大槻ケンヂ弾き語り旅2022~秋オーケン  2022.10.2 江ノ島虎丸座 17:00~18:50



MCの内容、流れ等適当ですのであしからず。


配信なし。 チケット4400円。


スタンディングセット。マイクスタンドにピック5枚、譜面台。台にドリンクボトル、ミンティアBOX、時計。B25、ハミングバード。

換気の為窓が1か所開けられました。

オープニングSE:江ノ島オーケン物語。

オーケン:朱地花柄シャツ、黒VネックTシャツ、黒ジーンズ。黄色水色ナイキスニーカー。黒ハット。

「どうもよろしくお願いします。ちょっと眩しいかと思いますが日が落ちてくると思うんで。ついさっきまでその辺を歩いていまして、つい黄昏ていたら会場時間を過ぎてしまって。駅前のハンバーガー屋さんに
ずっといました。はい皆さんよろしくお願いします。わぁこれは素敵なとこ」
パチパチ。
「へぇーじゃあ行ってみますね。眩しいかな大丈夫かな。もうじき日が落ちてくるんだと思うんで。あぁちょうど帰る頃なんだね、ふーん。あれ富士山?すごぉい。昔なんだっけな、聖飢魔Ⅱじゃない顔にすごい
メイク、スリップノット。スリップノットさんが日本に来た時にライブの後フェスでね、ちょうど富士山が見えてあの怖い顔でオービューティフォー、言ってたのすごい懐かしいです。誰が見ても美しいです」

B25。かき鳴らし。
何処へでも行ける切手。

アルペジオ。
「どうも改めまして大槻ケンヂオーケンです。今日は江ノ島へようこそ」
あのさぁ。

「素晴らしいですね。撮っとこうかなへー。今日は電車で来たんですけどね、後ろに乗り鉄の小学生男の子2人がいてよかったんだよな。ひとつひとつに驚くんです、おっスイッチバック。藤沢辺りで後ろに
なるんだね。「何か並走しているぞ」「あんまり酔わないな」「電車酔うの?」「いやそんなことない、前かいじに乗った時と違うな」「あぁ、かいじね」かいじ(平坦イントネーション)って言うんだ、かっこいいな!
と思ってね。外はちょうど日が暮れる感じ?ちょっとごめんなさいね。ブログ用に。そりゃ撮りますよね」
スマホで撮影。
「こんな感じ、あぁ素晴らしい。みんな、顔写らないようにするんで、ぐるっと一周パノラマで。いいわありがとうございます。チャーリーズエンジェルフルスロットルのキャメロン・ディアスみたいにぐるぐる回って
しまいました。皆さんもうじきこんばんはですね。皆さん、海似合いませんよね?僕も含めてね。サーフィン嗜む方とかいないでしょ。いないっすよねすごいボート持ってたり。ヨットロックってジャンルがあるんですよ。
ボズスキャッグスのウィーアーオールアローンとかロッドスチュアートのセイル。色々あったけど最終的には小金持ちになった人が海原に、大金持ちかな、クルーザーで出て人生色々あった。そういうので
流れるヨットロックって言うんですけど。実はヨットロック大好きで。っていうか海大好きなんですね似合わないのに大好きでしてね。海ブームというのが一時期ありまして、筋肉少女帯が終わって、1回今復活
しましたけれど。特撮ってバンド組んで、30代だよね。20代の頃は時代もバブルだし、バブリーな日々送ってたんです似合わないのに。こまめに回るようなライブ生活に30代からなりまして。うんこれが逆
だとまたあれなんだ。もちろんそれが素晴らしいということに色んなバンドやお客様に合って知るわけですけど、その頃は自分はどうなんだろう、30代働き盛りじゃないですか。周りの人は出世したりしてね。
黄昏ていた時期にあっ僕黄昏ると海に来ていたんです。皆さんの思うオーケン像と全く外れるかもしれませんけど。メランコリックなとこあるんです。そんなジッと見つめないでください。ただ50代アラカンが
海を見て浸っているだけなんです。アイアムセイリーン♪それで江ノ島に、こっち来るいくつかルートがあるんです。鎌倉まで出てそこから江ノ電に乗ってくる。それか鎌倉から何言ったかな新加勢大周さんが
働いていたレストランがあるところ。テクテク歩いて由比ヶ浜の長谷?の辺りまで言ってそこから江ノ電に乗って片瀬江ノ島まで歩く、みたいな。しょっちゅう行ってましたひとりでほんとによく。それで、
るるぶひとり散歩みたいな本買って。僕ネットが情弱なんで。江ノ島か鎌倉かちょっと山の方に入ってく。誰でも歩ける山道です。言うても都会っ子なんで。 ちょっと山に入ったら怖くて怖くて。野犬に囲まれて。
多分そこら辺の放し飼いの犬なんだけど、僕にとってUMA、伝説の黒い犬、バスカヴィル家みたいなもの。ヒィー!って逃げたっていうことがありましたし。向こうにまだあるのかなライブハウス音魂ってビーチに。
そこでひとり黄昏ていたらゴーンゴーンて音がして何かと思ったら海沿いに建てられた臨時のライブハウスだってね。ちょうどねヒダカトオルさんのバンドとね、スターベムズの前のバンド何だっけ今出ない。
と、ユアソングイズグッドがライブをしていて、入りたいと思ったんだけど、よう!って入るメンタルではないので、脇の方でちょっと聴いてたら、ユアソングイズグッドのメンバーが、「あれ?大槻ケンヂさんじゃない?
何黄昏てんですか」「いやちょっとね」「観てってくださいよ」ビートクルセダーズとのライブを観たりしたことがありましたね。懐かしいなぁ。はいじゃあちょっとやってみましょうかね」
外でサイレンが聞こえてました。
「なんとなく、プカプカ行きます」
プカプカ。

「ちょうど、日が沈むから。スマホを取ってね。じゃ、僕が123ダーやりますから。行きますよ。元気ですかっ!いち、動画でもいいよどっちでも。行くよ!ここは江ノ島で!123ダー!はい以上」
夕焼けをバックに123ダー撮影会。

蓮華畑。

「 ありがとうございます。プカプカ、そして筋肉少女帯の蓮華畑聴いていただきました。特撮のMVを撮ったのはここかな鎌倉の方だったかな。ちょっともう忘れてしまったんですけど。由比ヶ浜の辺りだったか、
ポニーがいる」
鵠沼のSHIRAHAMAⅡという海の家でした。
「皆さんもう日が暮れてきて。本当にUFOとか出てきそう。ね、一般的なミュージシャンはUFOでも出てきそう、わっはっはで終わるけど、めんどくさい人に言わしてしまったね。鎌倉にさ、小町通りまっすぐ行った
ところに鶴岡なんだっけ、鶴岡八幡宮。参道になってる道が、あそこに老舗の旅館がまだあるのかな、何十年前かあった。そこの、旅館のおばあちゃんが宇宙人見た。捕まっちゃったね。見てるんですよ。
UFOと宇宙ってロック界では僕と人間椅子の和嶋慎治さんしか読んでなかったと思われるUFO専門誌に書いてあったんですけど、ある時にシャンシャンと鈴の音がして、神輿みたいな乗り物に宇宙人が
乗っていた。数十年後に、懐疑派って人がいて、もういいって?否定派と肯定派、懐疑派疑ってかかる派。それを調べてどうも前の日に大雨が降ったか何かして、冠水した道の水を除ける為に消防士を乗せた
排水車的なものがサイレンか鐘を鳴らしながら走ったらしい。それを見て旅館のおばあさんはすわ!宇宙人!と思ってしまったんじゃないか。さっこれをブログやツイッターにどういう風に語られるのか。僕は
楽しみにしていますよ」

「あっそれから最初に、最初にでもない言っときますけど、今日は特撮の江ノ島オーケン物語、まぁ江ノ島を舞台にした曲、それはやりません。皆さん期待されている。あの曲あんなバカな歌詞なのに、ボサノバで
超難しいんですよ。とてもじゃないけどこれは無理だ。挑戦も、しませんでした。亡くなったアントニオ猪木さんが、「人は、挑戦を諦めた時老いていくといいます」老いました。諦めた無理だわい。無理無理。
そう思うとね、よく、ちょっと前ギャルと呼ばれる女の子があームリムリムリ、言いましたけどあれは猪木さんに言わせると「老いてるぞ」ということなんですね。すごいなと思いました。じゃ、特撮の曲で、人として
軸がぶれている」
人として軸がぶれている。

Sweets。


「どうもありがとう。座っていいですか、ギターが変わるんでね」
座りセッティング。ハミングバード。
「ここら辺の方々は毎日ああいう景色見てるんだなぁ。よくこの辺り歩いてたんですけど、気づきませんでした。今歌ったのが人として軸がぶれているとSweets。日の暮れる一番いい時間に何も人として軸が
ぶれている歌わなくてもいいんじゃ、と思ったんですけどまぁ流れ、仕方ないですね。Sweetsは特撮の曲なんですが、20thバンドって竜ちゃん高橋竜さんと長谷川さんだったか原君だったか今思い出せない、
エディとかみんなでセッションやってね、よく言う話なんですけどギターがバーニーさんで、バーニーさんがこの後奏のギターソロスイッチが入って、弾いても弾いても終わらない。うーん、乗っちゃったんですね。
そういえば今度バーニーさんとライブ一緒になりますね。11月だったか筋肉少女帯の大阪のライブの次の日代々木第一体育館で新日本プロレスの50周年イベントで、中村あゆみさんも出られる。レジェンド
レスラー長州さんから藤波さんからすごいレジェンドたくさん出て、天龍さんもいらっしゃるって言ったかな、鈴木みのるさんもね。プロレステーマ曲をガンガン生演奏する。演奏陣にマーティーフリードマンさん
難波弘之さん山本恭司さん、錚々たるメンバーの中に僕も入れてもらいまして。ギターがバーニーさん。久しぶりにバーニーさんと会うな嬉しいな。もう決まってましてね、ザロードウォーリアーってね、フォーク
ウォーリアーとアニマルウォーリアーってプロレスラー、ふたりとも亡くなったかな。入場曲がブラックサバスのアイアンマン。それを歌わないかという」
パチパチ。
「いやあそれはねこの曲に関しては、わたくしごときがあのブラックサバスのオジーオズボーンのアイアンマンを歌うだなんて恐れ多いということよりも、橘高文彦君の、十八番の曲を。いつもブラック菩薩って
カバーバンドとか筋少椅子とかで歌っている、橘高さんの十八番の曲を、わたくしごときが歌っていいんだろうか。そっちの方が気になりますね。まぁ歌っちゃおう。あとあの江ノ島入ったとこにやってんだか
やってないのかわからない美術館やってんでしょうけど、それからやってんだかわからない美術館という歌詞のシーサイド美術館というの作ったんですよね。あと湘南チェーンソーって曲もここら辺が舞台に
なってるし、割と好きなんですよ。1回住みたいななんて、軽はずみに思ったこともあるんですけど、台風や砂が大変だというのを聞いて、あとそこの通りが渋滞しちゃう、大変なんだろうな。ほんといいですね。
またみんな連れてきたいです。海が似合わなそうな人お迎えして、やりたいですね」
パチパチ。
「何人も浮かびますもんね。逆に海が似合いそうなミュージシャン僕の周り、特撮のアーリーとかリキちゃん、かっこいいな。俺避けるなそういう人いたら。怖いもん。そしたらまた、筋肉少女帯の曲をやってみ
ましょう。夕焼け原風景」
夕焼け原風景。

「ありがとう。さらにいい、絵葉書みたい。やりましょう」
Fly me to the moon。
祈るわ。

「 ありがとうございます。筋肉少女帯の夕焼け、夕焼けがちょうどよかったねありがとう。夕焼け原風景とフライミートゥーザムーンでしたけど。そうですね最近のオーケンはこないだ向井秀徳さんと、ナンバーガール
ZAZENBOYSのね、ライブをやって池袋、よかったな。池袋治安悪いな。ハンズの裏辺りやばいな怖かった。アダム、かいじと一緒ね。アダムいいお店だったんですけどとにかく場所がわからなくて。来た人
いらっしゃるかも。ライブハウスのある場所に行くとスタミナ丼しかない。どう考えてもすた丼があるんです。潰れた?みたいな。中でガッツリ食べてるしさ。おかしいな、2回くらいくるくる回って。そしたらすた丼
の脇の、なんか連れ込まれてカツアゲされるような道があって、そこに行くとアダムがあるっていう構造。僕は裏から入ったんですけど、ライブハウスの楽屋の裏に着くんですね。扉があってまずソープランド
揉美山って書いてある。バンドが今もあるかわからない、あるんだよね。それの名前が書いてあった、いたずらで。ガチでお店なのかなって、怖々開けたら向井秀徳さんが缶ビールを飲んでた。違う意味で
怖いなって。向井さんは素晴らしい。ライブでも言ったんですけど過去に2回あっこんな曲をやりたいと思ったのは、1回目はZAZENBOYSだったかな。2回目もZAZENBOYSプラスどなたかのコラボだった。それで
向井さんのファンなんですね。今度ちゃんと聴いてみようかと思います。アダムってお店が、ドリンクが100杯行くとマツケンサンバが流れる。これは、ライブ中でも流れるんですか?流れる場合もありますって。
バンドによっては嫌なんじゃないかな。今日は、特にマツケンサンバは流れません。大丈夫ですよ。あぁ意外に流れたら怖いね」

「そうアントニオ猪木さんが亡くなってしまって。まぁねプロレスファンは猪木さん長くはないなというのが知ってたというか。KENSO、鈴木健三という方がいてプロレスラー今プロレスはやってないのかな、
映像の制作とかしていて、猪木さんの闘病の映像とかを撮っていたそれなんかを僕ら猪木世代は観ているので、人間て年を取ると全員同じになるな。猪木さんうちの死んだ親父にそっくりなってた。俺も
そうなるんだろうな。人間はいつかいなくなる、この世からね、ということが大前提なんだ。あのアントニオ猪木でさえもだから、いつか自分もそうなるんだろうな。であるからこそ今どう生きるか、なんだなぁ
なんてことを思ったりしました。鈴木健三さんプロレスやってたんですけど、昔猪木問答というのが、余計な話になっちゃう、猪木問答というのがあってね、猪木さんとその世代のレスラーが問答する。その時に
「おめぇはどうしたい」言われた鈴木健三さんが「僕は、自分の明るい未来が見えませーん!」それに猪木さんが「探せ、自分で」言ったというひとくだりが。明るい未来が見えませんというのが、でかいんです
KENSO選手が「自分の明るい未来が見えません!」「探せ自分で」ほんとそう思いますね。だから晩年の猪木さんの映像撮ったというのが、まさに自分の未来探して猪木さんの晩年を撮るという未来に出会った
んだな猪木さんのアドバイス効いたんだな、思いました。ささ、プロレスの話になってまた、長くなりそうなので」

「それで向井秀徳さんとじゃがたらのタンゴ一緒に歌いまして。これコロナ禍の直前にJAGATARA2018かな、とにかくじゃがたら復活して、もう町田康さん近田春夫さん向井さんに鮎川誠さんもいらっしゃった
いとうせいこうさんもいらっしゃった、錚々たるメンバーでライブやった時に各自がじゃがたらの曲、向井秀徳さんは繋がった世界ってすごくかっこよかった。僕はタンゴって曲やったんですね。それで、ちょっと前に
ピーズのハルさんと2マン弾き語りをやって、特に何の連絡もなかったのにポッと行ったらハル君が「セッションやろうよセッション!布施明布施明!」君は薔薇より美しいを突然セッションすることになって。それが
すごいウケたので、あっそういうのあった方がお客さん嬉しいよなと思って、アダム介してセッションやりましょうよ、じゃがたらのタンゴどうですか。なかなか返事返ってこなくて、ギリギリでやりましょうと。当日
リハだけやって、それがすごくかっこよくて。1番僕が歌って2番向井さん。向井さんがそれを何かで録音したと思う。いつか何かで出ることがあったらすごいね」
パチパチ。
「僕も聴いてみたいなと思います。向井さんと歌ったじゃがたらのタンゴを今日はひとりで歌います」
タンゴ。

「オンリーユー」
オンリー・ユー。
江ノ島のあのお店で。
『まだ幼くて』最近ないのはコンプラ問題?

「どうもありがとう。タンゴとオンリーユーでした。2つともカバーでした。さて、もうじき筋肉少女帯のあっその前にこの弾き語りの方が次が甲府ですか。甲府楽しみで、30何年前に小学生が、宇宙人に、肩を
叩かれたということで有名な場所なんですよ。甲府事件という。あぁついに甲府事件の、楽しみだな。これは結構、ライブも宇宙人の話多いんじゃないか?弾き語りで各場所の宇宙人の話するっていいかも
わからないですよね。その後に柏、柏はちょっと宇宙人情報わからない、探せばあるでしょう。あと横浜のサムズアップかな、横浜の方は宇宙人どうなのかな。明後日ですか、高円寺でサブカルおばさんたちの
通う女子高というイベントに出演します。こちらの方配信あるらしいので、ありますよね確かね、ご覧になってください。掟ポルシェさんの奥さん出演されるんだよね。あと他にも色々、あっ今日チェキを、家で
撮ってきまして。持ってきてまだスタッフに渡してないあとでカバンから出して渡します。弊社のチェキが2つ壊れましてね、撮れるんだけど蓋を養生テープで貼ってる。末期症状で、あと1台僕が保管していたので
はい撮りました。地下オジドルとしてね、チェキだけはやんなきゃ。あと、新型コロナウイルスの感染で飛んでいたオケミスティックスのライブが、今月忙しいね。高円寺フェスののほほん学校の方もございますんで。
何をやるかは、明日発表だって話を聞きましたよ。楽しみにしていてください。今度は電車の曲で攻めてみようか。お別れの背景」

お別れの背景。

「蜘蛛の糸」
蜘蛛の糸。

「ありがとう。お別れの背景、蜘蛛の糸ね。いい歌ですねこれ、くらーい歌ですけど。今日は皆さんどうもありがとうございました。観光とかされたのかな?というかそうだよねこの江ノ島界隈に住んでらっしゃる
方おられるかもわからない、みんなが遠方から来たとは限らないですよね。日も暮れたね。はい、僕もとても満足したので、鶴岡八幡宮の話もできたし、犬に追いかけられた話もできたし。言うことあったかなぁ、
ないです。満足しましたありがとうございます」
パチパチ。
「最後に、おやすみという曲を。こないだギターを立てるやつを使ってみたんですがどうもうまくいかなかったので、結局今日は座りましたけど、もう1回どっかでね、ギターを立てるってね、やつあるんですその装置に
トライしてみようと思いますね。楽そうでいいなと。なかなか難しかった。じゃあ行きますよおやすみエンド」

おやすみ-End-。

「どうもありがとうございま した」

リュック持って楽屋へ退場。

~アンコール~

1分ほどで登場。ピンクハウス黒地トランプ柄シャツ。

「さっき動画で撮りました?じゃあ静止画も。わたくし共も撮りましょう。ちょっと待ってね。はいじゃあ、歌ってるていで。はいありがとうございます」
静止画撮影。

「これで、宇宙人の話をしていました。ツイートなどしてくれたらいいと思います。あぁやっぱりそういうやつなんだな。面白映像でいいな。もうちょっとだけ。ロコ思うままに」
B25。
ロコ、思うままに。
アルペジオからピック弾き。

「ありがとうございます。ロコ、思うままにでした。筋肉少女帯の方がもうじきいくぢなしという二十歳か19歳の頃に作った曲なんですけどこれのナゴムサイズバージョンというのがセルフカバーで。よろしくお願いします。
その作った時のエピソードなどをお話したいなと思ったんですけどこれっぽっちも覚えていない!なんにも覚えていない。曲のとっかかりみたいなこと大概覚えていたりするんですけど、作ったスタジオの雰囲気とか。
覚えてないね!何にも覚えていない。何であんな、SISTERSTRAWBERRYって筋少のバージョンのいくじなし聴いたことあるかも、ナゴムバージョンというのがありまして、さほど流通していないので、YouTubeとか
落ちてるのかもしれないけど。まぁポエトリーリーディングなんですけどシュールなこと歌っていて、僕の姉さんは美しかったが若くして死んだ。僕の姉さんは美しかったがフェティシストだった。なんだかわからないという。
何を言おうとしてるんだろう。多分、寺山修司的な、若かったからアングラ天井桟敷的なものに憧れて、自分も奇妙不可解な朗読みたいなものをやりたかったんだと思うんですけど、にしても、なんだかわからない
んだよね。で、今回ナゴムで出したいくぢなしのサイズなんですけど、まぁそうだなぁ、コンプライアンスと言わないけどおかしいだろ、それもちょっとやだなと自分で思ったとこはちょっと変えまして、SISTERSTRAWBERRY
のバージョンとナゴムのとミックスしたような、多少ね、歌詞になってると思うのでそこら辺も皆さん楽しみにしていてください。あと僕の声の変容とういか変わり方というか、それぞれ声が違うので、なんかそれがいいなぁと。
あのね、自画自賛するけど弾き語りに向いた声になってきた気がする。何て言ったら、強烈なバンドサウンドに乗せてうわー!っていう、そんなことやってないですよね。ウギャーっていうのない、ギターの音色に合わせた
時の声というのが今の僕の年齢の声質合ってきたような、気がするんですよね」
パチパチ。
「あと、FMっぽくなってきた気がする。古いかな、今FMAMないもんな。痛散湯のCMあるかないかだもんな。過払い金のCMと。ちょっとFMぽくなっていいかなと思うんですよね。ヨットロック感出てきた。できればこの
沈みゆく、海は沈まない、沈みゆく太陽、海をバックに次はギターも置いてボズスキャックス、フェヒャ~♪全然英語わかんない、歌いたいですよね。アイアムセイリーン♪ピアノがあるからピアニスト招けばいいじゃない」
パチパチ。
「そこがね、招かないあえてカラオケにするのがヨットロックですよ。大槻ケンヂ大いに歌う。かっこ夕日をバックに・カラオケ。やりたいなぁ。その時の、ウィーアーオールアローン、絶対やろう、やらないわけにはいかない。
クリストファークロス、南から来た男、一切顔出ししないで出て来たら太ったおじさんでみんなびっくりした。あれもやりたいな、デースペラード♪なんちゃらで歌いたいな。ヨットロック感出してイーグルスのデスペラード
歌いたいし、何だったら昴。最高だよ沈みゆく太陽を背に、最高だ。お客さん怒るまでやる。やりたいな。でもまたこちらでやりたいなと思いますね。まだ甲府柏横浜と、弾き語り残ってますんでまたいらしてください。
よろしくお願いします。じゃあ、最後の曲になるんですけど、何をやろうか吉田拓郎さんの落陽やろうと思ったんだけどベタ過ぎるなと。余程だな!思った上に帰る頃日もとっぷり暮れてそりゃダメだろうと。最後は、
サカナクションの、嘘ですやりません。セカイノオワリのやりません。出来ません難しくて。僕のソロですね、これで終わるの初めてかもわかりません。カポというのを、2カポでやれる、明るくやろうと思いますののの歌!
今日はありがとうございました!」
ののの唄。
間奏長めに取るように。

「どうもありがとうございました!大槻ケンヂオーケンでした。気をつけて帰ってくださいね。ありがとう」

「どうもありがとう」


SE:江ノ島オーケン物語。


チェキ千円。