大槻ケンヂ弾き語り旅019春  「弾き語りvs電子音楽・柏編」  2019.5.1 柏StudioWUU 18:30~20:00


MCの内容、流れ等適当ですのであしからず。


下手側内田さんセッティング。 ステージ上手側オーケン。奥にB25,ハミングバード。

入口から客席通って内田さん登場。

イワンのばか。
光スティックに合わせてみんなでラララ手振り。

「こんばんは、内田雄一郎です。なんだこれは、楽器じゃない。王選手のマネをしようとして、野球を知らない、よくわからなくなってしまいました」

「ひとりだと寂しいので、光るものがあればお客さんの注意も引けて、楽しいんじゃないかと」

オレンジのライトセーバーを上手側にセッティング。
「これでふたりになりました。ようこそ柏WUU!ハロー柏!江戸川を超えてハロー千葉県ありがとう千葉県。千葉は広い、文化の違いがある。聞いたところでは
内房と外房で戦いが。氣志團万博の時に橋が混んでるから下道で帰るぞ!面白いくらい混んでて放送大学3本聴けちゃいました。3時間かかった」

「先日森田童子追悼イベント出てきました。すごい面白かった、マニアとしては。土門は誰だったのか」
ライブMCの話。
「土門は、まぁいいや。」
\えーっ/
「土門は坊さんになると言って。帽子の下はつるつるです。って曲に入るのが子供の頃びっくりして。これからそういう風にやろう。中学の同級生が、美容院の研修生カットモデルで
流行りのヘアースタイルにされてしまうんです。80年代だと必ずマッチヘアーになってるんです。なってしまった、大槻君。次の曲は。森田童子ライブでやったんですが、そのために
作りました」

G線上にひとり。
「日本中の童子ファンが集まって、俺の童子をテクノにしやがって!怒られるんじゃないかと心配でしたが概ね好評いただいて」

「内田雄一郎です。ひとりでこんなことやってます。筋肉少女帯の曲を電子音楽にしてやれあっはっは、アルバムにしまして。よしパート2を作ろう、もっとあっはっはにするとどうすれば。
電子音楽を突き詰めて、シンセサイザーしか使ってないのに生の音に聞こえる、コンセプトでやってる方がいるんですよ。それを日本人の私がやるとどうなるか、やっぱりムード歌謡。
夢中になって作ってたら、やっぱ違うな、ボツになりました。ただ、このシリーズでは発表したいと。もうやんないすよ。あと1回くらいしか。では聴いてください少女の王国」
少女の王国。

「ありがとうございます。一番うけたね。頑張ってオケを作った、出来はいいんだけどなぁ、ちょっとなぁ。あっ忘れてたぁやること」
歓声とMC「アリガトウゴザイマス。オゲンキデスカ!スバラシイ」

「ね、歓声もこちらで用意する、お客さんも手が痛くない。MCも、スコーピオンズさんね、中野サンプラザ東京テイクスというのに入ってる。昨日まで平成、今日から令和。平成最後の
なんたら、最後のなんたら!うるせえ!ずっと思ってて。平成最後の耳かき~とか、おなら~とか。何でもつくんじゃないかと思っておりました。あとで令和最初の爪切りをしようかな。
ハロー柏、ありがとうございます。今日は特別に、作ってきました今朝。そうね令和最初のトラック、慌ててね、聴いてくださいワルシャワの幻想」
ワルシャワの幻想。

「どうもありがとう。スバラシイ、困った時にいいね。15分間の、15分かわからないけど休憩入ると言ってくれと言われたけど、やっぱりいいですって言われて、悔しいから、いや言う。
言う!何分かは適当です。しかも休憩じゃなく転換かもしれない。ささっと終わってしまうかも。なぜ言いたかったかというと、カルメンマキ&オズのライブ盤を聴くと、みんな、ここで
10分間の休憩をしまーすって言う。まだロックのMCがRCサクセションの前だから素朴で素敵。10分間の間にみんなタバコを吸ったりトイレに行ったりしてちょうだい。10分後に公演が
始まります。土曜の夜を楽しみましょう。いかす~。真似してみたかった土曜じゃないけど。でも10分間でトイレ行くの大変。・・・泣かないで~。舘ひろしさんのMV観た。武道館なのに
泣かないで~行く前10秒くらい溜める。今溜めてみた」

「なんだこれはというのは岡本太郎だね。・・・最後の曲です」
\えー/
「いや曲が長いから。サンフランシスコ」
サンフランシスコ。

「どうもありがとう。では次はオーケンです」

内田さん通路通って退場。

~転換~

オープニングSE:傷だらけの天使。

オーケン登場。

オーケン:金子国義白シャツ、黒パンツ。黒キャスケット、黒スニーカー。

タンゴ。

「どうもこんばんは大槻ケンヂです。令和最初のライブにようこそ」
香菜、頭をよくしてあげよう。

「令和、平成が終わりまして令和元年、初ライブへようこそいらっしゃいました。全くそういうことは意識してなかったので、いつ決まったんですか?令和元年が今日始まるのが。
驚きましたね思わず年越しそば食べちゃいました。321カウントダウンするんですけど令和なった瞬間みんなキメ言葉考えてなかったじゃないですか。あれほんとキメ言葉って重要。
321、おおお、れいわ~。皆さんはどうしましたか?321令和ってのを決めとけばよかったという思いありますね。色んな番組ザッピングしながら令和迎えたんですけど、爆笑問題のそうか
彼らはデビューが一緒だから昭和最後の年にデビューしたんだね筋肉少女帯と一緒。どっちが先輩か後輩かってね、ぜんじろうさんみたく怒られたくないわからないですけど。すごかったな
太田さんが令和になった瞬間令和!って言ったあときょうこ!おいおいおい!アニマル浜口さんのマネ。すごくないですかこの先何十年も元号が変わった時使われるんですよ。その時
京子!って何だろう。この時太田さんが言った京子とは何のことでしょう三択でお答えください、あるよなぁ。ま、それはいいですけど。今日はよろしくお願いします」

「平成30年令和も始まって内田雄一郎さんと僕で出したまんが道が30年、よく言う話なんですけど筋肉少女帯今のメンバー本城聡章おいちゃんですね、彼を筋少に誘ったのが昭和天皇
崩御の日。ガラガラ自粛自粛で人ひとりいない新宿世界堂の隣くらい地下の喫茶店でね、おいちゃん誘ったんですよ。で、すごいなぁそれが1月くらいなんだよね。もう数か月後には
まんが道のボヨヨンロックを録音してるんです今のメンバーで。驚いちゃいました。そして今日内田君のとこのNESSのみうちゃんがいて、ボヨヨンロックみうちゃんが弾いてんだよね。
そんなこんなで平成第1発目に、内田雄一郎さんとやれてよかったなと思います。柏でできて皆さんに会えて嬉しいですありがとうございます」
パチパチ。
「じゃ、お別れの背景という曲を聞いてください」
お別れの背景。

プカプカ。
2番終わりで。
「えーとプカプカには色んなバージョンあるんですけど今日は福山雅治さんのバージョンでお届けしてます」
ここが、ほらここですね。と解説。
「どうもありがとう」

「昭和から平成に変わる時自粛自粛で井上陽水のオゲンキデスカってCMもダメだって。自粛ムードの中我々はボヨヨーン!おならで空が飛べるぜ、世が世なら不敬罪、そんなことありましたけど。
昔は天皇触れてはいけない存在みたいな、トークネタでも触れてはいけない、全然なかったですね。今は割と、柏と松戸くらいの距離そんなことはない、そんなことはない。親しみ込めた感じが
あっていいと思います。昔はやんごとなきお方、ほんとにいるのだろうか。いや小学生くらいの時は。昭和天皇の口癖があっそう、当時ねカックラキン大放送というのがありまして、だったかなぁ、
最後この番組の提供はなんとか、ダウンタウンブギウギバンドがかかるんです。その頃のダウンタウンブギウギバンド宇崎竜童さんですね、かっとんでてね、昭和天皇のモノマネをするんです。
ダッスタータタあっそう。スゲー曲だなスゲーなと思って聴いてました。社会科学で北原小学校内田君はヤマト小学校中野区のね。小学校3,4年だったか、社会科学で皇居の辺り行きまして、
あれは集団心理誰かがね、大きい車が通って「天皇だ!」言ったんです。「天皇が乗ってる!」当時陛下なんて都市伝説でみんなでえっ!天皇どこ!見た!俺も見た!大変なことになって。
そのうち子供でしょ、バスに乗って、天皇を見たってみんなカーっとなってて、途中で人物変わったんですね。「にしきのあきらを見た!」おいえらい変わりようだな。とにかく有名な人を見たと
伝搬されていったことがありましたね。どうでもいい話」

「平成いい年になるといいですね」
\令和/
「平成思い返していい年になるといい。そして令和がさらにいい年になればいいですね。こないだライブでも言ったんですけど平成とは何、色々象徴するものあったと思う。東日本大震災とか
9.11外国のことであったりね。僕は平成アントニオ猪木のモノマネ、ほんっと思う。猪木さんがー、猪木さんが勝つ前に負けること考えるやつがいるかばかやろう、言ったのが1990年なんですよ。
その試合の後で「えー負けてしまいましたが、皆さん今日は123ダーご唱和ください」って初めてのダーが行われた」
へ~
「ありがとう、そうなんです。闘魂ビンタはもうちょっとあとになる、ありがとう。88年はねごめんなさい多少間違えてたら、平成になった年は大仁田厚さんがFMWでわーっと出てきて、という年です。
どうでもいいですプロレス、時間が無くなっちゃうから曲やりましょう。久しぶりにギターを弾いてるんです、最近ちょっとやってなくて。頑張ります。初めてやります去り時。大槻ケンヂミステリ文庫
の去り時」
去り時。
アルペジオ演奏。

Guru。
ラララあり。

「どうもありがとう。今日はいつもと違いまして、六本木EXシアターで筋少やって、また弾き語りやるんだって、筋肉少女帯のギター橘高文彦君がね、「オーケン!それならばいいもがあるよ!」
アルペジオ指弾きの時ですね。そうなんですよ爪が割れちゃってさ、「爪が割れないいいものが、アロンアルフアを塗るんだよ!」「えっ!そうなのか」「でも普通のはダメさ」これ誰のマネか
全然わかんない誰なんだろう。「ダメさダメさダメなのさ!」「じゃどんなアロンアルフアがいいんだい」「釣り用のアロンアルフアさ!「えっ釣り用?松方弘樹とか?」「松方弘樹はわからないけれど、
いやルアーだから多分使わないと思う、世界は釣っても」ありましたね松方弘樹世界を釣る。渡哲也の「まぐろ!」それだけCMありましたねそれはいい。何がいいんだって言ったら釣り用の
瞬間接着剤を爪に塗ると、ギターを弾いても爪が割れない。その上に、これは橘高君が言ったんですが、「音がいいんだよ!」ということで今日は、人差し指に光ってるでしょ、釣り用瞬間接着剤
釣り名人を!塗ってきました」
パチパチ。
「確かに音いいような、よかったよかったぁ。久しぶりに弾き語りやるからどうしようかと思った釣り名人が、除光液もある。スタッフが前のキャンドゥで買ってきてくれた。ついでにブックオフがあったんでね、
最近僕ギャンブルを始めたんで、競馬の本はいっぱい売ってる、でも競艇オート競輪の本はない。ブックオフで探してきてくれないか、本番直前まで探してくれて、本番直前に、「ないっすね」
あぁそうなんだ、言いながら今日ここに来ました。じゃあギターを換えましょう」

「さっきお別れのあぁ平成は色んな出会いあったけど別れもあって、ご存じのように遠藤ミチロウさんが、もう亡くなっておられたんですね。一発目でそんな訃報というかになりましたけど。
さっきプカプカをやりましたけど、実はミチロウさんとライブやった時に何か一緒に歌いましょうセッションしましょう、何がいいですかねって。やっぱりロマンチストとかワルシャワの幻想とかそういうの
やりますか?ミチロウさんが「大槻君プカプカ歌ってるよね」「やってますカバーしてます」「俺プカプカ好きなんだよね」二人で遠藤ミチロウさんと大槻ケンヂでプカプカを歌ったことあるんですね。
ミチロウさんの報を受けて今日歌おうかな、思って。それでお母さんあなたの名前忘れてしまいましたとか急にコピーしてきても、中々難しいなと思って。あ、プカプカ一緒に歌ったことあるなと
思ってプカプカにしました。ミチロウさんとはまぁよくご一緒させていただいて大先輩ですけど、遠藤賢司さんのライブに出ることがよくあって。ミチロウさんが「俺遠藤」「僕ケンヂ」二人合わせて
遠藤ケンヂ、しょうもないギャグを3,4回やったんです。2回くらいやったのを僕忘れてたんです。遠藤賢司さんのライブに出た時にミチロウさんが「あれ、やる?あれやろう?」って言われて「何すか?」
「遠藤ケンヂ」「あぁはい!いいっすよ!」懐かしいですね、そんなこともありました」

「平成別れもありましたけど令和出会いもあるでしょう」
ジャーン。
「オーケー令和こそ僕はこの計画を達成してやりますよ。日本を印度にー!」
\しーてしまえ/
「日本印度化計画!」
日本印度化計画。
サモサの声が弱く。
「平成になる時くらいちゃんと決めてなかった」
\ラッシー/
「あぁこれはきまってました」

「じゃ、令和1発目のコール&レスポンスお願いします!」
ヘイヘイコール。
「疲れちゃった。マイペースね。今日は割とちゃんとやってる方。歌うの止めたりする今日は最後まで行こうと思います。行くぞー!」
\ムルギー/
「ごめんなさい忘れてた自分の世界入ってたごめんねー」
「ここ常磐線か。常磐線に~飛び込んだやですね。サービスでもなんでもない。中央線に飛び込んどいてくれって感じ」

「おっ。何だろう、ニューロティカのあっちゃんが松山千春のモノマネする時よく出す声です。あっ」
ジャーン。

「あっ、ニュアンスを変えるとヘレディタリー継承のチャーリーというのがいてやな思い出。怖かった何でもないです止めましょうちょっと水飲むわ。弾き語りって1人であれこれやらなきゃいけない
大変なんです。このあと赤い長い棒振り回します。見てないですけどリハで。僕が見たの赤で3色回ったり。うっちーそうな、エレキトリカルパレード的な、昔なかったけど。東京ディズニーランドも
昔なかったもんな昭和の頃。平成ですか?うっちーまさか何十年も経ってあんなキラキラ光る棒を振り回す柏でそんな、想像もできなかった、平成になっても想像できなかったし、令和になっても
リハでしか見てないから。オケミスタカトビという曲を聴いてください」

タカトビ。


「どうもありがとう!」

「 ありがとうございます。平成終わって令和になってこないだEXシアターすごいいいライブで。まぁ盛り上がったんだけど疲れた!言いたかないけどライブが終わって筋肉少女帯って爆音なんですよ。
すごいと思う。僕色んな現場に言ったけれど何度も言うけど筋肉少女帯ほどの音の大きいバンドない!ないですよどのぐらい音が大きいかというと、眠くなるんですよ。よく赤ちゃんが大きい音鳴ると
寝ちゃうでしょ。あれみたいな感じ50を超えてからですね。3年殺しを知ってるかい、知ってるも何も眠くなる。いや~これまいったなぁ、やばいな筋肉少女帯凶悪だなと、体に悪いな。今日、リハーサルを
やって楽屋に行ったら強烈な眠気が襲ってきた!筋肉少女帯でもないのに!・・・ただ眠いんですね。眠れてないのかな、いやそうでもないなぁ。多分今日は湿度によるものだと。すごい皆さんうんうんと。
悲喜こもごもですね。つまり令和に向けて眠い眠いで生きてちゃダメじゃない。どうやって意識をはっきりさせて生きるか。シャブですよ違う!フーじゃない、だめですよそういうの。そういうんじゃなくて。
だからいっつもカラっと晴れている場所で、そうねカリフォルニアとかLAとか、よくわからないんだけどそういう所で、大きく爆音じゃない音楽をやったらどうかな。ということを思ってます。だから、ごめんなさい
曲やろう」

「平成こそはさだまさしさん、話をまとめてみようみたい気持ちが、ないですよ。さださんちゃんとまとめるもんな、見たことない、印象で。どうなのかなたまに人のライブ観に行くんだけど、オーケン程に
話がとっ散らかった、あんまり見たことないんだよな。一応次の曲に向かうんだよな。だからそこは、僕のMCは宇宙なのね。いまちょっとイントネーションが、伝わんなかったと思うけど宇宙、スペース
うちゅうなのね!何言ってんだろうちゅうなわけよ。僕のMCはうちゅー。スペースなんですよ。宇宙というのはビッグバン、どんどん拡散してるんですよ。まぁいずれかは収縮に反転する説もあります。
世のミュージシャンのMCはもう存在してる宇宙なのね。なんていうのかなごめん、膨張してないわけ。膨張する宇宙が発見される以前のうちゅー論だったわけ。僕のは新しいうちゅー論だから、膨張
するの。どんどん広がって、そのままなの。でもね、ある時収縮に向かうから。今までのMCは全部伏線ですから。この先令和何年かのライブ見てください。まさかまさかのダイハードかカメラを止めるな
ばりにあの時この時のボケが回収されてく。スゲーな。そういうのやろうかなと思っていますよ。さ、今日も弾き語りあなたの心に何が残った。だから何も残したくないのね。人の心に何か残そうと歌を
歌ってMCをする。でも人の心に何か残そうなんて傲慢だよ。そんなことできない人は人だもの。ぷっ、自分は自分だもん。そうさ、そんなの傲慢さ。ゴーマニズム宣言。に対して僕のMCは人に何かを
刻もうとしないの。こういうMCからどうやってこんないい曲に行くの。ま関係ないとすればいいか。あれだねテレビのチャンネル変えたみたいもんだね。いいチャンネルに移したらSongsみたいにちゃんと
歌ってました!聴いてくださいテレパシー」
テレパシー。
「ありがとうー」

「オンリーユー、今日はどうもありがとうございました」
オンリー・ユー。
柏のあの小さいお店で、僕らは常磐線が動き出すまで語り合ったものさ。

「さらば平成、令和も楽しくやりましょう」

「あ時計止まってる!おかしいなおかしいなと思って。時計止まってるよこれ。じゃ、内田雄一郎お待たせした!」

内田さん登場。

「時計が止まってるおかしいなおかしいな。今動かしたの。お互い時間厳守で行きましょう言ってたんだけど、時が止まってるからさ」
「世界よ止まれ」
「内田君のそういう得意げなあれかな、やばいなー。これは何?」
「これ最近買ったんだよ。オーディオインターフェース」
「何?」
「オーディオインターフェース、音を出す機械だよ。ベラにね」
「あぁベラ」
「最後に話した時に「うっちーオーディオインターフェースなぁに使ってんの?」」
「うん」
「聞かれて、あぁこれこれ使ってる。「こぉれがさいこーなんだよぉ。通はね」ベラの遺言で買いました。ベラトレックって、書いてないけど」
「そういう気持ちで使ってるってことだね」
「鞄持ってきちゃった」
「何で持ってきたんだろ。紙袋は、僕がいい気に歌ってる時からあった」
「あったんだね。申し訳ない」
「いいんじゃないの?それは何?刷毛みたいのは何?」
「ダイソーで売ってるよ」
「なぁに?」
「光るのよ。あぁキレイ」
「基本さ、他のも見せてくださいよ。クマは何なの」
光るクマのぬいぐるみ。
「あぁ~」
「光るプレゼントを、ありがたい」
「基本さ、縁日の屋台よね」
「あぁ」
「縁日の屋台で売ってるものよね」
「しまった、ヨーヨーあったわ」
「ほんとにお互い平成何十年道が分かれたね」
「30年前はねボヨヨンロックの録音してた」
ヨーヨー技次々披露。
「うまい」
「混合技」
「謎の芸人さんの司会みたいじゃない。おーさすが、これ中野ビタミン寄席でもやりましたね」
「1発で決められるように」
「最近内田さんは方向性がアバンギャルド。こないだ六本木の筋肉少女帯疲れたね」
「疲れた。おねむだった」
「爆音で酸欠になるんだろうね。少女の王国をやったその前に電子音楽エディのピアノも入れて、あれよかったよ。すごい、謎の空間だった」
「戦え何を人生を元曲なんだけど、やったことなかったライブで」
「あぁそうなの」
「 どうやったらいいかわかんなくて。そしたらエディが僕のピアノ入れたいな、言ってくれたので無事できました」
「不思議な空間がEXシアターしばし流れたんですけど。あれリハではね、僕が戦え何を人生を途中から」
「出てきてね」
「入れようかってそれもいいねって。リハではやらなかったね。当日になってリハではやったんだけど謎のラッパー、ヒーヨイヨ♪戦え何を。いるけどそういうクラブ界隈」
「即興でリリックを、それは猪木だね」
「結局変だねってなって幻に終わった。ワルシャワの幻想今日やった?」
「うん。朝訃報聞いて、わー作っちゃえって」
「それもアンコールでやらないか。でも出来たものが僕には空手バカボン、どうしてもバカボンバカボンって言いそうになる。ミチロウさんに悪いなと思って」
「ボンボン言いそうになる」
「なる。空手バカボンチックでもありましたね。ミチロウさんもだけど平成が始まって、あ、令和始まって、平成30年あったからね、長かったわ、なんだかんだ言って」
「昭和デビューだよね」
「ギリギリ昭和なんだ」
「64年組、女子プロ的に言うと。W井上と同期」
「たかこきょうこと、そう。この話はどこにも向かってないよ。内田さんはこういう時まとめるんですかMC」
「いや別に」
「僕ら界隈だけなのかね話をまとめないのは。他のライブ行くとさ、みんなちゃんと話まとめる」
「あっそう。まとめようか」
「平成なりました」
「このギターいいね」
「いいギターでしょ。こっちはギブソンのハミングバード2014年くらい。ギターってビンテージつってさ、古いのがいい。こっちは66年かもしれない」
「同じ生まれ歳」
「66年のギブソンってナローネックここが狭いのが多い。どうしてこんなのができたってくらい弾きにくいんだけどこれはナローじゃない。」
「なるほど、いいねこんなにね」
「このパソコンいいね!シルバー、ボディが。おお~、リンゴの絵が描いてある。あらあら」
「いいでしょ」
「これはホーキング博士?が作ったやつ?」
「え?あぁそうだよ」
「パソコンつーのはホーキング博士が作った」
「ええ?そうなんだ」
「違った、えなりかずきだ。単独公演で試してみて飛んだギャグ。全然ウケない。アンケートに書かれちゃう。えなりかずきはM-1ではやらない方がいいと思います。こないだ
ロッチつーの見てきたお笑いの。単独公演面白かった」
「お笑いライブ」
「招待してもらってね、よかったわ」
「話す前から笑わないで」
「 昔から僕はお笑いのシチュエーション思い出すと笑うってのがあったよね。僕が一番笑ったギャグが、ぷっ、仲本工事が息子でご飯食べてる。長さんがお母さんでさ、台所立って。
「お母さん最近バランスが良くないよ、栄養のバランス」「わかったわかった栄養のバランスね。バランスバランス」次のシーンなると、ぷっ、お茶碗二つ持ったお母さんの格好したいかりやが
平均台」
「面白い!」
「 面白いんだよほんっと。あれ一番笑ったね。あれを超えたい。だから今のね、これリンゴのマーク描いてあるね。ホーキング博士が作ったんだねってボケがあったじゃない。その後に内田君が
えっ何言ってるんだい。あっ間違えた、えなりかずき。って言うのは、そうだな、多分うーーーーん、小さい箱でならもうちょっとウケる。アンケートであれは公の舞台では使わないで。言われる
ネタだと思う。今のネタさ、今度筋肉少女帯でやろうよ」
「君の方がアーバンギャルドだよ」
「 俺はね笑いに関してはアバンギャルドだよ。音楽に関してはどんどん保守的に。普通にフォーキーになって、ほんとそう思うよ。やろうよ、言っておいてよ。これホーキング博士が作ったんだよね、
違う、えなりかずきだ。って、橘高君だけなんとか乗ろうとする」
「うん」
「彼は大変だろうな。人のボケにちゃんと全部突っ込むから」
「で、ついね頼ってしまう。喋った時にさ誰も聞いてなかった時があるじゃない」
「あるある」
「だよねーって橘高ちゃんの方を」
「はっ!て顔してあわわわ」
「聞いてなくても色々言ってくれる。申し訳ない」
「そんな身内の話ばかりでなんだけど、ほんとにそういう時のおいちゃんてのは強いよね。何も反応ないもんね、堂々としてる」
「堂々と」
「そのふり幅の中に我々はいるんだね。じゃそういう訳で、今日はほんとありがとうございました」
パチパチ。
「平成から来てくださって、令和も同様、我々我々ってどういう単位。まんが道なの?まぁ応援していただければと思います」
「まとまったね」
「行きましょうよ」
「えい!」
「どうもありがとうございましたー!さようなら平成、こんにちは令和」
また会う日まで。

「弾き語りVS電子音楽柏編これにておしまいどうもありがとうございました」
「ありがとうございました」

通路通ってお二人退場。

5タイトルズチェキ付き販売。ポスター500円。