SHOW BOAT 2MAN SERIES 和嶋慎治×大槻ケンヂ
2015.9.24 SHOWBOAT 19:00~22:00
MCの内容、流れ等適当ですのであしからず。
ステージ奥にギター3本。1本は青緑の12弦。
オープニングSE:刑事コロンボのテーマ
オーケン:レコード柄シャツ、黒ピースメーカーパンツ、黒ハット。スニーカー。
「こんばんはよろしくお願いします」
おやすみ-End-。
「どうもー。こんばんは
大槻ケンヂです。よろしくお願いします。色々とやっていて、氣志團万博というのに出てきました。いらっしゃった方もいますか?氣志團の。
袖ヶ浦海浜公園というところに何万人か集まって、筋肉少女帯で呼んでいただいて。昨年は袖ヶ浦の隣の町から会場に入ろうとしたら車がパンクして。もうスタッフが
慌てましてね、JAFを呼ぼうとしたらJAFのカードがない。「JAFがJAFが」「でもフェスが始まるから」「フェスよりJAFですよ!」
と言ったっていう、多少盛った話をしたんですよ。
それで盛り上がって。今年はそういうトラブルないだろうなと思ったら、ないわけないですね。僕の宿が取られてませんでした。はい。出番が早いんで。次の日僕個人的に
残ろうと思ったので千葉に。当日ですね、スタッフ慌てふためいて取ってくださったんですけども。木更津だったんですけどまぁはっきり言ってあれは絶対につい去年まで
ラブホテルだったとこですよ。男性だとわかると思うんですけど、エッチなDVD売ってる店特有の匂いがするんですよ。塩化ビニール系の。なんだおいと思って、入ったら
有線放送がついていたので、ボタン押すともちろん点かない。めざまし時計があって明日朝早いから、って時計に紙が貼ってあって『壊れてます』あぁ壊れてるんだ。で、夜
着いたんですよ。一人で木更津の町歩いて、言うても僕都会の中野の生まれ、この近所ですよ。木更津の町散歩したんですけど、言うちゃなんですけど、そんなに何もかにも
あるところじゃないね。僕文科系のオタクの人生送ってきたので、やさぐれる、ヤンキーの心ってわからなかったんだけど、ああいう風なところで夜真っ暗になると、そうだなぁ
車を改造して荒れるしかないよなぁ、そういう気持ちがわかった。しょうがないと思った。お富さんって店に入ったんだけど、なかなか海の幸がおいしくて、あさりのかき揚げ、
あさりの天ぷらみたいのがあっておいしかった。隣の一人のおじさんが、あれが木更津魂かなぁ、いきってたなぁ。アウトレイジみたいになって、結構飲んでたのか、板さんに
向かって「俺はだから言ってやったんだよぉ!ばかやろこのやろ!」板さんもそういうの慣れてるんですよ。「あぁそうですか」「俺はよぉヤクザになろうか、なろうか、な」結構
いきりきったんですよ。彼、おじさん、って言っても俺より年下かもしれない。間が空いたんですよ。「袖ヶ浦で氣志團万博っての?やるみたいだねぇ。俺も昔、バンドやってた
んだよ」絶対嘘だろと、お前ネタがないからそう言っただろ。「ほんとはプロになる話も来たんだよ。プロになるためのライブってのに呼ばれたんだけどよ、持ち時間俺たちだけ
長かったんだよ、うまいから。それおかしいじゃん、平等にしなきゃいけないから、だから俺は断って、今電器屋」というトークを聴いてきました。あんまり話すと長くなるから
やりましょうね」
「アニメソングを2曲ほど歌います。まずは筋肉少女帯うしおととらから・・・ぴょこん、ぺたん、ぴったんこ、とのさまガエル~♪いや違う、混ぜるな危険!
」
混ぜるな危険。
理由(りゆう)って歌いますね。
「監獄学園プリズンスクールから、愛のプリズン!」
愛のプリズン。
ラップ部分でギターカッティング弾きしながら。
「ここは高円寺、俺はケンヂ」
アハハ。とウケて止めちゃう。
「あ~、浮かばないなぁ~。なんか出てくる人いますか?ラップ。出ないなぁ、弾けば出るかな」
ギターカッティング弾きすぐ。
「諦めました。はーいーきな看守のはーからいで・・・」
がんばってーの声。
「あのね。あのね、あのね、ミュージシャンがね、なんかあわあわした時にね、頑張ってと言うの、一番危険なんだよ。ほんと、なおさらアワアワ。寧ろいいのは、間違えた時とか
見なかった。ジャイアント馬場と誰だったか小橋健太か。馬場さんがこう(手をクロス)やったんだけど、小橋間違えて馬場さんの胸殴っちゃって。会場全部が「あっ、いや見なかった」
はー!いーきな看守の」
ラップ部やって歌に入るとこでアワアワ。
「ほらわかんなくなっちゃったじゃんかよー!あー思い出した」
曲に戻ってなんとか終了。
「ありがとうございます。ご存知かと思いますけど僕は40半ばで弾き語りを突然初めて今も修行中の身なんですよ。だから和嶋さんなんかと弾き語りやらせてもらうのは10年20年
早いんですよ。10年経っちゃうと2人とも60なんで、早い遅い言ってる場合じゃない。なので頑張ろうかなと思ってるんです。テクニックではどうにも敵わないので」
12弦ギター。
「弦の本数を増やしてきました。12弦ギターっていうので」
パチパチ。
「期待すんじゃないよ!困るよ、そういうの!それで氣志團万博行ったんですけど、いやーすごいね、4万人とか、2万2千人?くらいは来てたんでしょうね。あいや、Yahooとか見たら
4.4万人て書いてあってそれ1日か2日かわからないんで、まぁいいじゃないですか。とにかく沢山来てたんですね。ライブやらせていただいたんですけど、なんか面白いことあったかなぁ。
色々面白かったんだけど、ももクロが出てて、偉いなと思ったのが、あれだけのスターになりながら楽屋に挨拶に来てくれて。ちょうど我々着替え中で。50男が半裸ですよ。それで
出てったらセクハラだなこれは。慌てて「ちょっとまってくださーい!」ちゃんとあのなんとかでなんとかの、週末ヒロイン、ももいろクローバーZです!って挨拶してくれて。結構フェスに出ると
アイドルの方挨拶してくださるんですよ。いう場合に何か返さないといけないと思って、チームしゃちほこに会った時は「更年期障害乗り越えろ!大槻ケンヂですっ!」・・・咄嗟に出たのね。
ところがももクロさんはすごい、国立競技場見に行ったからね。平原綾香さんか、にスタッフと間違えられて出口どこですか?って聞かれた。っていうくらいですから、逆に無難なこと言っても
しょうがないなと思って、ももいろクローバーZです!って全員で言ってくれた瞬間に、「はい」僕あんま見たことないけど相棒の水谷豊さん、ミッキーマッケンジーと別れて以降の芝居をして
しまったんだよね。あそこはもうちょっとそれ以前の水谷豊さんで「そうそうそう俺たちさぁ~」ちょっとマニアックでした。別れる前の水谷豊だったんですけど、どうでもいいです。今日はせめてもの、
負けるのわかってる、勝ち負けじゃないけど、せめてギターで、12弦ギター持ってきたのでこれで2曲ほど」
タンゴ。
あのさぁ。
「どうもありがとう」
「氣志團万博はバックステージがものすごくちゃんとしていて、お寿司板さんが握ってくれたり。しかもそれが銀座のお寿司やさんだったり。楽屋に足の下に振動するやつ
が付いて座ってるとスリムになるみたい健康器具あるじゃない?あれが何故か楽屋に置いてあって。何故かものすごくスタイルのいい女性がデモンストレーターでいて、どうですか?って
やって回るんだけど、誰が夏フェスの楽屋でそれをやるか!やらないだろ和田アキ子さんは!それで去年もあったんですよ。2日間あって、前の日はVAMPSとROLLYさんとポンプさんと
吉井和哉さんと、僕のとこでギターやってるバーニーさん、知り合いばっかりいたんですけど、意外にVAMPSでいた有松アーリーが、上に乗ってブルブルブル、やってたら可愛いと思って。
まぁそういうことないですけど。ごめんなさいギターをちょっと」
ギター替える。「おかげさまでライブは盛り上がりましたありがとうございます。BSCSかで放送があるというので、フェスなんか行くとまぁいつもそうだけどテンションが上がって、踊るダメ人間のラストに
まず労働讃歌で、僕テンションが上がると意味の分からないことを言う、誰がわかる!?ってことを。花道に行った時に「イアンパートンさん来日、おめでとー!」イアンパートンさんというのは
労働讃歌を作曲したゴーチームというバンドの方で、もうじき来日するんです。あの、モノノフの方でさえあんまりわかんない。そう叫んでもちろんのことリアクションもされなくて、それは
よかったんですけど、踊るダメ人間でエンディングで出てって興奮したんでしょうね、一瞬ギターいいですか?」
ギター下ろす。
「僕昔からやっていて得意な踊りというのが」
踊り披露。
「というのがあって、誤解されると思うんですけど、高円寺の阿波踊りではない。何かというと、スマイリー小原という、踊りながら指揮をする、その人の真似なんです。僕が子供の頃にいた
人で、タモリさんがスマイリー小原の真似をしていた時代があったんです。最近僕がなんかそれがはまっていて、たまに踊るんですよ。もしかしたら筋少特撮で踊ったことあるかもしれない。
特撮ではアーリーに怒られるから、筋少でもないと思うんで初?披露だったのかもしれない。ステージに出べそって花道があって、その真ん中で「スマイリーおはらー!」って、すごく僕の中の
この夏のいや今が一番、今が一番ね?夏の中でヒットだったと思うんだけど、夏フェスの去り行く夏を思いながら房総の風を感じながらね、「スマイリーおはらー!」って踊ってる自分というのは
最高だったんですよ。ありがとう。WOWOWで放送になることになって、曲を選べと。マストで1曲かけるからって。みんな踊るダメ人間がいい、一番迫力があったと。そうか、俺のスマイリー小原が
そんなよかったか。みんなパソコンで見てるんだけど僕だけDVD-Rで観たんですよ。そしたら!俺のスマイリー小原のところ、メンバーが映って俺が映ってなかった!なんでかな!?
わかっちゃいねぇよ!そりゃないだろ!WOWOWさんは偉くてね、曲を前もって聴いてカメラ割りをやって、労働讃歌のラップの部分一人一人、マジだぜ。でも、イレギュラーには弱かった!
なんだよ!と思って、大槻からの一斉メールでメンバースタッフに『私は踊るダメ人間でスマイリー小原と叫びながら狂ったように踊って、そこが映ってなかったのが悲しいので、先方に伝えて
ください』その後マネージャーチームから真面目に『伝えておきました』『果たして、大槻さんの意向に副えるかどうかわかりませんが、オンエアをお楽しみください』みなさんもオンエアを
お楽しみください。まずは筋肉少女帯のもうじき発売になるおまけのいちにち(闘いの日々)の中から夕焼け原風景という曲を聴いてください」
夕焼け原風景。
テレパシー。
「テレパシーでしたありがとうございます。自分でいいますけどとてもいい曲で、歌詞カードがあるんですけど何故か書いたの僕ですけど大雪ケンヂって書いてあって、誰でしょう。
直しといてください。今日はどうもありがとうございます。
木更津の帰りに僕富津ってとこ寄ってきたんですよ次の日。ひとつ、昭和39年生まれ僕41年で二つか、違いの兄がいたんですけど
48歳の時にウィンドサーフィンの事故で富津の海で亡くなってるんですよ。なもんで、兄と中学以降ちゃんと喋ったことがないというような、そもそも家族と全然喋らない異端児、
家庭の中の異端児けんじだったので、俺は異端児俺はケンヂ、ここでリリックライムしてもしょうがないんですけど。でもまぁ一度は行っとかなきゃと富津の海に行ってきました。
翌日万博何万人の後にね。そしたら何もない海でしたね。公園になっててね、海もまぁあんまり綺麗じゃないんだ、波もそんなないしね。走る人の傍にずーっとウィンドサーファーが
用意、帰り支度かな、していて。動く、走るゴミ屋敷みたいな。そこで全生活してるんですね。兄貴のことも知ってるんだろうなと思ったけど話しかけないで。さすがに全然会ってなかった
身内なんだけど、亡くなった兄のことを、まぁ言うても僕詩人なんでね、しみじみしたんですよ。今特撮の楽曲を作ってるからちょっと、いい感じのバラードできるかなぁなんて思ってたら
バァーン!って爆音が聞こえて。なんだろうと思ったら横の公園、井の頭公園くらいのミニステージがあって、まぁいうても入れれば3千人くらい入る広場があるんです。そこで、
富津万博だね。やってたんだよ、バンドやってて。まぁ、氣志團万博何万人ですよ、富津万博ね、30人だった。4列くらいあったんだけどね、座ってる人4人だった。俺数えた。俺が座って
5人になった。それで始まって、おー、富津万博何やるのかと思ったらね、おとっ!こはっ!はっとりー!おぉ?ユニコーンだぁ。いい曲だなと思ってユニコーンかぁ、って。そしたら「えー
僕たちオヤジバンドですけど」って絶対俺より若いんだよ。「僕たちオヤジバンドですけどユニコーンのカバーやってます」それから40分くらいユニコーン立て続けに。働く男から大迷惑から
もうねぇ、WAO!もやってたな。まさかね、亡くなった兄に会いに行って、しみじみしてユニコーンを死ぬほど聴かされるとは、夢にも思わなかったですね。だからあれは、兄貴の呪いかな。
お前墓参りも来ないでたまに来て何ネタ作りしてんだこのやろ、ユニコーン聴いてけこら!その後に癒し系の女の人出てきて、あああ~♪お客さんはちょっと増えて25人くらい。その奥様か、
女性がね、バックバンド連れて「いつもはドラムが何々さんですが今日は仕事があって何々さんです」知らねぇよ!」
「さっ!そういうわけで最後の曲です!今日はどうもありがとうございました。おーしあげてくかー!」
踊るの前奏弾きながら。
「ここを、高円寺万博だと思えー!」
\ワー!キャー!/
「じゃあまず1曲!服部!・・・できない、あんまり知らない。ユニコーン好きな方、あほんと、リクエスト何?」
ヒゲとボインやってくださいと数名。
「ヒゲとボイン!どんな曲だっけ。えっと、ヒゲと~♪ボインが~♪これディスってないよ!ユニコーンディスってねぇよ!知り合いの情を込めて、こんな感じじゃない。
(ジャーン)ヒゲとボインを!・・・つけてしまえー!違う?そういうんじゃない。他にある?おかしな2人!おっけー!おっかし~なふったっり~♪なんかちょっと、テクニックは
全然劣るけどちょっとROLLYさんっぽい。30分これからやるよね。オーケストレーションでね。ごめんなさいみなさん、僕ユニコーン知らないんで、んと、筋肉少女帯ってバンド
知ってますか?」
パチパチ。
「たいはシブガキ隊の隊って書きます。絶対に帯って書かないで。たまに書かれて、すごい嫌な思いするんで。じゃあ最後に!筋肉少女帯の曲を!行くよー!わー!
あの、氣志團万博最後にね、ももクロと、氣志團と、聖飢魔Ⅱと僕で、蝋人形の館歌った。で、氣志團もももクロも、聖飢魔Ⅱさん元よりすごいコスチュームで、メイクで、
聖飢魔Ⅱ以外はね!聖飢魔Ⅱ以外はね!ここは重要、怒られるから。みんなわー出てって、何故か僕も出てくれって、前から決まってたの。俺いる?って思ってさらにメンツ
集まったら俺いらない!って感じなんで、やべぇやべぇ、どうすれば埋もれないだろと思って、筋少の特攻服着てたんだけど脱いで、その日たまたまピョン吉のTシャツ着てた
ので着替えてGパンで、ヤングマガジンをポケットに入れて、たまたま呼ばれた感を出して。そしたらももクロのしおりんが「あーいくみだぁ」同級生だったらしい、ヤンマガのグラビアの。
それで出たら、めだったよー!」
パチパチ。
「次の日のめざましテレビに出ていて、明らかにそういうメンバーに一人変なのがいて、今年のフジロックで、吉川晃司さんと泉谷しげるさんとトータス松本さんとかそういう連中が
大セッションやって、なんか流れで司会に出たクリスペプラーさんが最後やることがなくて悲しい顔してずっといたんだけど、あんな風にならなくて済んだよー!」
パチパチ。
「そういう流れからの!聴いてください!服部!!」
踊るダメ人間。
「こどもだーましのおうたを歌って♪はっとり~♪はっとり~♪ディスってないからね!?ユニコーンさんをディスってないからね?紅にしてもいいよ?そこそこー人気もあるぼくだけれど
くれない~♪ディスってないからね?」
続き。
「パパパヤだよ!あ、レピッシュもディスってないからね?なんとかだよ~♪ヒゲとボイン~♪お・ど・る!こ・と!」
なんとか戻る。
「イエー!イエーじゃないよ。ピエロみたいじゃないか。みんなも言ってくれよ。コックリ~さんに尋ねてみましょかはっとり~♪」
どうすれば・・・?
「かーもめになれるのでしょうかお前も蝋人形にしてやろうか!かーもめになれないのならばぱぱぱや~♪レピッシュ~♪」
その他天井裏から愛をこめて~♪も挟んでました。
「イエー!シルバーウィークも終わり、ど平日に、よくぞ高円寺に集いし者よ!ワハハ。お前を、服部にしてやろうかワハハハ。我輩はこれだけは言える、明日、お前らはどんな魔力を
かけなくても、働く男と働く女になる。図星だ。それ以外はニートだ!ワハハ、ワハハハ。でね、ツイッターにはいいように書いといてください。ね?リスペクト溢れる、MCだったと。
お願いしますよほんっとに。IT時代ですからね」
お・ど・って・る、ばーわい、かー。とアカペラになり合唱するお客さんも。「ここ乗っていいんですか?」と下手前に出て盛り上げ、「そっちも!」と上手指すも「いかないっ」
お~服部として~生きる~愚かさを~♪
全部このままで!と挟み最後は
「ついたー!!」
「ありがとうございましたぁ」
オーケン退場。
ステージ下手側にスクリーンが用意されて、噂の氣志團万博が観れるのかと思ったり。
和嶋さん白お着物で登場してセッティングチェック。一旦戻る。
SEかかって和嶋さん登場。
黒百合日記。
「
どうも!和嶋慎治です、よろしくお願いします。今日は大槻君と2人会、2人でやるのすごい楽しみにしてきました。オーケンと一緒なんで、なんかね、リラックスしちゃって
ますね。1曲目緊張したけどすごい楽しいです!大槻君弾き語り10年早いって言ってましたけどそんなことないですよね。MCとそして弾き語りの感じも、最初にMC言ったのは
問題ありますけど。あのもってき方素晴らしいですよ。僕の方こそ光栄だと思ってます。最初に断っておきますけど、私の弾き語りはあまり、楽しくないです。面白くないんです。
笑いどころがなかなかないですよ。今やったみたいにみなさんに緊張を強いる曲が多いですけど、お付き合い願えればと思います」
「黒百合日記、実際にしたらストーカーですよ。したくもないしされたくもない。歌ならばこういう感情を吐き出せるわけです。こうしたら相手に迷惑がかかる、そういった意味でも。
そろそろ夏が終わりますね。僕季節で言ったら夏が好きなんですよ。生命の躍動感あるじゃないですか。夏の午後2時、だらだら裸で汗が流れてくる、あの状態がすごく好き。
マゾなのかなっていう、孤独と苦痛がない交ぜになった状態。冬は反対に寒い、僕青森出身なんで、冬はほんと怖いですよ。酔っぱらってその辺で寝たら死にますから。冬は恐ろしい
ものでほんと嫌いです。話すととどめないです」
白日夢。
「みなさん気になってます、着物着てますね。和服を作るのが大変楽しくて。呉服屋さんに行ってつるしじゃなくて自分の。何度か作ってくうちに友達になるんだね呉服屋さんて。
大体商店街の呉服屋さんてのは地元の商店街の元締めみたいになってて古くからあるから。和嶋ちゃん今度飲みに行こうよ。一昨日も呉服屋さんと飲みに行って声枯れてます。
楽しくなっちゃって」
呉服屋さんと飲みに行くといいことが、なお話。
「今日は弾き語りですけど着物を新調してきました。さっき楽屋で仕立て糸取ってたくらいで、今日はあまり汗をかかないようにしようかと。秋ですね。食欲の秋芸術の秋読書の秋、
内面に向かっていく季節です。カバーの曲をやります。でも服部はやれません。やれないって、(ぽろ~ん)ヒゲと~♪ボイン~♪僕もちょっと知らないもんで。でもタイトルは知ってるよ。
服部知ってる。昔一緒にイベント出ましたから。替え歌やると楽しいよね。カバーそのままやっても原曲にとてもじゃないけど敵わないので、自分なりにするととても面白い感じに
なるので。ビートルズのOh!Darlingという曲を、おーから始まるんでこれ替え歌にできるなと。おはぎというのを作ってみたんです。芸術の秋、ケーキ食べてる場合じゃない。日本の
文化を大事にしたいということで」
おはぎ。
「和服でギター持つと流しのおじさんみたいですよね。さっき鏡見たら流しだよ。すっごい昭和感出てますね」
ウクレレに替える。
「わー喋りたいこといっぱいある~。オーケンと、筋肉少女帯人間椅子で地獄のアロハというコラボをやって、すっごい楽しかった。何だろね、筋少の人たちって、面白いんだよね。
変っていう話、相当変です」
「あなたも」って声が。
「いや、僕なんてまだまだです。なんだろう、また絶妙にバランス取れてるんだ筋肉少女帯って、その辺が素晴らしい面白いです。忘れちゃならないのがおいちゃんの存在感ね。
おいちゃんどこ行った?って。常に僕はおいちゃんの動向を気にしてるんです。で、ウクレレをみんなで弾こうってなった時に、橘高君はやっぱこだわりがあるからさ、「僕はVじゃなきゃ
やだよ」とVのウクレレをネットか何かで購入したんだけど、ここだけの話、ものすごい音が悪くてですね。それは本人もちろんご存知で。板に糸張ってるだけかなって。面白い音で。
これは失言でしたすいません。橘高君とギターソロでじゃれあってるのすごい楽しくて、今後筋少さんとやれればと思っています!さ、軽快なウクレレナンバーをやってみたいと
思います。皆様と私に捧げます」
神経症I LOVE YOU。
ぴょんぴょんステップしながらソロ演奏。
「これはいい。何かの旅館で演奏する折には。気持ちだけエルビスになっていました」
「夏の魔物に例年出て、今年はありがたいことにトリを務めさせてもらって。あの、奇怪な人たちばかり集まる魔物だから、僕らがトリで許される気もしますけど。最後にみんなで
盛り上げてくださいって主催者の成田くんに言われたんだけど、僕らスタンドバイミーやるわけもないし、昴みたいな曲あるわけでもないし、「できないっすよ」「いや、人間椅子らしい
感じで」ロックンロールオールナイトをやったんだけど、みんなステージ出てくれるか心配で、本番前に掟ポルシェ。君に電話して、頼むから出て、出ないんだ。本番前に自分たちの曲
やるよりもアンコールで誰か出てくれるか不安で不安で、掟君に電話したけど出てくれないし。とりあえずメールして。ありがたいことに大勢の方が出てくれて、なんだか胸がポロリの
人もいてね、すごいよかったよかったという感じに」
「さて、何故ここにプロジェクターがあるかというと、青森、津軽弁ですね。フランス語に似てるんじゃないかということを昔から言われてるんですよ。まぁ、言われたらそうかもしんねぇな~。
低いとこでもにょもにょ!っとやるからちょっとイントネーション似てるかもしれない。で、フランス人と会話したら面白いんじゃないか、プロジェクターに映像流して、私1960年代にタイムスリップ
しまして、カトリーヌドヌーヴと愛の会話をしてみようと。突然思いまして、昨日部屋でDVD作るのにものすごい苦労しまして、ギターの練習どころじゃない!部屋では大爆笑したけど
さっきリハでやったらそれほどでも。密室芸なんだよ、外でやるのと違うんだね。私は津軽弁のピエールという役で会話してみようと」
フランス映画昼顔に津軽弁で吹き替え。
1回失敗してやり直し。
「ドヌーヴさんと語れたので、ラブソングをやってみようかと」
リジイア。
「たまに飲みに行くとよく言われるのが、和嶋君ちょんまげ結ってみたら?よく言われるんだよね。特にこういうバンドやってるって知らない女性からも。そんなに言うなら結おうかな。
1回はやってみたい、相当いかれてますよね。そしたらさかやきあてないとだめじゃない?いやこのままで充分だよ。たしかに、今落ち武者見たい感じなので。近いうちにやってみよう
かと思います。日本人だから似合わないことはない。でもそれでTシャツGパンでは歩かない。それは相当変な人になってしまう。近所の有名人に」
「あと1曲できるかな。性格なのか、1曲が倍の時間になってしまう。あと1曲で僕のコーナー終わりにしたいと思います。次はちょんまげでお会いしましょう。なんだったら、遠足は
うち帰るまで遠足でしょ?ライブの日はうち出てからちょんまげにしますよ。で、あそこの人は何かおかしい。年末に50になるので、より一層頭のおかしい所に足を踏み入れようかと」
「ものすごい貧乏な時代がありまして。今もそれほどお金持ちではないけど。100円のパンも買えない時代、それでも曲を作りたくて、公園に行って。何か美しいものを作りたいと
思って作った曲を最後に、胡蝶蘭という曲です」
胡蝶蘭。
「
ありがとうございました。それでは、今日という日はオーケンと盛り上がって終わりたい。ここで、私のデビューの1年先輩であり、ずっと背中を追い続けています。同い年ですけどね
サブカルチャーのカリスマ大槻ケンヂ君お呼びしたいと思います!」
オーケン登場。
「喋ると止まらなくなるよね。もうちょっと服部のこと言いたかったけど」
「毎回いいことを言おうと思うんだけど、何かいいことって言えないよね」
「言えない」
「みんなにずしっとくる言葉とか」
「いいことを言おうと思うとあまりに月並みになるというか、お前はほんとにそれ思ってるのかと自分に言いたくなる」
「あ~」
「だからいいこと言わないようにしようと思うと意外にいいことが言える」
「みんな「愛してる」って言うことあるじゃない?」
「割と簡単に言ってしまう人たちが」
「どうなんだろうなぁ」
「愛は普遍ですから確かに、24時間愛してるといえば愛してるんですけど、そんなにさ、人に対して言える言葉でもないよね」
「うん。あれは尾崎豊と清志郎」
「清志郎じゃない?」
「愛し合ってるかぁい?」
「この12弦いいよね。響きがいいですよ」
「ほんと?夏の魔物よかったね。最後セッションでみんな出ない?って僕も根回ししてた」
「そう!オーケンにすごい頑張ってもらって」
「最後おっぱい出して出た子いたよね」
「いた!あの瞬間ステージお客さんの視線が一点に」
「みんなを花道に出ようよ~って年長者としてみんなイエ-!ってやってたらあっちにおっぱいが見えて「え゛え゛え゛!?」」
「こんなキメのリフでおおっ!って僕もなりました。あれは本能的になりますね」
「フェスの最後におっぱいっていいなと思った。なんか丸く収まるよおっぱいだけに」
「女性の体すげー、もう年だから言えるけど裸ってすげーと思いましたよ」
「こういうのの終わりって花火じゃないですか。花火じゃなく最後おっぱいポロリの人出て終わるっていう」
「筋少人間椅子でやりますか。昔のテレビみたいでおっぱいポロリ。これが男性の下半身ポロリ、はそんなに」
「ぜんーぜん嬉しくない」
「綺麗なものじゃない、どちらかというとどよーん、嫌なもの見た」
「男でポロリする人いるけど、ホントに、楽しくないよ!」
「あれは本人以外全く楽しくない」
「あれはお客様の中では「ああいいもの見たわ」おっぱいはお得感ありますよね。おっぱい出た。だって掟君がさ、終わってから「大槻さん、おっぱいっていいですねぇ」」
「なんでしょう、それこそ愛を感じるんです」
「あぁ感じる」
「ラブ&ピースを感じます」
「男の下半身ポロリだと、なんかふざけてるのか!バカにしてるのか!」
「闘いの匂いがしますね。全然平和な気持ちにならない」
「今度筋少人間椅子やった時は、みんなに内緒でおっぱいポロリを2人で仕込みませんか?」
「わかりました。そんなに僕うまく仕込めるかどうか。これ女性じゃないとだめなんだね」
「男の見たっておもしろくもなんともない」
「喋っててもつまんなかった、はい」
「場所もうちょっとずれなくていいですか?僕」
「いいですよ。まず1曲。魔物でもやりました。魔物で今日のリハーサルできてよかったですね」
「今日に繋がる」
「魔物に行って驚いたのが、僕去年3回出てるんですよ。わじーはずーっと出てるでしょ?」
「5,6回」
「それで、去年小林ゆうちゃんが出て倒れちゃったので、歩いて行けるロッヂがあって、そこを使わしてもらって、今年も使ってくださいよってロッヂを使ってたの。ROLLYさんと
人間椅子が曲をやるからって来て、ROLLY&人間椅子が目を丸くして「いいところだねぇ!」何で出てて教えてもらえなかったの」
「例年芋を洗うような感じの、ごちゃっとしたちょっと疲れる感じの」
「しょこたんと川越シェフが同じだったりする」
「あれはあれでカオスでよかったりするんだけど、本番前すっごい疲れる。それで大槻君のとこ行ったらロッヂでセレブなとこにいるんですよ。なんだセレブ!と思ったんだけど
昨年のことが」
「そう。隣がケンドーカシンでその隣が新日本プロレス。レスラーはロッヂなんだ」
「僕らなんかトリですよ」
「そうだ!ヘッドライナーですよ!」
「オーケンのとこ行ったらロッヂでしょ?友達でよかったぁ~心の底から。本番までここに居させてください!」
「そう、さっきの映像とのコラボ」
「失敗でしたか?」
「これを面白い!って部屋でやってるわじーを想像してほっこりしました。あれは、言ってくれればプラスワンでいつでも」
「じゃあ第二弾第三弾やらせてください」
「じゃあ行きますか。日本を印度に!」
「しーてしまえ」
日本印度化計画。
ギターソロでわじーがぐいぐいオーケンに。
「なんだか魔物よりドキドキしました」
「面白かったですねぇ。今度オズフェストにも出るんでしょ?」
「はい。ベビーメタル楽しみです。もちろんオジーも」
「SU-METALちゃんのお姉ちゃんが乃木坂46なんでしょ?」
「あぁ、やっぱりそういう」
「アイドル家系」
「いいですよたとえば映画とか、おっと余計なこと言いそうになった。普通のDVDを借りに行きますね」
「普通以外のDVDってあるんですか?漏れ伝え聞いたことによると、普通じゃないDVDが世にはあるそうで。中でも普通じゃないDVDがあると」
「いや、僕はちょっと普通じゃないDVDですよ。そういう所に行くと、大概ベビーメタルかかってますね」
「普通じゃないDVD屋さんでかかってる曲ってなんか、傾向が似てるっていうか」
「そうそう」
「アイドル系か、お父さんお母さんありがとうラップ」
「あぁ、それもかかるたまに」
「そういう普通じゃないDVDを借りるなり見に行く時に、最初はやな感じだった2人、出会ってまごころありがとう」
「母親がどうのとかの」
「嫌がらせかな?って。お父さんお母さんありがとうって気持ちでそういうの借りに行く人いますか?」
「どちらかというと真面目じゃない。ニートなんかお小遣いでなに借りてる。自分で稼いだ金なら、いい!って急に。それだけアイドルの中でベビーメタルが」
「ベビーメタルの話だったね」
「僕は高円寺フェスに出ます」
「あれは毎年出てるやつでしょ」
「ほぼ」
「みうらじゅんさんの次の日が大槻ケンヂって」
「誰に出てもらおう」
「どうも蛭子さんとかの顔が。話飛ぶけど、ケンロイド君すっごくかっこよかったねぇ」
「ああ!オブリビオンダストの」
「男でも惚れ惚れするかっこよさ」
「我々のまかり知らぬところで見た目のすごいかっこいい人たちが、バンドをいっぱいやってるらしいんですよ」
「らしいねどうやら。接点がないけど」
「特撮のアーリーとか、世界のロック界があるようだよ。そういう界隈では、おっぱい見れてよかったなんて会話は」
「あっ、そういう」
「でも、彼らも、本当は「フェスでおっぱい出した子居て得したよなぁ!」言いたいと思うんですよ。立場上言えない彼らの悲しみってのを」
「あるね」
「僕は、慮ってやりたい」
「いい男いい女だからって悩み多分あるね。外がかっこいいとかっこ悪いこと言えないんですよ。DVD借りにいく話絶対出来ない」
「絶対だから俺思うんだけど」
「絶対5回言ったね」
「すごいイケメンのいい男の俳優とかの方がムラムラしてると思う。発散の場所がないと思うの」
「常にシュッとしてないといけない、意外にハメ外せないんですよ」
「でしょ?」
「外してる人もいるかもしれない、オンオフを。僕らはいいですよね」
「だから、だから・・・」
「オチとしては我々の方が楽しくていいよね」
「僕らはイケメンの人たちの話するけど、イケメンの人たちは俺たちをネタに話さないと思う」
「相手にしてもらえてない」
「そんな!自分を卑下しちゃいけないですよ」
和嶋さんがぽろ~んとギター。
「愛ですよ」
「今日のテーマは愛。曲行きますか」
「行かないとダメですね」
「夏の魔物でもやりました、俺ががんばらないといけない、氷の世界!」
氷の世界。
和嶋さん3番歌。
「おーっととなるところも、だいぶ」
「そうですね。大分白髪鬼として。あの、わじーはいつから髪を縛らなくなったの?」
「今年からですね、縛ったり縛らなかったりだったんですけど、ある時ふと気付きまして。重力ってあるんですよ地球には」
「はい」
「後ろにぐーっと、気のせいか。それでちょっとやめとこうかと」
「あっ、そういう乙女な気持ちで」
「乙女なんです」
「それはそれでいいですよ。和風なハードロックから、ヨーロピアンな感じがする」
「あぁ」
「一粒で二度おいしい感じがしていいですよ」
「あと僕の目論見としてはさっきMCでも言いましたけどちょんまげやってみようかと」
「あーいいかもしれませんね。町でたまーにいます」
「いるんですねやっぱり」
「テレビとか、もやもやさまぁずとか見てると出てくるんだけど、あまり人として尊敬できない感じの人」
「普段はそれをやめようと思ってるんですよもちろん」
「人生のポイントとして、それ、いる?って」
「オーケンは髪を切って、髪を切ったのは~いつからですか~♪」
「あのねぇ長髪時代が、長州力の法則だと思うんだけど、長州武田鉄矢の法則で、今ロンゲじゃないんですよ。でもみんな長州力っていうとててーててー♪曲に合わせて
こうやって(髪をばさり)して出てくる。武田鉄矢だとなんですかぁ~。」
「そうだ武田さんは今髪長くない」
「
まんじゅうは見てないとこで捨てなさぁい。これは金八2の1回目のエピソードなんですけど、捨てるのはいいです、でもまんじゅうは、見てないとこで捨てなさぁい!金八先生
大ブームになって、満を持してのパート2、1話目がそれですよ。あんまり語られてないけど僕の中ですごいショック。何の話だっけ?」
「オーケンはいつからその感じになったの」
「ロンゲ時代もしかしたらもう短いかもしれない。デビューしてから。今のメンバーになってからと再結成してからがもうじき再結成してからの方が長くなるんだって」
「そういうことあるよね」
「イメージだけなんですよ。僕ね、わじーと2人で白髪鬼名乗っていたんですけど、たまに裏切って色気づいて」
「乙女」
「僕の中の乙女が、髪を染めろって僕の中の乙女に言われて染めたんですけど、意外になんかあまり評価が高くない。僕はその人をいい男と思ってるけど、ガダルカナルタカに
似てますねって」
「それは根回ししてるわけじゃなく自然に言われる」
「いや悪くないですよ、タカさんはかっこいいと思います。でも違うなと思って今白髪でやってます」
「全然いいですよ、かっこいいです」
パチパチ。
「もう50ですよ、だから」
「50ですよ!やばいですよ」
「でも気持ち、僕は若い方じゃないか」
「和嶋さん若くないですよ、見た目若くない」
「バンドのゲストで先輩のライブに呼ばれてどう見ても俺のが年上」
「高田渡さんが亡くなった時見に行ったんだけど、シナロケが出てて、ザディズファグショ~ン♪」
「ちょっと妖怪のような」
「鮎川さんが高田さんを「ずっと年上やと思っとったら年下やった」」
「まぁこういうのやってると年齢不詳になるでしょ」
「性別も不明になってきます」
「なりますよ。俺も乙女かなと思うときが」
「わじーもがっつり女装して、ヒゲだけ剃って、僕も女装して、今時の、イマドキションみたいなわからないけどキュウソイマドキみたいなそんなのあるじゃないですか」
「捻った日本語みたいな」
「そういう子らの前に出てったら、「今日はすげぇ、ババアのバンドだった。男みたいだったよ~」って」
「そこ目指しますか」
「目指しましょうよ。内田君はもうわかんない」
「内田君は相当」
「相当ジェンダーフリーですよ。わかんないわかんない」
「いつもサンドイッチ食べるじゃない。ランチパックみたいのいつも」
「えっ!内田君、ランチパック食べてるの!?」
「いつも食べてる」
「
その情報ありがとう!あのね、俺がリハとか時間ないからランチパック食べてたら、エディがそれを見て「大槻はいつもランチパックを食べていて心が貧相だ」ランチパックでね
俺どれだけ傷付けられたか。だから筋少の現場ではもうランチパック買えなくなったんです。だから内田君も!おんなじ気持ちだったんだ!」
「それで遊びのバンドで、正直練習前必ず」
「ええっ!」
「か、ファミリーマートのサンドイッチ食ってる。もうちょっとちゃんとしたの食えばって。それは多分筋少で言われて、フラストレーション溜まってたんだ」
「彼の中の乙女が」
「もぐ、もぐって」(持ってる手付きで)
「いつもパスタ食べてたイメージあったんだけど、変わったんだな」
「ランチパック率高いです、俺の見てる内田君は」
「そっかあ。そんな」
「内田君ともやった曲」
「しかも魔物でもやりましたね、ウィズROLLYさんで。筋肉少女帯人間椅子で、地獄のアロハ!」
地獄のアロハ。
「サイモンガーファンクルみたいで」
「でもあったし、コブクロ感が」
「あったね」
「僕の中でのコブクロ感が。あんまり知らないけど、なんか大きい人とそうでもない人、僕のイメージで。そうだ、ロフトプラスワンにエレキコミックのイベント出たんだけど
僕とゲストがえーっと、TRFのDJKOOさんって。ちょっと不思議発言する人で、プラスワン終わって階段上がってったらDJKOOさんいて、なんかね、宮崎駿のキャラみたい
だった」
「人間離れしてるってことですか」
「我々も結構人間離れしてきたじゃないですか。まだまだTRFに敵わない」
「まだまだいますね」
「今だとギターもってこう(背中合わせ)やるの、KISSとかの流れだと思うけど、わじーは筋少と結構照れないでやるじゃない?」
「照れないね」
「おいちゃんなんてニコニコ」
「ニコニコしてる。どっちかっていうとやりすぎくらいに」
「氣志團万博の映像観たんだけど、ずっとおいちゃんが笑顔で青空見ながら笑顔!」
「NHKのさ、歌番組出たでしょ」
「Mステじゃない、MJか」
「
新曲やって、AKBさんも出た。人から聞いたんですけど、AKBのトークのコーナーがあって、画面いっぱいにAKBがいるんですけど、何故か端っこにずーっとおいちゃんが
映ってるっていう。しまった!見逃した!おいちゃんウォッチャーとして見逃してしまった!!大事なとこ見てない」
「わじーおいちゃんウォッチャーなんだ、へぇ~」
「だって、コラボの出たでしょ?開けたらやっぱり俺とおいちゃんの写真、ここもかぁって」
「それで、みんな照れないんだけど、僕照れるんですよ。しかもアイコンタクトしたりするじゃない」
「するする」
「あれが俺ダメで、照れちゃうの。そこだけアメリカ人になれない。こないだ鬱フェスに出て、容子たんと一緒で、こうやって目を覗き込んでくる。上からね」
「蛇に睨まれたみたいな」
「リアル監獄学園で。それで、こないだももクロちゃんと出たんだわ、氣志團のワンナイトカーニバルとかやったんだけど、振り付けとかわかんないじゃない」
「あれは難しそうです」
「あわあわしてたら有安杏果ちゃんとかが「こうよ、こうよ」って」
「すっごい、いいじゃないですか」
「ずっとこう、ピョン吉で」(縮こまる)
「それは寧ろ羨ましいですよ」
「そうだよね。ああいう時喜んで目と目を見つめ合おう」
「
ロックコンサートでもこれは恥ずかしいんだよね。客席でこうやるのが、一緒に歌うとか。ポールマッカートニー見に行った時もみんなヘイジュード歌ってるけど、恥ずかしくて
歌えない・・・。そんな感じでしょ?」
「武道館にね、エリッククラプトンを何故か見に行ったことがあって、前の席が小倉智明さんだったんです。隣が中江、パリに行った人。それで、コカインって曲あるじゃない」
「コケ~イン♪」
「小倉さんが最後に「コケーイン!」って言ったんだけど、誰も言わない。見られてるのありますよ」
「見られてるとかじゃなくて」
「ポールマッカートニーのライブで、わじーがラララ~♪合唱してたぞって」
「そりゃやるよ。ちっちゃい声で、恥ずかしいから。我を忘れるって、ここならできるんだけどなんか客席だと恥ずかしい」
「俺オズフェスト行ったですよ。お客さんがわーって群集の中にいるの怖くて。怖くて怖くて、震えながら見た」
「圧倒されるんだよねお客さんに。俺ももクロのコンサート行った時に思った」
「俺5月くらいの行ったら寒くて寒くて。怒髪天の武道館行った時も俺やきいも屋さんみたい格好だった。武道館て冬寒いんだよ」
「だった。あの日のオーケンは着膨れしてました。目だけしか出してなかった」
「
似顔絵掟ポルシェ。にツイートされたんだもん。それよりも、ダウンの上にベンチコート着てマスクして、もうこんな格好してたら、ジュピター歌ってる平原綾香さんに「出口どこですか?」
聞かれたんだよ」
「ちょっとした不審者ですね」
「何の話でしたっけ?そうだ、最後僕手繋いでこれやらないですからこれ振りじゃないですからね」
「俺の考えてること伝わりましたね。テレパシーだよ。ここまで言われたのでわかりました」
「俺やな感じじゃん、うん。何でみんなこうやるかなぁ。おじさん同士で手繋ぐんだよ?マイムマイムじゃあるまいに」
「ライブを一緒にやった仲だから、ねっとり」
「ジェンカじゃあるまいに」
「しっとりしてる」
「そうなの!」
「肌とかも熱いしベタベタ」
「それで男同士おじさん同士がああやだやだやだやだよぉ。だからああいう時女子を見つけるの。何かの時女子になってやったぁ!でも逆に、女子の方あ、おじさん来たぁ」
「向こうもね」
「最近、目が悪い」
「老眼もあるけど進化のスピードは落ちた」
「メガネだもんね」
「あ、近眼は変わらないね」
「メガネないとお客さんが粘土に見える」
「粘土?」
「ヤンシュヴァンクマイエルのクレイアニメーションみたい」
「アートでいいじゃない」
「そうなの。粘土に歌ってると思うとすごく、楽になる」
「目が悪くなったのね」
「あとね、さっきのフランス語のやつで、ずっと諸星大二郎の漫画が浮かんで、パライソさ行だぁ!って」
「ジーザスがゼズ様なんかのやつ。いや、ほんと東北弁あんな感じなんだよ」
「ゼズ様のパロディでサンタグローズ様ってあったよ」
「諸星大二郎で?」
「のパロディ漫画で。クリスマスには~って。ごめんなさい。最後告知的なことお互いいいましょうか」
「先程オズフェスのこと言ってもらったので」
「僕は11月1日座・高円寺で高円寺フェスございますので、高円寺の方是非、来てくださると嬉しいかと思います」
「フェスとか楽しみ」
「今日の映像見て僕もああいうのやろうかな」
「楽しいっすよ」
「あれね、和嶋君、わじーね。想像以上にわじーだけが楽しかった」
「やっぱりそうかなぁ!やりながらそう思ったんだよ途中で。この言い回しは俺しか面白くないだろうなと」
「じゃあ、最後これ歌ってみんなでパライソさ行くだー!」
「いくだいくだ!」
「香菜、頭をよくしてあげよう、今日はありがとうございましたー!ワンツースリーフォー!」
香菜、頭をよくしてあげよう。
「今日はどうもありがとうございましたー!」
「いやー長々ありがとうございました。僕喋ってるだけでも楽しいんで、今度オールナイトくらいの」
\ヒューヒュー!/
「立ってるお客さんすいません長々と。楽しいんでもっと曲をやりたいなと」
「ナザレスに乱入とかしたら怒られるかな」
「多分研ちゃんムッとすると」
「ムッとするかぁ」
「鈴木くんそういうのムッとする」
「そうだね」
「おちゃらけると怒る」
「なんかじゃあ違うとこでやりましょう」
「はい、今後ともよろしくお願いします」
和嶋さんがオーケンの手を取りに行くけど。
「俺の中の乙女がそれをやりたがらないから、微妙に寸止めくらいで。せーの、わー」
バンザイ。
「あ、これいいと思うな。これぐらいがいいわ」
「手がべっとりしなくていい」
「そうだね、よかった」
追い出しSE:SIGN