シンクロニシティ5・筋肉少女帯全員集合  2023.4.5 PLEASUREPLEASURE 19:00~21:15

 
出演:大槻ケンヂ(弾き語り)橘高文彦&本城聡章(弾き語り) 内田雄一郎(電子音楽)

会場チケット \6500
配信チケット ¥3500

MCの内容、流れ等適当ですのであしからず。


本城さん橘高さん定位置セッティング。後ろに内田さんセット。
SEで筋少曲ランダムに流れてました。氷の世界、エニグマなど。

オープニングSE:サーカスの来た日

橘高文彦&本城聡章

橘高さん:グレームラ染めジャケット。黒シャツ。黒革パンツ。
本城さん:黒ジャケットピンクTシャツ黒パンツ。メガネ。
タカミネギター。

「どうもこんばんは!橘高文彦と!」
「本城聡章でーす」
「今日はシンクロニシティファイブ最後まで楽しんで帰ってください!」


愛は陽炎。
「改めましてこんばんは橘高文彦と!」
「本城聡章です」
「いっぱい集まってくれてありがとうございます。本日はシンクロニシティファイブ、5ですよ。筋少のメンバーが集まって筋少をやらないってイベントです。どぅばぁああ!ってやらないやつ。みんなそれぞれ弾き語りしたり
ピコピコしたり大槻君だとトークしたり、ギターを爪弾いてみたり、色んな事で皆さんにいつものロックバンドの一致団結一心同体筋肉少女帯になってる以外の色んなパターンを観てもらおうという企画今回で5回目。
配信イベントやってみたりね無理難題クイズに答えてみたり色んなことやって皆さんと楽しもうということで5回目、今日プレジャープレジャーとっても素敵な小屋、ここでやるのは初めてだよねシンクロニシティ」

「そうですね」
「うたの日コンサートやった時とかここでやりたいねって言っててなんとか実現して、皆さんと会えたこと非常に嬉しく思っています」
パチパチ。
「皆さんお元気そうで何よりです。今日はマスクの着用をオフィシャルからお願いしたわけですけど、まぁあれですね、色々ですよ。皆さんがマスクをしないで俺たちがするのもあるだろうし。マスクをしてもらったからには
ですよ、以前とは違ってちょっと声とかも出していいと思いますよ。まぁ無理にとは言いません。マスクをしてるから安心して声を出していいかなって今日がひとつの筋肉少女帯としての一歩進む日集いになればいいかなと。
こっから6月21日#筋少の日、その前のUFOと恋人再現ライブも含めて段々スタンディングのライブも戻ってくると思うんですうまくいけば。3年ぶりぐらいに。あれみんな座って無口に慣れちゃったんじゃないの?君たちはさ、
日本を代表するさ、レスポンサーなわけじゃない、そうでしょ?」
パチパチ。
「僕たちいつも対バンの人たちにさ、筋少のお客さんたちすごいね、誇らしい気持ちでしたよ。筋少のお客さんは何にでも力いっぱい返して楽曲も一緒にいっぱい上げてって他のバンドの人たち羨ましいって言ってました。
それが今ではあなたたちマスクして無言ですか?いいと思いますよ3年で君たちそうなったんでしょう。そして我々はそのマスクした君たち楽しむ術を手に入れました。なのでどんな形でもこの3年で楽しむ方法覚えたんで
いろんな形で楽しんでもらって段々段々とまた前の形に戻りつつ、今回身につけた光棒とか持ったりさ、音のちっちゃいタンバリン叩いたりさ、色んな楽しみ方で#筋少の日まで徐々に徐々に、一気に大声出すの怖いじゃん
お互い。今日も気が向いたら声出していいんだよ」
パチパチ。「はい!」と男性。
「いい返事だな。なんだったら君たちの推しの名前今ステージにいるえっと大槻ファン内田ファンは推しじゃないフリしなくていいからね。今だけは俺たちの推しでいいんだかね。ふたりの名前呼んでもいいんだよ!」
\おいちゃーん/\ふーみん/
「ありがと。内田大槻ファンの皆さんありがと。筋肉少女帯はこれから世の中状況良くなってきてるんで、徐々に徐々に勘を取り戻すのに使ってもらっていいし、色んな楽しみ方を今まで身に付けたものを使ってもらってもよし、
我々アイコンタクトで楽しんでる顔見たらわかりますし、声出してもいいんだよちょっと。イエー。他のメンバーがうるさいって言ったら止めてね。俺たちは声出し限定解除でよろしくお願いします」

「よろしくねー」
「2階ー」
\イエー/
「アリーナ」
\イエー/
「オールオーディエンス」
「オッケーみんな声出していこうぜ!」
「いいね。次のアーティストが出たら1回お口チャックしてね。では本日オープニングアクト橘高文彦本城聡章この場をあっためていきたいと。もうシンクロニシティ5回目になりました。ふたりのアーティスト大槻弾き語り先輩
テクノの巨匠内田さんにはリスペクトしつつ、そろそろ本気でね、対バンてのはやっぱり一緒に共演するアーティストのファンの皆さんをゲットしてくってことも我々対バンのやんなきゃいけない仕事なのそうやってバンドって
おっきくなってくの。今日のね俺とおいちゃんは内田君大槻君のファンゲットするため頑張ろうと思ってるんで。大丈夫?ゲットされちゃってもいいんじゃない?答えにくいな。なので皆さんがあれ?橘高本城いいかも!って
思うコーナー!」

「なんだそれ。新コーナーだ」
「新コーナーできちゃった。今できちゃった。みんなが推してるアーティストさんまぁ同僚ですけど俺たちの。アーティストさんの曲を俺たちがカバーして、あっ私たちの推しもステキだけど私たちの推しのやってる橘高本城も
ステキだなって思ってもらいたいコーナー!」
パチパチ。
ジャカジャカ。
「というわけで大槻君のファンに向けてやろうかおいちゃん」

「やろうか」
「大槻さんのファン、次の曲聴いてくれる?」
「聴いてくれる?」
「声出すとバレる声出さなくていいや。じゃあねおいちゃんが歌ってくれるこの曲ねご本家もあんまり歌わないと思うよ。これをきっかけに歌うようになったらそれはそれでいいと思います」
リルカの葬列。

「どうもありがと!」
「本城聡章!大槻ケンヂ-」

「ハハ大槻ケンヂ」
「いいでしょリルカね。とても弾き語りだとまた味わいも変わって、筋少の曲を違う角度が開くって弾き語りのいいとここのリルカは出てたんじゃないかと思います。帰ってこれからバンドバージョン聴いてもらってもまたね
それはそれでよかったりもするんでそういう楽しみ方もいいと思いますよ。そしてあなたたちの推しの大槻さん歌ってるバージョン聴いて帰ってください。やっぱり大槻さんはいいなってなりますよ」
「どうした!」って女性のお客様ツッコミ入る。
「どうもしてねーよ別に。そういう戦略だようるさいな」

「ハハハ」
「な、応援したくなってきただろ?じゃ次は内田君ファンに向けて歌うよ」
「おしやろう」
「こういうやり口だから別に。今日は勘弁してよ。はい次は内田君の曲をこれは弾き語りでやるとまたこれはこれで。内田君のテクノも独特だけどねこれ」
「そうね」
「弾き語りもなかなか面白いと思いますんで是非聴いてみてください。行きますかおいちゃん、星の夜のボート」
星の夜のボート。

「どうもありがとう」

「どうもありがとう」
「星の夜のボートでした。内田雄一郎!いいでしょ?またこれも家に帰ってオリジナル聴いてもらえれば、ロックバンドっていいなと思いますよ」
「ハハ」
「でもアコースティックもいいな。この曲ね僕たちCD2枚出したんですけどこの弾き語りで。3枚目に入れたいな、いいよね。対バンのお客さん取り込もうこのコーナーも終わりましたけど」
「はい」
「このコーナーでやってる他のメンバー、他のメンバーたって大槻さんと内田さん。他のメンバー多めの3枚目ってのもいいね」
「あぁいいね」
「なのでまた3枚目そういうアルバムができたら聴いてみてください」
「はい!」とまたお一人男性。
「ありがとうございます」

「ありがとう」
「怖い!まぁいい返事はとってもいい。はい!3枚目の話しましたけどつい先日3月頭5日に、我々このふたりの弾き語り結成して5年まる5年になりましてありがとうございます。まぁひとえに何度も言いますけど
大槻弾き語り先輩のおかげですよ。あれ見てていいね俺たちもやる?って始めたのが5年前です。5周年記念して2デイズライブやらしていただいたんですけど機会に何本かシューティングしたやつがあったんで
ライブでベストアルバムを出そうということでDVD23曲かな、入りのライブDVDを出しまして本日もありますんでよかったら。よかったら是非」
パチパチ。
「是非観てもらえると嬉しいなと思っております。ということで後半戦後半戦ってな」

「後半戦ですね」
「もう後半戦だよ。じゃあこっからはストロングに歌うコーナー」

「この曲弾き語り聴いてもらうとわかるけど、我々ふたりのユニットはこのメタル野郎がメタルの郷深く1曲目もそうだねあんなメタルの曲メキメキとアコギでそのままやるんだ、へぇ~。っていうのがひとつ。見たこと
なぁいってやつがひとつね。あと本城君が歌う曲が主にだけどアレンジを変えてさっきのリルカもそうだね、ちょっと趣を変えて筋少曲をアレンジ大体この2本柱になってます。ロックバンドの曲とまた違って聞こえる
おいちゃん曲と逆に橘高曲の郷の深いやつも、ロックバンドの方と同じことやるんだって笑ってもらえればそれでいいんです。次の曲は大いに笑ってもらうためにあぁ大変なチャレンジを皆さんの前で」

「ハハハ」
「メタルの郷をかましていきたいと思います。この曲はね筋肉少女帯が再結成をするきっかけにもなったとっても大事な曲ですね。なので超絶技巧を凝らしていきます。えー三柴君素敵なプレイをありがとう頑張ります」
「行きましょう」
「では聴いて下さい踊る赤ちゃん人間!」
踊る赤ちゃん人間。
「あばば~。渋谷でやっちゃったー。第二の故郷渋谷であばば~」
あばばコール&レスポンス。エーオ。
「赤ちゃんプレイの巨匠の横でやるのが一番今日の、ハードル高いね大槻さんすごいね。今日やったらわかったろ、ちょっと気持ちいいよね。最後にひと吠えしよっか。あばばば!」
\あばばば!/

「どうもありがとう渋谷!最高の赤ちゃんプレイだったぜ!おぎゃー!」

「ありがとでちゅー。あぁなんか気持ちいい。ありがとうございます。本日は、最後の曲になります」
\エー/
「いいじゃんだって俺もう気持ちよくなったもん。まだまだ内田君大津君も控えていますんで、この調子で皆さん楽しんで帰ってください。そして我々橘高文彦本城聡章はライブDVDをひっさげツアーに出ているまだ
出始めですね。もしお友達だったり配信ご覧になってる皆さんお傍まで行ったら是非遊びに来てください。一緒に赤ちゃんプレイしましょう」
パチパチ。
「ちなみに来週は北陸の方行きますんでよかったら遊びに来てください。そしてですねとっても大事なこといいますよ。僕たちはBlu-rayとかCD売ることも大事なことなんですけど、チェキを売るためにやってるんじゃないかと
最近思うぐらいチェキが撮ってて楽しくてしょうがありません。今日も煩悩の数108枚用意しましたんで、よかったら煩悩持ち帰り下さい。100枚のうちどうしようかな、20枚先日のアー写撮影時に撮りました新しい衣装の、
じゃないですわざわざそのために違う衣装持って撮影しました」
「持ってきました」
「その筋少呪文かけ100%のやつ20枚!本日ガチャ率高い20%ですこれ記録的です。運試し程度に是非チェキ遊んで帰ってくださいよろしくお願いします。じゃあ最後まで、ギター持ち替えなさい」
12弦ギター。
「この曲と共に本日はお別れしたいと思います。おいちゃんが歌ってくれます」

「最後に聴いてください宇宙の法則」
宇宙の法則。

「どうもありがとうございました」
「どうもありがとうございました。橘高文彦と、本城聡章でした」
「橘高文彦!」
「本城聡章!」
「お客さーん!サンキュー渋谷」
「最後まで楽しんでってね」

内田さん拍手しながら登場。黒ニット帽メガネ黒マスク白キューピー柄シャツ黒キューピーネクタイ黒パンツ黒スニーカー。
「内田雄一郎!」
「いやいやいや」
内田さんセット前に移動。
「いやいやいや、本城聡章!」
「どうもありがとう」
「橘高文彦!」
「どうもありがとう」
「内田雄一郎!」「内田雄一郎!」
「どもども。とりあえず人の名前呼んどきゃね」
「基本中の基本。お客さん」
パチパチ。
「どう、最近は」
「ええ?」
「どう最近。働いてるね、ツアー中だって?」
「はい我々」
「しかもDVDなぞ引っ提げて。働くねー」
「ベストアルバムもそろそろ仕上がるし、来週にはマスタリング終えます」
「おー。まぁねここで色々話をしてるうちにセッティングしてもらう予定だったけど」
「もうできた!いいね」
「早いね」
「筋少だったらここで40分ぐらい喋んなきゃいけないよね。いいねやっぱりこのパッケージでもうちょっと色んなとこ行ってもいいかもねこんなに早いなら」

「そうね、そうしようか」
「シンクロニシティ58ぐらいまでやろうか」
「ハハハ」
「まぁおいおい考えときます」

「じゃあ第1部を終了?」
「帰っていいの?いや終了」
「話足りないかい?」
「十分です」
「今日は皆さん声を出して」
「帰る時えーって言われる嬉しいもんだね。じゃあ帰ります」
\エー/
「帰る」

「とっとと帰れ」
「行かないでって言って」
\行かないでー/
「行かないでー」
「帰ろうか。内田君も1回はけるでしょ」
「もう帰るぞ!」
\エー/

小走りで3名退場。

SE。

内田さん登場。タオルと紙とハートペンライト持参。

SE上げて、下げてとハンドサイン。

イワンのばか。

「どもありがとございまーす。さて、春ですね。春ですよ♪春ですよ♪さぁ、起きなさい~。どうですか」
パチパチ。
「はいここ、PleasurePleasureはですね、プライムThe Primeかな、という建物。二十歳ぐらいの時にですねバイトに来たことがありまして。数少ないアルバイト歴のひとつで、多分このフロアだと
思うんだけど当時はバブリーな西洋酒場だったかな、お食事をしながらジャズを聴くわよって感じのフロアだった。そこにPAのバイトで入ったんだけど、役立たずですぐ辞めたんですけどね。割と
ナベサダとかジャズの大御所が来る。で、ある日ハナ肇さんが来ると。ハナ肇グループ。多分谷啓さんもいたんだと思うんですけど、へぇーと思って。こんなステージじゃなくディナーを楽しみながら
って所だけど、PAのブースが横にありまして、小さい窓があるのね。そこから何が見えるかというと、ドラマーの顔が、しか見えない。で垣間見るとあの石像の人が。『ハナ肇 石像』で検索して
みてください。画像がね。あの顔がカーッ!大汗かいて水木しげるの漫画のように鼻からプーッ!って息が見える程のハナさんの顔思い出します。だから今日もこの辺に石像がいるつもりで皆さん
観ていただければ。はい。あのマスク作って売ったらヒットするだろうにな。ハナマスク」

「えーさて、さきほどとてもガッツのあるギターデュオの方々が激しい演奏を繰り返しておりましたが。繰り返す?ここでやってた曲をもう1回やったら面白れーんじゃないかと」
星の夜のボート。

「どもありがとうございます。やる予定なかったんだけどギターズがやるっていうんで、よーし!と思って久々にやってみました!」
パチパチ。
「さて、新ネタです。て言うほどのこともない思い付きです。焼き芋ー焼き芋ーとか売る、なんていうんだろうああいうのは。売る人の歌、宣伝の歌。焼き芋、ほかわかんないな何だろ。北風~小僧の
かんたろう~かんたろー!あれはマチャアキの曲だよ。ああいうの面白いよね、ふと思った時むかーし子供の時聞いた包丁研ぎ、ハサミ研ぎの人の歌が近所から聞こえてきて。包丁とぎ、ハサミとぎ
って言うの。包丁研ぎの意味がわからなくて、きっと怖ろしい人が包丁を何本も持っているんじゃないか想像しまして、それがひとつ。そして最近の話ですが、近所の何を売ってるかよくわからない
お店が、古いものを並べて売ってるところで、ラジカセでエンドレステープで流れてる売り文句が、女性が自分の家でこっそり録ってる感じの、いらっしゃいませ。いらっしゃいませ。安いよ、安いよ。
何でも、安いよ。すごく恥ずかしそうに、アンニュイな感じがよくて。たまに変わるんですちょっと前向きになった、安いよ。それが2つ目。ウィスパーな女性と包丁研ぎ、ふたつを題材にパブリックイメージ
リミテッドのようにしたらどうだろう。ほんとかぁ?」
新ネタ。

「なんだこりゃ。聴いてくれてありがとう。さて最近はAI技術が急に発展してきましたね。AI若大将って知ってますか?何がAIなのかよくわかんないんだけど、加山雄三さんの若大将っぽい曲歌うんだけど、
普通に雄三加山じゃん。サビでちょっとロボットボイスっぽいの入るから、そういうのがあるとわからないね。今日は、AI技術じゃなく、遅れた技術で。仮想の畑中葉子さんとデュエットしてみます」
カナダからの手紙。

「どもありがとう。AI葉子さんちょっと突っ込み気味だよ。直しとかないと。春ですよ、春ですよ~。さぁ、起きなさい~」
スプリングサンバ。

「どもありがとうございましたー」
オーケン待ち。
「どもありがとうございましたー。(ささやき)どもありがとうございましたー」
オーケン登場。
黒ハット。キミオボ特攻服。黒Tシャツ、黒ワイドパンツ(中に黒スキニー)。赤ベージュシューズ。
「あぁお疲れ様。よかったスプリングサンバ」
「ありがとう」
「あの今度、ウッチーと三浦さんでやってる歌謡曲で聴こうじゃないか通称カヨキコの方に5月の2日でしたっけ、ゲストで出させていただきますんで」
「来ていただけます」
「よろしくお願いします」
「いきなりそんな宣伝から」
「巻いてるいや押してるから早く行こうと思って」
「そうね」
「やりますよ」
スタッフさん機材移動の為待機。
「やりましょう、下げます」
内田さん機材後ろへ。オーケンセンターに座りセッティング。ピック5枚。
「すごいなこういうシステムなんだ。スプリングサンバよかったよ」
「ありがとう」
「畑中葉子さんはすごい音楽好きで、いつか会うんじゃないか」
「いつか会うんじゃないか」
「エンケンさんのライブとか来てたらしいよ」
「あぁそうなの」
「ごめん、適当な情報言った。あっお客様もありがとうございます。嬉しいな」
「はいじゃあ。あっベルトの穴が」
後ろの内田さんの方を向いてベルトを直す。
「あぁ、いい時計だねぇ」
「内田君はいつも僕の時計を褒めてくれる。ありがとう」
「キラって映ってかっこいいじゃん」
「いや必ず僕の時計褒める内田君は。クロノグラフっつーんだろ?」
「chronograph」
「松本零士先生の漫画に出てくるんだよな」
「あぁそうね」
「このブライトリングは動いている、ってシーンがあってな。これ僕歌っていい?」
「へへへ」
「内田君後ろにいたまま歌うの?あれ?」
「じゃあギター出て来たらと思って」
B25。
「いいギターだねぇ」

「ありがとうギブソンだよ」
「ギブソンだねぇ、じゃあ帰るよ」
「うんまた会いましょう」
「さよなら」
「ありがとう内田雄一郎!」
内田さん退場。

ベティー・ブルーって呼んでよね。
アルペジオで。

ピック持って。
「ありがとう。今日このあとみんな出てきて色々喋るんで僕は歌を歌いますね。香菜、頭をよくしてあげよーう」
香菜、頭をよくしてあげよう。

「ありがとう」
Guru。
アルペジオで。ラララのとこピック弾き。

「ありがとうありがとう」
なごり雪。
ピック弾きで始めたけどすぐアルペジオで。後半ピック弾き。

何処へでも行ける切手。
カモメより遠く。

「ありがとーう。じゃあ紹介しましょうこれアンコールだったのかなもう呼んじゃいましょう橘高文彦内田雄一郎本城聡章イエー」
橘高さん(黒ヘビ?柄ジャケットにお着替え。クロスペンダント)本城さん登場。
「あれウッチーは」
「いるいる」
「いる」
内田さん登場。
「これアンコールだったのかな」
「アンコールじゃない?」
「いやシンクロニシティもう5回目なのに誰も段取り覚えてない」
「ね」
「ほんとに覚えてないな」
内田さん椅子マイク持って定位置に。
「筋肉少女帯今度ベストアルバム出ますね」
「6月の14日かな」
「一瞬!」
パチパチ。
「一瞬だったかなぁ」
「え?いいんじゃない?」
「何でみんな喋らないの?」
「君が今何探して何が始まるのかな」
「いやいいよ僕はいっつも何かを探してるから気にしないで」
「ハハハ」
「あぁ」
「進めて。いっつも何かを探してるからハッピーアイスクリームって曲ができたんだよ、ほんとほんと」
「Any time any where」
「君と歩いた青春の楽譜は出てきたんだけどなぁ。君は~どうしても~帰るというのなら~。セッション曲の歌詞ってどこだろう」
「それを探してたのか」
「ないんだ」
「ずっと何かを探してるからね。何だって?俺の後ろで小声で言われても」
スタッフさん出てきてお手伝い。
「まぁみんなで歌うから」
「君と歩いた青春だねそれ」
「んん?」
「さっきやったよ」
「まぁ出て来たら教えてください」
「はーこれだね。見つかった!」
「ものすごい長い資料を。あぁ筋少の6月に出ますね一瞬!が」
「一瞬!出ますね」
「ありがとうございます」
「これさ筋少ベストアルバム出し過ぎじゃないかって声もあるけど」
「そうかなぁ?」
「そんなことないと橘高君がすごい強調するんだよね」
「だってビートルズ俺たちよりスタジオアルバム少ないんだぜ」
「ビートルズと比べたら」
「少ないんだぜ?なのにアホほどあるよベスト」
「ビートルズはそうだろうよ」
「いやいやいや」
「あ、ビートルズと比較してたの?」
「ま限らずだけどね。我々35年でベスト何枚よ」
「だからさかんにベスト多いと言われ絶対そんなことない!もっと出してるやついるって言ってたけどビートルズのことだった」
「KISSもだよ。全部のベストアルバム愛してるけど」
「セックスピストルズのベスト意外に出てんだよね」
「あー出てるかもね」
「出しようがないのにさ」
「ジュンスカイウォーカーズのベストは出てんのかね」
「いやジュンスカいくらでも出てる」
「出てんのか」
「今もやってる、35周年でね」
「多いか?」
「演歌の人はいっぱい出してる」
「そうだね」
「廉価版みたいの出すからね、それがベストになる」
「そうしよう」
「そうすんの?まぁでも考えてみたら2枚組ベストのさお値段こんなもんだからお得ですよ昔から考えたら。是非筋肉少女帯初めて聴くって人に皆さんさ、聴かしてあげてくださいよ」

「いやいるんだよ違法アップロードとかでみんな見てんだよ」
「見てんだ、ベストを」
「あのさ筋少のメンバーと筋少のファンの人と外から見えてる筋少違うんだよね。踊る赤ちゃん人間が一番知られてたりするんだよね」
「アニメのやつはね」
「アニメのやつで」
「うんうん」
「踊る赤ちゃん人間さ、橘高君なんかストレス溜まってるの?」
「ハハハ!」
パチパチ。
「ちょっと待て」

「あれは心配」
「ねぇ」
「ねぇ、心配だよね」
「心配でしょ?」
「あんたに言われたくないよ!」
「びっくりしたあれを全会場でやってるの?」
「僕あれを横で聴いてるんだよ」
「おいちゃんがそれ言ったらおしまいじゃないか!」
「ハハハ!」
「これからまだツアー何本あるんだよ、俺どうやって赤ちゃんプレイすりゃいいんだよこのあと」
「心配なんだよ」
「心配。だからさ」
「俺も心配なってきた」
「やっぱタバコ辞めてからだよ」
「タバコ辞めたら赤ちゃんプレイなるの?あぁ~」
「内田君そう思うよね」
「そうだねたまには吸った方がいいよ」
パチパチ。
「あぁ思った」
「たまには吸った方がいいって初めて言われた」
「お酒もたまにちょっと飲んだ方がいいよぉ。どんどんテンションが上がってくからさ」
「なんだよお前ら」
「ねぇびっくりした俺」
「そんなこと言われたことない」
「そう思うよねぇ」
「やっぱ筋少ってすげーなぁ」

「いや筋少じゃないよ橘高君がすごいんだよ」
「ハッハッハ」
パチパチ。
「筋少がすごいんじゃないよ」
「なんか口寂しいんじゃないの?」
「ハハハ!」
「口寂しいんだ」
「おしゃぶりがほしいのか」
「そうかも!おしゃぶりあげようもう」
「メタル生活37年」
「ハッハッハ」
「やめてくれよ」
「来週おしゃぶり用意しとこうよ」14811
「はぁい」

「赤ちゃんプレイで妙になんかバズるかもしれないもんね」|
「そうかなぁ」
「今日も配信されちゃったんでしょ?」
「した」
「そうね俺たちの知らないとこでね」
「大丈夫?ジャパメタ界とかでこう」
「ハハハ!」
「俺ね今日本番前までおいちゃんに相談してたんだけど。やるべきか、やらざるべきか」
「そう」
「ね。なんだけどステージ上がるまで決めてなかったの」
「え、違うよ決めたよ」
「やんない方に決めた」
「今日は寧ろ二枚目な感じで行こうよって言ってて、よしわかった!始まってバッとあの場所になったら」
「それ聞いてた!」
「僕はちょっとあっけに取られましたよ」
パチパチ。
「やっぱ俺なんかあるのかなぁ、うんわかった」
「今日はかっこいい赤ちゃんで行こう」
「言ってたし、赤ちゃんプレイはツアーで観てくださいって言うつもりだったんだよ」
「そう!」
「かっこいい赤ちゃん?」
「わかんないけどね」

「いやでもあのパワー見習うものがあったよ、うん」
「あなたのプレイなんです。はいわかりました」
「あと、内田さんのみんな筋少くくりでやってるところに大場久美子さんのスプリングサンバぶっこんでさ、そのマイペースぶりすごいと思った」
「えー」
「ほんとに」
「すごい」
「すごいよね」
「楽屋でアーイエオーイエ出て行くか悩んだんだよ」
「ほんとだよね全員でサンバ踊りながら」
「出ようかと」
「出てかなきゃいけないんじゃないか」
「赤ちゃんが」
「うるせぇいじんじゃねーよ」
「ホギャー」
「 アーイエオーイエすごいなと思って、ほんとは僕も他の曲やるはずが赤ちゃんプレイからのアーイエオーイエで、なんかちょっと違うとこ行かなきゃいけないなと。でなごり雪を入れて」
「なるほど」
「変だな」
「あっわかった今日はカッコいい役はオーケンがやらないといけないんだなと思った。それで全部ちょっとスカして歌った」
「なるほどな。いいんじゃない?」
「なんかもうトラウマなってんだよね。あっちから聞こえるオギャーオギャー」
「今日眠れないかも」
「眠れないね」
「枕元に立つよ」
パチパチ。

「ちょっとやりましょうよ1曲ね」
「じゃあかっこいいこの曲やろうよ」
「じゃあ赤ちゃん、うそです」
「そうね」

「やだな~もう赤ちゃんプレイ持ち回りとかになるんでしょそのうち」
「今日の当番は内田さんとかね」
「そうそういう、ん-なんだろアニマルなんとかみたくなるんだろな。まぁいいやはいやりましょう」
「今日はこの我々キラーチューン、じゃあ大槻さん今日はかっこいいじーさんはいい塩梅」
「 これもさ、みんなでセッション曲やろうって言った時に、真っ先にこれが挙がって俺が挙げたのか僕挙げたのかな。なんか絶対シンクロニシティで毎回やってる気がするんだよね」
「だって代表曲だもん」
「そうかわかったじーさんはいい塩梅」
ギターお二人の演奏で。内田さんハンドマイク。
じーさんはいい塩梅。

「じーさんはいい塩梅!」
「また何かを探してる」
「常に探してる。やっぱり、自分を探し続けてるね。だから筋肉少女帯の35年ってみんなもそうなんじゃない?」
「そうなのかな」
「リスナーの皆さんもそうでしょ。自分探しの35年だったんじゃないかな。見つかりました?」
「フフ」
「僕今日その赤ちゃんを聞いてなんか見つかったんだよね。あぁこれかな?これかな?筋肉少女帯っていうのは」
「ふーんよかったよかった」
「それでそのあとにアーイエオーイエを聞いて違うのかな?」
「あー」
「それでなごり雪を歌って全部違うなって思った。まぁそういうわからないままに40周年とかね、迎えるのかもわからないですけども。えーと一瞬!ベストアルバム出ますけど、UFOと恋人発売30年記念
再現ライブというのが5月20日横浜ベイホール5月29日月曜日クラブチッタでございます!」
パチパチ。
「はい」
「遊びに来てください」
「これは完全再現でなく再現ですね」
「そうね」
「あのアルバム一番完全再現が難しいというかなにせおサル音頭どうしようっていう」
「まそれに尽きるね。逆に言うとそれがどうなるか観に来るのいいんじゃない?」
パチパチ。
「 でもオープニングSEとかで逃げるのがいいんじゃないかな。多分それがいい。オープニングSEにして中間のお休みの時にもう1回かけて、最後エンドSEでかければ、やったていになるからいいと思う」
「おサルを軸に」
「あとバラード禅問答ってあれどうする?でもツアーでやってたんでしょあれ」
「やってた」
「やってたね」
「内田さん記憶あります?」
「娘がいなくなりました、ってやってたね」
「どうやってた?」
「どうやってた?」
「みんなで歌ってたよ」
「歌った」
「前半はね楽器置いて横並びでやっててジャーンて2回目のサビかな、楽器持って」
「へー」
「緞帳振り落として」

「へー」
「生演奏。生演奏つーか前半鍵盤でやってんだけど」
「あれ悲しくて御免なさいって曲も入ってた?」
「それは違う」
「それは違うね」
「それはエリーゼ」
「あっエリーゼかぁあっそう」
「UFOからはね割とライブでやってる曲多いですよ」
「UFOはそう、そうだよね。あれはコンパクトでキャッチーな曲が多いアルバムだからね」
「だからおサル音頭をどうするか見ものだね」
「いやおサルは、それでいいと思うよ。じゃなければ和太鼓持ってこなきゃいけないよ。和太鼓持って来てちゃんとやるか」
「それかアーイエオーイエみたく内田君のテクノで何か仕上がるかもわかんないじゃない」
「・・・」
「じゃあ僕はお任せした。あの曲に関してはお任せする」

「よしミーティングだ。マジミーティングしましょう」

「決めて」

「今?」

「音楽班で決めて」

「今ここで?」

「今決めなくていいです」

「決める決める内田君ミーティングしましょう」
「はい」
「リハ前に」
「もうした」
「いやちょっと違う案もある」

「やらないってどうかな」

「(小声)やらない。実はそれが案だったりして。フフフ、違うアルバム再現したりして」

「あーいいね」
「サルじゃなくて赤ちゃんだったりして」
「いじってんじゃねーよ」
「でもいじり待ちでしょあれ」

「まぁね。そうですねいじってください」

「そうかいやびっくりしたな。なんか色んな人に見せたいと思った」
「だいじょぶ配信して」
「コメントを聞きたい」

「大丈夫だってこれロシア辺りでバズってるから」

「そうだほんとにバズってるかもしれないよ」

「ロシアだったかな赤ちゃん人間をピアノで演奏してる女性の方があってエディが見つけてきてお上手なクラシックの方だと思うんだけど」

「見た!僕が観たのが踊る赤ちゃん人間を外国の方がフルコーラス日本語で歌ってらした」

「歌ってみた系の」

「外国語圏の方が日本語で。すごい、俺歌詞覚えてないのに」

「ネイティブじゃない国の人が」

「覚えてらして、まだまだなと思った」

「いい勉強なったね」

「うんじゃあやりましょう。新人バンドのテーマ」
新人バンドのテーマ。

「イエーありがとーフー。写真撮ろうみんなで。みんなでこれ写真撮ろう」

「またあれですかお客様を」

「あーそういうやつねそれやろう」

撮影準備。オーケンポッケからスマホ。
「ケラさんがね、1回やってみたくてそんで5時間待ってたんだよね」
「 ケラさんやったね。ケラさんもなんだけどさ、キラキラと輝くものディレクションしてくれたさナミジンが次の日還暦ライブだったのよ。4時に来てくれって言われて写真撮るからって、4時に行ったんだよ。
写真撮ったんだよ全員で写真撮って、で5時間半やったんだよ。5時間半やって最後にナミジンが、よし、みんなで写真撮ろうって。えーって、えーっていうのがあったって話」

「へーすごいね」

「 あとねケラさんの還暦ライブの時ね、みんなわーっていっぱいなってさそしたらピエール瀧君がさ、ステージからひょいって下りて、俺なんて客みたいなもんだからさってパフォーマンスしたんだけど
彼は華があるね、やっぱり。なんか、スターのオーラがあった。うんはい撮りましょう」
オーケンのスマホでスタッフさんが撮影。
「いやこういうので下りてさ、足くじいたりさ、それならいいけど死んだりとかするから気を付けようぜ」

「死ぬはなかなかない」

「いや!いつか誰か落ちて死ぬと思うんだ。第1号になるのはね、ちょっといやえやえだな。やえやえ言いたかった今。じゃ皆さんも」

「マスクしてるからいいよね?わーってやろう」

「 ここでよく、例えばシン仮面ライダーさいこー!とかボケるんですけど、今回は非常に地味なんですけどクイーンが唯一音楽をやったフラッシュゴードンが今4Kで地味に公開してるので、皆さん
フラッシュゴードンさいこーで行きましょうよ」

「アーアーじゃない?」

「フラッシュ!アーアーそれで行くかなんでだよ。じゃ、ドンドンドンドンフラッシュダン、あれ?どこだっけ。フラッシュ、アーアー。それで行こう」
「フラッシュ!プシューだよ」
「プシュー、アーアーそれで行きましょう。ドンドンドンドンドンドンドンドンフラッシュ!プシュー!アーアー!よしもう1回。ドンドンドンドンドンドンドンドンフラッシュ!ピシュあっごめん間違えた。ドンドンドンドン
フラッシュ!ピシュー!アーアー!」
カシャ。
「はいオーケー」
オーケンスマホポッケに入れようとゴソゴソ。元の席に。
「あぁお客様後ろの方まで入って」
「フラッシュ!」
後ろの方でアーアー。
「アーアー。イッセイニワラカス!」

「ハハハそこ歌う人珍しいけどね」

「あれさフラッシュゴードンで、イッセイニワラカスって聞こえるとこあるのね」

「イッセイニワラカス!」

「でも空耳アワーでそれやんなかったでしょ」

「ほんと、やんなかった」

「し、我々の世代は全員キラークイーン、ガンバーレ」
メンバー全員で「たぶちー」
「歌ってた空耳で。でもキラークイーンガンバレタブチもやんなかった」

「我々の中で証明したの意外にやんなかった」

「やらなかった。さぁ、最後に今日はほんとにありがとうございました」

「ありがとー」

「えーとですね6月の21日にラインキューブシブヤの方で筋肉少女帯35周年記念ライブ#筋少の日がございます。こちらの方も是非みんな来てくださいね」
オーケン立ち上がり。
「配信のみんなもよろしくお願いします」
「よろしくお願いします」
オーケン座る。内田さん後ろのセットへ。

「これちょっといつもとキーが違うんだってね」
「ハハハ」
「これは橘高本城弾き語りバージョンだよ」
「のキーなんだ」
「だから本城キー」
「頑張るね。ちょちょっと待ってね」
「待つよ」
立ち上がる。
「最近さ、立ってる時いいんだけど座ってる時から立つと俺足がよちよちってするんだよね。こうなってこうやるとよちよちよちって。あぁフリじゃないよ」
「いや絶対フリだろうなって思って、どのタイミングでかませばいいのか先生のこと見てましたよ」
座る。
「そしたらやらしてくんないのね。いいですいいです。やりたいのか俺」

「やりましょう。今日はどうもありがとうございました」
「ありがとー」
「はいありがとー」
「シンクロニシティ5またやろうかと思うんでそん時も楽しみに。筋肉少女帯よろしく。最後に楽しいことしかない!」
「ワンツースリーフォー!」
なんか言おうとして前奏始まってから「あのアンコールはないですこれで終わりますんで」
楽しいことしかない。
内田さん前に出てきて手拍子しながら左右練り歩き。

「イエーイ内田雄一郎ー!橘高文彦ー!本城聡章ー!」
「大槻ケンヂー!」
「ありがとーう。今日は楽しかったですどうもありがとー!」
SE:航海の日
「筋少のライブもよろしくベスト盤もよろしくー」
オーケン手振り退場。内田さんも退場。
ギターズピック投げ上下に。

オーケン戻ってきて手振り。内田さんも戻って来る。
メンバー定位置に。
「配信の皆さんおやすみー」
「配信の皆様ありがとうございましたー。アーカイブもございます」
曲終わって。

「橘高さん何か」
「配信終わりました!」スタッフさんの声。
「配信終わりました。折角だからさ、会場の皆さん平日なのに足運んでいただいたので新曲」
「新メンバーの!発表です!新しくボンゴが入ります!」
「昔のマネージャーだったりしたらやだね。折角皆さんこの平日の中わざわざ足を運んでいただいた筋少からのお礼を込めて、まだマスタリング前なんですけど、新曲聴いてみません?」
パチパチ
「配信の皆さん申し訳ないんだけど配信色々あってジャスラック登録前のほやほやの状態ですんで。聴きたくない人ここでご退出いただいて。俺も新曲うちで聴きたい派なんで耳塞いでもらって。今回
3曲新録で2曲セルフカバーでサンフランシスコと高円寺心中、書き下ろしの新曲『50を過ぎたらバンドはアイドル』」

「これ、聴く時我々ずっといる必要ないじゃないですか。だからもう、聴いてください!で終わりにしよう」

「そうしようか」
\エー/
「お前ら踊れとか思うだろどうせ」
「うんそうしよう」
\行かないで-/
「そうかわかりました」

「一緒に聴くってことが楽しみなんだよな、そうだよね」

「そうかありがとう」

「わかったみんなの顔見とくよ。俺たち大体わかるようになったからね。じゃあどうします?聴きます?」

「はい」

「じゃあえっと大槻さんタイトルコールお願いします」

「はい。じゃあ聴いてください筋肉少女帯の新曲で50を過ぎたらバンドはアイドル!」
音小さい。
「もっかい行きましょうもっとガーっと上げて」

「もう1回行きましょう」

「消してください全然音が小さかったですガーっと上げてください。はい50を過ぎたらバンドはアイドル」
途中から出ちゃう。
「頭っからお願いします。拍手なしで。拍手あると聞こえないから、ごめんなさいね」

「うるさいね君たち」

「50を過ぎたらバンドはアイドル!」
音源 50を過ぎたらバンドはアイドル。

個別歌のところ橘高さんが指差し教えてくれました。

「はい聴いていただきましたー筋肉少女帯新曲50を過ぎたらバンドはアイドルでした。この曲が含まれるベストアルバムが出ますんで是非よろしくお願いします。今日はほんとありがとうございましたー」

「気を付けて帰ってくださいまた会いましょうおやすみ」


SE:愛を撃ち殺せ!