特撮 HMVトークイベント  2002.12.8

オーケン エディ 横山さん

初めての特撮CDお買い上げの方にサイン入りポスターとイベント参加整理券
配布、だったのですが、私は既にCD買ってしまってました。まぁ、見れるだろう
と思い、いざ渋谷HMVへ!

HMVに着いたら、なんと入り口横にどーんと白ポルシェが止まってるじゃありませんか!
これってオーケン車?!?!と思いつつ、ナンバー覚えてみたり(笑)
まぁ、このポルシェみたらオーケンので間違いないでしょうね。

イベントスペースはJ-POPSコーナーではなく、6Fの静かな雑誌とか置いてあるような
場所にありました。ステージがあって、整理番号順に入場。100番以上呼ばれてたけど、
実際はそんなに来てなかったんじゃないかしら。イベントスペース半分くらい埋まった
ところでおしまい。で、「整理券お持ちでない方もどうぞ」との声が。やった~。でも
なんとなく後ろの方で離れてみました。ステージではDVDが音なしでかかってて、
CDが別に流れてました。

徳間の人らしき人がオーケン、エディの今後の予定の報告。それからMCとして
ロフトプラスワンの横山さんが紹介されて登場。初めに特撮について横山さんが
何かの雑誌向けに書いた文章を読み上げ。それからいよいよオーケン、エディ登場。
オーケンは白パーカー、エディはスーツでした。

「今日、来る時○○ちゃんを轢きそうになったよ!」
「それって、すごいスポーツ新聞とかにどーんと出そうなネタじゃないですか。」
「今日車でこうがーっと曲がろうとしたら、よろよろと人が出てきて、それが○○
ちゃんで。今度ケラさんが作る映画の主演をやるんだよね。新聞に出たら
番宣と思われちゃうよ。あ!もしかしてケラさんの策略?!ナゴムだよぉ!!」

「ちょっとネコネコ言ってるのうるさくない?ちょっと下げてもらえるかな。止めなくていいです。
微音で、ビオンドザマット、なんちて」
「最近私まで普通にまじすかポリスとか言うようになっちゃいました(笑)」
「2回言うのがいいんだよ。こういうのてんどんって言うの」

「まず、パティサワディーが発売されましたが。あれは実はプラスワンの上、B1で撮影
されたんですよね」
「お店なんだけど、今は営業していないっていう。」「私も中入って、内装とか見れるな
と思ったんですけど、ちゃんときれいでしたね。でも3年くらい営業してないという」
「おかしいよねあれ!麻薬とか隠してるのかな!ってこんなこと言っちゃダメか」

「それからベストアルバムが出ましたが。一番思い入れのある曲は?」
「テレパシーですね。特撮立ち上げの時にできた曲で、すごい一生懸命ピアノ弾きました。
今でも自分でピアノ弾いてて感動しちゃう。それから、ヤンガリーね」
「この前プラスワンでお二人で演奏がありましたけど」
「エディすごく大変なことしてたんだ、って気づきましたよ!あんな弾きまくってたんだ」
「ひどいなぁ。大変なんだよ。指から血が出るんだよ。ライブ中は手がふやけてて、ぬるっと
するなぁと思ったら血なの。」
「ちょっと待って、ライブ前って手がふやけてるんだ?」「いや、
ライブ中。汗とかでね。」

「特撮のライブといえば、MCが多いという特徴がありますよね。有松さんも曲が始まるまで
5分かかった、と書いてますが」
「そうなんだけど、最近MC少なくしようと思って。もう、ライブ始まる前とかずーっと
MCのこと考えてて、もういいかな、と思って。俺MC喋りたくてやったこと一度もないんだよ」
「そうだね。オーケンもMC少なくしたらもっと楽になれると思うよ」(そんなに大変なのか・・・)
「MC楽しみにしてるお客さんとかもいると思うんですけど。それからMCの間メンバーが休んで
たり、有松さんとかいないじゃないですか。三柴さんはちゃんとお付き合いしてますけど」
「だって、いつ「俺オーケン」って始まるかわかんないじゃん!」(笑)
「うん、その辺も考えて、全くやらないわけじゃないからね」

「特撮はメンバーそれぞれがみごとにバラバラなジャンルですよね。三柴さんはクラシックだし、
奈良崎さんはごりごりのだし。大槻さんは何にあたるんでしょう」
(ここでヴィジュアル系!とか
言うかと思ったら言わなかったね(笑))
「楽屋にラジカセがあって、みんなそれぞれCDかけるから、大変だよ。有松君はレゲエでしょ。
彼が先に来ることはめったにないけど(笑)、誰が先にCDかけるかっていうね。僕はジャズをかける
んだけど、ナッキーはもう、ゴオー!ってやつ」
「ライブ前ってゆっくりしたいじゃない?そこに
そんな曲がかかると疲れちゃって大変」
「これが原因で解散しちゃうバンドもあると思うよ」

「曲作りについてお聞きしたいんですけど。大槻さん作曲って結構あるんですね。どうやって
作るんですか?」
「やはりまず五線譜を買いまして」「えぇ?!」
「ウソです。メロディが天から降ってくるんですよ。それをエディとかに聞かせて」
「すごい恥ずかし
そうにするんだよね」
「だって恥ずかしいじゃん、聞いて聞いて!って。あぁ、昔そういうのいたなぁ~」
(いろいろ人をあげてたと思うのですが忘れました)
「できた時はすごい興奮してるんだよ。パティーサワディーの時はちょうどできた時に俺が電話して
そしたら「できた!」しか言わないの(笑)で、みんなに聞かせるときはもじもじするの。「ちょっと
向こうで録音してくる」とか言って。で、それからコードを取ったりするの」
「大槻さんはギターはどれくらい弾けるんですか?」「イングウェイマルムスティーンくらいです。ウソです」
「それはわかります(笑)」

「特撮の歌詞ですが、アベルカインとかすごいですよね。サビが猫猫って」
「歌詞は何も言ってない
という。何も言ってない歌詞の代表は井上陽水さんね」
「特撮は最初あの感じで行こうと思ってて。ゴスペルとか、牧師さんが何かいうとそれに応える
みたいな。呼びかけみたいな。でも、やってくうちにいろいろできることが分かって、歌詞も複雑に
ならざるを得ないというか」
「どうやって作るんですか?」「国語辞典を見てます。面白いんだよ。
「小説」って調べると「つまらない」とか書いてあって」
「面白い物語だってあるじゃない!」
「書く時は手書きですか?」「ワープロとか使えないの」「ワープロって最近あまり聞かないですね」
「えっ?ワープロ勉強しようと思ってたのに」

ポスター配布、って、普通にもらうだけかと思ったら、ステージに机が用意されて、なんと手渡しされる
ようです!整理券ない私は見てるだけ。がっかり。

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