大槻ケンヂ 2017弾き語りツアー「いつか春の日のどっかの町へ」 StarPine'scafe
2017.5.2 19:00~21:10
MCの内容、流れ等適当ですのであしからず。
オープニングSE:刑事コロンボのテーマ。
前奏弾きながら「どうも、こんばんは大槻ケンヂですよろしくお願いします」
生きてあげようかな。
「次に飛行機をみ、ちょっと待ってね。どうも大槻ケンヂですよろしくお願いします」
もう一度。
語り部分はギターなしで。
「天気のあ~だめだ。ちょっと見ていいですか。空の上から少女の頭しか見えない。いいお天気だから、もう少し生きてみようかなと思う時だけ
瞳をみることができるのだ。だからなるだけ、上を向いてお歩きなさい。それからあまり甘いものばかり食べなすぎないように」
続き。
人として軸がぶれている。
「どうもありがとう。どうもこんばんは大槻ケンヂですよろしくお願いします。この前は内田雄一郎さんとやって、内田さんが面白おかしいことを連発なさったんでしょうか。
お客さんが出来上がっていて、何を言ってもドカーンドカーン。今日は内田君の前座がなかった。若干皆さん緊張しておられるみたいで。全然構いませんよ僕も一番今
気になってるのは、最近チェキの写りが悪くなってる。このツアーではチェキ、私51歳になりますけどチェキを売ってましてこれが飛ぶように売れて、それで何とかその日の
お金を賄っている。チェキ様様なんですけどアンチエイジングなことをしていないものだから、どうしても51歳という年齢が、チェキにしても出てしまう。というのがわかりまして
MCのアタリというか、こんなことを喋ろうかなんてことを書いておくんですけど、今日は何一つ浮かばなかったんですよ。何も!なんにも出ない!なんにも出ない!3回言ったね。
でも『最近チェキの写りが悪い』書いといたんですね。そうしましたところ、これはどこのライブかわからないんですけど、あっ高崎ですね、橘高文彦さんが出てくれた時ですね。
『今日は橘高君とおしゃべりをたっぷり』と書いてあるんですけど、その下に僕の字で『最近チェキの写りが悪い』って書いてあるんです。高崎でも!チェキの写りが悪いと思って
吉祥寺でもチェキの写りが悪いということが、僕の人生の中心になってるんです。ギターとか歌とかどうでもいいんです。僕決めたんです、このツアー長いこと色んな所でさせて
いただきました。あと残ってるのが今日の吉祥寺と、週末の大阪南堀江のKnaveというところと岡山のデスペラード、そこでも・・・弊社の資金源命綱、チェキをわんさかわんさか
撮ろうかと思うんですけど、今までのチェキと違うことをしようと、それが何かと問うならば!」
\問うならば/
「ありがとうございます。今まではチェキをリハーサルとかで、一応メイクしてるんですよ今日も。今までメイクをする前にチェキを撮っていたので、これからは箱、会場に入ったら
いきなりメイクを始めよう。メイクをした、己ならば、チェキで多少可愛く写るんじゃないか。何だったらここに来る電車の中でパッパッと。そういう女子はいかがなものかと言われますけど
まさか51が、パッパッと。それを撮られてYouTubeにあげられる、それもいいと思いますよ。今日はよろしくお願いします!」
「今日はみなさんにできれば、違うテンションでやっていただきたい盛り上がってるていで、例えば自分のアドレナリンがこのくらいでもこれくらいでてるよーくらいにしていただきたい。
それは何故かと問うならば」
\問うならば!/
「今日はねぇレコーディングしているんですよ」
わー!ヒュー!
「はいはい。あとここに隠しカメラがあって皆さんをずーっと撮ってます。それだけのDVDが1枚入ります。『お客リアクション』というDVDが1枚。楽しみにしていただきたいと思うんですけど
と言いましても今回のツアー、いつか春の日のどっかの町へ弾き語りツアー全部録音しております。全部皆さんの顔も押さえてあります。で、いつかCDにしようと思ってます。
今日は箱の方に、ライブハウスの方に録っていただいてますが、ない時はスタッフがICレコーダーとかiPhoneのそういうので録ったりやってるんですけども、今日は録音技師というか
エンジニアの方が1人来てくださいまして、素晴らしい働きっぷりで、楽屋で飲んでます。さすがだね。電車の石塚ベラ伯宏さんが今日録音してくださっています
且つ楽屋で飲んで。
今日は飲まねぇと~。バッチリだと思います。あとでゲストとしても登場していただきます。楽しんで行ってください。じゃ、枕投げ営業!」
枕投げ営業。
ほい♪
「頑張るね、盛り上がってるていでお願いしますよ。あたし~♪お別れの背景ー」
お別れの背景。
拍手多めに。
蜘蛛の糸。
「ありがとう!」
パチパチ。
「どうもありがとうございます!なんにもMCが浮かばなかったんですよね。まぁトークイベントではないので。明後日ありますからねのほほん学校。フラワーカンパニーズさんが
来て下さいます。それと、オカルト研究家の吉田悠軌さん、面白い方で色々研究されてる中でワニという、露天風呂の覗きの集団がいるんですよ。混浴でずっと半身浴している、
どんだけデトックスか。女の人が来るとザザザ!移動する姿がワニのようだ。そういう方、方っていうのも、それの研究もしている。この間のほほん学校来てくださった時に、
最新のワニの映像持ってきてくださった。ワニに突撃取材、女性を囮に使いましてね。ただもんじゃない、インタビューされながら、こんなこと連休の爽やかな日に何ですけど
自分の鯉のぼりをね、ごめんなさいくだらない冗談言いました。屋根より高い状態にしてる映像を流して盛り上がったんですけど。僕も二世代三世代アーティスト、息子さんと
来てらっしゃるお母様が最前にいらっしゃって、ほんっとに悪いことしたなと。今回吉田悠軌さんに「子供の日も近いんで、下ネタはご遠慮ください」お願いしときましたんで、親子連れ
カップルでも、どうぞ安心して来てください。その代わり今日ここで!やりませんよ。ギターを換えます。たまーにね、MCが全く浮かばない、機嫌が悪いとかじゃなくそういう日が
あるんです。ちょうど過去のネタ、あてを書いた紙があるんで、どんなことを書いてるのか、暗号みたいなもので。どこだろう博多の次だから広島かな。『レコーディングしているから
盛り上がってるていで』おんなじ事!『靴を買い損ねた』何だろう。打ち上げで?広島のMCで博多の話かもしれない。『打ち上げで、おやすみおじいちゃんと書かれたメールをもらう』
何だろうこれ。『掟君との来世問答』暗号めいてる。掟ポルシェさん、あぁ、現世では大槻ケンヂと掟ポルシェだけど、来世では何になりたいか。現現現世から来来来世で何になりたいか。
掟ポルシェさんが篠崎愛になりたい。うーん。この時僕はプライベートベンジャミンになりたい。プライベートベンジャミンという映画に出演したゴールディホーンキレイな女優さんもう
結構なお年ですけど娘がケイトハドソン。だから現現現世で女性で苦労してきたので、いや掟君が僕がじゃなくてよくそういう話聞くじゃない?何俺慌てだした。だから女性に生まれ変わって
男を翻弄したい。じゃあ篠崎愛が男を翻弄してるのか、問題になってきますけどそんなことを思ったんじゃないでしょうかね。今大槻ケンヂ、皆さんもそれなりの名前で、来世に
どうなりたいか。石坂浩二さんが倉本聰さんで、沢木耕太郎さんの小説もそうだったんですけど、年老いた人の夢っておんなじで、孤独にだけはなりたくない。現世で終末に
気の合う仲間と集ってシェアハウスで暮らしたい。これがね、僕が提唱していたオーケンハウス、沢木耕太郎さんの春に散るという小説も、倉本聰の番組も、みんなそれを求めている
んだなと。ごめんなさい話がとっ散らかりました。そうだなぁ、来来来世では、みんなと一緒に住める、カルトの教祖に!」
パチパチ。
「まぁね今も若干そういうとこあります。チェキを、今500円と800円で、それを3万2千円に上げようと。それが売れればみなさん老後大丈夫ですよ。僕ら一緒に住めますよ。
何だかわかんない」
「何だろう、MC表面白くて見ちゃう、『オーケンはまだまだ若いのにおじいちゃんぽくし過ぎです』書いてある自分の字で。何だろう反省したのかな。さ、みなさん、さっき枕投げ営業
ああいう歌詞は飛び道具的な。弾き語り達者な方が出る時何かに持ってくるように、インパクト勝負でしょ。竹原ピストルさんとやった時何かにも、ピストルさんあれ面白いですねって。
次に歌う曲も、飛び道具の歌ですね。皆さんご存じかもわからない。温泉宿の、古い脱衣所のマッサージ椅子の中の揉み毬になったていで歌います」
ぽろぽろ弾きながら。
「あの~盛り上がったていというのは、泣き声でもいいです。ううっ!練習しましょうか。だけどあ~し~たには♪」
うーうー。
「
白々しいんだよぉ!そんな泣き方、中国の泣き女でも!難しいんですよお客さんの泣き声が入ってるライブ盤は、泣いてるお客様いるかもしれないけど、入ってる盤ってのはないと。
ビートルズでも何でもない。それやりましょうよ!さめざめ泣いてくれない。うう、うぅ~。グイグイにしたがってああー」
泣き歌い。
「もみま、り~でしゃくりあげて。真面目にやってんのか?じゃあリハーサルも済んだとこで」
揉み毬。
ざわざわ・・・。
「容赦しないよっ。うっとりしてもらおうじゃないの。うっとりは心の栄養。チェキ1枚、買ったところで25mしか進めない。うっとりした泣きの歌聴いたところで100m全力で走れる。
たとえ、関節が外れようとも。さぁ全然何の歌かわかりません。きっと来来来世でそんなことやっていたのか。さぁ行きましょう。橋幸夫さんのライブ、コンサートだね。橋と木、それで
舟木、あれっ間違えた。舟木だ。オーケンはまだ若いのに、おじいさんぽくし過ぎです。いやあそんなことはない!実際おじいさんだから。何かというと舟木一夫のコンサートで、
みんな乙女の気持ちでね、ネイルに舟と木をやるそうなんですよ。で、当の舟木一夫はね、ちょっととんがった野郎なので、幕が開いて、俺が立ってりゃそれでいいのさ」
ほー。
「幕が開いて、俺が立ってりゃいいだろ」
キャー。
「いいんだね?そのあと1曲も歌わずに妙なフリップ芸を始めても、構わないんだね。そんな眼圧の高いおめさたちに、何だろうごめんなさい。やりますよ。これは親の遺言で
父茂雄の遺言で、本番前にビールを2缶空けてる。父茂雄に言われた気がしたんです。父が練馬の病院でもう喋らなく、じーっとケンヂを見ながらテレパシーでそう言ったんです。
笑えない冗談ですね。いつもビールを2杯飲んでたら、ビールってお腹に溜まったりするじゃないですか。歌いにくいんですよ。なもんだから今日はちょっと、ウイスキーを飲んでみた。
したらダメだねぇ。楽しくなっちゃってさ、みんなありがとう今日は来てくれて、ありがとう!ダブルで飲んだ。ありがとう!だからね、今日はね容赦しないよ。そこが丸見えの底なし沼に
沈めたろうか!少女の王国!少女少女!どこもここも少女ばかりじゃないか!ごめんなさい」
少女の王国。
おやすみ-End-。
Guru。
「どうもありがとうございます。容赦しなかったので、うっとり死していないか心配です。
男の方は、うっとり死し過ぎたら、来世で篠崎愛になって、会いに来てください。それでうっとり
するような恋をしようぜ。ごめんなさい、何かいかんなぁ。やっぱり僕は危険だなぁと思ったのが、ギター40代から始めてよかった。二十歳くらい10代くらいから多少なりとも弾けるように
なってたら、絶対に僕面白の方に走って、下手すると嘉門達夫さんに弟子入りしてかも。牧伸二さんとか、それで冷やし中華始めましたー!タカミネのギターで絶叫してね、
対バンは王様ですよ。江古田マーキュリー辺りでね。こないだ内田雄一郎さんと電子音楽対バンさせていただいて、今回のツアーは色んな方とご一緒させていただいて、
橘高文彦さんは高崎に、彼は弾き語りというのやらないと言っていた。MCで「ギタリストというのは歌ってはいけない」いや十分歌ってますけど?結構歌ってますよ。徳島では
本城聡章さん、何度も何度も言った伝説のライブハウスですね。何度でも言います。ライブハウスの楽屋が、和室洋室キッチントイレ、全部ついてるおおこれは素晴らしい!
だがただ一つ、電気が通ってない!なもんですから、真っ暗闇の中でスマホをずっと見ている、本城さんと二人きり。何の修行か。それもまた楽しかったですね。そして、遠藤ミチロウさんと
碑文谷というところでライブをやってきました。ギターをちょっと、盗むってあるじゃないですか、持ってきちゃうんじゃないよ。いたけどね昔そういうやつね。どういう風に弾き語りしてるのか
それぞれいい所をちょっといただきたい。わかったんだ」
ジャンジャカジャンジャカ。
「お母さん!って曲が、じゃあなとコード進行同じところがあったから、もうちょっとしたらお母さん歌えると思う。お母さん!あなたの名前はもう忘れてしまいました!」
パチパチ。
「いやいや!こんなのギター弾く人はもう。ミチロウさんのオリジナルだけど、できるんです。盗んでやろうって橘高さんのイワンのばかの前奏突然弾き出したらそりゃすごい。
ダカダカダカダッ!ってやったらおお~。というわけで色んな所、色んな方々とやって、音を重ねております。今日も素晴らしいゲスト来てくださいました。今日はこのライブを、
録音してくださる!重責を負いながら楽屋で1缶空けていましたね。石塚ベラ伯宏さんです!」
「ベラさん特に面白い事言おうとしないでいいですから。今日は録音してくださるそうで、ありがとうございます」
「何か、そういうアルバム作るの」
「作ろうかと」
「作ってやらんでも」
ベラ立ち!
「フィギュアにしたくなるポーズNo.1ですね。子供の頃人を指差しちゃいけませんって言われなかったの?」
「うるせぇよ!」
「電車の方が0’年代の電車、3枚組で」
「ありがとうございます」
「それの宣伝ちゃんとした方が」
「そうですね。出すに出せない大人の事情があってあの3枚は。あるお金持ちの人がアラブからやってきて、出せるようになった」
「みんな信じるよ、アラブではないでしょ」
「北朝鮮」
「北朝鮮でもないよ」
「普通にちゃんとしたレコード会社の人が、君たち面白い」
「ユーいいね、出さない?もう言っちゃっていいね、3枚を作った会社が潰れたんだよ」
「そう、それ言っちゃっていいんですか」
「
いいよ全然。だって未回収のお金がいっぱいあるもん!木魚のカイシュウじゃないよ、未回収のお金だよ!厳しいよ、取り立てみたいのあるんだよね。責債者の会みたいのがあって
債務者か。バブルの頃ってさ、何十億ってあった会社が潰れて、債務者が行ったんだって。絵が一枚、ドガとかじゃないよ、ラッセンでもない安い絵が1枚もらえただけだって。俺らも
そうですよ。でも、作ってよかったと思う」
「僕もそう思いますよ」
パチパチ。
「それもこれもあって、また新しく出せるわけじゃないですか電車を」
「そうですね」
「俺は忘れないよ、電車お金があんまりなかったから、安い宿に泊まった。ホテルのロビーが、おばあちゃんちのにおい」
「文明さんが生きてる時小川文明さんと行って」
「文明さんが酒超飲んでゴロンゴロン前転を繰り返してた時?あん時か。12人編成くらいのスカコアバンドも一緒だったんだよね」
「行って対バンがあるって知った」
「
そうそう。若いバンドでコースターってワゴン、中に2段ベッドを作って座席に寝る人3段目に寝る人、頑張ってたなぁ。俺はその頃よ、筋肉少女帯が解散つうか活動休止してよ、
色々な時期だったんだよ、特撮始める前だね。宿に入るなりおばあちゃんちのにおいがしたと共に、ロビー兼食堂で、土方がカレー食いながらビールで宴会してたんだよ。キツイなー」
「それ見ながら会場入りしたんだよ」
「そんな経験もしたけどさ、3枚組のCDになってさ、よかったね」
「よかったですね」
「
今回残念ながらライブの方が色々タイミングが合わなくてできなかったんですけど、インストアライブがありますね。ちょっと演奏もしましょうね。今日は予行演習で、これ筋肉少女帯の曲だ。
いやいや練習が追い付かなかったんだよ。お別れの背景が」
「何で先にやるんだよ、やるなら最後だろ」
「あれはねぇ弾き語り好きなの、やりたかったの」
「俺も好きなの」
「俺リズム、俺構成だから」
「じゃ次一緒にやらして」
「やりましょうやりましょう。今回は筋肉少女帯の曲ですけど、というかベラも筋肉少女帯だからね。じゃ、行くか香菜!」
香菜、頭をよくしてあげよう。
「ありがとうございます」
「この曲は同じように」
「おいちゃんとも橘高君ともしたね。ミチロウさんとはやんなかった。香菜っ、君の頭、よくしてあげよう!ベラはスターリンも弾いたことあるんだよね」
「そう」
「何で?」
「三柴君と」
「エディが晋太郎さんの間に入ってね。近くに住んでたんだよ、家に行って僕もレコーディング参加した。ベラは戸川純さんとも。楽屋では、あっちで笑い声がするから
何かと、生で戸川純さんがゲストで出演されている熊本のラジオを聴いていた」
「7月にそっちで、面白くない話で」
「いやいや相当面白いよ。ベラは元々筋肉少女帯でミチロウさんや戸川さんとやったり、いいなぁ」
「ソフトバレエもやったよ」
「そうだよソフトバレエだ!笑っちゃうね!」
「俺ほどおしゃれなやついないから」
「そうだ!ナゴムで一番おしゃれだね!ソフトバレエって!」
「びっくりするよね。ゴムのピチピチの」
「ベラも着たの?」
「もちろんですよ。最初ストッキングはいてさ、穿かないと脱げなくなるんだよ」
「へー!俺ソフトバレエがゴムを穿いてるって知らなかったからさ。何なのゴムの」
「ゴムのパンツだよね。ケンタロウ君がいやキョウイチさんが、こういうデザインの着させられいや着させてもらって」
「自分から望んでゴムのそんな穿く人いないもんね」
「マグマ大使みたくなって」
「アース様ー!」
「脱ぐと汗でビシャー。それがストッキングを穿くことによって、するっと脱げる」
「あっそうなんだ!知らなかった!まだ筋肉少女帯でもゴムの服は着たことない」
「俺思うんだけど橘高とかそういうので苦労したから今の衣装に行きついたんじゃないかなぁってちょっと」
「ああわかる」
「聞いてみようかな」
「ギターを弾く時に袖口とかがヒラヒラしてたら弾きにくい。あと服の素材によって、ギターの底が滑る場合がない?滑っちゃったあぁっ、あぁっ。始めて色んな事がわかる。
あとギターは俺重いのやだなぁ」
「同じ同じですよ。重いの厳しいよね」
「やっぱそうだよね」
「どんどん軽くなる」
「人間も軽く」
「人間はあんま軽くなるのはよくないんだよ。そこそこ重い方がいい。人間が、重量」
「重量の話?人間が軽いって時に重量の話?」
「人間て軽くなる?俺なってるか」
「
うんそういう話をしようとした、落としどころにしようとしたら、人間の目方の。こないだポンプさん、痩せたんだって。ステージ上で脱ごうとした、見せよか?いいよいいよ。
110キロあったのが86キロだって。エディと一緒。ベラとオーケンはおんなじくらい、背丈も同じくらいだから、体重も合わせようよ」
「ここにこういうの」
「二人でさ、シーソーに乗ろうか」
「いいね!」
「人を指差すんじゃないよ。どっちの手でも一緒だよ。今度二人でライブやった時、シーソーがあります。水平になった時に曲が、電車ー♪」
「やりましょう」
「そこにポンプさんが来てボーン!そっちにエディ、あ、ポンプさんとエディを乗せたら均等になるのか」
「おぉ!」
「ささ、そんな軽いトークの後は、ギター置きました。1曲歌いますよ。電車がね、ツアーの方ないのでこういう所で歌おうかと。これはいい曲ですね。OUTSIDERS」
OUTSIDERS。
「そして何より忘れてはいけません。ベラお誕生日おめでとう!」
パチパチ。
「別にケーキとか出ません。ベラがお誕生日です今日が」
「めでたくもないよ」
「やっぱりめでたくもないのかね。52になった?」
「2。来年ゴミだよ」
「そんなこと言わなくてもいいじゃないですか。まぁ、そういう言い方もありますよね」
「でも祝ってもらうならありがたいです。ありがとうございます」
「おめでとうございます。もちろんのこと同学年なので、でも僕と内田君はもうちょっと後になるのかな」
「年子じゃなくて、早生まれ。学年は一緒」
「丙午?」
「ヘビ。蛇っぽいでしょ。シャー」
「シャーってのは、ライオンキングに出てくるスネークのシャー?」
「出てくるの?」
「そういうスネークの。皆さんシャーですよ、せーの」
シャー。
「僕シャーというのはシーナ&ロケッツさんとセッションした時に、もうお亡くなりになったけどシーナさんが、真っ赤な口紅超マイクロミニで。レモンティーをやったんだけど
途中でシーナさんこっちを見ながらシャー!このくらいの距離で」
「羨ましいねぇ」
「
羨ましいと思うだろ?この距離でやられてご覧。「シャー!」「うえぁぁ・・・」そこはやっぱりロックンロール「シャー!」やらないといけない。我々なんてひよっこじゃないですか。
さすがに躊躇して、「え?ええ?しゃぁ~」タイムラグを、ほんとにシーナさんに悪いことしたなと」
「しょうがないよね」
「我々も若いバンドマンに会ったらステージ上で、シャー!やろう」
「楽屋とかで、「おはようございます」「シャー」」
「いやいいよそういうめんどくさい先輩、何を言えばいいんですかって、いるいる。昔いっぱいいたな。最近いなくなったね、よくわからないギャグを仕掛けてくる先輩」
「最近の先輩方疲れてらっしゃる。大槻先輩」
「疲れてる疲れてる俺はいつも疲れてる。疲れやすいの。何か飲んでる?」
「サプリ?もちろん飲んでます。僕はお酒が好きなのでウコン系。あと亜麻仁油。あとで教えるわ」
「僕R-1」
「あぁいいんじゃない。俺ヨーグルトは毎日食ってる。納豆と。納豆食ったあとヨーグルト食うと、お腹の中で乳酸菌がわーい、バンザイ!」
「やってみる」
「朝食は必ずそれ」
「この世代が集まると必ず始まる健康話になったところで」
「ここで水戸さんが入ると大変なことになる」
「誰が入っても。今日はこれは珍しいリハーサルで初めてみた。石塚ベラ伯宏さんが今日のために弾き語りをしてくださいます!告知事も、じゃお任せしますよ」
オーケン退場。
「5月7日にアイドル絵恋ちゃん?と戸川純さんでやります」
「今世紀最後のベラソロ、戸川純ちゃんの眼球奇譚」
眼球奇譚。
リズムボックス使用してギター弾き語り。
「石塚ベラ伯宏さんでした。ありがとう。また後で会いましょう」
ベラさん退場。
「よかったですねすごく。この弾き語りを始めてよかったのは、先方も1人でしょ。いつもバンドでやってる人が、1人とギターなり何なりになった時どういうことをやるのか。
そこにプレイヤーとしてのキャラクターが、出る気がするんだよね。そういうのが沢山見られて僕はちょっと嬉しいなぁ。ちょっと画策してるのが、皆さん色んなバンドなんか
観に行くと思います。滅多に1人で弾き語りとかやらないなぁって人に、僕の弾き語りのゲストにお招きして、無理くりやらしたら面白くない?」
パチパチ。
「意外なキャラが出て面白いと思いますよ」
「あ、また盛り上がってるていお願いします!異様に盛り上がってる感じしてもらいますか?二階から、興奮のあまり飛び降りようとしてる人を、みんなで押さえてるくらいで
お願いします。2mの黒人さんが皆さん押さえてますんで。押し合いへし合いです。その感じ出してもらえますか!」
イエー!ヒュー!
「ナイトオブザリビングデッドの、ゾンビみたい感じ。もっと若い感じ、皆さんお若いですから。ヤな感じに。ちょいちょいヤな感じ入れて、すいません。じゃここ盛り上がってるていで
イエー!」
ジャジャーン!
「行くぜー!日本を印度にー!」
\しーてしまえー!/
「・・・。今編集ポイントで。盛り上がってるかー!さっきの冬の稲妻とチャンピオンのメドレー最高だったなー!」
イエー!
「今日もアリスアリスアリスだけやってくぞー!遠くで汽笛をききながらー!来週は中島みゆきナイトだぞー!あの、名前いっぱい呼ぶ歌もやるぞー!あたしじゃダメねー。
だがその前によー!おめさんたちはよー!なんで訛るのかいつもここ。盛り上がりたい曲があるんじゃないかー!日本を印度にしたいんじゃないかー!行くぜー!
一切目を見ない。人間性が現れてる。お前たち愛してるぜー!感謝してるぜー!俺たちは愛し合ってるぜー!日本を印度に!」
\しーてしまえー!/
日本印度化計画。
\サモサ/
「言うなら言う言わないなら言わない!」
「日本を印度に!」\しーてしまえー!/
「今、ほんのちょっとだけ短くしたねぇ。すごくね?天才?できないできない、これはボブディランでもできないよぉ!そもそもボブディラン、この歌歌わないしね。風に吹かれたりは
するけども。不思議だね。日本を印度に!」
\しーてしまえー!/
2番。
「じゃあコール&レスポンス!」
ヘイヘイコール。
「合わせてよぉ!へい!へい!はぁ~・・・。日本を印度に!」
\しーてしまえー!/
3番。
「あぁごめんなぁに?ムルギーあぁそう」
「オーケー、じゃあ、お待ちかね、お待ちかねの曲行ってみるかー!踊る踊る、踊るダメ人間ー!」
「今、踊るダメ人間テレパシーで。受信してもらえるかな、そうそう。うーん、ああー。この曲飽きた。だから、ダメー!それでも生きていかざるを、え・な・いー!」
ジャジャーン。
パチパチ。
「色んなアーティストがいるよ。常に変身変身、オリジナルナンバー自分の代表曲をやらない輩いますよね。そういう輩に限って、大きいところでチェキを売ってる。なんでも
チェキで考えてしまう自分の小ささ。僕は常に、来てくださったお客様、エンターテイメント、楽しみを与えたいんだ!だからね、踊るダメ人間も正直飽きてるけど、みんなに今
テレパシーで送ったよ。よかったね!」
パチパチ。
「ちゃんとSNSで僕がエゴサーチできるように書くんだよ。電波で脳に踊るダメ人間流し込んでくれた。大槻ケンヂのライブでやばいことやってるぞって伝わると嬉しいな。
カルト化してるぞ。じゃ、愛のプリズン!」
愛のプリズン。
前奏弾いて。
「やるよ、これは。ダダッ、あれっ」
もう一度前奏からやって、つかみとれ。
「もう1回やります。メガネメガネ。よしこれで。あぁっこんなに人が。別に明るくしなくていいです。いくよ」
もう一度。
ラップ部分はギターカッティングで。
ノゾミカナエタマエ。
「どうもありがとうございましたー」
~アンコール~
「じゃあお招きしましょう。戸川純さん電車その他もろもろやっております。石塚ベラ伯宏さんです」
ベラさん登場。
「お招きした方と2ショット撮ろうと思って。こないだ内田君とやった時は、カメラマンが誰も居なくて」
「後ろで見ててどうしよう」
「あ、観てた?」
「俺行くべき?」
「いやいや。弊社も御社も誰もいない。だからミチロウさんとの2ショットはあるけど、おいちゃんとの2ショット写真はないの。まぁでもいいか、おいちゃん会うから。
会って二人でアコギ持って撮って、デジタルで後ろ徳島の山とか入れときゃいいか。我々もだから写真撮っときましょうよ。せっかくだからSNOWで撮るか。やめよう
そういうのはな。普通に撮ろう。弊社か御社か誰か。お客様は何か、北からのスパイの方とかいるから。今日来てる人は、グーグルの社員。ポケモンの何か」
スタッフさんが撮影。
「じゃあベラさん、今日はありがとうございました。ベラさんが弾き語りで歌うのを見たのは京都の磔磔で、もうがまんできないを1番歌った」
「そんなことした?」
「あります。今日は俺歌うよ~、ハヤシ君が来なかった日。ハヤシ君いたな。いたわ、いない、もうどっちでもいい!もう1回0’年代の電車」
「シャー」
「なぁに?スネーク?シーナさん?」
電車アルバムとインストアイベント告知。
「皆さん是非来てください。ベラさんあのさぁを。これ僕のソロでよくやりましたね」
「あとBSで、君の運転で、俺とナッキーが乗ってさ」
「あった。BSで僕とナラサキさん、僕の運転のフォルクスワーゲンで河のお寺に行って」
「そうそう。命がけだったよー。何であんなことしたんだろう」
「ナビあった?」
「ないよ」
「そんな、映像とか持ってる?」
「持ってるよ。今度のほほんで」
「電車のツアーの映像あったんだけどなくなっちゃった。持ってたりする?」
「持ってたりする」
「あと僕のソロツアーの映像」
「永井さんじゃないの?あ、何本かあるよ。桜井君とかいるやつでしょ」
「サトケンさんとベラとハヤシ君いたりいなかったり、僕が編集して、まだガチャガチャってやる頃だから、短い短編みたいにしてのほほん学校で流した。で、その時に
たまたま来てくださっていたのが、庵野秀明監督」
「あらま」
「終わってから庵野さんに「編集よかったですよ」いやー今となれば、すごいお褒めの言葉を、いただいたよ」
「仕事出来るね」
「シンゴジラ2俺編集で」
「さぁさぁそんなわけで、あのさぁ行ってみましょう。わんつーさんし」
あのさぁ。
オーケンはアルペジオで。
「ありがとうございました。石塚ベラ伯宏さんでした。もう1度、お誕生日おめでとうございます!」
おめでとー!
「おぉ」
ベラさん退場。
「今日は本当にありがとうございました」
ザッザカ弾きながら。
「またライブやりますんで」
弾くの止めて。
「
明後日フラワーカンパニーズと吉田悠軌さんお招きしてのほほん学校があります。いらっしゃる方。ありがとうございます。面白くて筋肉少女帯や特撮弾き語りそれぞれに
お客さんの反応がやっぱり違うんですね。色んな景色が最近僕は自分で嬉しいなと思います。ありがとうございます。それからね5月のリクオさんとチャボさん、一緒にライブ
やりますんでそれもお願いします。昨日リクオ君から電話あって、やる曲を決めて言っておいてね、言いました。じゃ、こないだ内田君とやってとてもよかったオンリーユーを。
今回のツアーは実は録音してたので、弾き語りは自分の歌詞だけで勝負したいなと思って、実はカバーの曲やってなかったんですよ。こないだミチロウさんとばちかぶりの
オンリーユーをやったところ、人の歌はいいな。やることにしました」
オンリー・ユー。
「えー本日はどうもありがとうございました。そうですね毎回毎回ライブのしめでいいことを言おうとほんと僕は思っているんですよ。今日も考えに考えに考えて
いや、普通に言えばいいんだなと。あのー皆さんゴールデンウイーク楽しんでください。これでしょ、これが一番いい。じゃ、また会いましょうじゃあなー!」
じゃあな。
後半アルペジオ弾きながら。
「また、どこかでお会いしましょう」
パラソルふっては低く歌って、高らかにじゃー、なー!
「ありがとうございました。あー、ベラさんお誕生日おめでとう!」
追い出しSE:SIGN
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