大槻ケンヂ弾き語りライブ「おまけのいちにち(その連続)」出版記念ツアー 弾き語りFOKツアー・追加公演!Part.2
名古屋DOXY  2015.8.29  19:00~21:20


MCの内容、流れ等適当ですのであしからず。

開演前にお食事。2オーダー制。ドリンク2杯でも可。
フロア係1人しかいなくてオーダーもできないしで困った。お食事来た時には開演時間間近。

ステージは段差なく、横にグランドピアノもありました。ギター3本。テーブルに時計とティッシュBOX。

オープニングSE:刑事コロンボのテーマ

お店入口から登場。

オーケン
:黒ハット。スニーカー。

「こんばんは。今日はお祭りやってて盛り上がってますね。ミスチル?さんだったかな?色々。SKE?色々あって賑やかしい、歌います」
SIGN。
「ワンツースリーフォー!どうも大槻ケンヂです、よろしくお願いします」
香菜、頭をよくしてあげよう。


「どうもこんばんはよろしくお願いします 、大槻ケンヂです。お久し振りです名古屋。今回はおまけのいちにち、ややこしいんですけど筋肉少女帯の新譜もおまけのいちにち
というんですけど。僕のエッセイ集おまけのいちにち、その連続というの出まして、その、発売記念ツアー。色々やって名古屋までやってまいりました。ホントに名古屋は今回
飛ばさなかった。寧ろ、大阪を飛ばしてやったんじゃないか?多分やってない気がしますね。大阪でね、いや名古屋で、名古屋でした。名古屋城に行ってきましたよ」
\えー/
「どんなとこだろうと思って。今を去ること20数年前、僕初めて名古屋来た時、それはばちかぶりや人生と一緒に筋肉少女帯がバスに乗って、ダイヤモンドホールに。その時
12時に原宿集合だったかな。バスが朝5時くらいに着いちゃって。どうしようって、記憶が曖昧なんですけど、みのすけ君と三柴理さんはサウナに行った。僕は名古屋城に
行ったんですね。当時僕は穴の開いた靴を履いてたんですね。男子たるもの靴に穴が開いてないとだめだくらいに思ってて。スニーカーを履きつぶす的な、かかとは踏んでなきゃ
いけない。靴底に穴が開いてないといけない、今の方には理解しがたいかもしれないけど、蛮カラ的なそういうのがあったんですよ。冬行ったらどんどん水が入ってきて雨が、
雪降ってたかなぁ。それで名古屋城の中に入ったかどうか全く記憶がない。で、今回名古屋城行ってきたらすごいとこだったね。何もオチないですよ。しいて言えば名古屋城
でかかったってことですね。でかかった、ってところでアハハと笑い声が、V系アーティストのライブみたい感じで、「名古屋城に行ったんだ」そこできゃーですよ」
\キャー/
「「でかかった。じゃあ次の曲」ね。ああいうの僕は若い頃に、V系の方々のMCなんだよ、ふざけんなよ!こっちが真剣に考えてんのによ!寧ろ最近はお客さんとの信頼関係。
自分がイケメンだってとこで落としてみせる、ものすごいんじゃないか、超リスペクトしている。眉をこうしてね、「名古屋城にいってきた。でかかった」」
きゃーがお二人ほど。
「みたいな感じにしていこうかと思うんでよろしくお願いします~。あと、万歩計を貰いまして、オーケンももう若くないからね、1万歩歩かないとダメだ。今日4429歩歩いてます。
ライブであと5千歩、弾き語りは歩かないんですよね。MCの間だけでも動こうかと思います。じゃ、今日は二つのテーマができましたね。まず万歩計を1万歩越えさせる。それと
V系のようなオチのないオチできゃーと言っていただく、その2つのテーマで行きたいと思いますよろしくお願いします」

「名古屋で・・・フェスティバル?」

\キャー/?
「じゃあタンゴ!」

タンゴ。
戦え!ヌイグルマー。
オンリー・ユー。
名古屋のあのドキシーで。

「どうも ありがとう。改めまして大槻ケンヂです。そうですね、こないだ、東京の新木場というところで。新木場ファーストリングというプロレス会場が、プロレス会場じゃないのか?
ファーストリングだからいいのか。そこにたまにプロレスや格闘技見に行くんです、新木場コーストなんてのもありますけど。そこからしばらく行ったところに、夢の島というのが
昔はゴミ捨て場で有名だった。そこに来てワールトハピネス2015、夏フェスですね。それに筋肉少女帯で出演しました」
パチパチ。
「何の気なしに夏フェスああいいよ出るよ、夏フェス大好きだ、僕夏フェス好きなんですよ。リア充感、夏を過ごしたという嬉しさがあって。結構筋肉少女帯や特撮、僕の応援
してくださる方はインドア派が多いかもしれないんですけど、僕意外に夏ギラギラした外に出て何かをやりたい、高校野球願望みたいのが、清宮的な、全然知らなくて言ってる。
そういうものがありまして、よかったなって。ワーハピというのがよく聞いたらば、 キュレーターって言うんだって、全然言葉知らなかったんですけど、シンボルというか、リードする、
そういう方が高橋幸宏さん、YMOの。出演するアーティストを見たら、恐ろしかったですね。ギリギリ接点あるところで行ったらポリシックスとカジくんね、カジヒデキさん。
野宮真貴さん、あと誰いたかな、土屋昌巳さん、あまつさえ、野宮真貴さん、渋谷系、なんか無農薬野菜を食べてる、イメージですよこれ。一言も僕はライブでディすらないです
からね。あまつさえ、小山田圭吾さん、コーネリアスですよ、フリッパーズギターですよ。そういうようなメンツの中に筋肉少女帯が出ることになって、おかしいだろと!みなさん
大人の事情というのをよく知らないと思いますけど、フェスには色んな事情があって呼ばれることがあるんですよ。イベンターであるとかメーカーであるとか。そういう繋がりで
話が来たり来なかったり。ワーハピもなんかね、しがらみがあって、何かいないかって話になって、毛色変わった要員誰かいないかっていうので、人間椅子でもよかった。
聖飢魔Ⅱでもよかったんじゃないか。というところに筋肉少女帯が招かれまして、内容を知ってからやばいよやばいよと。高橋幸宏さんとはね、色々遺恨、じゃない、僕らが
一方的に悪いんです。今を去ること30数年前、高校生の頃、ケラリーノサンドロヴィッチさん、10代ですよね、僕と内田雄一郎君と空手バカボン、そこでYMOの名曲ライディーン
に勝手に詞をつけて、歌って、レコーディングして、レコードですよ当時LP盤にして、その中でクレジット『作詞作曲空手バカボン』て書いて、売ってやったんですよ。犯罪ですよこれ。
言い訳をすると当時はインディーズは全然出版社に登録とかしなくて、それによって印税とか全然もらってないんですけど。そのあと幸宏さんに2回くらいお会いしてるんですよ。
会う度ビクビクビクビク、ばれねぇかばれねぇか、やばいよやばいよ、テクノライディーン聞いてんじゃないか。でももう大丈夫だろうと思ったら、その後パソコンというものが流通して
ニコニコ動画とかYoutubeとか登場して、テクノライディーンがものすごい再生回数、喩えとして言いますと、井森美幸さんのレオタード着たアイドルのオーディションの時の体操の
動画の再生回数ぐらい言っちゃったんです。やばいよやばいよ、僕と内田君は言ってたんですけど、ケラさんというのがすごい人で、空手バカボンの再発しようという時に、一回
CD化した時入れちゃったんですよ。やばいって2回目の時は。あの、キングクリムゾンのスターレスって曲にも勝手に詞をつけて歌って、作詞作曲空手バカボンって売ってやった
んですよ。それもやばいと思って、NESSの三浦さんが、ロバートフリップってキングクリムゾンの方に英文で手紙書いて、若気の至りでバカな事やってしまった、CD化、再発
してもいいだろうか、送ったところ、ロバートフリップからはなしのつぶて。そりゃそうですよ。幸宏さんに関しては、やっぱりケラさんんすごいと思ったのが、ケラさんが直接CD
持ってって、幸宏さんに渡したらしいんだよ。いや、鈴木慶一さん経由かもわからないけど。聞いた話では幸宏さんニヤッと、いや、苦笑いをして何もそれ以上は言わなかった。
やばいよやばいよ、来るよ来るよと思って、お招き頂いてね、謝罪をするいいチャンスであると。でもこれ筋少でやれっていう振り?ワールドハピネスは沢山のミュージシャンが
YMOの曲をリスペクトでカバーしてるんですよ。でも空手バカボンの場合全然リスペクトじゃないですよ。ただのおちゃらけですよ。クラムボンがやるのと意味が違いますよ。
どうしようどうしようって、テクノライディーンやるべきかなぁってメンバーに言ったところ、意外にノリノリで、「やろうよ!」って言われて。つまり僕ら筋肉少女帯ハードロックヘビーメタル
寄りのバンドではありますけど、年代がみんな一緒でね、YMO直撃世代なんですよ。中学生の頃、イエローマジックオーケストラというのが出てきて、その頃なかったテクノポップ
という音楽を作り上げて、提示して見せて僕らガーン!ってショック受けて、あの、あの、あの!橘高君までが、YMOのレコード買ったって。そのくらいの衝撃だったんですよ。
だから結構ノリノリでね、やろうよって話になって。でも筋肉少女帯でやったらテクノライディーンじゃなくてメタルライディーンに。長谷川さんがドコドコ2バス踏んで。テテテテテ♪
テーテテテ♪ってとこわかります?ドコドコドコドコ!ギュルギュルギュル!その後にライディーン!ってお客さんを煽るっていう、こんなことYMOしないだろうと思うかも
しれませんが、実は、記憶が定かではないけどYMOのウィンターツアーか散解ツアーの時に、もしかしたら君に胸キュンの時のツアーだったかも。トトライディーン!トトライディーン!
テクノ観に来た人みんな呆然として、ああ、ライディーン、ライディーン!ってやったということがありまして。それも入れて、ほんとにワーハピに来たYMO古参のファンの方
古参つって、古くからのファン昔からの、コアな、コアな!コアつったんです。古参って言ってないよ。ちゃんと聞いてください。コアなファンが寧ろおー知ってるな、と思う
くらいですよ。えっとね、ほんとにやっていいのか、やっていいですかとお伺い立てたところ、どうぞどうぞと言われたんで、いやでもテクノライディーンですよ?って言ったら
大丈夫ですよ。って話になったんだけど俺はイベンターさんとかに徹底的に聞いて、それは、高橋幸宏さんの言葉か!誰がどう言っているのか!結局リハの音源を
高橋幸宏さんの事務所にすぐさま送って、聴いていただいて、寧ろやってください」
パチパチ。
「ほんとですよ、ありがとうございます。話長くなりますけどね、ワーハピ行ったですよ、面白かったなぁ。途中で2人組の一人キーボードで一人歌ってる女の子いるんだけど、
あれは1周回って新しいんだろうな。女の子があられちゃんのメガネしてたんだよ。あられちゃんてもうわかんないか。ドクタースランプのあられちゃんのメガネしてさ、服がさ、
くたばっちまえ、アーメン♪って歌ってたさ」
「シュガー!」とお客様から。
「大体年がわかったよぉ。シュガーのさ、人の格好してるんだよ。あれシュガーだよ。それでなんかピコピコしたサウンドやってるから、どう考えてもそれは、80年代だろ!
3周くらいして、新しいんだな。おお!と思って、僕らの前に出たカフカってバンドが、キーボードが森岡賢さんソフトバレエ、掟ポルシェに似てる、似てない。誰もディスって
ない。ギターがね、土屋昌巳さんですよ。細身のさぁ、ブリティッシュ、ぴかぴか光るサバみたいいや、スーツでさぁ、メイクをびーされてさぁ、髪を上にうゎ~ってさ、高校時代の
おいちゃんの髪型なんだよ!ライブハウス歌ってた頃のおいちゃん、こうなってらしてさぁ、ボーカルがIssayさんて言って、DER ZIBETというバンドの方なんですけど、
その方も先輩でね、ほんとにいい男でかっこいい人でね、V系の元祖の元祖みたいな方ですよ。僕は今を去ること数10年前に、木魚のツネオ君とDER ZIBET、Issay&DER ZIBET
かな。渋谷のライブ見に行ってるんですよ。人のそういうライブ見るとウヒヒ~なんていうタチの悪いお客さんだったから、もうIssayさんなんかいいカモ違う、超かっこいい
んですよ。途中でパントマイムをされる、肘をつく、タバコを吸う、煙がゆらゆら、ていうのをすごいいい男が曲の合間にするんですよ。僕ら悪い客だからゲラゲラゲラゲラ!
ほんとにね、謝らないといけないことばかり。KA.F.KAさんの後に出るプレッシャー、ほんとに昔から見ていたリスペクトの先輩方からその後に出て行って雷神ゴッドオブサンダー
KISSの曲で出て行って、やりましたメタルライディーン。そしたらね、ウケた!」
パチパチ。
「ものすごいウケた。ライディーン!もっと!ライディーン!もっと胸キュン!もっと胸キュン!って言って。おちょくってるわけでは。タットコタットコ胸キューン♪君に胸キュンさー♪
キュンキュン。そしたら脇で、舞台袖で高橋幸宏さんが見てらしたらしいんですよ。僕の描いたストーリーでは、見るに見かねた幸宏さんに、ワーハピのステージ上で
ぶん殴られる。それ面白いな、と思ったんですけど、ワーハピは、高橋幸宏さんと、ヨウジヤマモト、どんな方か雰囲気わかります?長髪の初老の方ですけど、実はね、
山本耀司さんて空手やってるんですよ。幸宏さんや鈴木慶一さんに空手教えてたことがある。俺の中ではね、ついにテクノライディーンに業を煮やした山本耀司さんが
飛び込んできて、こぉ~。あの世界のヨウジヤマモトに、空手の中足ってつま先の形で蹴り飛ばされる大槻ケンヂって胸キュン!って思ったんですけど、そんなこともなく、
楽しく、ライブは終わりました」
パチパチ。
「名古屋でも何かフェスがあったら是非出たいです。誰か企画してくださいね。それでは、筋肉少女帯、今度おまけのいちにち(闘いの日々)というアルバムを出します。
その中で演奏されている、これはF・チリアーノさんのカバーの曲、私だけの十字架」
私だけの十字架。
指弾きで。
おやすみ-End-。
あのさぁ。

「どうもありがとう。今何歩、4440歩。全然進んでない。そりゃそうですね。DOXYさんも何度か来さしていただいて。ポンプさんとやったりとか、色々ありました。
ワールドハピネス、色々盛り上がって楽しかったですよ。夏フェスなんで終わって、まぁ終わる前から飲んでたんですけど、終わってビールを飲んで、ベロベロに
酔っぱらって、楽しくなってはしゃいでたんですよ。フェスってねぇ、人それぞれなんだけど自分の出番が終わると、大体すぐ帰る人はすぐ帰っちゃう。筋少の場合は
2時間くらいはなんだかんだいるかな。それで帰ったんですよ。僕酔っぱらっちゃったんで、1台車があって、オーケンとエディと内田君で帰るはずだったんですけど
エディと内田君はもう車に乗って待ってる。僕だけビール飲んでうへへ~。エディや内田君そんなにフェス好きかってそうでもないだろう。寧ろ彼らはカーナビのナビは
つけずに笑点を。僕の見た感じでは、ワーハピより内田さんと三柴さんは笑点の方が面白そうだったなぁ。僕飲んでたかったんです正直。なんだよ~って車乗ったら
笑点でシュンとしたんですよ。その2人のノリについていけなくて。なんで笑点そんなおもしろいかな。ついていけなくなっちゃったんですね。しょぼくれちゃって。うっちー
エディは水を得た魚のように盛り上がってた。ところが、途中からこん平師匠、レギュラーでいたんですけどお体を悪くされて、今もリハビリをされている。そういう話に
なっていった。その日24時間テレビ愛は地球を救う、DAIGOさんいっぱい走った。だから笑点だったんだけど途中からこん平師匠闘病記に変わった。そういうヒューマンな
ものをうっちーもエディも求めてないじゃない。タッタカツタタタ、ペッペ、パフォー♪の感じないじゃない。そしたら2人今度はしょんぼりしちゃって。パワーバランスですよ、
車内の。最終的に下りる時僕酔っぱらうとなんだよぉ、言い出すんですよ。酔っ払って、「なんだよ、楽しい夏フェスの最後がこん平闘病記かよ」ってバーンって車閉めて
帰って。・・・いやな思いさしてしまった。でもいい人だからわかってくれると思います。そんなどうでもいい話があった、筋肉少女帯の方で頑張っております。特撮も
頑張っております。筋肉少女帯がなんと新しいアルバムを、う~ん、発売します!その中の曲をやろうと思うんですよ。何やろうかな、枕投げ営業てのやろうか」
ま~く~らなげ~えいぎょ~う~♪(私だけの十字架の旋律で)
「難しいな笑点風なことは。球体関節人形やろうか」
きゅうた~いかんせ~つにんぎょ~う~♪
「天丼ですね。ダメですか、いけませんか。しょうがない」
ジャカジャカ。
「混ぜるな危険!」
ジャカジャカ。
「これ本城さんに聞いた、アリスな感じでやります。ヒゲを、想像して、ハーッ!」

混ぜるな危険。
理由(りゆう)って歌いますね。

「あのむちゃくちゃアニソン好きのおじさん。呼ばれてもないのに子供たちになんか、混ぜるな危険を聴かせるみたいな、よかったなぁ~いや~。今度ワーハピで
やろう絶対。日本を印度に!」
\しーてしまえ!/
2番までやって。
「て・く・のー!コードがわかんない。普通にやります」
ヘイヘイコールやって混ぜんな~♪。
「相当いいよね。(正面のガラス)鏡に自分が映ってるんですけど、相当俺いいと思う。いくぞー!ちびっこたちよく来たね!うしおととら見てるかーい?よーし!
じゃ、混ぜるな行くよ!まぜんな~♪きけんな~♪ふたりがあいすりゃどたんば~♪ありがとーう!じゃ、次はど根性ガエル。ぴょこんぺたん」
ぴったんこ~♪と一部のお客様と合唱。なんか掛け声までやっててみなさんすごい。

「日本を印度に!」
ジャカジャカ。
「3番はいいや。おしまい!ありがとうございました。鬱フェスというのでアーバンギャルドのね、小さいステージで弾き語りやろうと思って、混ぜるな危険やろうと
思ってるんだけど、まぜんな~♪まぁいっか、そういう。何だろうって思われるの重要だよね。そうだよやろう。さあ筋肉少女帯の方色んな曲やっちゃいましたね。
このギター神保町で買ったんですよ。今日持ってきたギター考えるとみんな神保町、御茶ノ水とかで買った。僕ねぇ来年50で夢がありまして、神保町で買ったギターを
持って日本中津々浦々歌って回りたいと思うんですよ。混ぜんな~危険な~♪やるわけですけども。もう南から北まで行きたいと思って。違うかもしれないけど最北端が
稚内のハートビートカフェ。最南端が沖縄のライブバー風は南から。うん、色んなとこに行きたいと思って。最終的には車に3台ギター乗せて行きたいと思って。憧れる
じゃないそういう旅って。そういう映画とか好きだったロードムービーね、人生の50代からやってみたいシャレてるなぁと思って。やんじいいいでしょ。ひめーな大喜び。
いいやと思ったわけですよ。それで僕車をずーっと乗ってなかったんで、スズキの番組で綾小路翔さんとスズキのアルトって軽自動車に乗って千葉を巡る、久し振りに
運転したんです。そしたら俺意外にできんじゃないかと思って。車の試乗行ったんですよ。今の車ってすごいのよ。ノンタッチキー、なかった、あるのかもしれないけど
キーを持ってれば開いたり動いたりする。中でキーをがちょってやってバーンとやるでしょ。じゃなくてボタンを押せば車が動く。キーはなくしちゃうとあれだから挿しとく。
挿さなくてもいい、持ってても。そうなんですかぁ~って、ギターとか持ってって入るかどうか。「入りますねぇ、大槻さん試乗してみますか」「行きます」で、キーもらってから
ギター積み込んだりしてがちゃって。「ボタン押せばいいんですか。キーはここに挿しておけばいいんですね」ディーラーさんが「ん?」て顔でキーを見て、「大槻さん!
それ、キーじゃないです」「え?だってはまりましたよ?」「抜いてください!」って言われて抜いたらね、万歩計だった。ちょうど(笑)サイズが。笑いの神が降りるっていう
けど、びっくりした。結構すべらない話でいける話の小ネタだな。弾きます」
愛のプリズン。
初披露。ラップのとこもちゃんと再現。
「どうもありがとう~」

お別れの背景。
猫のリンナ。

「どうもありがとうございます。愛のプリズン、お別れの背景、猫のリンナ聴いていただきました。愛のプリズンは特撮のナッキーナラサキさんが作曲して僕が作詞した、
監獄学園プリズンスクールというアニメの主題歌です。アニソン弾けるようになったら相当だべ~。アニソン兄さんとして色んなとこに、ぴょこんぺたん、意外に難しい
かもしんないな。そうなんです、特撮の方も曲作りしたりしています」
パチパチ。
「筋肉少女帯にしても特撮にしても、まぁ年代的なものもあるし、時代的、個人的社会的なことがクロスオーバーして、やっぱり変化していきますね。おまけのいちにち(闘いの日々)
まぁ聴く人によってそれぞれだと思うけど、僕新幹線で聴いてきた。とんぼ返りで特撮の作る曲も聴いたけど、どちらも変わってきたな、面白い。ワールドハピネスで
イエローマジックオーケストラが何年か前に出たんですよ。YMOって皆さん知ってるテクノポリスとかライディーンとか、或いは君に胸キュンだと思うんですけど、ホントに
アルバム毎に音楽性が変わっていって、すごいのが再結成してワーハピでライディーンとかやるんだけど、主メロを木琴みたい音でやってるの今。全然ハードじゃない、
コンコンコ~ン♪て感じでやっててあの曲をこうか!そういうような変化が筋肉少女帯や特撮にも、色んな変化が起こってきてるな、そこが面白いところだなと思います。
僕の考えではね、特撮の方がその動きが激烈的なところがあるかもしれない。筋肉少女帯の方がゆっくりと変化してるような、いやこれは、聴く人によってね、違いますよ
そこはみなさんに委ねますよ。楽しみにしていてください」

パチパチ。

「愛のプリズン、弾き語りいいでしょ?これねすごくオーケンに歌ってほしいってリクエストがあるんですよ。でもまさかの弾き語りで!夢にも思わなかった、そういうのも
可笑しいかと思います。じゃあ最後の曲。ノゾミカナエタマエという曲です」
ノゾミ・カナエ・タマエ。
蝶々をで「噛みました」とやり直し。
「どうもありがとう~大槻ケンヂでした」

厨房の方に行って見えなく。

~アンコール~
少ししてから登場。

「どうもありがとうございま す。ほんとワーハピでテクノライディーン盛り上がったのは、筋肉少女帯のメンバーがいわゆるバカテクなんでね、強烈ななんていうか、ライディーンを
ヘビーメタルで、真面目にものすごくちゃんとコピーっていう、そこに盛り上がりがあったと思うんでね、ちょっとメンバーに感謝ですよ。よかった、メンバーのみなさんの手柄だと
思いますよ。というようにフォローしました」

「さあそんなわけなんですけど、万歩計の方見てみましょう。4477歩、全然だめじゃない。1日1万歩歩くと代謝がよくなる。色んな人が言うんで、ターザン山本さんもやっている。
そしたら新書ってあるでしょ、サブカルで食う。あれは内容よりタイトルなんですよね。タイトルでどう驚かせるか。こないだ新書の棚を見たら、『1万歩歩いてはいけません』
ええっ!『1万歩歩くのはやめなさい』だったかな?なんだかわかんないよあの新書。サブカルで食うも実はタイトルオチなとこがあった気がしますけどね。さぁさぁ、世の中色々
動いています。最近気になるのは、某暴力団の、団体の方のファッションはかっこいい!とんでもない事件あったじゃないですか、高槻で、でも容疑者だから。ちょっと
波田陽区さんに似ているな。高槻はのほほん化計画で、ROLLYさんのふるさとですよ。すかんちはみんな、ウルフルけいやんもだし、槇原敬之さんもそうだし、ジッタリンジンも。
ちょっとロックシティなんですよね。あのあたりを北摂って呼ぶのかな。あの辺りがそんなことになってしまって、怖いですね。僕は恐ろしげな、さっきのノゾミカナエタマエにしても
そうですけど歌を歌っているんですけど、ステーシーなんて小説も書いたりもしますけど、当たり前だけど実際に事件、報道とか見ると、世の中平和じゃないといけないなぁと、
思うね」
\・・・/
「いいの、こういうので。こんな感じだと思うの人のコンサート。オーケンが、必ずしも面白い話する、わけがない。 今まで以上に取りとめがなくなっていく、MCをしたい。長渕剛さんの
10万人コンサート、ドラムがレピッシュの矢野さんだったね。・・・驚いた。これから僕は小泉元首相みたいなMCがしたい。あの人すごいと思うの。何も大したこと言ってないんだけど
「感動したっ」とか言うと、センテンスが短いからそこを抜かれるんだよね。うまい。だから尺が長い方って大概ダメ。逆の大平、なんて分かる人。困っちゃう、どこを切れば。
さっ、最後はなんか面白い、みんなが引くくらい、やめて~ひゃっひゃっひゃ。のと、もう一つ、今度鬱フェスで、あっ、だめよツイートとかブログとか伝書鳩とか飛ばしたら。ダメだよ!
ここに留めてくださいね。それで鬱フェス来られた方も、はっ!必要以上に驚いたぁ~!えええ!そんなのやるのぉ~!っていう風に、お願いしますよ。そこが以心伝心というか。
で僕が何をやりたいかというと、混ぜるな危険をもう一回練習したい。いい?」
パチパチ。
「まさかの、楽曲がない新人演歌歌手みたいことしていいでしょうか。はっきりと鬱フェスように練習します、はい。さっきのも練習でした。あ、鬱フェスにお集まりの皆さんありがとうございます」
パチパチ。
「今日は弾き語りで、うしおととらってアニメ、あっ知ってる?筋肉少女帯でやってるんだけど、今日は弾き語りで!」
\えーっ!/
「ちょっとアリスの感じで弾こうかと。あっ、みなさん若いからアリスなんて知らないかなー。あの、小川知子の胸元に手を入れたりする人と、な~んかあれいじってんのかな?って
いうめばりのヒゲの人と、神保町でギター屋さんやってる人と。そうか!鬱フェス来てる人だとアリスったら不思議の国のアリスと思うよね。だけどそれだけがアリスじゃないんだ。
ヨ~ロレイサンダーハー!ってアリスがあってね。つーかーみーかーけたー。さぁやろう!混ぜるな危険!鬱フェスもりあがってってねー!あっ間違えた!よかったぁ練習しといて~
こっちからだ~」
混ぜんな~危険な~♪
「似てるよねちょっとね」

混ぜるな危険。(1番)

「ありがとう~。鬱フェス来るお客さんたちはプリズンスクール見てるかもしれない。みなさんはご覧になってますか?すんごい下ネタだけの漫画。面白いんですよ。こないだ
本屋さんで11歳くらいの女の子が、監獄学園集中して立ち読みしてて、いや俺どうしようかな!と思って。あんなのだめだよ絶対~でも僕も子供の頃永井豪さんの漫画で
あばしり学園、あったんですよ刺激的な漫画が。あっ、あばしり一家、ごめん。あばしり一家とハレンチ学園。いやはやなんとも、下ネタばかりの。非常にアナーキー。だから
放っておいていいのかな、そうだよなぁ。刺激的に過ぎる漫画を本屋でガン読みしてる少女の肩に手を、それ寧ろ犯罪者!「ドキドキしてんのか?」捕まるよねぇ。それダメ
だよね。そっか。そっちの方がダメか、そうだよね。練習するね!愛のプリズン!」


「足を広げて歌うと、できればプリプリズンのとこ、できるかなぁ~ちょっとやってみる」

愛のプリズン。(ふりつけ練習)
「プリズン~さ~♪あぁここで、ってのあるね」
腰回し。
「あぁこれもいいね。これはあるかもしれない」
プリプリ~ズンのとこの振り付けを考える。
「あっ!カジ君スタイルだ!これはカジヒデキ君で行けばいい」
プリプリやってたら。
「ああ痛い!腰が痛い!そうだ!ダンサーをつければいい。2人くらいのボーダーを着た男子がいて、プリズンさ~♪ぐい~んは全員でやって、横で2人がプリプリ、あぁ。
それだ、それ行こう。ファンタにやってもらおう。柴田くんは来てないか。の子君はやらないだろうな、あ、天馬君はやってくれるな、やるわ寧ろ」

「筋肉少女帯のおまけのいちにち(闘いの日々)の中から夕焼け原風景を、練習します」

夕焼け原風景。

「どうもありがとう~」
Guru。

「Guruでしたありがとう~。今日はほんとにどうもありがとうございます。8月、もう夏も終わりますね。夏の終わりにみなさんに会えてホントによかったですよ。」
パチパチ。
「次に名古屋は11月の、3日。名古屋クワトロの方に来ます。これ、発表になってますよね?あぁよかった。昔は適当だったんだけどね。今日入れてあと一回くらいかぁ。
そしてもう来年なっちゃいます。今年の仕事納めが決まりまして、すごいですよ、ファミリー劇場の紅白オカルト合戦、収録かと思ったら生でやるらしくて。いや、多分生だと
思う。とにかく、そのあと去年もやったんだけど、オカルト行く年来る年、それが今年の仕事納め仕事初めに僕なりますんで、非常にジャニーズカウントダウン的でいいでしょ。
さすがだな、って感じがしますよね。とりあえず、去り行く夏を惜しんで、またお会いしましょうみなさん」
パチパチ。
「 言っておくことあったかな。もう一回だけ万歩計見ようか?4477変わらないじゃないか!おかしいなぁさっきのプリズンのくだりでちょっと行ったかなぁと思ったんですけど。
では、またお会いしましょう今日はほんとにありがとうございました!」
パチパチ。
「まだまだ暑い日がぶり返すかもしれない、夏バテ、急激な気温の変化、風邪、それから色んな方々が名古屋来るらしいんで、本拠地がこっちになるらしいですね。え?違うの」
「まだ決まってない」の声。
「あっ、その筋の方!すいませんすいません。からのぐい~~ん。どうもまた会いましょうじゃあな!大槻ケンヂでしたー!」
じゃあな。

「また会いましょう大槻ケンヂでしたどうもありがとうございましたー。あの、ライブレポはいい感じに書いておいてください」

追い出しSE:SIGN

通路側お一人お一人に「どうもありがとう」と出口へ向かってかれました。


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