。自然な形で。もう一度大きな拍手!」
ROLLYさんお見送り。

「トモフスキーって言います、初めての方初めまして。バイROLLY!4部で」

チューニングしながらROLLYさんの最後の曲パパパ♪
「あれだけ1人でできたら友達いらないね」

「1人30分、1935だから2005まで、初めて呼んでもらって、この格調高い、大丈夫みんな、俺もドギマギしてる」

最高の錯覚(短いバージョン)。
歌う52歳。
招かれた52歳。

「ステージ結構高いから飛び降りる時は気を付けた方がいいよ」

ひとりに戻るんだ。
手拍子イントロで始まり「素早い」

「2018年ライブの度に新曲をやっている。今日のために新曲を、作ったよ!なんとアカペラ。曲名は『普通の日だけど普通じゃないね』シーンとしてる、いいね
聞き耳を立てている。最初手拍子強要って書いてある。パパウンパ、パパウンパ。」

新曲:普通の日だけど普通じゃないね。
普通の日だけど、ROLLY君もオーケン君も普通じゃない。そういう二人に挟まれた、オセロの原理で普通じゃないね。

歌詞カード欲しい人のために、ステージに置く。
上着脱いでTシャツに。
「コレクターズのTシャツを着ている。何でも着るよ、乾いてるのから」

作戦会議。
脳。

「なんと俺はこんな雰囲気でもカラオケでできる男!大丈夫俺が一番照れくさい。PAさん不死身FUNKのプレイボタンプッシュプリーズ!」
不死身FUNK。
ステージ下歩いて、前の席の手すりに乗って歌。ちゃんと靴脱いでました。

「それではPAさん、タイトルは映画の中!」
映画の中。
楽屋に取りに行った大きいクラッカー発射されました。

歌う52歳。

「トモフスキーでした。さぁここで第3部の人を呼び込みます。日本を代表するいや、アジアを代表する・・・シャンソン歌手!大槻ケンヂ!聴かせてよシャンソン」

オーケン登場。
「紹介が適当過ぎる」

オーケン
:白地怪獣柄シャツ。黒ハット。ジーンズ。
ギター宮脇てつやさん。

「聴かせてよシャンソン!」
手拍子に乗せられあああ~♪歌うオーケン。

「第3部オーケン頑張ってね!ちょっと散らかしちゃったけど」
「忘れ物したって鞄の中探して」
「ドンキで一番高いやつ。こんなやつらに、と思ったけど今日会ったのも何かのと奮発して」
「こんなやつらに。イエートモフさん、大きな拍手を」
トモフスキーさん退場。

「どうも大槻ケンヂです。このイベントももう8回目なんですね。最初ユカイさんでウルフルケイスケさん、あぁ人間椅子和嶋慎治さん、あぁ何で言い出したんだろ。
まぁまぁ色んな方が出てらして。谷山浩子さん、吉澤嘉代子さん、チャランポランタン、大森靖子さんです。デーモン小暮さんとか出てないですよね。氏神さんも
出てないです。いつも弾き語りなんですが趣向を変えまして、ギタリストお招きしましょう、宮脇てつやさん。てっちゃんとは長いですね。沖縄でレコーディングしたり。
僕が弾き語り始めるようになって、割と最近の僕が弾いているコード譜面は、全部てっちゃんが起こしてくれてるんです。なんか先生の前で歌ってるみたい」

「今日はテーマを色んな女の子の恋について、歌ってみようと。言うたらほんとシャンソンです。何歳から女の子と言うのか、3歳の女の子、まぁろくでもない親父が
いて、医者に余命3か月くらいだと、えっ、まぁしょうがないと思ったんだけど、心残りは3歳になる娘が「いつかパパのおよめさんになる」と言っていること。色々相談して
ちょっと冗談で嘘の結婚式をね、挙げるという曲です。3歳の花嫁聴いてください」
3歳の花嫁。

「ありがとう。筋肉少女帯の曲なんですけど、弾き語りでやりたいなと思っててっちゃんにコード起こしてもらったんだけど難しくて。これちょっと無理しないで弾いてもらおう。
いつか僕も」

「2つばかしショックなことが。ここマウントレーニア、8年も出ていてあっと気付いたんです。レーニア山脈というのは1947年にjケネスアーノルドという人がUFOを!見まして。
それがまるでお皿が水の上を飛んでいるようだからフライングソーサーという。ほんとはケネスアーノルドが見たのは今の円盤型じゃなかった。ケネスアーノルドが見てから
UFOというのが生まれたんです。何でそのことに気付かなかった!」

「そしてもう一つショックなことが。映画秘宝で女優さんと対談させてもらったり、映画の仕事してるんで試写状よくいただくんです。フェレディタリー継承、ホラー映画ですね。
あぁ見ようかなぁと思ってたんですけど、怖い怖い、宛名を見たら『東京都中野区、有限会社オーケン企画』僕の会社書いてあるんですけど、『オーケン企画 稲川淳二様』
怖いよ怖いよ~。なんか違う!稲川淳二さん。有限会社オーケン企画は僕の個人事務所で、稲川淳二さんは、所属しておりません。えーUFOのパイオニアみたい所で
稲川淳二さん、2つのショックがありました」

「そういうショックな話、昔魔女裁判事件というのがありました。ある時数人の、12歳だったかな、女の子たちが異様な痙攣を始めた。それは悪魔の仕業じゃないか。
女の子たちが悪いわけじゃない、誰かが悪魔にそうさせた、魔女がいる、それは誰か。女の子たちがあの人です、あの人です。言い出して、合わせて20人くらい処刑されたんです。
魔女裁判事件。のちに、その少女の1人があれはいたずらだった。当時の中二病だった。まぁ女の子たちはその年になって色んな事を考えます。死んじゃおうかなと思うんです。
ある時女の子が死んでしまおうと思って、でも死ぬならみんなに気付いてほしいな、自己承認欲求ですね。気付いてほしいな、特に好きなあの人に。どんな死に方がいいか、
江戸川乱歩にパノラマ島奇譚、花火でバーンとバラバラになって、そんな風に死んだら気付いてくれるんじゃないかなぁなんてことを、中二病の女の子が思っているぞという曲
です聴いてくださいパノラマ島失敗談」
パノラマ島失敗談。

「ところで僕メジャーデビューして30周年経ちました。ありがとうございます。30周年の記念にソロアルバムみたいの出してもいいよ、言われましてソロプロジェクトアルバム、
12月に出ます。まだタイトル未定、プロジェクト名が、略称だけ発表できるんです発表してもいいんですけど。ほんとはもっと長い、イエローマジックオーケストラをYMOと言うみたいに、
チャゲ&アスカをチャゲアスと言うような、ほんとはもっと長い。オケミスと言います。オーケストラ、ミスター何々というような。ミスをミステリーの略じゃないか、まぁ一つのミステリー
ですよね謎かけ。オケミスというのは何か。こないだの鬱フェスというとこでミスはなにか、ミスiDというアイドルコンテストに出ることになり、大槻ケンヂミスiD、アハハと笑ってもらった。
例えば、桶狭間の合戦、ジャッジミス。織田と誰かが戦ってね、この中で、日本史の先生はいますか?桶狭間ってどこ?三段打ちは長篠の戦?知らないの?僕も知らないよ。
オケミス楽しみにしてくださいね。じゃあオケミスの曲をやっちゃおう、やってるんですけどね色んな所で。女の子の中には、男もそうですけどええっ?そういう人が好きなの?
老け専といいますか、どうも老けた老人が好きだという人いるんですね。ウタマル、ライムスターじゃない方。今から歌うのは白髪の、僕もですけど白髪の老紳士に夢中、という
高校生くらいの、そんな子もいますよ、美しい老人と書きまして、美老人」

美老人。

「新プロジェクト略称オケミス、の曲で美老人聴いていただきました。皆さんはどういう人が趣味ですか?趣味と言っていいですね。こないだ夏の魔物というイベントに出ましてね、
お台場、大阪でもやったんですが、お台場で。アイドルが沢山出ていて、読めないよね最近のアイドル。エンゲージ、僕が言うと園芸のお寺みたいですね。相恩寺とか。エンゲージ
という女の子たちが、若い子たちですよいて、掟ポルシェがいて。あの子達何かなぁ、ちょっと話し掛けてきますよ。たまたまその中に僕の事知ってくれてる人がいて、他の子は
知らないんだよね。掟君が僕を紹介してくれたんです、僕の紹介の仕方が「えー大槻ケンヂさん、この人は、若い女の子が大好きです」ま、好きですけど、そんなざっくりした説明
あるかよと思いましたけどね。でもアイドルなんかありますよ都市伝説で、枕営業なんてことが。ないですよみんな真面目な子達、真面目じゃないと務まらないですね。枕営業
なんて架空の話ですね。あるところに女の子がいて、アイドルとかをやっていて、もうちょっとこの業界でステップアップしたい。先生、作詞なのか作曲なのかプロデューサーなのか
演出家なのか。親父のね、そのホテルに忍び込んで、枕営業しかけるんですね。一晩どうでもいいからアタシに仕事ちょうだい。そしたら先生が、お前な、枕営業もいいけど
枕投げ営業というのはどうだろう、朝までおじさんと娘で枕投げをするという歌です。帰りに京都なんでしょうね、おたべを貰って。聴いてください枕投げ営業」
枕投げ営業。

「筋肉少女帯の方も相変わらずやってまして、そちら筋肉少女帯もデビュー30周年迎えましたありがとうございます。ザ・シサというニューアルバムを10月に、作っていてもうほとんど
できている。まだかな?という感じなんですけど。筋肉少女帯ももうそんなこと信じられなかったんですけど二世代アーティスにトなって。こないだ打首獄門同好会という若いバンド
と対バンしたんですけど、娘さんがお父さんに打首獄門同好会見に行くんだ。また行くのか、誰とやるんだ?筋肉少女帯。えっ筋肉少女帯?わぁ俺にカレーを食わせろだ。親子で
俺にカレーを食わせろ大合唱したってね。そんなこともあります。下手すると3世代になるかもわからない。ということを踏まえて、ザ・シサの中で色々思うとこあって作ってみた曲
あるんですね。それを今日宇宙で一番最初に、この空飛ぶ円盤の発祥地、マウントレーニアで、マウントレーニアだから歌うんです。じゃあ最後の曲です。筋肉少女帯のニューアルバム
ザ・シサから、ネクストジェネレーション」
ネクストジェネレーション。

「どうもありがとうネクストジェネレーション、大槻ケンヂでした。宮脇てつやさん!どうもありがとう。それじゃ、お招きしましょう、ROLLY&トモフスキーイエー!」

ROLLYさんトモフスキーさん登場。

「ROLLYさんもう8回目ですよ」

「8回目きたら9回目あるという」
「10回目すごいことやりましょうよ」
「俺は次何度目あたり呼んでもらえるの?」
「連続ってのはまだ一人もいない」
「嫌われる。次はまだ早いよね」
「ROLLYさん、このピンクのは何て言うの?ガラバ?」
「俺はコロコロ、ピンクコロコロ」
「ピンクコロコロ、高崎のスロータイムミーティングって会がある、スロータイムカフェって小さいカフェの主催でコンサートやっていて。最初はね
椿屋四重奏の彼と、中田君か、宮田和弥君と中川敬君とトモ君と僕が呼ばれたんですよ。あんま人来ない」
「ギターのパーツがどっか落ちちゃって」
「ほんと?探してる間にその話しても大丈夫?でも上の空の人のいる所で」
「聞きます。高崎のね」
「全員で上の空じゃないですか」
「ありました~」

「音響も無茶苦茶だったんですよ。中川君が歌ってたんだけど」

「俺らは楽屋にいて」
「楽屋で「中田君寂しいんじゃないか」言い出して。「寂しくないと思うよ」「あれは寂しい、絶対寂しいよ」僕が止めるのも聞かずこのピンクコロコロを
持ってステージ上がっていったんです。中川君のギターとセッションしたいって」
「さっきもリハーサルでバスドラやってて、すごかった」
「今日はそれを見越してちゃんとマイクをつけたんです。高崎ではマイクがなかったからお店の人がずっとこう(マイクを)。あれ楽しかったなぁ」

「絶対中川君満足したよ、寂しがってたから」
「満足して、翌年は、出なかった」
「中川君は満足、し切った」
「宮田和弥君も出なかった。中田君も出なかったし」
「俺とオーケンだけ」
「懲りないお二人でございますな」
「そうですね。と、たまの石川さんが加わった」
「次あったらROLLY君も。ここにいる人全員集まるから」
「そうしてくれたら満員なるねぇ」
「いっつもね、これの1.5か2倍くらいのとこでやろうとする」
「お客さんが」
「これよりも少ない」
「群馬県はキャプテンズ出すとすごい入るよ」
「あっそうか!傷彦君来てもらって」
「彼らは仙台なんですけど群馬県ですごい人気があって」
「あれ?バクチクも?バクチク入れれば」
「どうやって」
「わかんない」

「セッションをしましょう。てっちゃんもよろしくお願いします」

「僭越ながら、セッションの1曲目俺の曲なっちゃうけど大丈夫?次はあなたの椅子を使わせていただくかも。手が空いたらよろしく」

我に返るスキマを埋めろ。


「 しめるとかやったことがなくて。チャボさんとやった時にチャボさんのしごきかな、6回くらいジャンプしてジャン、パワハラかな、そうじゃないです。
この3人は、あれぇ?こないだも会ってる」
「先週ね」
「日曜日」
「夏の魔物はあれ?トモ君お台場は出た?」
「去年の川崎でやった時」
「扇島」
「お台場でやったの、すごかったよ。じゃあ二人はお台場には来てない。すごかった!エレキコミックのやつい君が証言してたんだけど、あの場所は
普通のフェスだと1つのステージでやるとこだと。そこに7個か8個ステージ入れたの。あのね、1番大きなステージ、大きくないんだよ?その横にリングが
あって、その横にステージがあって、という風に3つくらい並んでるの。その横にはテントがあって、それもステージだって言うの。それが、場合によっては
全部音出すの。すごかったの。JOJO広重さんのさ、非常階段みたいだった」

「例えると余計わかんない」
「同時に全部聴こえるってことだね」
「お客さんに聞くとセンターに行くと全部の音が聞こえたって」
「聖徳太子みたいな」
「そうだね!聖徳太子だったんだ」

「それ今年なの?すごいね思い切るね。昔だったらあり得るけど。魔物のカオス時代は」
「大阪もああいうことになるかと思ったら、まぁまぁ普通だったね」
「俺ならイチコロだよそんな思いしたら。めそめそしちゃう。俺のめそめそってわかりやすいんだよ。あ、トモフ今めそめそしてる。お客さんが同情してくれる」
「僕未だかつて見たことないですけど。ファンの方はたまに見てるんですか?トモ君のめそめそを」
「年に2回くらい」
「今日は全然大丈夫」
「わかんないね。これからめそめそしないように、渋谷の町に繰り出せるように」
オーケンサイレントギター持つ。
「これ6フレットって言ったっけ」
「6。これから3人で繰り出すんだもんね。俺だから、何で着替えたかというとライブ終わって繰り出すために着替えた」
「どこに繰り出すの?」
「ネクタイ必須の場所に行くんだ」
「ネクタイ必須の場所って」
「ある。渋谷にあるんだ」
「葬式とか?」
「うーん」

「この曲はギタリストを両サイドに」
「いいよ俺は」
「ここはオーケンここはROLLY君みたいな、ちゃんとふりを入れて」
「やーよ、やんないで、分けないで」
「やろうよ」
「やりようがないよ、これしか弾けないんだよ」
2音。
「それがいい、おいしー。トモフスキーでSKIPって曲をやります」
SKIP。
サビ入る時にトモフスキーさん「サビ」できれいにハモリ。
ROLLYさんが夢中と言ったとこを「無敵」とすかさず訂正。
ROLLYさんソロ。
2番。
オーケンソロ「照らされてるよ!」「オーケンでした」

「ROLLYとオーケンとえーと」
てっちゃんの名前がわからなかった模様。
「SKIPでした!」

「やったじゃーん」
「 ぽぺーん♪しか弾かないのにものすごい緊張した。途中であっ、ピックを使えばいいんだ!緊張するわ。40人オーケストラの最後のとこだけやるシンバルの人みたい。
でもROLLYさんいい曲ね。トモフスキーさんの強烈さに圧倒されて、あんま曲聴いてなかった」

「色々考えさせられる曲ばかり。発見したことは、彼はオーディオAV家電が好きなんじゃないか、ということね。僕たち実を言いますと87年のソニーオーディションで同じ日に
合格した」

「えっ?ほんと?」
「ROLLY記憶だからほんとかな」
「1987年に日本青年館でソニーのオーディションがあってその時合格したのがカステラとTHE BOOM、すかんち、森田浩司。89年にデビューされて、僕90年だったので。
その時によくテレビでビデオ買って、ビデオ買って欲しかったわけです」

「当時はねそんなにビデオがなかった、こともないけど俺にはなかった」
「あ、ほんとに好きなんだと思ったら他にも」
「我に返るスキマを」
「中でもあるんですよ歌詞の中に」
「家電が?」
「SKIPの方じゃない?SKIPボタンを押したんだ」
「あああ」
「昔ビデオだかったから早回しボタンがSKIPボタンに、DVDに」
「こっちもあったよ」
「我に返る探すとしたら、消去」
「そうそう。昔ビデオは消去するためには消去マシンというのがあった。DVD、ハードディスクレコーダだと一瞬にして消去。ずーっと脈々と流れていく中一貫した」
「頑張ります。次は家電の歴史を歌う」
「宅録してるからじゃない?」
「昔は消去できなかったからアナログテープなんか」
「そうだデリートって概念がない。デリートボタンはパソコンを買って初めて会ったから、まさに」
「あれってありがたいけど間違って消してしまった時の失望感」
「雷とか、消えないようにピカったらすぐに作業止めちゃう」
「こないだ雷雨の中で歌録りしたな」
「すごい危ないそれ。ドン!ってここ(マイク)から火花バラバラって」
「あるある」
「伝わってくるんだよ」
「 足首だけ残って燃えたりね、人体発火現象。ポケベルが鳴らなくて現象って言われるんだけど、歌詞に書いた家電が古くなっちゃう。企画物AVの女って」
「長いよこっから」
「彼に見てもらいたくてアダルトビデオに出たのに彼はDVDしか持っていなかった」
「いいですね」
「今Blu-rayしか持ってなかったって別にDVD見れるだろって」

「Youtubeで見れるかも。俺オーケンのダーメ人間Youtube見て勉強した」
「そんなの落ちてんの?」
「ちゃんと褒められて」
「俺ヒカキンって初めて見た」
「まだ知らない」
「Youtuber、おもちゃを。あれ楽器を説明するとかROLLYさんやったらすごい世界で再生回数で億万長者に」
「いえあのやってるんです」
「やってんだ!」
「メーカーからお仕事でやってるんで金持ちにならない」
「メーカーにお金が行くシステムでやってるの」
「そうですね。色々やりましたFenderギターのモデル20本弾きとか」
「全然そういう話は俺には来ない」
「昔昔は携帯電話がなくて、電話は家の廊下に足付きの台があってキルティングのカバーが。女の子に電話する時は必ず家の人が出るじゃない。電話する前に
練習してたね。今電話すると家族で食事中じゃないか、お風呂に入ってないか、歌詞にそういうのあるけど今全くそういうのなくなった」
「変わってくね」
「あとさ、中学校の時とかさ、例えばね、さとうかずこという人と付き合って、さとうさんのお宅ですか、かずこさんお願いします。名前を言うのが失礼、さとうかずこさんいますか
やるべきなのかとか。微妙で、まだ結婚してもないのにお父さん、のりこさんいますか、さちよさん、名前から言うと名前から直接言うな!言われそうで苗字つけるべきなのか」
「苗字つける方がソフトになるね」
「一致した」
「緊張しちゃってささとうかずこなのにさ、かずこさとうはいますか、謎の芸術家みたいに」

「嘘」
「 あ、ステージ上で僕の嘘を見破ったのはあなたが初めて!見破った人は何人もいるかもしれないけど指摘したのは!すごい!」
「和田アキ子さんよくテレビでやるね」
「それ嘘だろう」

「和田アキ子くらいだと言える」
「たまに、嘘とは言わないけど話を作ってるなってのがわかる時あるよね。あれってハラハラする」
「そういう時目がキラキラしてる。用意してきたこと喋る時は」
「 ある怪談家の人が結構長尺のやってたのよテレビで。でもそれは俺が小学校の時読んだ怪奇小説集の1か2に入ってる話だった。あぁっ!と思って」
「ハラハラと」
「だから稲川さんの手紙が」
「稲川淳二?」
「 ライブで言ったんだけどホラー映画の試写状が来た。よく来るじゃないですか。中野区オーケン企画、大槻ケンヂ様宛じゃなく、稲川淳二様」
「・・・出したの誰なの?」
「出したのは、この映画会社の人」
「オーケン企画には稲川淳二さんは」
「いないですいないです。怖いよ怖いよ、来たよ来たよ」
「ちょっと待って確認していい?ほんとに書いてあるか」
パチパチ。
「あぁ合ってるほんとに書いてある」
「でも、話を面白くするために俺が貼ったかもよ、そのくらいのことはするよ」
「無限だね」
「∞こういうマークだよ」

「70年代一世を風靡した窃盗団のことを褒め称える歌です」
ルパン三世のテーマ。
ROLLYさんギターソロの間二人待っていたらトモフスキーさんマイクをオーケンに向け「ET」
マイク2つ合わさりました。
「さぁどうやって終わらせるの~♪東の空が明るくなってきたよー!」
「太陽が昇ってきたんだー!それでどうなるの!まとめて!」

「誰か終わらして-!」
激しく終わりました。

「JAシーザーさんみたい」
「シーザー感出てました。トモ君マイク近づけてきて何?って思ったらETって」
「聞こえてたんだ」
「この世界でオーケンデビュー30年でしょ」
「30年」
「トモフスキーさん29年、僕28年。28年から30年これをやって、生きてるってよっぽどの、アホだよね」
「運だね」

「来てくれる人達とだけ付き合ってる」
「運も才能、ほんとありがたいな~っていつも思います」
「今見たいこと28年だか前にやって、誰か偉い人に君たち何やってんだ!怒られたら、シュンてして」
「終わってたかもね音楽人生。そしたら今頃ちゃんと政治家とかになってた」
「政治家なってたかなぁ」
「石破君に肩車してもらいながらアーアー!ピシーピシー」
「プーチンとか」
「相撲取ったり」
「柔道でしょ」
「昔ね」
「プーチンで!」
「プーチンの次が」
「小泉純一郎、西城秀樹、ROLLY3人のトークショーってあった」
「え?もう忘れちゃった、小泉純一郎と?」
「西城秀樹」
「わ、首相やった方だ」
「明日の日本を考える」
「どういう繋がりで」
「そういう面白い組み合わせ考える人が。いやいや盛り上がりましたよ」
「感動した!」
「まだなりかけ、厚生大臣の時」
「血気盛んな頃だ」
「じゃあトモ君プーチンと、誰がいい?」
「え?俺結構好きな人多いから」
「その中でも」
「最近好きなのは増田明美。元マラソンランナーで面白解説を。その前は松岡修造大好きだったんだけど、最近増田明美が超えてる」
「つまり血気盛んでパーッと喋る人が」
「田原俊彦とか全然嫌いじゃない」
「なんでトシちゃん」
「田原総一朗も大好き。だから、斜に構えてクールなのあまり好きじゃない」
「あああ~にんじんむすめぇ~。すごいトシちゃんディスって」
「そういうトシちゃん知らなかったけど」
「え?そういうトシちゃんしかないよ」
「俺が知ってるトシちゃんは爆笑問題とかにいじられて」
「あ、最近のトシちゃんだ」
「味わいがすごい」
「最近のトシちゃんを知ってるのがすごい」
「爆笑問題もトシちゃん好き」
「好き。爆笑のラジオによく出てくる」
「爆笑問題って俺らと学年一緒なんだよ」
「そうそう」
「昭和40年会、長いよね」
「 事務所が阿佐ヶ谷だから妙に親近感。じゃあ、妙に親近感感じる人、あっちはそう思ってない。俺は爆笑問題田中さん」
「ポンと言われると全然出てこないんだけど。じゃあなんか言ったらイエス、違ったらノー」
「イエスノークイズね」
「ROLLY君も。それで生い立ちとか出るから」
「じゃあ、小倉一郎」
「知らない」
「ちゅーちゃん」
「役者さん」
「そういうテレビの人わかんない」
「じゃあ芥川龍之介」
「好きなのばっかり」
「そんな芥川龍之介は」

「何イエスノー言うんだっけ」
「わかんなくなった」
「お客様楽しんでらっしゃいますか」
「もうなんにもいりませんね、こうなったら。何もいらないよ!アタシも何もいらないよ!冗談じゃないよ浅香光代だよ!行くぜ、コミック雑誌なんかいらない」
コミック雑誌なんかいらない。
オーケンから歌。

「この流れでもう1曲ロックンロール行っちゃいませんか?行くぜ、この我々の世代ではこの曲は、なくてはならないと言えるでしょう!」

「イエス!」
「もう、夏も終わったけれど!」
「イエス!」
「燃えろ!」
「いい女!燃えろ!」
燃えろいい女。
ギターソロの間トモフスキーさんの煽りでウィーアーザワールド♪手振り。
それぞれ燃えろ!繰り返したあとトモフスキーさんからてっちゃんに「一つも歌ってないじゃない」でてっちゃんも「燃えろ!」
「宮脇さんでございました。大きな拍手を!」

「もう終わりでしょう」
「ですな」
「ありがとー。トモ君もありがとうございました。素晴らしい」

「この燃えろいい女の主旨を一瞬のうちに把握して」
「リハーサルスタジオでね、会議室なんだけど燃えろ!トモ君が立ち上がった」
「ハッ、さすが同世代」
「燃えろ!」
「危ない危ない、油断も好きもない。燃えろ!」
ジャーンてやるけどさすがに続けない。
「個人的にお知らせとかは?」
「ROLLYさんは?」
「今日もしあのアホのギターもう一度聴いてみたいな、10月30日に渋谷のクラブクワトロにて鈴木慶一、ROLLYのギター、ベースはグレート前川、サンコンJrと
ブリティッシュロックを弾きまくるコンサート毎年やってます。ROLLY&ネオファンタスティックでツアー、よろしくお願いします」

「ROLLYさんは多岐にわたるから、音楽以外にもまた、楽しみです。トモフスキーさんは」

「俺は結構頑張ってる毎日」
「頑張ってるから告知しなくて大丈夫、わかった。じゃあ最後に」
「名残惜しいね」
「そう思ってくれて嬉しい」
「また呼んでくれるのかな。散らかしまくったから。会場が許さなかったら別の会場の時に呼んでくれる?」
「昔遠藤ミチロウさんとトモ君と3人でセッション出たんだよね。やったんだけど全く覚えてないって」
「間違ってんじゃないかな」

「間違ってないよ!いたいた」
「またまた~。もうオーケンの手には乗らないよ」
「そんな嘘はつかないよ。わかんないよ、嘘ついてるかも」

「名残惜しいなぁまた1年間」
「そうですね」
「1年呼ばれないって今、言った?」
「だって1年に1回だもん」
「この企画1年に1回しかないの?やろうよもっと!」
パチパチ。
「長いよ長いって、待てない!だって俺連続では絶対呼ばれないじゃん?」
「そうね」
「最低でも2年」
「最低でも2年!」
「待てなくなってくるよね。じゃあ」
「次はアリアナグランデとかシャキーラとかを呼ぶから。9回目は」
「それは諦める」
「9回目は諦めてくれる。ビヨンセも出るよ」
「ビヨンセは絶対絡めない」
「ビヨンセとトモフスキーのライブって超みてー。南米の10万人くらいで、パーパパッパッパパ♪それでトモ君出て来たら一生笑う」
「違うよ客のキャパ多くなればなるほど俺のやれることでかくなる」
「じゃあビヨンセとやる時は」
「ビヨンセ並の男になる」
「いいね。それでこそアーティスト」
「それで言ったら人に合わせてるってことですよ。今日はROLLY大槻くらいの」
「今日合ってない?」
「いや合ってます」
「イエー」
「今日ビヨンセ仕様で来られても困ります」
「マイケルジャクソンでもできる」
「多分ね、わかる。マイケルジャクソンってさっき言った俺の好きな人と共通してない?長嶋茂雄好き」
「同じ線の上を」
「ピュアで」
「全員そう」
「結構ピュアじゃないけどね。自分にないもの求めちゃう、放ってるよね」
「増田明美って放ってるの?」
「声がね。キューンと来ない?」
「増田明美で?」
「農作業のCMで、やっぱり増田明美だ!」
「ハズキルーペのCMで菊川怜がメガネをお尻でつぶす瞬間」
「渡辺謙の第一声、読めなーい!味園でも言ったし大阪のライブでも」
「メガネが自分の顔になってる」
「そうなんだ。願望は持つ人多いでしょ」
「あれ絶対サブリミナル効果だと」
「それを渡辺謙にやらせるのがどうなんだってことですよ」
「ヒットの秘訣。初めは50~70代で石坂浩二さんが。次渡辺謙さん、今度30代40代向けに新しいパターン出すらしいよ」
「え~」

「渡辺謙じゃなくなっちゃうの?」
「北京原人に出てるのは緒形直人か。ンパパ、誰も聞いてないね。客観的に思うけど3人ともバラバラに喋ってるね」
「まとまってる」
「じゃあ最後の曲行きますか、名残惜しいですけど」
「すごい練習したよね」
「俺2番だ」
「3番めっちゃ溜めるから、白玉くらいで」
「わかりました。その後はネクタイのところに行くんだよね」
「終わったらね。みんなも、1杯目は奢るから」
「さあ、やりましょう」
「怒られるやつですね」
「やつらの足音のバラード、今日はありがとうございました」
やつらの足音のバラード。
ROLLYさん1番。

「トモフスキー!」
「大槻ケンヂ!」
「ROLLY!宮脇てつや!」
終わりそうになったけどギターソロ続き。

「イエー!燃えろ!」
「ありがとうございました!アンコールはございません。これにて完全燃焼しました。そして、若干疲れました」
「2019年もあと10秒!」
カウントダウンしてトモフスキーさんがそれぞれ足元に用意したクラッカーで。
「ハッピーニューイヤー!今年もよろしく!」

前に集まって4人で手を取り合ってバンザイ。オーケンいやいやじゃない。





今2019年を迎えたからあと3か月で2020年が来て3人集まるということですか?