鬱フェス
2015.9.4 O-EAST 18:30~
曲順、MCなどいろいろ
曖昧ですのであしからず。 レポはオーケンのみです。
サブステージに幕。
18:20から
サブステージでアーバンギャルド登場。
公式エンブレム発表会。
開会宣言。盛り下がれ!
両サイド上にスクリーンがあって、容子さんのアナウンスで次のアー写が出てスタート。
メインとサブステージ交互にサクサク進んで観やすかったです。
ムシケラトプス。
ベッド・イン。
モーモールルギャバン。
原田茶飯事。
神聖かまってちゃん。
オーケンのアー写が出ると大きな歓声あがりました。
「ここに居る人には説明不要ですよね」
大槻ケンヂ 20:45 EXTRASTAGE。
オーケン:黒半袖T。黒ワイドパンツ。黒ピンクラインハット。細いレンズのサングラス。ヒビなし。
スクリーン開いてオーケンジャカジャカギターかき鳴らし。
「大槻ケンヂについては説明不要でも、スーパージョッキーの生着替え、ギルガメッシュナイトについては、たくさん説明したかったぁー!」
ジャカジャカ。
\ワー/
「それはそれとして、日本を印度にと言ったら、しーてしまえと言ってくださーい!この国をカオスにしてしまおうぜー!日本を印度に!」
日本印度化計画。
手拍子が沸き起こり。
1番終わってヘイヘイコールやって「日本を印度に!」\しーてしまえ/
で終了はやっ。
「えー僕は膣フェスだとは思わなかったです。若い頃血迷ってしまってね、トレンディドラマに出てしまったんです。安田美沙子さんが主演で、安田美沙子じゃないですよ。
安田成美さんですよ!嶋大輔さんと、男性がえーと誰だったかなぁ~、吉田栄作さん!そして宇都宮隆さん、撮影の合間に2時間くらい空いちゃいまして、宇都宮さん
吉田栄作さんスーパースターだから、いるとこない、ちっちゃい部屋で僕宇都宮隆さんと2時間!あれが僕にとってのウツフェスですねぇ~」
タンゴの前奏で手拍子始まって演奏ストップ。
「すいません、非常に中津川フォークジャンボリーっぽくなるんでいいです!いいです!見えますか?炎上してもやなんでね、オッケー大槻ケンヂです!」
タンゴ。
「どうもありがとう。ウツフェスよかったなぁ~。「身長は何センチですか?」色々ありますけど、今日は鬱フェスなんですけど、昨日アーバンギャルドのみなさんとリハーサル
やって、大変悪いことをしてしまって。こともあろうに!この大槻ケンヂ、鬱フェスのリハーサルに、ロッキンオンジャパンのTシャツを着ていってしまった。お前どこまで
裏切り者か!お前そっち側の人間か!ロキノンか、っていう。申し訳ないこといたしました。はいはい、そんなことも含めつつ、お詫びも込めていきますよ。今日は色んな
バンドが出ていていい感じで、非常に混沌としていい感じになってると思います。アニメ、うしおととらというのが、今僕のやってる筋肉少女帯が主題歌歌っております。
その曲を弾き語りでやらしていただきます。混ぜるな危険!」
「混ぜんな~危険な~♪ちょっとアリスっぽいんですよね。混ぜんな~危険な~♪やつらが会いすりゃ土壇場~♪ヨーレイサンダー、ハー!ちょっと大槻ケンヂ風にやりますね。
オッケー!」
混ぜるな危険。
静かに聴き入り、終わって歓声わー。
「もう1曲アニソンを、僕が作詞して、特撮、コールターオブザディーパーズのナラサキさんが作曲したプリズンスクール、監獄学園というアニメの主題歌で、愛のプリズン!」
愛のプリズン。
ズンズンプリズンをプリズンプリズンと歌ってしまいやりなおし。
「もう一回やります。今日は誰か間違えた人いますか?僕が初間違い。」
「どうもありがとう~。あの、鬱フェス盛り下がってますね、すばらしいイベントだと思います。今を去ること30数年前ですね、中学2年生くらいの頃に、日比谷の野外音楽堂
で天国注射の昼というイベントがあって。ちょっとどうかしてる人ばっかり集まったライブで、はっきり言ってお客さんはあんまり入ってなくてがらがらだった。んだけど、町田町蔵
さん、町田康さんですね、暗黒大陸じゃがたらとか、そういう人たちが出て、僕は観にいけなかった。子供だったから怖くてすいません。なんだけどそれのVHSですね!レンタルビデオ
で気の狂ったビデオ屋があって、否ツタヤみたいな、ツタヤあったかね当時ね。そういう所で借りてきて死ぬほど観て、今に至る、結局僕を作ったのは、その内の何分の一かは
天国注射の昼なんですよ。だから今日色々よくわからない人、俺も含めて出たと思いますけど、今夜が皆さんの一生をホントに変えるかも、わからないので、そういう気持ちで今日
参加したらいいと思いますよ。明日も参加したらいいと思います。素晴らしいイベントだと思います。最後に1曲、香菜、頭をよくしてあげよう!ワンツースリーゴー!」
香菜、頭をよくしてあげよう。
1番終わりで「多分手拍子大丈夫」
手拍子の中ニコニコ終了。
「どうもありがとー!盛り下がったねー!!」
オーケン退場。
「いよいよおまけのいちにちの終わり。続いてのバンドは、アーバンギャルド!そして、オーケンギャルド!トラウマポップバンド、狂った電子音に乗って行うアンサンブル。
女性男性の奏でる唯一無二のポップ。痛いほどガーリー。そしてオーケンギャルドはアーバンギャルドと大槻ケンヂによる本日だけのスペシャルバンド!それでは
盛り下がってください。アーバンギャルド!」
アーバンギャルド/オーケンギャルド 21:15 MAINSTAGE
アーバンギャルドのあと、オーケン呼び出し。
天馬さん「アーバンギャルドさんにご退場いただいたあとに、いよいよ、あの、あの、あの!大槻ケンヂさんと、コラボバンド、オーケンギャルドさんが登場します!」
\イエー!/
「私も、サブカルで食ってます。よろしいですか、それではお呼びしましょう、大槻ケンヂさんもとい、オーケンギャルドー!」
オーケン登場。
オーケン:筋少特効服。黒半袖T。黒ワイドパンツ。黒ニット帽。
水色・黒赤特撮リストバンド、金属ブロックブレスレット。黒ヒビ。
「盛り下げろー!いくぜー!踊る、踊る、踊るダメ人間ー!」
踊るダメ人間。
「イエー!最悪の盛り下がりだぜー!さっき出てきたばっかりでテンション変えるのが難しいね」
「ぱかっと変わりますか」
「ロキノンTシャツのテンションで」
「ほんとすいません、ほんっとに」
「やっぱりポルシェを買った時に心を」
「ポルシェは売り払ったんだけど、ほんとTシャツはねぇ、脱いだらロキノンジャパン」
「ちなみに僕は筋少椅子のTシャツを着てきました」
「あっ!そういうの着てくればよかった。俺はサカナクションかっ!知らないけど。バンプオブ某かっ!あんまり知らない」
「世の中知らないことがあっていいじゃないですか」
「あのなんか、鬱フェスエンブレムパクリじゃないのあれ」
「あれは完全100%頭の中から生み出した、オリジナリティの産物です。鬱フェスはオリンピックと関係ないけど金と銀を配すればいいかなと。黒い部分がこうお葬式っぽく
なっちゃって」
「あの事件思うんだけどさ、言われてるじゃない。パクリでしょ、って言われた時に、全然関係ないレオナルドダヴィンチとかの絵を持って来て、「すいません!これをパクリました!」
って言えば、すげーな芸術家って!凡人敵わねぇ!」
「話ができなくなりますね」
「そうそう」
「あの人話しちゃまずい」
「来年デザインしてもらいましょう」
「今日は鬱フェスで盛り下がっていい感じですよ」
「ありがとうございます!」
「天国注射の昼ってね、どうかしてるバンドばっかり出たのがあって」
「町田さんとかが」
「それのビデオを異様に見て、それが根幹となってるのがあるんですよ。だから今日のベッド・インも」
「20年後のベッド・インは元ネタがなんなのかもわからない」
「俺ね、スーパージョッキー出たことあるんだよね。そういう世代だから。ギルガメッシュナイトとか」
「さっき写メを一緒に撮ったんですけどいちいち「ギルガメ~ッシュ」びっくりしました。おっぱいを腕になすりつけてきました」
「その話はのちのち。そういうわけで、これはアルバム参加してくださった曲です。筋肉少女帯でもあんまりやったことがない曲なんで、頑張りますね。3回くらいしかやってない。
霊媒少女キャリー」
霊媒少女キャリー。
語り部分を天馬さん。
「どうもありがとう!鬱フェスは明日もあるんですよね」
「それを考えると鬱ですよ」
「ええ?」
「始まる数日前から鬱フェスのことを考えると死にたい死にたいって。それは思い過ぎじゃない?」
「もうやだ!もうやだ!!って言ってたんですよ」
「大槻さん引いてるんで」
「ええ?でも始まってしまうと」
「そう、今日が来ると」
「でも明日も来る」
「明日が来るかなんてわからないじゃないですか」
「ああそうだよねぇ」
「そこまで行く」
「ミサイルとか飛んでくるかもしれない」
岩下の新生姜サイリウムを持ってきて。
「やめて!」
「それミサイルなの?」
「ミサイルですよ、フロイト的な意味で」
「そうだよねぇ。明日はどなたが出るの?」
「明日はぁ、人間椅子さん」
「ああ!」
「チケットまだまだあるんで。物販で明日のチケットも売ってるんで、じゃんじゃん買え!1人10枚買え!」
「買ってくれるかなー?」
\いいともー/
「来るんだぞ!ちなみに僕明日は高円寺でライブやってます」
「存じております」
「でも心はここにあると思う」
「絶対嘘だぁ」
「高円寺うわの空で歌う」
「肉体は高円寺にあって心は渋谷に」
「絶対嘘だぁ」
「いやほんと。魂が、生霊がこの辺を」
「大槻さんおはようございますあれいない!」
「私は今高円寺にいるていだが、心は渋谷に、わはは。スパイ大作戦的な」
「それだったんですね」
「ありがとうございます。心を」
「繋がりです。じゃあちょっと、もっと盛り下げますか!もっと鬱にさせますか!鬱になれるのかイエー!」
\イエー/
「盛り下がれるのかエビバデ!行くぞ、じゃ、心にロキノンを持った男が。ロキノン厨が」
「ロキノン厨ではない」
「意外に俺ロキノンだよ」
「バンプオブ某って」
「あの辺みんな同じな、もんわり見える。若い人はみんな同じに、って意外にもう中堅どころなんだよね。そうそう高校野球みたいな感じでロキノン
テレビでやってるとね、昼間とかでもビール飲みながら観て楽しくて」
「野球観戦のように」
「鬱フェスはもっと!ケージの中の総合格闘技を観るような、なんか感じがありますよ。70年代の、後楽園ホールのキックボクシング。周りヤクザしかいない」
「別の意味で鬱フェスですよ」
「おーし!そのように行けるか!よし、お前らを蔑ろにしたやつを、ぶっとばしてやろうぜー!それは誰だ!はっきりさせない方がいいと思う!漠然とした、蔑ろ感の中で
いかにもこの曲で、何だ!おー!結構いい人だったから、恋してあげてもよかった、釈迦ー!」
釈迦。
「ありがとうございましたオーケンギャルドでしたー!」
~アンコール~
オーケンギャルド登場。
「どうもありがとうございまーす」
「盛り下がっているのかー!鬱フェス1日目終わりですけど、最後に今日出演したみなさんを、もう一度呼びたいと思いますよろしいでしょうかー!」
「ちょっと待ってまだアーバンギャルドのメンバーが一人来てないよ」
「あ、鬱Tを着てきた」
ケイ様鬱Tで登場。
「可愛い!じゃあ呼びたいと思います」
出演者呼び込み。
「いやー素晴らしい」
「折角なんで、遺影になるかもしれないんでみんなで写真撮りませんか」
「やった!明日が来るかわかんないからね」
記念撮影。ベッド・インさんに囲まれるオーケン。
「ほんとタレント時代にこういう女の人いっぱいいた」
「リアルに。熱湯コマーシャルとか」
「じゃあみんなでぎゅっと、鬱を凝縮させましょう」
「彼(ゲイリーさん)は全然鬱じゃないよね。躁だよね」
「このねぇ、今日のバンドの並び見たかったんだよ」
「髪の毛持たれてるんだけど誰?」
「大槻さん真ん中で」
「はいチーズ」「ギルガメッシュ」
「はいせーの」
\ギルガメッシュ/
「ありがとうございます」
「大槻さん最後の曲を」
「行きますかー!よーし、明日は高円寺に体はあるけれど、心はこの渋谷に来るぜ!戦いだ!人生は戦いなのさ!負けるのさ!人生に負けるのさ!
負け戦さ!・・・いいのかな。これ筋肉少女帯でもあまりやんない曲なんで嬉しいなぁ」
「そうなんですか」
「の子さぁ知ってるよね」
「の子くんて可愛いよねぇ。ビデオ見て可愛いなぁ~って」
の子さん「どういうコメントすればいいのか。ちょっとブチかまして行きましょう!」
「彼女は日本で一番銅鑼の叩き方かっこいいね。ヨシキを越えていましたよ。所感を述べてどうする」
「大丈夫です」
「オッケー行くぜ!鬱フェスDAY1の最後に!戦え何を人生を!」
何を?はオーディエンス。人生を!を天馬さん。
の子さんが終盤天馬さんに駆け上り肩車なってました。
筋少曲いっぱい、振り付け掛け声もばっちり、ギターもピアノもリスペクトしたよい演奏でした。
色々観れてとてもよいフェスでした。