「オーケンナイトニッポン6~筋肉少女帯ライブ直前SP」
2020.10.4 濱書房 17:00~19:00
出演:大槻ケンヂ(弾き語り、その他)ゲスト:内田雄一郎(筋肉少女帯)
MCの内容、流れ等適当ですのであしからず。
濱書房ツイキャス配信 チケット3500円
オープニングSE:レッツダンスロマンスグレイ
上手オーケン。着席。下手内田さん、MacBook、KORGキーボード。
オーケン:グレーストライプスーツ。黒Tシャツ、黒ハット、
茶縁メガネ。黒革靴。特撮20th腕時計。
M-18。
かき鳴らし。
「どうもこんばんは、大槻ケンヂオーケンですよろしくお願いします」
やさしい悪魔。
「よろしくお願いします。雰囲気がガラッと変わると思うんですけど。プカプカという曲を歌います」
「どうも
ありがとうございました。キャンディーズのやさしい悪魔から始まりました、オーケンの弾き語りです」
B-25。
コメント名前読み上げ。ステージ下にコメント表示モニターがありました。
「こんばんは、来てますねありがとうございます。速くてわかんないなこりゃまぁいいか。弾き語りのこういう世の中になって、3回目くらいかな弾き語りだけでお送りするの。
なんだか不思議な感じですけどね。今日は、オーケンナイトニッポン6筋肉少女帯ライブ直前SPと題しまして、今度いつだっけな」
スケジュール帳開く。
「
もう全然ライブの日にち覚えちゃいないんですけど。6月の11日、ん?6月の11日は違ったこの日は紅白オカルト合戦だった。6月の18日に、六本木のEXシアターで筋肉少女帯の
ライブがありますので」
ずっと6月と言っておられた。観ていたのは何年6月のオーケンだったんだろう?
「
まぁちょっと僕の稚拙な弾き語りで盛り上げようじゃないかということで、それで何で1曲目にキャンディーズをやるんだって話ですよね。今日はこの後内田雄一郎さんもゲストで
来てくれますんで。ちょっと内田君までとっとこうかな話は」
「これはギブソンのB-25というギターで、久しぶりに、ちょっとここ(胴)が割れちゃってね、直して戻ってきたんでちょっと嬉しいんです。じゃちょっと、珍しい感じの曲をやってみようと
思います。これは知っている人は知っているかもわからないけれどね、監獄学園プリズンスクールというアニメの主題歌でした。ナラサキさんが作曲して僕が詞を付けました。僕は
今現在この歌詞が自分が作ったものの中で一番何と言うか心理を書けたような気がするんですよね。その曲をやってみましょう、愛の、プリズン!」
愛のプリズン。
「
ゲゲッゲッゲ、ちょっとごめんなさい自分でおかしくなっちゃった、面白いねこの歌詞ね。ちょっと待ってくださいツボに入っちゃった。リハでも歌ったんだけど活舌よくダダッダッダ
ゲゲッゲッゲ歌ったらバカか俺って。ごめんなさいね、もう1回歌います愛のプリズン!」
愛のプリズン。
「イエーイ!もうコロナ禍から長いので、無観客も慣れてるので、特に誰に向かってるのかわからないコール&レスポンスも慣れましたイエー!そこにいるか、ヘイ!ヘイ!ヘイ!
オーケー」
煽ってからいーきな看守の。
「はい」
M-18
「アウトサイダーズ」
OUTSIDERS。
「サイン」
SIGN。
「どうもありがとうございました。今日は弾き語りも3回になるので、割と手慣れた曲1回目2回目で全部やっちゃったんですよ。なもんだからちょっとこれできるかな
シリーズでやってみたんですけどー。1曲目がキャンディーズのやさしい悪魔、自分の中では意表を突いたつもりだったんですが。これねコロナが始まる直前だな、
ダイヤモンドユカイさんとROLLYさんと僕とで、鈴木ただすけさんもいました。NHKでラジオでライブをやったんです。その時に、やさしい悪魔やりまして。その時僕ギター弾かなかった
とてもじゃないけどROLLYさんやユカイさんと俺へたっぴなギター弾けないですよなんて。でも、歌詞カードみんなに配るって、配られた歌詞カードが、ROLLYさんが手書きでコードを振った
やさしい悪魔の歌詞がみんなに配られた。それが残ってたんで、ROLLYさんのきっちりした手書きでもってやってみました。これやさしい悪魔途中でこうやって」
ジャカジャカ。
「イエーイエーイじゅんちゃんフフーってところがあるんです。これ世代の方はわかると思うんですけど、キャンディーズの元のバージョンにもここでイエーイエーイじゅんちゃんフフーって
入ってるんだよね。どういう意味かはよくわからなくて、吉田拓郎さんが作った曲で、多分いや僕の想像よ?ウィキペディアとかに書いてあるのかもしれないけど、多分じゅんちゃん
ていうスタッフがいたんじゃないか。吉田拓郎さんが曲作った時にキャンディーズにイエーイじゅんちゃんフフーって言ってもらってじゅんちゃんを茶化してやろうぜみたいなことで、
イエーイエーイじゅんちゃんフフーになったんじゃないかと僕はずーっと思っていたんですが、違うかもしれません。ほんにゃら商事さんから、井上順さんへの愛ではないだろうか、
それはないだろうな。みほりーのさんから、ROLLYさん譜面ありがたい。そうなんですよ、今日は昭和歌謡なんか大好きな内田雄一郎君あとで出てきます、出てくださいますんで、そこら辺のとこ
なんかも聞いてみようかな。そして愛のプリズン、これはさっき言いましたね名曲でございます。アウトサイダーズって、昔僕が電車ってバンドで歌っていた曲です。これたった1本のスプーンを折る
ために色々な超能力者たちが集められるって歌なんですね。たった1本のスプーンを折って、そのままみんな別れていくって歌で、僕の中では気にいってる曲なんですけどあまりやることがないんでね。そうですねいつもコロナ以前にね、弾き語りとか僕の来ていただいてた方とかはこういう曲もご存じかもわからないけど、こうやって配信とかの世の中になって、通じないじゃないですか初めて
聴いた人はなんだオーケン何の歌やってんだ?みたいなこと思われるかもわからないですね。アウトサイダーズの次にやった曲がサイン、って言いましてね、このサインって曲は僕の小学校の
同級生で池の上陽水井上陽水じゃありません、池の上陽水という方がいたんですけど、その方の曲です。僕が大好きな曲でね、しかしこれは譜面は昔誰かに起こして書いてもらったんですけど
歌詞カードをね、これこないだ気付いたんですけどサインてSIGNだよね?僕の歌詞カードもう10年ぐらい歌ってんですけどSINGになってたこれシングでしょこれ。シングじゃないかよこれ~。まぁ
いいですけどあの、このくらいの間違いならまだいいんですけど、僕もスタッフにお願いして歌詞カード書いてもらってね、打ってもらってんで何も言えないとこもあるんですけど往々にしてこういう
間違いがあって、アベルカインって特撮の曲あるんですけど、聖書なんかのアベルとカインから来てるんですけど、アルベカインって書いてあります。アルベカインかぁ、まいっか、そういうのも
あるべなぁ、思ったんですけど。テレパシーって特撮の曲があるんですけどそれがすごかったね、作詞者僕ですよ、僕の名前なんでかわからないけど打ってあるの。作詞も作曲も僕なんですよ
テレパシーは。で、作詞だけ書いてあるそれだけでおかしいんだけど、作詞が大槻ケンヂじゃなくて大雪ケンヂって書いてあるんだよね。まぁそれは以前所属していた事務所の時のなんですけど、
一応所属アーティストの名前を大槻ケンヂを大雪ケンヂと思ってたのかな。まぁいいですけどね。雪がふる、あなたは来ない。えー、じゃあ今日は筋少盛り上げようスペシャルでもあるので
筋肉少女帯の曲も歌いましょう。しゅ、これはアニメうしおととらの、あれはエンディングテーマだったかオープニングだったか、まぁ主題歌です週替わりの奇跡の神話!」
週替わりの奇跡の神話。
「じゃあちょっとこれも珍しいので、ベティー・ブルーって呼んでよね」
ベティー・ブルーって呼んでよね。
「どうもありがとうございました。むしままさん、今日のセトリ最高、いやこれがこのあと変化していくんですよ色々。ひとつのライブひとつのライブに紆余曲折というかウェーブがあるんですよ。
筋肉少女帯の週替わりの奇跡の神話とベティー・ブルーって呼んでよね。これ歌詞カードベティブルーで呼んでよねって書いてありますまぁいいですけど。ベティブルーで呼んでよね、偉い違いか
とも思いますけど。まぁそうですね、今月はこの弾き語りがあったりとか、明日だな、TOKYOFMこれラジコでエリアフリーにすればどこの方も聴けるのかな、TOKYO
SPEAKEASY
東京だとジェッ、トストリームのあとに直後にやってる対談の番組なんですけどね、そちらの方に僕出演いたします。対談相手が人間椅子のギターわじーこと和嶋慎治さんが
出てくださいます。ん?オーケン企画、TOKYO
SPEAKEASY、すごいね。これは僕もよく聴いている番組で、あれ面白かったな、ドリカムの中村正人さんとガンダムの富野監督
の回面白かったな。富野監督がずーっと悪態をついていてね、いいことなんかなんもありゃしないよ!そもそも手塚先生がな!なんかもう手塚治虫からディスり始めるっていうね、それをずっと
ドリカムの中村さんが笑って引き継いでとても面白かった。あ、ドリームズカムトゥルーの中村さんは、僕オケミスってバンドもやってますけど名古屋でオケミスのライブをやってる時に、
ELLってライブハウス、あぁ名古屋の栄か?名古屋のELLどうなってっかな。もう1個くらいライブハウスがあるのかな、一番大きいとこでオケミスがやってたんです。そしたら誰か訪ねてきました、
えっ誰だろうと思ったら楽屋の扉がバーンと開いて、ダチョウ俱楽部の人が入ってきたんだよな。あっダチョウの!そしたら中村さんだった。あっ中村さんすいません。いい人でねぇ、昔僕
オールナイトニッポンでドリカムをぶっとばせってふざけたコーナーやってたんですけどね、パンクナゴムの出身だったんで、売れてるやつらは許せないってドリカムさんとか悪態をついてるヒドイ
コーナーやってたんですけど、それも中村さんご存じなんだけど、わざわざメンバー分お菓子とか食べ物持って訪ねてくださって。ちょうど小さい方で中村さんプロデュースのバンドか何かがやって
らっしゃったんだね。だからって挨拶に来てくださった、まぁいい方だな、思いましたけど。で、人間椅子のわじーが出てTOKYO
SPEAKEASY深夜1時からお送りします。こないだあれ観てきたよ
人間椅子の映画。映画人間椅子バンド生活30年というタイトルでしたね。去年ぐらいかな、行われた中野サンプラザでの公演をがっつり押さえた、そうねロックの映画はいっぱいあるんだけど、
バンドとかミュージシャンの映画は。テイストで言うとあれだな、ひとつのライブをがっつり見せるのだとレッドツェッペリン、狂熱のライブか、みたいな雰囲気、すごいかっこよかったですね。そこで、
ちょっと僕もね映画筋肉少女帯、とかできたらなんて思ったりしたんですよ。これねなくもなかったんですよ。でも色々タイミングとかそういうので中々うまくいかなかった。映画特撮っていうのも
なくもなかった。けどこれも中々難しい。だから思ってるのが映画オーケン、ドキュメント映画オーケン、誰か作ってくれたらいいかなぁ。そしたらちょうどその制作に合わせて特撮と筋肉少女帯と
オケミスと全部やります弾き語りも。色んな会場でやってそれを一挙に押さえて、いうものを作ったら面白いんじゃないかな。そこに色々僕の半生みたいなものが、どんな感じがいいかなアニメで
出てくるのもいいと思うんだよね。アニメもいいし、アニメおかしいよな。あと実写でね、再現フィルムみたいので、そうだな、子役さんていうのか、だから僕と内田雄一郎君が出会ったそのシーン
ですよね。もういちいち説明もしませんけども、こないだ近所ですごい火事を見たよ、あれは僕の家だよ、あのシーンとかを、若い役者さんに演じてもらったら、おかしいと思うんだよね。神木隆之介君
ていうのは結構、二十歳くらいになってる?全然なってる。あそう。まだ10代ぐらいですごい役者ってのは、誰かいる?芦田愛菜ちゃんていくつ?え?福くん、福くん。愛菜ちゃん高校生か、いいじゃない。
じゃ、大槻ケンヂ役を芦田愛菜ちゃん、いや、芦田愛菜ちゃんで、内田君の役を福君でどう?ちょっと違う、あそう。こないだキングオブコント観たんだけど、ジャルジャルでどうかな。適当に俺も
観たまんまで言ってる。ジャルジャルさんが大槻内田を演じるってどうかな。筋少って何人だ?大槻内田(指折り)4人しかいないんだ筋少って。じゃ大槻内田をジャルジャルがやって、橘高君と
おいちゃんを空気階段がやって、エディと長谷川さんをニューヨークがやればさ、キングオブコントで全部まとめられるんじゃない?観たいね。勝手なこと言ってます、はいはい。あっげるさん、
変な映画化は原作厨が怒るぞ、って、どれが原作なのよ、どれが原作なんだよ。あと、あれもいいかも、ヤンシュバンクマイエルみたいに、粘土で僕の人生をずーっと、やってくってのいいな。
適当に言ってますけど、さぁさぁ、曲の方行ってみたいと」
「これね、最近、コロナ禍になった前かな、今ギターの売上がとんでもなくすごいんだって。みんな家でギターを弾いたりこの機会にギターを弾いてみたいななんて思ったりしたんでしょうね。
その中のひとりにアーバンギャルドの松永天馬さんがギターを始めた。インスタか何かで何日目何日目、ずーっとやってるんだよね。それで僕ギターを始めたばっかという松永君とZOOMみたいので
対談することになって、天馬君弾き語り始めたんだ、セッションできたら面白いな、って思って共通する曲って何かな、筋少の曲もアーバンの曲も難しいなと思って。とりあえずフォーク、懐かしの
フォーク歌謡曲大全集みたいな歌本を買ってみたんですよ。まぁその時は松永君とは天馬君の弾き語りを僕観たのかな?その時はそれで終わったんだけど、歌本を広げてったら、いやもう楽しくて
楽しくて。僕ナゴムパンク、まぁいうたらね80年代のね、なんですかひどいパンクの時代が少年時代だったんですけど、あとヘビーメタルですよねレインボーとかディープパープルとか聴いてた
んだけど、だからフォークとかニューミュージックとかダサい特にニューミュージックなんてのは敵だよって。あんなの冗談じゃないよ、ちょっとひと世代前のフォークなんかもなんだよしみったれた
歌歌いやがって、ちょっとディスったりしたんだけど、実は、大好きで。もうすごく好きなんですよ。コッキーポップとかよく聴いたんです黙っていては友達になれない、言ってもわかんないかな。
そういうポプコンてね、ヤマハがやってる番組が、ニッポン放送でガンガンガンガン、フォークニューミュージックをかけてくれるんです。だから僕そういうのいっぱい聴いてた。なんかね、パンクの
手前上やっぱり俺聴いてるのはザ・スターリンかヒカシューか、ですよね。ってことを言ってた、あぶらだこっすね!みたいなこと言ってたんですけど、家に帰ると実は、イルカさんとかかぐや姫とか
あまつさえオフコースも聴いてましたねいやほんとだよぉ!」
袖から内田さんのヤジが。
「何でだよ聴いてたよオフコース。愛を止めないでとか大好きだよ。まぁいいんですけど。時が過ぎるとそういうのも告白したくなってくるんですよね。で、歌本を見てずっと弾いていて、そういえば
ちょっと一瞬話が逸れます。近いんですけど、こないだ特撮のZOOMミーティングがありまして、色んなバンドの名前が出て、あぶらだこさんの名前が出たんですよ。例えばあぶらだこみたいな
って。ディレクターがまだ若いんですよね、30行かないんじゃないかな。すいません、先ほど言っていたロックバンドの名前ですが、確認します。あぶらねこですよね?ハハ、おいかわいいな
あぶらねこ。違うよあぶらだこ。あったこですか、ねこじゃないんですね。ほんと、時が経つと何でもかんでもわかんなくなりますよ。で、その歌本をめくっていて、ちょっとフォークいいなと思って。
夜中に色々弾いてたんですけども。もう色々やろうとして何にしようかなと思って、やっぱりギターの弾き語りするんだったら、70年代フォークとかやっぱりこの曲からだなと思って。何だと思う?
皆さん何だと思います?候補は色々あったのよ。吉田拓郎さんの落陽とかね、井上陽水さんの夢の中へとか。あぁ来てるね神田川神田川、なごり雪なごり雪、なごり雪来てますね。関白宣言、
関白宣言な。今にゃんぱく宣言とかあるよな。神田川強いね、げるさんなごり雪聴きたいな、のこさんなごり雪、なごり雪!はい、わたし筋肉少女帯の大槻ケンヂ、ナゴム出身ではございますが
今日歌わしてもらいます。はっきり言って拙い弾き語りです。でもその拙さが、まさにギターを初めて手にした中学生みたいでいいと思います。聴いてくださいなごり雪、伊勢正三さんのキーで」
なごり雪。
「どうもありがとうございました。じゃ、ここで、中学生の弾き語りが終わったところでゲストをお招きいたしましょう。筋肉少女帯の内田雄一郎さーん!」
内田さん登場。
黒パーカー、ジーンズ、黒ニット帽、黒縁メガネ、黒マスク。
「ありがとう。どうだった?なごり雪」
「いいねなごり雪」
「もうね歌本を見ると止まらない」
「へっへ、わかりますよ。ついついあっこの曲もこの曲も、やっちゃうよね」
「やあ内田雄一郎さんありがとうございます今日来てくださって」
「久しぶり」
「久しぶり何以来かしら」
「ZOOM会議以来かな」
「あ~そうだっけ」
「ライブやったね」
「え?やったよ!横浜で」
「横浜で。しかも対バンライブ」
「NoGodとcali≠gariとメトロノーム、ゴールデンボンバー。みんないいやつらだったね。ねぇ君と歩いた青春、伊勢正三、いい歌だね」
「ああ~」
「泣いちゃうよあんなの」
「あれは太田裕美のために作った」
「そうなんだ」
「違うかな?」
「太田裕美歌ってた」
「風が先かもしれない。アルバムの1曲だったのが数年後にいいってことになってシングルカットされたのね」
「そうなんだ。あれ元々かぐや姫だよねなごり雪も」
「なごり雪は風じゃない?」
「風か。伊勢正三さんが歌っていてね。いや伊勢正三さんの歌詞はいい!君と歩いた青春も、あれだよね、田舎から男と女が友達だったんだけど東京に来てるんだよね」
「はいはい」
「で、東京でいい仲になっちゃって、でも色々あって別れて彼女は田舎に帰ると。男の方が、ふるさとに帰ったらみんないいやつだから、一緒に、釣りへでも行きなよ~♪
君は恋人にならなければよかった」
「君が何故~♪男に生まれて~♪」
「こなかったのか~♪」
「いや~」
「で終わるんだよね」
「あんな詞書けないよ」
「うんうん」
「あとさ、あの歌はもう歌わないのですか~」
「あぁあったねぇ」
「私にとっては~大事な歌を~♪」
「なごり雪もそうだけど、東京がキーワードになってる曲当時いっぱいあったじゃない」
「あった」
「東京へは♪もう何度も」
「行きましたね♪」
「いやいる。生まれてから最初からいるんだよ。なんかその東京感がわかんないじゃない」
「わかんない。東京のバカヤロー!」
「ハハハ」
「そんなこと、ディスられてもさぁ」
「あすいませ~ん」
「すいませ~ん。でもあるみたいよ、我々はたまたま東京に生まれ育ったけど、そうでない人は」
「東京感が違うんだよね。僕ら近所だから地元だから遊んでるじゃない?」
「うんうん」
「でも地方からの人は戦いの場に来てるわけ」
「そうだよなぁ~」
「だから僕らお気楽なんで」
「フフ。でもそんな東京もこんなことになってしまってね」
「全国世界中そうですけどね」
「あれさ、困るのがその人その人なんだけどさ、コロナに対する考え方がさ、ミュージシャンひとりひとりもスタッフもみんな違うんだよ微妙に」
「そうね、捉え方がね。東京感と同じですか」
「あぁそうか。だから足並みがなかなか揃わないってのがあるんだけどさ、僕なんか割と慎重派だったの。なんだけど、ライブなんかお客さんがいてなんぼじゃない」
「うん」
「コール&レスポンスして作り上げてく」
「ロックバンドは特に」
「でしょお。今それができない」
「できなぁい」
「
できなぁい。できないんだけど、みんな困り果ててるだろうなと思ってたらボーカリストは。意外にそうでもないんだよね。それはそれでやりますよ、とかテレビ収録だと思えば
いいんですよとか」
「そうね。僕らもう古い世代だから、かもしれないね。現場での形を求めちゃう」
「そこでさ、本題じゃないけど今度筋肉少女帯のライブが六本木であるじゃないですか。これがお客さんが半分以下だっけ半分だっけ。しか入れられないんだよ。配信があるので
あ、みなさん配信をご覧ください。配信も、ご覧ください」
「どうなるかわかんなかったのもあるじゃない?ほんとにお客さん入れられるのかとか。でも無事にお客さん入っての最初のライブ、じゃないすか」
「
そうだねぇ。俺なんかお客さんあってのオーケンってとこあるじゃない?ライブにおいては。それができないわけよ。お客さんあんまり大声出しちゃいけないっていうんだよ。拍手は
していいのかなぁ」
「拍手はいいんじゃない?たしか」
「タンバリンか何か売ってるでしょ筋少タンバリンか」
「そそ。あれ?もう売ってるの?」
「売ってるんじゃないかな」
「そういうのいいよね。パフーパフーとか。昔のテレビってさ、わードンドンドンパフーパフー」
「ドンドンパフパフ。あれなくなったねぇ」
「ないね」
「ないね。ラジオもやってたよね、コマーシャル開けるとさわー!パフパフドンドン」
「せんだみつおの足かけ二日とか」
「足かけ二日大進撃。せんみつ湯原のドット30歌謡曲」
「ドンドンドン」
「ドット30歌謡曲ってさちょっと話逸れるけど、ラジオでもあったけど」
「テレビじゃ?」
「ラジオもあったの。で、僕子供の頃に芸事に憧れるってなかったんですよ。気付いたらこういう立場になってたんだけど、唯一なんかショービジネスっていいなっていうか
なんか、自分もそこに出てみたいな」
「ハハハ!」
「思ったのがせんみつ湯原のドット30歌謡曲なんだよね。こんな話しても誰もわからない」
「ハハハ、ゲホゲホ」
「せんだみつおさんと湯原昌幸さんがね、当時の色んなアイドルや歌手を、大丈夫か内田君、大丈夫か?」
「ゲッホン」
「呼んで、色んな歌を洋楽なんかも歌うんですよ」
「うん、どんな番組だか覚えてないや、どんなだっけ」
「ラジオの方はわー、ドンドンドンパフパフ」
「普通はテレビを観てアイドルに憧れたりはしなかった」
「しない、一切なかった」
「なんだけどせんみつ湯原には心を」
「せんみつ湯原にはねぇなんだろうこの世界に自分も行ってみたい」
「ええ!」
「1回だけ思った。思い出したドット30かわかんないけど、ロッキーはやってたじゃない映画の。ロッキーの曲に歌詞を載せてそれをキャンディーズが歌ったりする、ていう
ものなんだよ」
「あぁ、面白いね。なはなはって」
「なはなは。あのさ、パフパフドンドンてあったじゃない昔。ライブでもわー!パフパフドンドン」
「うわー!」
「
あれ、これから復活しないかなパフパフドンドン文化が。どうでしょう、筋肉少女帯も、ジャンて終わってお客さんがパフパフドンドン!おりも政夫さん司会のスター芸能大会みたいな」
「ロッテ歌う、なんだっけ」
「
あったね。ああいう感じでお客さんはもちろんパフパフドンドンしてもらって、みんなパフパフドンドンしてたらでっかい音せっかくお客さんのパフパフドンドン聞こえないじゃないですか。
だからそこは、メンバーも楽器を置いて、パフパフドンドン。僕がイエー!って言ったらパフパフドンドン」
「パフパフドンドン」
「サポートドラマーの長谷川浩二さんもそこは叩いちゃいけないの」
「静かに音を」
「いやパフパフドンドン」
「ああ~。もう6連のパフパフドンドンを」
「6連の。なんだべな、それで1曲歌いたいんだけども」
「ハハハ」
「じゃあギターの方お願いします」
D-18.
「せんみつ湯原、どこに惹かれたんだろうな」
「
いやなんか華やかに見えた。その映画音楽なんかに詞を付けて、キャンディーズが歌うってその華やかさ、それがメドレーになるわけよ。覚えてるのがキャンディーズがロッキー歌った
あとにアン・ルイスさんが出てきて、この歌を歌ったんだよ」
「あそうなの、えー」
「エマニエル夫人を」
「ええー」
「それが素敵だったんだよ」
「繋がったね話がね」
「繋がった、曲ふりになった。じゃあちょっと、行きますか」
「ちょっと待ってねぇ」
「エマニエル夫人。これ当日リハだけなんで、思い出すね」
ジャカジャカおさらい。
「エマニエ~ル♪を二回やって(略)いけない~♪これでいいんじゃないか」
「うん」
「じゃ、行きましょう皆さん聴いてください、エマニエル夫人。俺からだっけ」
エマニエル夫人。
オーケンから訳詞で。内田さんは原詞。最後は合唱。
「ありがとうございました。」
「ありがとうございました。」
「ひどくていいですね。途中でツボに入ってしまってわからなくなったんですけどよかったです。あれですよ、内田君やってるじゃない歌謡曲を
聴こうって」
「歌謡曲を聴こうじゃないか」
「観たことないんだけど、どんなことやってるの?」
「んーとね歌謡曲のこと語り始めて半分は有頂天の裏話だったり」
「有頂天の裏話、そんなにあるかな」
「あるのね。ま、おしゃべりしてますよ」
「逃げて!ケラさん、の時は」
「ヒヒ。ケラさんにげてー」
「逃げてケラさんらしいよ」
「逃げてケラさんが正しい!ああ大事だね」
「30周年かな逃げてケラさんから。我々ケラさん逃げてだった」
「ケラさん逃げて」
「だったよね。どこかで逃げてケラさんに統一されたっぽい」
「ハハハ、歴史が捻じ曲げられた」
「改竄されたの。逃げてケラさんの時は、我々はいなかった」
「いないよ」
「だけど見たような気がするよね」
「話題沸騰だったからね当時」
「でもあの時まりんなんだよ。まりん君がいた時って後の方じゃん」
「電気グルーヴ」
「になって最初CMJKさんその後まりんさんになったわけだから」
「ああ」
「我々が知ってるのはあれじゃん、ミミオとかがいた頃」
「それは人生だよ」
「人生時代しか知らないから、あまり逃げてケラさんの頃はそんなに」
「そうなんだね。でも一般的にはまりんは初期じゃない?」
「そうなのか」
「じゃないかしら」
「こないだロフトの平野さんの本読んだけどさあれ色々面白かったな。あのさ自殺未遂ギグってあったじゃない。」
「なんだっけそれ、誰が」
「タコとかあの辺の方」
「あああ」
「あの頃に精神科医の香山リカさんが付き添ってたんだってね。自殺未遂するけど死に至らないかってのを医師として診てたみたいな、平野さんの本に書いてあったええ!
と思って。色々なことがあるね」
「歌謡曲もさ、ステイホームになったくらいからラジオばっかり聴くようになったの。そしたら今のラジオって言うたら僕ら以上の年寄りが聴いてる感じでもう懐かしソングばっかりかかるの」
「そうだね。最近FM聴いてるけど、割とそうだね知ってる曲ばっかりだったり」
「ラジオ日本でタブレット純の音楽の黄金時代ってさ、6,70年代の歌謡曲バンバン流してるの。僕もすっかり歌謡曲ファンになっちゃった」
「なるほど」
「何が好き?」
「そんな!あらゆる時代を区切ってすごい聴いたからね、言えないよ何って」
「じゃ例えば五郎で言ったら」
「野口五郎さん、何だろう。五郎さんは1曲目が演歌だったの」
「ふ~ん」
「演歌でデビューした。博多みれん。恋を~♪」
ひと節歌う。
「そんな歌なんだ、知らなかった、キー高い」
「もう演歌なのすごい。で、あんまり売れなかった。から、ポップスに変更しよう、って、あおいりんご~だきしめ~ても~♪」
一緒に歌う。
「いい歌だよね」
「
それは大ヒットした。ちょうどその頃ヒデキとヒロミがデビューしてたので、新御三家と言われたわけですね。というようなちゃんとした話はしないよ歌謡曲を聴こうじゃないかでは」
「あしてないんだ。歌謡曲うんちくを語ってるわけではないんだ」
「うんちくも多少は出るけどどんどん流れてって面白方向なっちゃうね」
「今度観てみるよ」
「おぉ?」
「ムード歌謡とかどうなの?ちょっとギターを」
ギター置く。
「今度次のテーマに入ってるんじゃないかな。ムード歌謡って難しいよね、どこからかって」
「あれはさ例えばクールファイブだったら前川さんが」
立ち上がる。
「直立不動でいて小林さんとかがワワワワ~♪言ってっけどそもそもなんでああいう体勢ってできたの?あれ変じゃね?」
「もともとバンドなんだよクールファイブって。前川さん一番若手だったから、お前歌ってみろって感じで、バンドでデビューしたんですよね」
「はー」
「最初はねぇ自主制作盤だったのかな。そしたら長崎は今日も雨だったが大ヒットしちゃった」
「長崎わぁ~♪」
「でもなんで後ろセンターひとりとバッキングコーラスってそういうスタイルがあったからじゃないでしょうかね、ひとつの形として」
「あのさぴんから兄弟」
「ぴんから兄弟」
「宮地さん」
「それはとのきん」
「とのきんか。おんな~の♪それもとのきんか」
「とのきん」
「
まぁああ~♪歌う人いるじゃん。横で拍子木をちっちゃいね、そもそもあれは何の、割りばしよりはおっきい、拍子木にしてはちっちゃいものを、ツッタカトッタカやってるだけなんだ」
「はいはい」
「それいるの?って思うよね。ツッタカトッタカ不思議だよ。フォークも不思議で、山本コータローとウィークエンド」
「はい」
「岬めぐりさ、あなた~がいつか~♪」
一緒に。
「いい曲だねぇ」
「
歌ってるじゃない?横にオカリナじゃなくてリコーダー持った人がいて、ピポポーポポポー♪ってやって、あなた~♪その間はリコーダーないんだよ。で、間奏になるとピポポー♪やって
しあわせそうな~♪終わって後奏でピポポー、あれはだからあの人がウィークエンドってことなのかな」
「それはまぁ、ジャズとかでもサックスブイーって吹き終わったら何もしないじゃない」
「あっそれかそういうことか」
「君も今度歌い終わったらサッてこう後ろ向いちゃうってのは」
「
いや~それは考えててね、筋肉少女帯って猛烈にハードじゃないですか。で間奏が長いじゃないですか。間奏の間ちょっと休めるなって思ってて、リコーダーを吹いてるていでドラム台に
ちょこっと」
「リコーダーやろう」
「じゃあ筋肉少女帯ちょっと1曲歌いたいんですけど」
「ゲホゲホ、はい」
「これもリハで全然できなかったんで頑張りますね」
「はいはい、大丈夫ですよ」
「失敗したらもう1回やろうね。筋肉少女帯の少女の王国を、ムード歌謡風に」
「しました」
「これは別に茶化してるんじゃないですね内田さんこのアレンジ」
「論理的に作り上げたわけですよ」
「ロジカルに」
「日本人として電子音楽で何かを変えてみるのはこういう感じじゃないかと頑張って。出来上がったらちょっと違うなって、思いました」
「ハハハ、盛り上がっちゃったからね。じゃあ違うなっと思った、内田君がちょっと違うなと思ったバージョンでお聴きください」
「力作です」
「失敗したらもう1回やります」
「はい」
「少女の王国」
「ごめんなさい」
「僕の前に内田君が失敗してくれた」
「なーんでか」
「なーんでか」
「いきます」
少女の王国。
キー違いで入ったけど持ち直す。間奏「歌は世につれ世は歌につれ」
お辞儀して終わり。
「よかった。この絵面がすごい。よく、よく、前にさ大阪のツアー行ってさ、阪急東通りだっけ?歩いてさ、カラオケで歌える店の店内の様子が薄暗いモニターで映ってるじゃん。
もうあれのそのままだよ、やばいわこのふたりは。いやありがとうございました。よかったですよ」
「あまり発表する機会がないので」
座る。
「内田君は最近はどうしてるんですか?活動とか」
「活動ですか。ボチボチ配信ライブやってますね」
「どんなのやってるの?」
「こないだズンドコマシーン」
「あ、水戸さんと」
「水戸さんと。あと歌謡曲を聴こうじゃないか。自宅からやったりもしてます」
「やるやる」
「自宅でやると色んなものが取り出せるんだよね」
「Zoomとかだと背景が変えられるからさ、ちょっと何か取りに行っても大丈夫なんだよね。でもさ結局それでよかったんだなって。もちろん生のライブは大事だけども、大概の事は
リモートでできるんだなぁって」
「まぁねぇ」
「もうじきヤマハが時間差がなく、同時に演奏できるソフトみたいのを」
「オンライン上でね、おお」
「みたいだよ。そしたらバンドも集まる必要がなくなっちゃうからもしれないね」
「モニターをバッファ取って、あぁ~難しいよねでもどうなんだろ」
「らしいよ。ファンの方に聞くと我々筋肉少女帯4人の、4人が絡んでるシーンが観たいらしいよ」
「うんうん。え?Zoomで?」
「あぁZoomでもできるね」
「演奏は難しいんだよね」
「難しいよね、合わないからね」
「何関しても遅れちゃう。微妙な遅れがありまして、今音楽をレコーディングするにもレイテンシと言うんですが」
「何?」
「レイテンシー。遅れるんですよ。弾いたものをコンピューター入れてそれを聴くわけじゃない」
「うんうん」
「その間があるからどうしても遅れちゃうと。そこを今技術が頑張っているんだけど、どうしてもんんミリセカンド遅れちゃったりするんだけど、生演奏ってその微妙な遅れが
大切なんですよね」
「あ~はいはいそうですね」
「そうなんですね。まさに筋少みたいなライブバンドは難しいですよ」
「だから無理してでも我々アナログに集まりましょうよ」
「うんうん、アナログにね」
「それがいいんじゃないの?でもどんどん技術も発達しててさ、今AIで昨日話題になってたんだけど、AVで顔だけ有名芸能人とか」
「それが初めて逮捕された」
「
あれでも僕思うんだけどさ、そういうAVとかに流れる女優さんいるじゃん。そういう人がワンクッションで、実際に脱ぐのはやだけど、脱いでる体に自分の体(顔?)をAIで
貼りつける権利は与えていいですよ」
「ゲホゲホ」
「って人がいっぱい出てくると思うんだよな」
「それ多分法律で取り締まれないから、名誉棄損とかなんだよね」
「だからその名誉は売り渡します譲渡しますよ」
「それはそれで全然いいんだよね。ただ人になりすまして何か発信しちゃうようなことが出るんじゃないかと、危惧されてますね」
「ああ~そうか。だからAIで顔とか切り貼りができるってことでしょ?」
「そそそ。だから誰かの顔をくっつけちゃって、アントニオ猪木の顔になって、元気があれば」
「なんでもできう」
「なんでもできないぞ!って、それは猪木の名誉棄損だけど。何言ってんだ」
「うんよくわかんないから曲行きますかな」
B-25受け取り。
「あれだね筋肉少女帯で僕の顔を誰かの顔に換えてもいいですよみたいな権利を、そういうのをファンサービスで与えたら、そのファンの方の顔で踊るダメ人間歌ったりとか
あるかもしれないね」
「あのちゃんとひび割れも入ってる」
「ひび割れなんてすぐできる」
「ひび割れバージョンとノーマルバージョン」
「あ~どういう世の中になるのやら。さぁわかりませんけど1曲やってみましょうか。できるかなぁこれもリハでやっただけなんだ」
「大丈夫大丈夫」
「そういうこと言っちゃいけない」
「はい行きます」
「氷の世界!どうやってはいんだ」
氷の世界。
「そろそろ歌かな?」
「まだ」
「あ、ふっふーがあるんだ。ふっふー」
「ふっふー」
「あそこか」
「まだある」
内田さんキュー出し。
「ありがとうございました」
「ありがとうございました」
「ゲストは内田、雄一郎さんでした。ありがとうございます。うっちーありがとうございます。」
「ありがとうございました」
内田さんのパチパチにオーケンもパチパチ。
「バイバーイ」
内田さん退場。
「また、あとでよければ」
「はーい」
「内田さんが来てくださいました。はい」
D-18。
「わぁみなさん来てるな速い読み切れないですね。はいじゃあしっとりと1曲行こうかな。そう、内田さんが来てくれて歌謡曲の話なんかも出たんですけど、高円寺フェスというのがありまして
座・高円寺2という会場で僕毎年ね、みうらじゅんさんが1日目僕が2日目みたい感じでトークイベントをやらせていただいてるんですけど、今年もやります。でも無観客、ではないな、集客します。
集客しますが無配信、今時珍しい無配信でタブレット純さんをお迎えしてまぁ昭和歌謡曲の話なんか色々してみたいな、と思っていますよろしくお願いいたします。無配信でございますんで、
高円寺フェスがやってることなんでフェスの方で配信はしない、ということで。じゃ1曲、これも池の上陽水さんの曲ですね。よろこびとカラスミ聴いてください」
よろこびとカラスミ。
「ほっ」
枕投げ営業。
「どうもありがとう~。ありがとうございました。一応最後の曲になりますね。蜘蛛の糸、これも久しぶりだなぁ」
蜘蛛の糸。
「どうもありがとうございましたー」
「あいたた」
オーケン退場。
一瞬暗転。
~アンコール~
すぐオーケン登場。
M-18。
「アンコール、アンコール。どうもありがとうございますー。じゃあアンコールにお応えして。えーそうですね、また弾き語り今度は地方で、地方っていうか東京以外の所で
やろうかなと思って。まぁ移動してもいいんでね。だし、もう全国ツアーやってる方いらっしゃるしね。まぁバンドで行くのが難しい困難なのもあるので、ふらりと旅に出て今度はやってみようかと
思います。さっきね、楽屋にいたら突然ね、「決めるのは、あなたご自身ですよ」ってね。「決めるのは、あなたご自身ですよ」(ご自身のイントネーション違い)か。って声が聞こえたんですよ。
ちょうどあぁどうしよう、なんか地方からのお誘いもあるけれど、東京以外のライブやって欲しいってお誘いあるけれど、どうしようかなやるべきかやらないべきかなんてことを思ったりなんなり
してる時に突然「決めるのは、あなたご自身ですよ」って声が聞こえてね、あぁついに俺も幻聴が聞こえるようになったか。やばいなぁと思ったらですね、スマホのSiriって言うの?あれがなんか
勝手に認識したらしくてね、僕特に何も言ってなかったんですけど何か認識したらしくて、「決めるのは、あなたご自身ですよ」って突然言ったんだけよね。なんかちょっと、今後も色々ライブ
どうしようかななんてこともあるけれど、決めるのは、自分自身だなぁなんてことを思いましたね。じゃあ最後に1曲、あ、最後でもないですね。言っちゃったネタバレしちゃった。蓮華畑っていうの、
これも内田君が作った曲だなぁ。蓮華畑ちょっとやってみようかな」
蓮華畑。
「はいありがとうございます。それじゃあもう1回お招きいたしましょう。内田雄一郎さんです!」
内田さん手をひらひらさせて登場。
「いやいや、蓮華畑、最後そっちのコードの方がいいね」
「えーとDBmAF」
「れんげれんげれんげ、2個目の方がいいね」
「え?1回目と2回目違った?」
「いや、れんげれんげれんげ、その次が、いいね」
「あぁありがとう作曲者にそんな褒められるだなんてありがとうございます」
「そっちの方がよかった」
「今日はね内田さんに色々むちゃぶりをして、そしたらエマニエル夫人の歌詞が思い出せないって、なんか本番前に楽屋で紙に鉛筆で書いていたんですけど、内田君がね」
「謎の呪文を書いてると」
「なんか宇宙語みたいのをさぁ書いてるからさぁ」
「あったねUFOと宇宙に書いてあった」
「あんじゃらうんばっぱー」
「はは、そうですよ」
「びっくりしたなんかエコエコアザラクエコエコザメラク的な」
「エコエコザメラク。メロディダモシャントルカンエマニエル」
「みしてくーださい」
用紙受け取り。
「きばくてこーからぶ。これを?」
内田さん立って一緒に読み上げ。
「めるか~ん、ぷれすてプレステって書いてあるよこれ」
「そうプレステなっちゃったね」
「プレステさじゅー。とろんぼやーじ」
「とろんぼやーじ」
「これいいわぁ」
「ヒヤリングして字見て書いてたんだけどそれをなくしちゃったので急遽書きました」
「これちょっと僕もやりたいわ」
「え、あげるよじゃあ」
「ほんと?」
「ふっふっふ」
「ROLLYさんのコード譜についで、続いて。ありがとう内田君から、これみしてもいい?」
「いいよ」
カメラに映るよう見せるけど光って真っ白。
2:23:46
「見えますか内田君から、エマニエル夫人の歌詞が。今後歌っていこうかなと思います」
「どうぞ」
「いや筋肉少女帯のライブ楽しみですね」
「ね、初めてのようなもんだね。こないだはイベントだったから」
「あのさこないだ45分だったけどさ、すっげー体力使わなかった?」
「へへ疲れたねぇ」
「疲れたね。翌日何にもできなかった僕」
「へっへっへ」
「あの日車で帰ったんだよ初めて筋少の後」
「高速乗ったの?」
「うんそれが高速のさ、乗り口を間違えちゃってさ、暗闇の中ぐるぐる回って。みんなよく筋少のライブやったあと車で帰れるね。あれ疲れるべ」
「いやその方が楽よ」
「眠くなってきちゃってさ」
「あぁ運転中に」
「
やばいよやばいよって思ってたら、たまたまクリスペプラーさんの番組、あ、中野信子さんの番組にクリスペプラーさんが出てて中野信子さんのリクエストがメタリカ、だったんだよ。
FMってなんかソフトでメロウな曲多いじゃん。メタリカでほんとよかったと思った」
「ガンガンかけて眠気を覚ましてくれた」
「10月六本木で筋少、体力つけなきゃと。何かやってる?内田君は」
オーケン立ち上がる。
「いやぁ」
「やった方がいいよ」
「ようし」
内田さんも立ち上がる。
「筋少体力付け合宿とかやろうぜ」
内田さんの机に歌詞カード置く。
「ん。歩くよ」
「ポケモンGoは」
「ポケモンはやってないね。ドラクエウォーク」
「あドラクエウォークか」
「やってるよ」
「ちょっと頑張って体力付けましょう。そして楽しいライブをやって。今こういう状況でなかなかオールオーディエンスにならないけど配信と来てくださった方全員で
盛り上げようと思います。まだ配信の方は全然観られると思いますんで是非よろしくお願いします。げるさん、まんが道が立ったっていう」
「あ、まんが道が立ったー!」
「まんが道が立った」
「面白い。あぶらねこが立ったーとか」
「
ほんとに、意表を突かれたね。Zoomで特撮とあぶらだこの話してたんだよ。ほんとに若いディレクターさんが「先ほどのバンドですけど、あぶらねこでよろしんでしょうね」」
「ちょっといい名前だね」
「いい名前だね、なくはないね。皆さん今日はありがとうございました。」
「ありがとうございました」
「じゃあ最後に1曲、我々で歌いますか」
「いってみよー」
「ああきた!」
パッパパパーパパ♪
「だー」
「だー。さあ皆さんも一緒に歌ってください。また逢う日までー」
また逢う日まで。
内田さんから歌。
「この絵面」
「はい、オーケンうっちーの、ドット30歌謡曲」
「華やかでした。憧れちゃうよー」
「この配信を観て、僕もあのキラキラしたステージに立ちたい!」
「また逢う日まで歌いてー」
「人がいてくれたらいいね」
「いいねぇ」
「というわけでありがとうございました。内田雄一郎さんでしたー」
「どうもありがとー」
「じゃあ僕もこれにて。ありがとうございました」
パチパチ。
内田さんから、オーケン手を振り退場。
追い出しSE:ハーレムの終わり
お茶爆50:44
お茶爆100:45
お茶爆500:4