大槻ケンヂ弾き語り旅019春
橘高文彦&本城聡章弾き語りAcoustic Live Tour2019
2019.5.19 CLUB JUNK BOX NAGANO 18:00~20:20
MCの内容、流れ等適当ですのであしからず。
橘高さん上手、本城さん下手セッティング。
オープニングSE:サーカスの来た日
橘高さん本城さん上手から登場。
橘高さんグレージャケットジーンズ、本城さん黒シャツジーンズ。
「こんばんは橘高文彦と本城聡章です今日は最後までよろしくお願いします」
航海の日。
「こんばんは長野!」
「こんばんは橘高文彦と本城聡章、新人のデュオです」
「急にデュオになりました」
「まだ歌ってないけどデュオです。長野久しぶりです」
「いつからかな、多分何回か来てるんですけどほぼほぼ記憶がなくて、善光寺に行ったことだけは覚えてる」
「俺はXYZ→Aで来てるけどおいちゃんと来たのはいつ?筋少の思い出はこのオープニングアクトの我々が終わった後にメインの弾き語り先輩の彼と、また
思い出話とかしたいなと思いますので今日は最後までよろしくお願いします。じゃあ、我々が歌う姿を長野で、おいちゃん、ガンガン歌ってよ」
「機械という曲ですよろしくお願いします」
機械。
「じゃあ次は、歌うよ、歌いに来たんだから。長野のみんなに、僕の歌を総て君にやる」
僕の歌を総て君にやる。
「ありがとうございます。去年弾き語り始めて、そもそもですよ我々エレキギターガンガン弾いて、そもそも何で弾き語りやろうと、これがね、大槻さんなんだよ。
彼がギター始めてさ、続かないと思った。ギタリストとしてはギターの良さを広めたい。チャレンジしてさ、もうボーカリストとしても物書きさんとしてもさ、我々ギタリストもそうだけど
新しいことにチャレンジ。筋少再結成してどうしても東京名古屋大阪になる。弾き語りで色んな所に歌いに行って素敵な夜を過ごして、これっていいね。やってみる?っておいちゃんに
相談したらやってみよう。今回ツアーやってやっと2年目迎える新人なんですけど、12本の弾き語り」
「今日が前半戦終了ですね」
「あぁまだ。僕たちすごい毎週出張のサラリーマンみたく毎週末弾き語ってます。この名古屋に、あ」
「あ」
「ここね、ステージにとっても大事なことが書いてある。『長野と名古屋を間違えるな』なるほどね。役に立ちましたけどやってしまいました」
「僕もオープニングで若干名古屋が」
「頭の中は長野、口はご。お陰様で長野来れて、筋肉少女帯デビュー30周年イヤーやってまして、東京では6月30日中野サンプラザでやります。この30周年のさなかにそれぞれの
メンバー色々と弾き語ったりテクノやったりソロ活動してて、折角だからどっかで対バンしたら、30周年ぽくていいよね。話してたら本日は大槻ケンヂさんと、一緒にここ長野来ることが
できまして、ありがとうございます。先週岡山でね、内田雄一郎君と、彼が筋少の曲をテクノにして。我々と大槻さん先週岡山で対バン、対バンだからね。筋少の曲ドカーンとは。
内田君とは川口で」
「このツアーの最初が内田君と対バン」
「今日は大槻ケンヂさんとやりますんで最後までよろしくお願いします」
「もっともっと色んなとこ行きたい。今日は対バン仕様、ワンマンの時は色んな事やってまして、ソロコーナー、カバーコーナー、海外のアーティストだったり。我々のユニット始めた時に
我々筋少の作曲者コンポーザーでしょ。弾き語りするにあたってまだ慣れてないので、自分たちの書いた歌を自分たちで歌う、それでデビューツアー回りまして、2年目を迎えて早速
広がりが欲しい。他のメンバーが書いた曲もカバーする気持ちで演奏しましょう」
「テクノの巨匠はゆるーい自分の曲じゃない曲の巨匠なりのアレンジで、生で拝見して、僕らももっと自由に」
「そうだね、思った俺も。ワンマンで戻って来れたらと思いますけどワンマンでやっているカバーの曲を、折角だから大槻ケンヂさんの曲カバーしましょう。本城君が歌います」
猫のおなかは薔薇でいっぱい。
「いいですね、もういいですね。今度何やろう」
「うーん、目標としてるのはワダチ」
「やりましょう。このユニット、自分の書くの激しい曲が多いじゃないですか。エレキの曲を弾き語りに、ヘビーメタルアコースティックライブ、アコギでそんなに弾かなくてもいいのにみたいな
感じでやるのがなかなか他になくて面白い。本城君の書いた曲はまた違う景色が見えるような感じでやって、大槻さんの曲は、片方ハンドマイクでも。次長野に我々がワンマンで来たら
こんなことがあったのねわかるような、また戻ってきた時はよろしくお願いします」
「あとで話すけど長野で20年はやってないよね」
「20年どころか、恐らく月光蟲が最後じゃない」
「恐らくね。今日は結論が出ない、内田君がいれば横で調べるから。恐らく今日答えが出ないと思います。俺らが勘違いしててもあとで違ったって。最後に来た時かわからないけど、
長野でアンセムを見た。移動日ってどこかから長野に入って、アンセムのライブがあって、おいちゃんはいた?大槻君はいた。あとで聞いてみるね」
「申し訳ないんだけど長野全く記憶ない。どうやってどこから長野入ったんだろう。新幹線は通ってなかったよね」
「昔はあずさ、東京から来るのあったよね」
女性「それは松本」
「それは松本!長野はあさま。長野は電車で来たのかな」
「わからない」
「バスで移動する時もあったよね」
「何も記憶ない今だから言いますけど。ライブをやってお酒を飲んで移動してライブをやってお酒を飲んで、どこからどうかわからない」
「ホテルのエレベーターに今日は何月何日です。それが変わってないとどこからどこまでかわからない、景色が全く一緒で」
「再結成して反省したんですよ。あんなに色んな所に行かせていただいたのに、そんな生活送っていて記憶ない失礼だと。先週岡山もそうですけど名古屋」
「気付いた?名古屋!」
「長野帰ってきて」
「そこはもう1回噛むところ。そこは長野なんだね。だから弾き語りでまた帰って来れるようにしましょうよ」
パチパチ。
「この小屋って弾き語りとかやってる?」
「やってないよね」
「やってました。じゃあ、長野にも僕らのお店ができました出店しました」
「必ずこれやらないと歌えない」
練習。
「大丈夫だよ。オッケーじゃあ今日は長野に出店します。青ヒゲの兄弟の店、ワンツーちか、いいもの観れたぜ長野!」
青ヒゲの兄弟の店。
境目のない世界。
「じゃあ皆さん一緒に歌える曲、よかったら一緒に歌ってください」
「長野の皆さんに送りますよ」
世界中のラブソングが君を。
「我々の長野デビューリサイタル、最後の曲です」
\えー/
「嬉しいね。また来た時はみんな集まって歌ったり笑ったりしたいです。今日はありがとうございました。我々からこの曲を送ります。アデイ、インザライフ!」
アデイ・イン・ザ・ライフ。
「ありがとうございました。また来ます今日は最後まで楽しんでってください」
「とまた普通の対バンだったらここで帰るんですけど、折角だからここで大槻ケンヂ君を呼びたいと思います!弾き語り先輩大槻ケンヂ君!」
オーケン登場。
オーケン:黒パーカー、ジーンズ。黒キャスケット、シサカラーナイキ。
「すごい!強烈だった」
「先輩って言うな、先輩だけど」
「メジャーで言えば先輩」
「84年デビューなんで。学校で言えば先輩」
「そう」
「弾き語りで言えば先輩」
「じゃあやりますよ。あとでまたお会いしましょう」
「そうですね。次は大槻ケンヂ君です」
「あとで橘高君本城君と喋ると思うんで、ガンガン曲の方やりますえーよろしくお願いします」
ジャーン。
「香菜、頭をよくしてあげよう」
香菜、頭をよくしてあげよう。
「バンバン曲って言ったんだけど、MCしますね。長野は今日ジャニーズの方が、セクゾ。僕ジャニーズと言えば少年隊まで。いや、光GENJIと一緒だったことが筋肉少女帯で。ヒットスタジオ
だったか違う、タモリさんの、ミュージックステーション
筋肉少女帯で出た時に、もう歴史の時間みたい。ステージに若者がたくさん、我々も若者でしたけどね、若者だったなぁ。ただ思い出しただけ
何のメッセージもない、ただ思い出しただけ。筋肉少女帯がいてひな壇なってて前の席に田原俊彦さんがいて、思い出しますね、うーん。さぁやりますか。今度思い出話だけのライブやります。
筋肉少女帯で枕投げ営業そして僕のソロのI stand here for youというアルバムに入っています、ののの歌聴いてください」
枕投げ営業。
ののの歌。
「ありがとう。ののの歌はI stand here for
youあの僕も筋肉少女帯デビューして31年くらいになりますけど色々あって、メンヘラ時代というのがありまして、ノイローゼ気味だった時期があるんです
思う所あって。I stand here for
youという、僕がキチガイアルバムと呼んでいる、聴いてくださった方も多いと思いますよ。ちょっとどうかしてるアルバムなんですよね。ずーっと僕がリスナーに訴え
かけている、喋り続けるなんてね、気持ちが悪いアルバムなんです。その中に入ってる曲なんですけど、こないだの挫・人間というまだ20代かな、バンドと対バンしましてね、すごい僕の事リスペクト
してくれてるんですよ。僕のノイローゼ時代のソロアルバム、5タイトルあるんですけど、オンリーユー、I stand here for you、
わたくしだから、スケキヨ、アオヌマシズマこれをとっても聴いてくれていた
拗らせたミュージシャンですね。その下川君というのが5タイトルズのライブこないだやったんです再発ライブ。それをわざわざ自費で来てくれて。言ってよぉ~思ったんですけど駆けつけてくれていて。
その話を挫・人間の対バンで話したところ、I stand here for
youがその日売り切れた。まぁまぁそんな大きいハコじゃないんですけど挫・人間のファンの方が買ってくれたんですね。すごく嬉しかった
んですけど、最初に、聴く大槻ケンヂのアルバムが、あれかぁ~。あれかぁ~、I stand here for
you聴いたことない人は、よくわからないだろうけど、聴いてみたら、これかぁ~と思うと思います。
今日はやっぱり5タイトルズ、と最近僕がやっている大槻ケンヂミステリ文庫オケミス通称オケミスそちらのアウトサイダーアートというアルバムも持ってきまして、
それを全部おまけ付き、53歳大槻ケンヂ
のチェキのおまけ付きで売っております。
若い人たちは若い挫・人間のファン達は僕のチェキどうしてるんだろう。どういう風に扱ったらいいんだろう。困りますよね。僕も例えばピンクフロイドとか観に行ってね
何を思ったかデヴィッドギルモアがチェキ付けてきたらそりゃ買うけど!どうしようギルモアのチェキ、神棚に飾る?か、メンコにして遊ぶか。まぁ今メンコってあんまりないかも。どのアルバムを買っても
大槻ケンヂのチェキ付いてきますけど、僕としてはその、オケミス、大槻ケンヂミステリ文庫アウトサイダーアート、こちらの方をね、出来れば買っていただけると。やっぱりミュージシャンというのは
最新のものを一番だと訴えないといけないとなってますからね、いやそうだと思います。橘高さん本城さんもチェキを販売するそうで、僕は販売はしない、僕はおまけで付けてるだけ。50代のチェキなんて
需要があるのかと、これがバンバン結構ね。今火の鳥チェキ編というのを考えてまして、火の鳥というのは知ってます?なんだろな、アートにすごく純粋な世界があるわけ。そこにツアー中のV系
あるいは50代のミュージシャンを乗せたハイエースが、時空を超えて着いてしまう。すごいアートに純粋な世界、そこにチェキとう概念が。それで世界が滅んでしまう。火の鳥チェキ編というのを考え
いいですそんな。今日は僕と、橘高さん本城さんのチェキは、ピュアなチェキなのでどの世界も壊しませんよ。ののの歌いい曲ですね。いい曲だわこれ~と思った。今ねちょっとレコーディングしています。
特撮は今レコーディングしています」
パチパチ。
「筋肉少女帯はちゃんとこの時期にレコーディングしてこの時期に発売とかみんなで揃えて言う、ことになってるんですけど特撮は割とグズグズ、いいですよってメーカーさんから言われたの。
どんなものかまでは言わない。その後特撮の荒井田メルの上昇という曲やります。その後、うーん何かやります。まず荒井田メルの上昇聴いてください」
荒井田メルの上昇。
黒縁メガネ。
「ありがとうございます。最近こんなこと言いたくないんですけどどんどん目が悪くなってきましてね、ライブハウスの楽屋とか暗いんですよね。一応こうファンデーションみたいのを塗るんですよ。
まV系なんでね。高田馬場AREAを中心にね頑張っています。対バンは常にNoGodとえんそく、頑張ってますV系として。塗るんですけど最近わかんない見えないんだよね。今日ちょっと塗り過ぎてね
顔がハレーションを起こしてる。おばQスタイルでお送りしようと。どういうスタイルなんだよ、いいですけど。特撮の方も色々やってます。他にも色々やっていてずーっと今年は歌詞を書いています。
発想は割とあるんですよ。絞り込むのが大変ね。どの話もどの話もできるから。あぁ火の鳥チェキ編、どのアーティストに持ってくか。持ってこられても困る、そんな感じですかね。じゃあ曲行きましょうか。
行きましょうって言ってからなんか喋りたくなる。最近本を読んでましてね、深夜特急を書いた沢木耕太郎先生のバカラってギャンブル、トランプゲームかな、バカラの全3巻、グミ・チョコレート・パイン
みたいなもんですよ。闇の音が消えるまでって。いやぁこれがね、笑っちゃうんですよ、ツッコミどころしかなくて!いやそこがエンターテインメントなんだろうな沢木先生流の。まぁ主人公がね
マカオに行って、マカオなんて僕レインボーマンでしか見たことない。マカオのカジノに行ってバカラに夢中になる。そこで自分の勝った金を持ってっちゃったおじいさんがいるわけです。ところが
そのおじいさんがバカラの仙人達人みたいので、教えを乞う、もうその段階でおかしいだろ。おかしいだろ!思うんですけどね、「ずっとやってらっしゃるんですか」「そうだずっとやってるんだ」
高倉健さんをイメージしたみたいですね。「一度儲けてたじゃないですか見てました、もったいなくないんですか」「お前は、金のためにバカラをやっているのか?」えっ!?はぁ?「バカラは金じゃない」」
「じゃあ一体何のために?」「世界だ」そこで僕ぷぅと笑っちゃった、何言ってんだ。マカオで、ギャンブル依存症になってるだけのやつが、何が金のためじゃない世界のためにやってんだ。世界が
欲しくてやってんだ。何言ってんだと思いましたよ。だから僕もね、チェキはね、金のためじゃない。じゃあ何故って言ってください」
\じゃあ何故?/
「世界が欲しいんだ」
パチパチ。
「チェキで世界を手に入れようと思ってんだ!もう本当に、AREAでやり過ぎておかしくなったのか、V系の人ですねこれね。そんなこと言っちゃいけません。さぁさぁさぁそういうわけで、大槻ケンヂミステリ文庫
オケミスの曲を1曲やりますね。それと、筋肉少女帯でもやっている、スケキヨかアオヌマシズマどっちかに入ってる全く忘れました、Guru聴いてください」
去り時。
アルペジオ演奏。
Guru。
ラララからピック弾き。
「
どうもありがとうございます。それじゃギターを換えます。今セクゾどの曲だろ。セクシーゾーンてすごい名前だなぁ。筋肉少女帯も相当なもんだな。それを思うとそもそも筋肉少女帯という名前の
少女帯は少年隊という名前が当時あまりにも異様、すごいショッキングだったんでそこから、ちょっともじってつけたとこがあるんで、意外と筋肉少女帯とジャニーズってのは、いやない。ニッキ元気
かなぁ。そうそう、バンド名ですけどね、筋肉少女帯とか少年隊とか色々ありますけどバンドじゃないですね、楽屋にいっぱいシールが貼ってある。楽屋パスか、ステージパス。バンド名がいっぱい
書いてあって、あっ知ってる名前知ってるバンド、見てたんですけど中にひとつゲスの極み熟女ってバンドが、うん。不覚にもちょっと笑っちゃった。そういうギャグで笑うのはナゴムじゃないと。
たまに不覚を取られることありますよね。火の鳥チェキ編。日本を印度に!」
\しーてしまえ/
イントロ弾いて。
「
楽屋で今本城さんと橘高さんもしーてしまえ!と言っていると思いますよ。えっ筋少の時は言ってるの?二人は言ってるの。わかんないんだよね、なんだろなわかんないの。長谷川さんは言ってるの?
言ってない。日本を印度に!」
\しーてしまえ/
「かっこよかったね今。日本を印度に」
横向いて待つ。
「これだわかった。この辺から行こう日本を印度に!」
横向きから始める。
日本印度化計画。
1番歌って。
「俺にカレーをあぁぁ、わかった。ヘーイヘイヘイヘーイヘーイ!雑だなぁ。雑だなぁ~。今日ダメだなぁ~火の鳥チェキ編から鳳凰編に行きます。」
ヘイヘイコール。
「ヘイ!ヘイ!あ、日本を印度に!」
\しーてしまえ/
「いたーい!キレイだ~♪今日はどうもありがとー」
3番に。
「俺にカレーを、もう何でもいいですよカレーでも何でもいいですよ。カレーにこだわってない、ほんっと初めて言いますけど、こだわってないです。寧ろ最近、カレーとかお腹にもたれる。そんなに食わせろ
って若い頃は思ったけどそんな思わない、折角長野に来たらお蕎麦とか。歌だからね、しょうがない」
続き。
「はー!ダーメダメダメダメ人間」
踊るダメ人間。
サビから始まりアルペジオに。
「何で悲しくなるんだろう、なんでだろう。王様は僕だ~家来は~。火の鳥雑編。最近えんそくというバンドが筋肉少女帯の僕の宗教へようこそと最後の遠足をカバーしてくれて、6月かな、発売になるので
是非皆さんご購入いただければと、すごいいいテイクになってます素晴らしかった。筋少なりオーケンなりをリスペクトしてくれる若いミュージシャンがね、まぁ僕にしてみれば若い、みんなちゃんとしてるね。
こんな雑じゃない。僕の雑な部分は誰が継承してくれるんだろう。あ~楽しみだね。ダメー!それでも生きていかざるをえ・な・い!」
「次はちゃんとやります特撮のテレパシー」
テレパシー。
「最後の曲ですオンリーユー」
オンリー・ユー。
長野のあのライブハウスで。
「どうもありがとう!じゃこのままお招きしましょう、いいかな?」
いいよーと袖から。
「橘高文彦本城聡章!」
橘高さん本城さん登場。
「相変わらず自由だね」
「あぁバンドじゃないんで、楽なんですよ弾き語りは、あの~長野は、この話した?」
「軽くしたんだけど正解がわかんないから君と話しようと。かといって正解わかるわけじゃない」
「わかんないね」
「恐らく、最後に来たとすると筋少でね、恐らく俺は月光蟲ツアーだと思ってんの」
「そんな昔なの?」
「
さっき恐らく20年前くらいだよねって、さっき計算したらそれが月光蟲ツアーだとしたら28年前。8年くらいもうわかんない」
「もう善光寺もリニューアルして」
「善光寺覚えてる?」
「覚えてます。筋肉少女帯メンバー全員で善光寺参りしました。それが猫手ツアーじゃない?猫手の前だよな、あっちの世界ツアーだね」
「あっちの世界ツアーで来たんだ」
「その時にホテルに帰って新聞広げたら『筋肉少女帯VS PIL at武道館』PILってジョンライドンのバンドとの対バン、ほんとは前座だったんですけどそれが発表になってた。俺断ったんだよね1回。
毛色が違うから」
「さすがにね。どちらのお客様も喜ばないんじゃないか」
「誰も得をしない。それが発表になって」
「チケット売り出ししてた、何回かそういうのあるね」
「昔はそんなのよくあった」
「招待されたライブとかね、どことは言わんけど」
「ごめんねまた昔話。火の鳥昔話編」
「28年前」
「昔話正解が出ない」
「28年も前の話だから結構いい加減になってるよね記憶が」
「全然いい加減だと思う」
「善光寺に行ったことだけは覚えてる」
「覚えてる」
「移動日でたまたまチェックインした後に何しようかなって偶然全員善光寺に向かった、俺は思ってる。みんなでさこのあと善光寺行こうね!って言うバンドじゃない」
「そもそもメンバーがどうやって善光寺に行ったんだろう」
「メンバーしかいなかった」
「電車とか乗れないような人たち」
「電車乗らなくても1本道歩いて行けば着くんだよ」
「歩いて行った」
「我々も脚力があった」
「そうだよ」
「気付いたら善光寺に着いた」
「着いちゃったみたいな」
「当時の写真見たらみんなこんな(足上げ)感じだもん」
「写真があるの?」
「えっ善光寺に行った写真があるの?」
「あるわ、あった」
「わかった今度持ってくる」
「長野に持ってくる」
「長野のみんなで見よう。大きく拡大して」
「今世界中の物がさ、ネットとかで見れる時代に我々はわざわざ持ってきてここで皆さんに」
「SNSとかには絶対アップしない」
「ちっちゃくて見えないったってしょうがないアナログだから」
「若いもんとさ写真撮ってさくださいよって言われたからさ、プリントして持ってった」
「まぁね」
「写真をくれってそういうこと」
「そういうことだよ」
「ほんとに、何ですかこれって言われちゃった」
「今ここに内田がいたら何て言ったろう」
「
筋肉少女帯YouTubeチャンネル持ったじゃないですか。1回しかあげてないから今日あげましょうよ。なんか、こういうところバックの方がいい。お客様バックじゃない方がいい。
言うことなんですけど、思ったまま」
「回してる?」
ハンディカメラで撮影。
「それでわぁって着いちゃったくらいの」
「もう1回やる?ユーチューバーってマイク持ってやるの?」
「ユーチューバーの方います?ヒカキン的な方」
「ただひたすらご飯を食べる」
「面白どころがわかんないんだよなバズってる動画見ても」
「マイク持ってカメラ目線で喋るの?」
「いやそれは色んな人がいる」
「我々はハンドマイクのユーチューバー」
「YouTube撮るというよりただ告知しましょう。告知をすることなんですが6月30日にね、中野サンプラザで筋肉少女帯があると、それの告知とその前の週?いつだっけ」
\16/
「早い」
「6月16新宿BLAZE急遽ライブが決まりまして」
パチパチ。
「ベーシストの高橋竜さんがゲスト出るんですけど、どどういうことだろうってみんな謎に思ってると思うけどもまぁそこは楽しみにしといて、というような話を、ユーチューバー的な
面白さ求めてはいないよって感じにしましょう」
「求めずにカウントダウン系の感じね」
\あ~/
「やってみましょうよ」
「今のそのまま流しちゃいけないんですか?」
「あーそういうのね」
「なるほどね」
「ちょっと尺が長かった。でもその方が面白いと思うから、今からやらせで行きましょう」
パチパチ。
「今から3秒して、ダメです見えないですそんな」
「無理です」
「全員スティービーワンダーみたいな、今の止めましょう。こっからですね、不自然にこっから。あのさ、筋肉少女帯がYouTubeチャンネル持ったので」
「ああ」
「だからといっておもちゃを開けていったりとかおもちゃ紹介したりとかゲームをやってとかじゃない、そのうち内田君が、やってもらおう」
パチパチ。
「それはいいよ。すっごいビッグなユーチューバーなっちゃったり」
「筋少辞めちゃうかもな」
「ゲーム実況の。まぁまぁ我々そんなユーチューバーさんのような芸もないのでとりあえず告知しましょう。お客様に向かっていいますけど、こっちでもいいのか。
6月の30日に」
「世界はこっちに、でもお客様はこっちに」
「あぁそうだね、世界が欲しいからね。6月30日に筋肉少女帯が東京中野のサンプラザで、ライブをやります」
パチパチ。
「デビュー30周年イヤーのファイナル」
「筋肉少女帯の内田オーケンは中野生まれ」
「そうですね」
「筋肉少女帯は中野で生まれたバンドなんです。そういう意味合いも込めて中野サンプラザでライブやります。そして、もう1つなんだっけ、その前の週いつだっけ」
\16/
「え?6月16日、どこですか?せーの」
\新宿BLAZE/
「6月16日新宿BLAZEで筋肉少女帯急遽!中野サンプラザ直前歌舞伎ライブというのをやることになりましたありがとうございます」
パチパチ。
「そちら筋肉少女帯のライブたっぷりやるんですけど、ベーシストの高橋竜さんヌーヴォイミグラートあとオケミスでもベース弾いてますね。ゲストで来てくださって色んな絡みが
あると思いますよろしくお願いします。こんな感じなのかな。わかんないね」
「こんな感じ?」
パチパチ。
「告知するのがお仕事なの?」
「わかんない」
「告知をする姿をお客様に見せるっていうYouTube」
「という我々ユーチューバー。だってさ告知内容下に書いてあって」
「しかもこの絵面がさバンドっていうよりも芸歴26もっとかな、芸歴30年目の芸人さんの単独公演の、すごくそういう感じがして」
「長野クラブジャンクボックスからお届けしています」
パチパチ。
「というわけでよろしくお願いします」
「ダメかな」
「これさアップされなかったらごめんね」
「そしたら皆さん貴重なもの」
「見たなーって感じで」
「アナログで」
「難しいなぁやっぱり、まぁいいですわ」
「何事もアナログですからね」
「おいおいユーチューバーとして成長していきましょうよ」
「そうだよね、YouTubeを色々見て成長していこう。ちい散歩みたいのだよね。今じゅんさん散歩かな」
「俺も勝手におい散歩ってやってますSNSでたまに」
「えっホント?」
「見る」
「今度プリントしてそれ、焼き増して」
「見たい」
「写真くれっつったら焼くよねぇ」
「焼く」
「ほんっとにはぁ?って顔されて」
「あぁそうだよな」
「何がはぁ?なのかずっとわかんなかった」
「
何もないんだろうね受け渡すもの。例えばCDとかさ、昔カセットテープやりとりとかする、そういうのもないんだ」
「今ね、形がない」
「
そうか。昔学生とか好きな女の子できるとさ自分の好きな曲をカセットに入れて、すんごい感性の押し付けみたいな」
「あるある」
「まさに香菜頭をよくしてあげよう、渡してたけど今はあるの?」
「今はプレイリスト的な」
「全然俺たち的を得てないこと言ってるかも」
「若いバンドに大槻さん何かの曲くださいよって言われた時」
「今一番ナウいのはMD」
「嫌がらせだよ」
「ちょっと音いい」
「
寺沢功一さんと京都でライブやったじゃない。あの時に一緒に移動したんだけど、CDウォークマンで聴いてたらすごく不思議そうに「今これ持ってる人いるの?」どこで売ってるくらいの。
Twitterとかにも上げてたな。余程、今使わないの?」
「う、うん。オーケンBlu-rayみたいのも持ってない?」
「持ってるよ」
「あれ使えるんじゃない?」
「もうわかんない。パソコンはあるんだけどここ数年火を灯してない、薪をくべてないから」
「タブレットみたいのも」
「タブレットってミンティア」
「タブレット重いからさiPhoneで観ようとしたらさ、見えない」
「なんかねこれからスパーっと未来を向くようなことを、もっと語りましょう。筋肉少女帯、次のアルバムとかも俺は作りたいね」
「やりますか」
「その前に!長野で筋肉少女帯のライブ」
「やりたい」
「20何年振りのライブ」
「もし月光蟲ぶりだったらね」
「まだ情報が」
「来日公演かって」
「あーあー」
「イーグルスかって」
「最後の長野ってタイトルでその後毎年来るってのは?」
「よく外タレ方式ね」
「今KISSが最後のワールドツアーってやってるけどさ、俺はいい意味で信じてないから」
「どうしてハードロックの人はあの嘘をつくの?」
「
恐らくだよ、やっぱりハードロックってなかなかキツイんですよ体力的にとか。恐らくなんだけど最初の打ち合わせとかでほんとに言ってる可能性がある。でもやっぱりハードロックミュージシャンって
ハッピーになっちゃって、いいじゃんオレたちまだまだ行けるぜ!」
「そんな」
「ディスるんじゃないよハードロックバンドを!まぁロックの話だからいいけどさ」
「ほんとにハードロックバンドと大仁田厚さんだけは信じちゃいけないね。あとディスコの世代の人たちさ、その名前で言ってるんだけどさメンバー当時と違う」
「あるある」
「僕らも未来を向いてるけどこれからジェネレーションを上げてくわけじゃないですか。その時にこないだTOTOを見たんだけど、スティーブルカサーはいるんだけどあとわからない。よくわからない
黒人のおばさんも歌ってたりするんだよ。あれいいなと思って!筋少大変だからもう1人ボーカルいたらいいなと」
「黒人のおばさんを」
「でもやっぱり若い男の子だと大概俺よりちゃんとしてうまいから、それどうなんだろうって思うけど、すごいでかい黒人の、40くらいの人が一緒にハトゥラケ~♪歌ってたら、それはありなんじゃないか」
「あぁあぁ」
「一緒にツアー!とか言って入り損ねても、ツア~ファイナル~♪」
「Lの発音ね」
「エディといい絡みを。僕の宗教へようこそになったらエディと二人であ~あああ~~~~♪何のバンドか。あとよくわからないコンガの黒人髭の」
「敢えて紹介もしない、いいんじゃない?とってもいいと思う。いいの?」
「オーケン何してんのその間」
「僕はね、基本、外国のアーティスト日本もいるんだけど、サポートの人が歌ってる。俺は、カーネーションリインカネーションだけ」
「カーネーション好きだね」
「カネーションンリインカネーション」
「そこだけ言うんだ」
「日本を印度にも言わない」
「言わないの?」
「ニホンヲインドニ!」
「いいんじゃない?」
「オレニカレーヲクワセロ♪アレサフランクリンみたく」
「筋少29年ぶりの長野公演でさ、イベンターさん頑張って、敢えて詳細は書いてないんでしょ。長野観に来たら色んなおじさんが。いいんじゃない?いいと思うよ。で、何事もなかったように
マタキマース!帰ってく。あぁいいよとってもいい」
「僕はたまに出てきてコントやる。それが筋少だな」
「よかったねいい未来で」
「歌いましょうよ」
「3人でやります」
「もうちょっと(譜面)下げてもらって。これこないだ内田雄一郎さんが電子音楽でカラオケバージョンで歌ってくれたんです」
「我々3人で楽屋で聴いてて、長野で俺たちこれやろう。我々の解釈でね」
「そうです。少女の王国聴いてください」
少女の王国。
珍しく前半下キーで歌いました。
「ありがとうございました。岡山ではこの3人に内田雄一郎さん合わさってライブやったんですあれまたやりましょうよ。すぐやってもいいかなと思ってます会場あればね」
「その代わり筋少揃ってはバーンとはやんないんだよ。それは色んな黒人さん探してるから大変なんで。長野すぐやれるかも。その未来のスタイルの筋肉少女帯も、皆さんが思ってるスタイルの
筋肉少女帯でも来たいです」
「バンドも、昨日たまたまヴァンヘイレンの番組観たんです。サミーヘイガーとデイヴリーロスと二人でヴァンヘイレンの曲歌うツアーか何かやって」
「ほんと?」
「あとヴァンヘイレンの息子?」
「ベース弾いてんだよ」
「あの人は?」
「辞めたんですよ」
「あら~」
「だから、デイヴリーロス以外は全員家族。ドラムはお兄さん」
「筋肉少女帯なんてそれ考えるとそんなにそういうドラマがないバンドだから、ここで、やっぱりアレサフランクリンみたいな」
「出てくるドラマを。そのドラマいる?」
「おっかしー」
「そのドラマいる?」
「必要になってくるんじゃない?」
「とりあえず対バンしようよテクノの巨匠も入れて」
パチパチ。
「なるべく早く、色んなメンバー入れた」
「どこ行こう。長野」
「おい散歩第二弾」
「黒人の人たちと善光寺行こうよ。新しい筋肉少女帯全員で」
「ゼンコージ、ゼンコーテンポー。ビューリホー」
「煙一生懸命頭に」
「ソバ、ジャパニーズヌードル。テイク、チョップスティック。ツケール、チョットツケール、ノーノーノーチョットツケール。イートソフトリー」
「ソフトリーって」
「写真撮りましょうよ、撮り忘れるから」
「YouTubeは撮ったな」
「楽屋で撮る?ここで撮る?お客さんをバックにってのやらないですから」
「楽屋で撮ろうか。そっか、撮った姿お客さん見れるからここで撮ろう」
パチパチ。
「楽器があった方がいい。僕も持ちたい」
「3人でギター持とう」
「お客様側から」
沼澤さんスマホで撮影。
「こういうメキシコ料理屋ある」
並んでギター持って撮影。
「
あとでそれ焼いてくんない?メンバー1人1人ただの記念写真。この前の写真でーす。思い出かっ」
「あ~あ」
「ファンの皆さんにも封書で」
「ちゃんと光沢か絹目選んでね」
「宛名書くの大変だ」
「書くんだ」
「普通に睡眠じゃん」
「絹目ってあまり選択しなかったね、光沢が」
「そう?」
「僕絹目好き。指紋付いたりしないじゃない」
「昭和の話。伝わってるのかなー」
「伝わってる?」
「若い人わかんないだろうな。あーおかしー。写ルンですで撮ってね」
「オーケンダメ、流行っちゃってるから」
「じゃあピッカリコニカで撮るか」
「よく覚えてるな」
「じゃ、そんな感じで。今日は皆さんありがとうございました」
「ありがとうございました」
「ありがとうございました」
「また筋肉少女帯のライブであるとかソロのライブでお会いしましょう」
「最後に3人で1曲。じーさんはいい塩梅!」
じーさんはいい塩梅。
本城さん橘高さんギター。
「橘高文彦!本城聡章!」
「大槻ケンヂ!」
「どうもありがとうございましたー」
追い出しSE:アデイインザライフ
「気をつけて帰ってくださいまた会いましょう、長野でね」
5タイトルズ、オケミスチェキ付き販売。