新春シャンソンショウ2017 2017.1.29 17:00~21:20
アナウンスでソワレさんかやさんのトーク。
入場時プログラムが配布されました。3部制オーケンは2部のトリ。
パンフレット2000円今年出演者以外の10周年お祝いコメントあり。
ステージ暗幕。幕が中央からゆっくり開いて開演。オープニング演奏。
サイドにミニステージ。広野さん登場。音楽に乗せてご挨拶。新春シャンソンショウ10周年!4時間半のステージと聞いて戦慄。
出演者の紹介。
~1部~
パリメドレー。
ソワレさん白スーツ。
Kayaさん薄紫ドレス羽のお帽子。
容子さん水色ロングドレス。
チャランポさんパステルカラープリーツスカート。
Hitomiさん白王子風スーツ。
宮崎さん黒スーツ。
Rickyさん黒スーツ。
浜崎容子
広野さんの司会に歌3曲ずつとトークの流れ。
宮崎吐夢
Hitomi
桑山哲也
ソワレ ヒラヒラの衣装をヒラヒラさせて歌ったそうです。
休憩30分。
パンフレット売り子さんも来てました。
かやさんチェキは終演後。
~2部~
リクエストコーナー。
休憩時間に回収したアンケートから即興で。
チャランポランタン。縦ストライプのペンシルスカートスーツ。ベレー帽。
小春さんソロ1曲。
Ricky
Kaya 白ピンクパステルカラードレス。髪にお花。
バンド退場。ステージ中央に弾き語りセッティング。え?弾くの?
「4時間の長丁場になりました。ついに大トリでございます。この時間までお付き合いまことにありがとうございます。大トリを飾るのは大槻ケンヂさんでございます。
何度となくこの新春シャンソンショーにも数回出ておられます。これほどまでに大槻ケンヂさんがシャンソン好きになってくださるとは夢にも思いませんでした。ワタクシも以前
大槻ケンヂさんがパーソナリティを務めておられました深夜の番組モグラネグラで視聴者と一緒に大槻ケンヂが海に旅行に行くという企画がございまして、応募した経験が
ございます。そんなワタクシも生でこの歌を聞けるのを今年も待ちわびておりました。皆様はやる気持ちはわかりますが、若干曲の説明に入らせていただきます。歌っていただく曲
愛の讃歌。誰でも知っている!エディットピアフの超名曲でございます。ここ日本では越路吹雪さんの曲としても有名でございます。そしてもう1曲男と女。映画の主題歌でもございました。
そして去年映画50周年、歌っておられました信じられないことですがピエールバルーさんが去年末亡くなられまして、
しかしながらこの曲はずっと歌い継がれていくと思います。
そしてもう1曲マイウェイ、フランス人が作って歌った曲なんですね。アメリカに輸出されフランクシナトラが歌って大ヒットでございます。この曲をフランクシナトラが歌ってから
この曲がラスベガスでかからなかった日はないだろう、と言われるほどの名曲でございます。ちなみにイギリスではシドヴィシャスがギッタンギッタンにして歌いましたけど。
そんな、震えるほどの名曲3曲、歌っていただくのは皆さまご存じ!大槻ケンヂさんのステージでございます」
大槻ケンヂ
オーケン:白血染めスーツ白ハット。白地青柄シャツ胸元開け。ヒビなし。
「よろしくお願いします。今日、携帯をなくしまして」
\えー?/
「シャンソンどころじゃないぞ。全く歌う気持ちにならない、心ここにあらず、だったんですけど先ほど、お昼にランチをいただいたお店から電話があって、発見されました」
パチパチ。
「そこがイタリアレストランだったんですね。シャンソンを歌うんだからフランス料理屋に行かなかったこれは、フランスの呪いかなと、思いましたけど。これは、新小岩、
下落合、東小金井、そういった辺りの奥の奥にある場末のスナックで、いい気なもんでシャンソンを歌っている、訳アリの過去のある男のてい、いや実際私そういう人間ですけど
そういう男が今日弾き語りで歌います愛の讃歌聴いてください」
愛の讃歌。
指弾きで1番。揉み毬っぽかったです。
譜面台に付いたピックを取ろうと。
「テープでしっかり貼りすぎましたね。ちょっと待っててください」
ピック弾きでしばらく歌い「あたっ!」と言ってしばらく沈黙。
「あのこないだ紅白歌合戦で、2016年12月31日ですね、紅白歌合戦。ちなみに僕はその時はスカパーのファミリー劇場の番組でオカルト紅白というのに出ていたんですけど、
ちらっと紅白歌合戦を観たところ、大竹しのぶさんが愛の讃歌を歌っておられて、いや~顔がすごかった。僕は思ったんですね、歌は歌唱力とか音程とか、そういうもんじゃない。
顔の面白さだ!あたっ」
顔芸。
「非常にね、年を取れば取るほど芸が練れていくかと思ったんですけど、ワタクシの場合は芸がよじれていくんですね。あたっ」
しの願いはただそれだけよ♪
不安になるコードを交えつつ顔芸交えつつ歌い切り。
「どうもありがとう」
バンド登場。
「歌っておられる間に僕は「携帯がない!携帯がないっ!」と言っておりました。お招きしましょう浜崎容子さんです」
容子さん白ロングドレスで登場。
「こんにちは。こんばんはですね、お昼のお話されてたから」
「もうねぇアワアワで、渋谷じゅうを駆けずり回って」
「よかったですね見つかって」
「よかったぁ~」
「どうやって見つかったんですか?」
「えっとね電話、あっお昼に行ったレストランにあるんじゃないだろうかと思ってかけたらあった。うん」
「お店を覚えててよかったですね」
「よかった。最近朝ご飯を食べたかどうかもわからないのに、今日に限っては覚えてたの!」
「よかったですね」
「すごくよかった。危なくほら、この年になってSNOWで撮った写真とかが流出するじゃない。それだけが恥ずかしくて。大槻ケンヂSNOWやってるよ」
「SNOWをやってるってもう言っちゃったじゃないですか」
「あー言っちゃった!」
「これは見たい」
\みたーい/
「僕がどうやって見せるんですか」
「ブログにアップ」
「ブログか。じゃあ」
「永井さんのTwitterで」
「そんなマネージャーの個人名を出さないで。じゃあ曲行きましょうか」
オーケン胸ポケットからサングラス取り出しかける。
「よろしくお願いします」
パチパチ。
「僕ね、こういう歌を歌う時に英米の歌手の方々このくらいで目を見つめ合って歌うじゃないですか」
「歌いますね」
「ああいうことできます?」
「できないですね~。今はちょっと合わせようとしてるんですけどサングラスをかけてくださったんでなんとか見てるような」
「いつか!僕誰か女性の方とやろうと思ってね。ただ一度だけ亡くなったシーナさんシーナ&ロケッツと一緒にレモンティーを歌った時にシーナさんがジャーン
しぼってー僕のレモンを゛ー、こっちを見てクァーッ!って顔されたんですシーナさんが。カーッ!ロクンロー!このくらいの距離で」
「すごい近ーい」
「大先輩のシーナさんにされたら、しないわけにいかないじゃない。だから僕もこうやってカーーーッ!って。だからさっきの話に通じますけど、やっぱり歌は、
メロディでも音程でもない心でもない、顔!」
「今日は顔でやってみましょう」
「じゃあピエールヴァールの、あと面白い動きね。歌は面白い動き」
「面白い動き」
「こないだウッドストック見てほんと思った」
「たとえば」
「ジョーコッカーがこう」
カクカク。
「今日さみんな結構本格的な方々が出てらっしゃるから」
「そうですよ」
「俺一人道化みたいじゃない」
「そんなことないですよ」
「ジョーコッカーはこんな動き。これは次の筋少でもやりますからね。伏線を作っておきました。ジョーコッカーはこんな動きっ。みなさんも見てくださいジョーコッカーはこんな動き」
バンドのみなさんに見せる。
「さぁやりましょう」
「よろしくお願いします」
「男と、女」
男と女。
後半オーケンが違うとこ歌った?容子さんが譜面を指差してあげるもニコニコしたままで容子さんも笑っちゃって
「どうしたんだい?照れてしまったのかい?音に身を委ねようじゃないか」
ふたり♪
「最後が合えばいいのさ。ありがとう」
「ありがとうございました」
スタスタと容子さん退場。
「やはりあの、長い事やっておりますと、自分の失敗を人のせいにするのが、ワタクシうまくなりまして。容子ちゃんにやけどをさせてしまって、ほんと、アイムソーリー。
さぁ、宴もたけなわで、フランス語でいいますとエンモトゥアケヌァワァ。新春シャンソンショーも10周年ということで私も何回か出させていただいてますけど、毎回毎回
最後の曲は紅白歌合戦卒業の時の布施明、顔は愛の讃歌を歌う時の大竹しのぶ。まさに紅白歌合戦で布施明さんが卒業の時に歌いました、かの名曲マイ、ウェイ」
マイウェイ。
すべてはこころの、で演奏止まり。
「携帯がないっ!あったー」
マイクなしでこころのー!
まーまにー♪見事に歌い上げ。
「ありがとう」
後奏ギターソロで出演者登場。センターオーケン。
「ありがとうございます。楽しかった新春シャンソンショウ、楽しい時間には終わりが来るものでございます。ついにお別れの時間となってしまいます。来年もこの
新春シャンソンショー開催されるか否か、そうですね、オーガナイザーのソワレさんとKayaさんがケンカでもしないかぎり開催されるのではないかと。私もその時までは
シャンソンのお勉強しておきたいと思っております。そして、このイベントが続くには大きな力が必要でございます。みなさんの支援が必要です、皆様来年も新春シャンソンショーを
一緒にたのしんでいただけますでしょうか」
パチパチ。
「ありがとうございます。それではそのままエンディングに移らせていただきます。曲は誰にでもあなただけの歌がある、
みなさま一緒に歌ってもらいましょう」
サブステージから広野さんメインステージに走ってきた。
誰にでもあなただけの歌がある。
出演者1フレーズずつとサビ合唱。出演者紹介。
ソワレ「
僕たちケンカすることないと思うんで、死ぬまでこのイベント続けると思います。みなさんも死ぬまで来てくださいね。ではみなさんの出番です。初めての方もいらっしゃると
思うんで」
Kaya「プログラムの裏に歌詞が載ってございます。このステージ締めくくるためにご協力ください。最後に」
「ありがとうございましたー」
ピアノドラムだけの中サビお客さんだけで歌わされ。
幕が閉じていってみんなでバイバイ。
カーテンコールで幕開いて。
バンマスご挨拶。ピカピカ光るスカートを見せて。
けい様「10周年ありがとうございまーーーす!」
並んで手つなぎ万歳。
オーケン素直にお隣HitomiさんRickyさんと手を繋いでました。
幕が閉まり最後にオーケン手振りが見れました。
以上