HN+DIE カスタムデ/ニム記念イベント h.裏原宿店 2006.4.28 20:20~22:00

市川デザイナーが打ち出す、カスタムデニム新企画商品に大槻ケンヂが挑戦!
h,裏原宿店にて1万円以上お買い上げの方先着70名様に参加チケットプレゼント!

入口の様子。

入口前階段で並んでいると、ビデオカメラ持った人を含む4人が現れ勝手に撮影を始めて困りました。
香港のテレビらしいです。KERA!を手に持ってたし、日本のファッションを紹介する番組なのでしょうか。
前半のカスタムデニム紹介が終わるといつの間にかいなくなってました。後半が大事なんですよ!!

リハーサル押しで、20時の予定が20分後に入場。店舗レイアウトそのままで、奥のレジカウンター前に
スチール台のステージが設けられていました。ステージ前はここまで!って、エスカレータのとこなどに
よくあるやつが張られてました。
40人くらいはいたかな。スタッフさんもいたと思いますが。

入ってしばらくは商品をご覧ください、の時間だったのかも知れませんが、ほとんど動く人はなく。
30分頃、店長市川デザイナーのご挨拶。
カスタムデニムについてなどお話があって、
「では、待ちきれない大槻さんファンもいらっしゃると思うので、そろそろ始めたいと思います」と
言われ苦笑。

カスタムデニム ファッションショー。
モデルの方がステージに上がって、店長と市川デザイナーの間に立ち、両者からいろいろここがどうで
とかの解説を受け晒し者状態。

1本目、モヒカン、ドクロ刈上げの男性。
「どうぞ~」と言われて観客の中からステージに上がって来てびっくり。
ステージに上がっても後ろのお客さんに見えないため、さらにカウンターに上がってデニムを見せてました。
危ないよ~。
2本目、腕にタトゥーいっぱいの女性。裏原店オープン前からのお客様だそうです。
3本目、KERA!松原編集長。

オーケン、編集長はレジ裏控え室のようなドアから登場。
4本目、大槻ケンヂさん。
黒帽子、パーカー。グレーデニム。ピンク服のミニブー。

「ちょっとお借りします。ここ(左足)に入るんですよ。ぬいぐるみが入るなんてすごいアイデアです」
「かわいいでしょ~。もう40歳なんだけどね~」
「前はスナップで止めていたのですが、遠心力で取れちゃう!
ということが分かって。ちゃんとサイズ測っていたんですよ。縦○センチ、横○センチ、って」
「でも重さまでは考慮してなかった」
「ライブで着てみて初めてわかることがありますね。現場の意見です。あとね、ダメージっていうの?
破れてるところが、ライブ中アンプに足を掛けたりすることがあって、その時痛いということがわかって」
「いろいろお話聞いて、(ブーを)バックルで止めるようにしました。それからまだあります」
「ヌンチャクが(右足に)入るようになっています」
軽くヌンチャク回して、入れて見せてくださいました。
「どこから出したらかっこよく見えるか、位置などいろいろ考えました」
「あと水とか飲みたくなるから、ペットボトルが(腰のとこに)入るようになってます」
「このショルダーは取り外しができるんです」

「プリントしてある文字が、特撮の曲名です」
「そう、英語で書いてあるからどれがどれだかわからない。さっきも香港のテレビに「Nice to meet you!」って
言われて「アイキャンノットスピークイングリッシュ!」って言っちゃった」
「ちょっと後ろ向いていただいて、すごく嬉しいのですが、(後ろポッケ)ネコのプリントと、O-KENとHN+DIEって
入れさせてもらって。ちょっとブーいいですか?コンニチハ(声マネ)。お昼は何食べたの?」
「きょうはラーメンをたべました。トンコツおいしかったね」

「それでブーがこっちにも」
「2ブー入るように。こっちに1ブー、こっちに1ブー」



トークショー。
MCは店長からプレスの方へと交代。再び編集長、オーケン登場。

「まずは市川デザイナーとの出会いのきっかけを教えてください」
「市川さんがボクの昔やっていた筋肉少女帯のファンと伝え聞いて、ここにくれば服が貰える、ってことで
ほんとにここに来てあれやこれやとたくさん貰って、服泥棒みたいだオレ!って。その時は市川さんは
日本にいなくて」
「君、髪型とかもっと長くてすごい格好だったよね。初めて会った時は、「今染めてました!」とかまさに
現場の人って感じで」
「家で調べたらh.naotoの服何着か持ってました。全然そういうの知らないので。ファンの方で好きな方
がプレゼントしてくれて」
「一つも自分で買ってないんですね」
「そう!これからも買わないぞ~!買うもんか!」
「買わないぞ宣言されちゃいました。嬉しいです」

「お店を立ち上げる、ってどうすればいいんですか?」
「立ち上げるぞ!って言えばできると思いますよ」
「バンドでデビューするのと、どっちが難しいんだろう~」
「編集長になるにはどうすればいいんですか?」
「やっぱり派閥闘争を勝ち抜いて・・・いろいろ蹴落として・・・」
「白い巨塔みたいのがあるんだ!バンドとブランドと雑誌で、どこが一番白い巨塔か」
「どうでしょうねぇ」
「どこがカルト集団と繋がってるか、とかは?ブランドって一種のカルトみたいな、ここの服が
好きってなりますからね」

「言葉の話だけど、デニムって言うの知らなかったなぁ~。ジーパンって言わないの?」
「Gパンでしたよね」
「いつからデニムって言うようになったんですか?編集長」
「ビンテージものが流行るようになったくらいからだと」
「今はデニムなんだ。じゃあデニム刑事?太陽にほえろ2006をやることになったらジーパンは「デニム!」
って 呼ばれるんだ!ジーンズメイトは?デニムメイトになるの!?」
「トップスとかはどうですか?」
「ボトムも言うんでしょ?トップスは、ボクのよく行く喫茶店しか知りません」

「大槻さんは、以前KERAスナップにも登場していただいて」
「そうそう。でも、あの格好で来たわけじゃなくて、普段はすごく地味な格好なんですよ。ホントは近くで着替えたの。
ビルの4Fがいいって聞いて。みんな知ってるの?4Fってことまで!?」
「それで、撮影終わってまた着替えて、帰りました。昔ね、20年くらい前になるのかな、ある雑誌のスナップ
に掲載されたことがありますよ。他社なんですけど、Cutieで。ライブハウスの前にいた時にね。当時もう
筋肉少女帯やっていて人気が出てきてたからそれでかなぁ。当時はオシャレな格好の人を「トンガリキッズ」って
呼んでたの(笑)。創刊号ですよ。バックナンバー探せば見れます。
意外な人が雑誌に載ってることがよくあるんですよね」
「5年前くらいのKERAに木村カエラちゃんが出てましたね。もうセブンティーンのモデルをやっていたと
思いますが、今ほどブレークしてなくて」
「そういうの見つけたら即ブブカに送るんですよ!この前Cutieの取材でバックナンバー見てたんだけど、
編集の人が「あっ!あの人が!この人も!」って言ってましたよ」
「誰ですか?」
「ボク全然知らないので、お二人が見ればすぐわかるのかもしれない」
「編集長も昔スナップ掲載されたそうで」
「はい。もう廃刊の雑誌ですが、~という」
「あっ!知ってる!~~でしょ。深夜放送でこういうCM流れてたんだよ。~~♪」

「KERAスナップ来てるらしいからって、撮ってもらいに行ったことあるんですよ。でも声掛けてもらえなくて」
「あれどうするんですか?ちらちらと「声かけて」オーラ出して、何度もうろうろしたりして」
「すごい格好の人がまじめにアンケート答えてたりしてますよね。もっとすごい格好じゃないとダメかなって。
片腕落として行ったらいいかな。リアルダメージ、って血をバーって出して」
「最近行かないんでよくわからないですが、「撮ってください」って言ってもらえれば」
「声掛けちゃっていいんですか?」
「全然大丈夫です。そういえば原宿の母っていて、ちょうどスナップする場所でやっているので、場所取り
お願いされたりしましたよ。「ちょっとここ取っておいて!」って。お礼にビール持ってきてくれるんですよ。
仕事中なんで、ありがたく持って帰りましたが」
「これはちょっと、って人だったらどうするんですか?」
「100人くらい撮ってますからね」
「そっか、掲載されるかはわからないんだ。雑誌見てガーンって」
「スナップはされないけどよく警察に声かけられますよ」
「職務質問ですか?」
「そう。かばん見せろ、とか言って。イヤですよ、って言っても「ダメだ!」って。それで何もないじゃない?
そしたら「ご協力ありがとうございます」って敬礼ですよ。失礼ですよね~」
「ボクも新宿行ったら必ずされる!交番まで連れてかれたことあるよ。なんだろうね、職質される服って。
編集長はされないでしょ?」
「されませんね」
「やったらいいですよ、職質されない服!って。大きい鞄はまずダメだね。悔しいから目立つようにラジカセ
とか積んでタイガーマスクのお面かぶったりしようかな。もうそれは新宿にいるんだった。あの人すごく
会うんだよ。喫茶店とか入ったらいるの。こないだは椿屋珈琲で。映画に行って3回もあったよ!あの人と
美輪さんはすごくよく会う!美輪さんは西武新宿線に普通に乗ってる。周りに誰も人いないの。紀伊国屋
の、マルイワンの細い道、千景ちゃんの写真があるところの向かいの時計屋によくいます」

「バンド界隈はいろいろありますよ。楽屋である人が奥田民生を殴っていたとか、時効だからもういいかな。
仙台ロックンロールオリンピックで泉谷しげるにかみついていた、とか。言葉じゃなくて本当にガブッって
噛み付いてたの。なんでレピッシュのゲンちゃんは、あ、言っちゃった」

「Xとか、バンドメンバーで殴り合いのケンカしてたなぁ~。ちゃんとまじめな、キーが違うとかの理由で。
今にしてみれば「俺らは怖いんだぜ!」って威嚇してたんじゃないかなぁ。みなさんはそういうのないんですか?
お店の前で殴りあいとか」
「どうなんですか?(店長にふる)」
「このあたりのつながりはあるんですか?「今日イベントやるらしいよ。近寄るな!」とか回覧板はあるんですか?」
「ないです。ここだけ回ってこないのかも」
「有名人とか原宿にいますか?」
「よく来てるんじゃないですか?」
「すごいお詳しそうで。亀梨くんの情報とかも知ってそう」
「いいお付き合いをされているみたいです」
「すごい!こんなところでとんでもない情報が!みんな2ちゃんに書くなよ!書いてもいいの?すごいよね。
回りまわって梨本さんとかが「大槻ケンヂからの情報なんですが」って話したりして」

Tシャツプレゼント3名様。ジャンケンで争奪。
オーケンとみんなでジャンケン。あいこを除く勝った人だけ勝ち残り。
オーケンとジャンケンができるとあって俄然気合いが入ったのですが、2回目で負けてしまいました。

イベント終了後は展示即売会。イベント用に作成された服がたくさん売っていたみたいです。
私が買ったおとなしめの服はなかったです。


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折角なので購入した服を着ていきました。カットソーです。