大槻ケンヂ弾き語りライブ「おまけのいちにち(その連続)」出版記念ツアー 弾き語りFOKツアー・ファイナル!!
池袋BLACKHOLE  2015.8.7  19:00~21:20


MCの内容、流れ等適当ですのであしからず。

ステージ中央オーケン。下手側本城さん。

オープニングSE:刑事コロンボのテーマ

オーケン
:紫長袖シャツ、カーキパンツ、黒ヒスTシャツ、黒ハットに黒縁メガネ。黒水色豹柄スニーカー。

ギブソンB25ジャカジャカかき鳴らし。

タンゴ。
「どうもこんばんは大槻ケンヂです、よろしくお願いします」
SIGN。

「どうもこんばんは大槻ケンヂです、よろしくお願いします。えー、歯医者に行ってきました。特撮のライブの前にタクシーで奥歯が取れた、どんな放射能かと。
おしまいだな俺の人生も、と思ったんですが。銀歯じゃなく白いかぶせものだったので、歯付きました」
パチパチ。
「ありがとう。そのことを最初に言っときたいと思います。意外に色んなとこで大槻の歯が取れた、昨日ロッチのコカドさんのトークライブゲストで出たんです。そこで
お客様からアンケートいただいて。10人中8人くらい「大槻さん歯はどうなりました?」そんなに歯、歯は重要ですよ。歯のない人入れて欲しい!ほんと思ってますそれは。
みなさんも思ってるでしょ?それはいいんですけど、今日はそういう問題ではなくて、弾き語りのライブで、おいちゃん、本城聡章さんがあとで来てくださいます。僕がだらだら
しゃべるよりも、早速、ゲストお呼びしようと思うんですけどまだです。もうちょっと待って。えーみなさん、夏バテしてませんか?大丈夫ですか?僕はしてます。座っていいですか?
暑くてさぁ、朦朧としちゃってさぁ。夏バテした時よく食べるのってよくないんだって。よく知らないから昼からココイチでカツカレー、そしたらぐったりしちゃって。座ってやらせて
いただきますね。今日はみなさん暑い中お越し頂いてありがとうございます」
みえなーいの声。
「いちいち顔が見えなかったとツイートしなくていいです。(譜面)下げるよ、俺だって弾きにくいよ、不自然、わかるだろうがよ!いや、みなさんいいお客さんですけど
往々にして「みえなーい」「なんとかやってー」なんて言ったらいいか、自分の気持ちというのをまるでテレビをおうちで観ているおじさんおばさんのように言うことが、どこでも
ありますね。それはね、コンピューター、パソコンが出来てからですね。SNS、何でも手に入るでしょ?それ以来ですね。誰も彼もがクレクレタコラになって。・・・いやディスって
ないです。曲をやっていこうと思いますが、ちょっと待ってね」
水飲む。
「アタシにも飲ましてー。そういうことは言わない。あのー、昨日コカドさんのトークイベント出てきたんですけど、ロッチのコカドさんが我が家と一緒にロケした時に僕
たまたま一緒になりまして。コカド君が僕を見て号泣したんですね。いや俺君の親とか殺した?コカドさんは僕の大ファンで、いつか大槻さんと仕事したいと思っていたら
名古屋だったんですけど、そこで感動して泣いてしまったという話なんですね。あぁ嬉しいなと思って。ちなみにコカドさんのお姉さんが僕のファンでして、楽屋に尋ねて
らしたんです。そしたらカバンにね、ノーマンベイツと書いた、わかるかな、筋肉少女帯の10数年前のファンクラブの名前なんですね。そのバッチが2個貼ってあって。
見るなりいかに大槻さんに自分が救われたか、筋肉少女帯によって救われたか、熱く語られたんですけど。昨日も言ったんですけれども、よくないと思うんですけど
30年近くやっていますと、次世代の方に大槻さんの音楽を聴いて音楽を自分もやると志した、大槻さんの小説を読んで命を救われた、みたいなことってのは、こんなこと
言うとやなやつですけど、日常茶飯事に言われるんですよ。それこそココイチに行ってさえ「大槻さんですか?レティクル座妄想で僕は救われたんです!あーコーントッピング
ですか、一緒ですね」あの~そういうのがあるのでよくないと思うんですけど慣れてしまってる部分があるんですよ。その人の命が救われたのはその人には大変大切な
ことだけど、僕にとっては他人の夢を聞いているような感じなんですよ。ということをロッチのコカドさんにお話したところ、楽屋にコカドさんのお姉さんがいらして、ずーっと
僕にその話をするので、夏バテもあってぼーっと。そうですかぁ~そうですかぁ~。と思ったんですけど、みなさんも僕に命を救われたんですか?救った救った!」
パチパチ。
「ほんとにね。人生を変えられたんですか?変えた変えた!感謝してもしきれない、まいったなぁ。いいよいいよ。そうだよね、人生変わっちゃったよね。だったら、夏ですよ?
国会の前で太鼓ドンドン叩く人に、なってたかもしれない。或いは、わからないけど、三代目Jsoulを追っかけて日本中行ってたかもしれないし。或いはVAMPSを追いかけてね
南米に行ってたかもしれないし、それが繋がりでね、特撮を観に来て、「アーリーが見えないからオーケンどいて」言ってたかもわからない。わからないのに、こうやって
暑い暑い池袋、の地下に来てくださった、変えた変えた、俺が変えた。あんたらの人生を俺が変えてやったよ。さっ、やな雰囲気になったところで。これもね、長年培った
ライブの手口、手口っつったらいけないか、技術として。ちょっとお客さんをディスるようなことを言ったあとに、すごく素敵な内容の歌を歌うと、何この人、あら、いい歌
歌うわね。そうなんですよ、わかったんですよ。だから、逆になんだそりゃ、印度にしてしまえとかダメ人間とかやったあとにまたいい話すると、あら、バカな歌歌ってるけど
この人意外に公文とかやってたのかしら。今回は最初にいやな人をやったあとにいい曲歌うパターンで行こうと思います。真面目な話、フォークシンガーとかロックの人
やってますね。このスタイル分析してる人は、あんまいないと思うけど、みなさん無意識にやってますね。泉谷しげるさんはバカヤロー!言ったあとに、あのパターンですよ。
というパターンから、もうちょっとディスっといた方がいいかな?・・・やめましょう。お互いいいバランスの立場で行きましょう。フィフティフィフティからの、歌わしてもらいます
よろしくお願いします、猫のリンナ!」

猫のリンナ。
お別れの背景。
Guru。

「 どうもありがとう~。ありがとうございます。聴いていただきました、タンゴ、SIGN、猫のリンナ、お別れの背景、Guruと色々聴いていただきました。そうですね、弾き語り
久し振り、でもないか。結構やってんですけど、昨日はロッチのコカドさんと。人生の不思議って話、自分が青春時代に出会った憧れの人に、一緒に仕事するようになるなんて
信じられない。でも僕もいくらでもありますからね。PANTAさんであるとか遠藤ミチロウさんであるとか、たくさんの憧れの人に会ってますよね。そういうことあるんだよみたいな
話をしたんです。たまたま僕もみなさんの前にギターを弾いていて、エッセイを書いたり小説書いたり、たまにテレビに出ては必ずオカルトの話をして。しかもBSかCSか。
こんな風になるとは夢にも思わなかったんですけど。エッセイにはよく書いてますけど、人生の選択みたいのがあって、当時アダルトビデオはカウンターカルチャーだったんですよ。
今はピンと来ないかもしれないけど。アングラカルチャーの頂点、とは言わないけど、急速にガーッと来てるからね、アダルトビデオ関係の仕事やりたい。監督とかやってみたい。
なんてのを思っていたりもしたし、一般の映画も、映像がやりたかったのはあったよね。だから逆に筋肉少女帯や特撮の映像に関してはあまり関わらないようにしてるんだよね。
色々自分のこだわりみたいのが出てきて。たとえば筋肉少女帯のツアードキュメントとか撮っても、メンバー出てこないみたいな。そういう変なものを撮る。ちょっとそういうタイプ
だから、自制してる部分もある。筋少動画どころじゃない、謎の映像を撮る。気をつけているんです。 同時にね、若い頃これからどうしようって時に、目立ちたがりなとこもあって、
お笑いをやってみたい。危なかったのがその後の、僕爆笑問題と同期なんです。彼らは日芸だったからな、ウーチャカとかも、なんで俺ウーチャカって言うのかわからないですけど。
ただ僕関西にいたらね、天然素材よりもあとになるのかな俺。よくテレビで会ったから。 NSCってあったのかな?もしあったら大阪まで行って入ってたかもしれない。それで
お笑いとか漫才やっていたかもしれない。日常の中でちょっとしたエピソードがあると、僕はそれをエッセイにしたためてきた。今エッセイないので、自分は、日常にあったちっちゃな
出来事を面白く語るコカドさんとかね、お笑いの人たちすごくリスペクトあるんですよ。今日ね、喫茶店入って朝11時くらいご飯食べようと思って。ミュージシャンだから遅いんですよ。
小腹空いたくらいだからタマゴトーストとコーヒー、頼んだですよ。あのこれ大した話じゃないですよ?おねえさんが持って来て、タマゴトーストとコーヒーとともにメニューを
持ってくるんですよ。あれ?何かな?と思ったら、今日は、特別にこういうものもお出ししてるんですよって今日のランチメニュー、スペシャルランチメニューっての出してきた。
だから、普通のメニューには載ってない、今日特別なメニューがありますよってナスとなんとかのカレーだっけな。・・・最初に出せよ!!それ俺頼んだでしょうよ!!
って思って、そういうようなどうでもいい話ですよ。それを例えばフットボールアワーの後藤さんとかケンコバさんとか、どんだけ広げて、それだけで30分喋るじゃない。・・・そこで
話終わったんです。いや続けますよ。そういう、話術ってのを僕は得たい。でもそれが、できないから、歌ってるんだと思う」
パチパチ。
「歌ってるんだと思う」
パチパチ。
「だから、僕は、、、歌ってるんだと思う」
パチパチ。
「ちょっとソナーポケットっぽかったでしょ。サカナクションぽかったでしょ、クリープ、」
\ハイプ/
「クリープハイプっぽかったでしょ。えー、バカな話ばっかりしてますけど、笑わしたりすると同時に、甘い歌声でみんなを、煮崩れさせたい、気持ちはあるんですよ。みなさんを
煮崩れさせたい、愛の歌で。でもその前に自分が煮崩れ始めましてね。歯は取れるし、目が見えなくなってくるしねぇ。高橋竜さん、特撮の。Sweeetsという煮崩れソング。
僕が歌い出したら。結構難しい曲なんですよ。コードが見えなくてね。その曲歌ったら僕はメガネをかけようと思うんです。」

前奏弾き始めて、みんなどうしよう、という中数名
\メガネ/
「ん?メガネ?あっメガネ。メガネどこ?」
\帽子~/
「メガ~ネは~いったい~♪
楽屋には~あった~のに~♪ステージじゃ~なかった~♪誰か俺の~メガネみたら~メガネメガネ~言っておくれ~♪お客~さん~どう~なんだ~~~い♪
歌が台無しですよ。分かってますよここにあります」
メガネかける。
「すごいですよこのハードルの上げ方。これだけくだらない歌を歌ってから、甘いラブソング歌うそんなことを、ポールマッカートニーはしますか?ミッシェルポルナレフがしますか?
サカナクションがしますかクリープハイプがしますか!・・・三代目Jsoul、ブラザーがしますか!!うわあああ!!じゃあ行きます」
Sweets。
よろこびとカラスミ。

おやすみ-End-。(アルペジオ歌なし)
一点もの。

「どうもありがとう~。じゃ、ゲストをお招きしましょうか。もう大丈夫かな?本城聡章さんおいちゃんですー!」
本城さん:黒スーツTシャツ。赤のタカミネギター。

「こんばんは!うわ~いっぱい。緊張すんだよなんか、ずっと見られて」
「よろしくお願いします」」
「よろしくこちらこそ」
「本城さん、なんか混ぜるな危険の方が、好調らしいですよ」
「みなさんのお陰ですよ」
「外国にも」
「英語で歌うんですか?」
「謎の外国人とかが」
「勝手に歌ってたらおかしいね」
「日本のアニメってさあっちで人気だから、今やジャスティンビリーバーとかそういう人がボンジョビとか」
「なんでジャスティンのあとボンジョビなの」
「適当に言ってるんだよベストヒットUSAの知識を適当に。歌ってくれたら超嬉しい」
「それはそれで嬉しいよね。でもそれはオーケンがいないんだよね」
「いやいよ、来日した時にさ、一緒に。その子が日本語で歌ってくれたらマゼルナ~アワワワ♪って適当に歌ってたら嬉しい」
「アニメって言われて、非常に俺の中の偏ったアニメが」
「おいちゃんのアニメってどういうの?」
「これだ!っていうのはないんだけど。あんまりアニメって観ないじゃない」
「観ないねぇ」
「僕はあんまり観ないので、幼少期に自分になんとな~く残ってたアニメ!ってイメージを。でも君は全然違うこと言ったんだよ」
「何が?」
「デモテープを渡したらさ、「これはあの歌謡曲だ」」
「あの歌謡曲?」
「昔のアイドルみたい」
「あ!シブガキ隊みたいだ!」
「あ、そうなんだって」
「すごいシブを感じたの」
「多分僕の中にはアニメとともにやっぱりシブ度があるの」
「おいちゃんはものすごいシブ魂があるよ」
「シブ魂があるって言われたのは初めてだよ」
「あるよ。昭和歌謡、平成になってるけど、そこら辺の感覚がある。内田君は昭和歌謡」
「内田は完全な昭和歌謡」
「昭和メタルなんだよ」
「昭和メタルか秀樹さん。内田が五郎さんで橘高が秀樹で僕がひろみ」
「ああ!」
「そういう割り振りになって」
「ああそうか」
「だから50歳なっても赤い服とか着なきゃいけない」
「僕はちなみに言うと?もう御三家出ちゃったから、ひかる一平とかそういうやつかな」
「小椋佳さんとかじゃない?」
「こないだ城みちるが」
「イルカに乗ったんだって!」
「すごい見たかったそれ~Youtubeとかに落ちてるの?」
「僕は文字情報だけ」
「のほほん学校で普通にかけようかな」
「探すのそれ」
「観たい観たい。早速まずやりますか?これは、本城さんが作った曲で」
「久し振りですね。いっつもやってる気がするけど、意外とやってない」
「香菜、頭をよくしてあげようですね。僕は必ず歌う歌」
「あぁそうですか」
「弾き語りではもう。でも僕は簡単にしてもらったコードでやってるんですよね。それを今度直しますね」
「そうですね。今日の段階では微妙に違ったりするんで。ま、それもそれということで」
オーケンギターで何かを弾いて。
「今確認してるでしょ(笑)」

「ここ違う」
「どこですか。あ、ここですね!」
「こう?これじゃないな。ここ?」
「あぁ、あってますね」
「今日やらない。こないだ教えてもらったので、MJの楽屋で教えてもらったので」
「橘高さん曲と本城曲はやたらこれを多用するんです」
「ディミニッシュってやつですね」
「肝になっている」
「名古屋、その次の弾き語りでは頑張ってそれ弾くように」
「わかりました。楽しみにしています」
「ちょっと行ってみましょうか。僕がカウント」
「たまにはそうしますか」
「ワンツースリーフォー」
香菜、頭をよくしてあげよう。

サビで本城さん高音コーラス。

「ありがとーう!いやあいい曲ですね。これはシャッフルと言う」
「そうですよ」
「よく言う話だけど筋肉少女帯のドラマーセッションする時にこの曲は課題曲になっている」
「そうですねシャッフルができるかどうか」
「リズムそうだけど、ギターもシャッフル関わってくるの?」
「この曲はそうでもない。でももちろん関わって。何でそんな音楽的な話を」
「いやいや。こういう時に聞かないと。あんまり楽屋とかで」
「楽屋でいくらでも教えますよ。橘高さんと二人で」
「ありがとう。結構教えてくれてるんですよ。」
「そうですよ。橘高さんは教え上手なので」
「そう!うまい」
「僕は完全な感覚派なので」
「あぁ~意外に橘高君は理論派」
「そうですね」
「こないだ楽屋でミュージックジャパン。出ましたね」
「NHKホール自体ものすごい久し振りでしたね」
「NHKホールは、僕の記憶ではUFOと恋人、ステーシー?」
「ええやった?俺エリーゼ」
「エリーゼかな」
「来た人いる?いるよね」
ちらほら。
「その時にダメ人形って人形吊ったんですよ。下に着ぐるみ着たパンダの人とかいて、上の特効バァンて火花がパンダに落ちて、僕の目の前でパンダがくすぶっていて」

「ほんとぉ?」
「 すっごいドキドキしながら。みんなはゲラゲラ笑ってるのに俺だけステージ上で緊迫した「パンダさん大丈夫?」」
「知らない!」
「有名な話だよ」
「みんな知ってる?」
「知ってるよ」
「えええ!知らない知らない、ほんとに?」
「パンダが燃えたんだから」
「プラムとかに載ってる?」
「 載ってるかどうかは。でもその当時それが最大に印象に残ったことだからあちこちで言ってたと思う。NHKホールと言えば」
「えー本当?NHKホールって意外にちっちゃいなって」
「思ったね」
「巨大なイメージが」
「あったあった」
「テレビもさぁ面白かったね。アイドルの子がちゃんと勢ぞろいして挨拶に来る。来るんだけど筋少の楽屋が三層に分かれている。鏡台があってね」
「広いんですよ楽屋が」
「だから全部に行き渡らないんだよね。一番あっちにエディと長谷川さんがいて、まぁエディと長谷川さんはアイドルに挨拶されてもね、いいかぁと思って
広がらなかった。ハロプロの」
「 こぶしファクトリーのみなさんね。僕のツイッター見てる人はわかると、ラーメン大好き小泉さんの本が大好きで、それがドラマ化されて主題歌を歌っている。
ひとたちなんです。だから少し嬉しかった」

「そうなんだ。こぶしファクトリーは見てるらしい」
「そうなの?初めましてのていで話しちゃった」
「最近わかってきたんだけど、アイドルグループって人数多いじゃない。必ず一人、いないグループもあるけど、一人くらいサブカル女子がいるんだよ」
「うんうん」
「チームしゃちほこもさ、ひとりだけ筋少のシャツ着てたでしょ。あの子ガチのメタラーなんだって」
「そうなんだ!それは知らなかった」
「そういうの言ってくれればいいのに」
「 チームしゃちほこのみなさんね、オーケンこの人50歳って紹介したら一瞬シーンとしてね、最初に出た言葉が「おとうさん」」
「おとうさん言われたし、大体みんな親より」
「俺ら年上なんだ。下手するとおじいちゃん」
「でさ、アイドルグループも色々違うんだよね。こぶしファクトリーはハロプロでさ、もうすごいんだよ、体育会系。軍隊みたい。びしっとしてて、服のほつれ見てた
女の子がガン怒りされてたの見たもん。「あんた何やってたの!」で、しゃちほこちゃんのとこは割りとゆるいの」
「 うんうん、フレンドリーな感じで。こっち的にはおじさん、って言いたくないですけどあっちからしたらおじさんだからものすごく気を遣うわけ。下手に話しかけたら
怖がられちゃうとか。でも彼女たちはすごくあちら側から」

「俺AKBともお喋りしたよ」
「何それ自慢なの?」
「自慢じゃない、俺言いたいのは、北原里英ちゃんと高橋みなみちゃんはお仕事したことある。どうも~なんて言ったんだけど、あれさ、まゆゆ見た?」
「見たけど、俺目悪いから」
「俺も最近目悪くてさ、群集が粘土にしか見えない。まゆゆだけはすごかった。何が言いたいかって、この世界たまに、もう違う人種だな、レベルが違うなって
会うことあるじゃん」
「おう」
「みたいな。まゆゆだけはドンピシャ、ズドーン!って感じにただもんじゃない!ってオーラを俺は感じたよ」
「ずっと目の前さしこが立ってて、どうしていいかわからなかった」
「さしこちゃんも自虐的なこと言ってるけど町にいたら全然綺麗な美しい女性ですよ」
「うん。とにかくあの子達は細い!」
「細い、びっくりした」
「ね、びっくり」
「ほんとに、びっくりした」
「ほんと言葉が少なくて申し訳ないけどほんとにびっくりした」
「なんだっけホワイトアッシュ?」
「どうしていいかなって雰囲気だったけど僕たち優しいお兄さんがぱっと話しかけたら」
「ボーカルがのび太くん」
「そう、途中からのびちゃんのびちゃん。のびちゃん扱いで」
「なかなかあれさ、これ言っていいよね、僕だけ歌った」
「それ知らなかった」
「そうだよ。ああいう番組って色々ある、大概ボーカルだけは生なんですよ。他はあてぶりなんですよ。ホワイトアッシュ演奏してなかった?」
「俺たちも演奏してた」
「してないよ!」
「ハハハ」
「みんな言うんだって。何で他のメンバーとギャラが一緒なんですか?ボーカルの人は必ず言うんだって。だってボーカルだけ歌ってんだもん。」
「いやいや俺たちだって弾いてはいる」
「そうだよね。レジェンド」
「 あれちょっと困るよね。わかるよ?すごく、若い人たちから見たらそりゃ30年もやってりゃさ。でもなんかレジェンドって言われたら」
「僕ね、昔伝説のバンドがなんて言われて怒ったんですよ。未だ現役なのに伝説とかって失礼だ!と思ったけど、その後にレジェンドって言葉が広がって
リアルジャパンプロレスってのが、初代タイガーマスクと大仁田さんとか藤原組長とか天龍源一郎とか結構な年のレスラーばっかり出てくる団体があるんです。
レジェンドレジェンド、プロレス界では、レジェンドってリスペクト枠なんですよ。だから、慣れちゃって」
「そうなんだ」
「だからレジェンドって言われてうーん。だってあの時ウルフルズも出てたけどさ、ウルフルズだってそんな変わんない」
「 変わんない。なのにレジェンド。最近思うんだけど、若い人とかフェスとかで会うじゃないですか。若い人たちともっと距離を縮めたいんですよ。だけど
若い人たちは僕たちみたいなキャリアの人たちを怖がって」

「そう。我々も昔モッズさんとさどっかのイベントで一緒になってさ、挨拶行こうって怖いから行かなかった」
「 ていうことに気が付いた最近。自分もそうモッズさんとか陣内さんとかさ、ちょっと怖かったな。無理だなと思って自分から行くようにどんどん若い子に」
「ほんと怖そうだって行くとかましてくる先輩、ほんとに怖くする先輩」
「 いたいた。ホントに怖かったもん!ここだけの話だよ、アンプ貸してくれって言われて某なにがしさんが貸してくれって言うからどうぞどうぞ!って貸したら
僕が出る前に水浸しされた」
\えーっ/
「そうそう」
「だから怖い先輩になりたくない」
「逆にさ、後輩なのに怖い人いるじゃない」
「いる」
「フェスとかでああいう人に、おうっ!ってやれない自分」
「俺リキジ君とか怖いよ。超怖いよ、話掛けられない」
「いやいやリキちゃんは」
「有松くんは大丈夫」
「アーリーも優しいし」
「今度リキジ君に話しかけてみる」
「いい人だよ」
「コワインダヨ」

「そういう、じゃ、ワールドハピネスで後輩だけど怖そうな人におう!って、あ、カジヒデキに言ってやる。あいつ怖そうじゃん。カジくんは全然」
「野宮真貴さんがすごい怖かったら」
「野宮真貴さんか、真貴ちゃん!だって後輩だもんね。後輩かな?」
「後輩じゃないんじゃない?後輩かな?」
「だって、いやデビューは後輩だよ恐らく。(お客さんの声を聞いて)ポータブルロック!ポータブルロックは先輩だ!」
「よかった今確認して」
「よかった。真貴姐さんだ」
「大変な事故起こるとこだった」
「あとでワーハピの話題なんかも話して、もう1曲だけ行きましょう、これはワンツーダンダーンって入ればいいんですよね」
「よくわからないです」
「ワンツーいらないね」
オンリー・ユー。
池袋のあのブラックホールで。

「どうもありがとう。今度ワールドハピネス出ますけど、アウェーだアウェーだ言ってますけどまぁ、アウェーっておいしいんですよね」
「でもさすがにアウェー過ぎます。どうなるんでしょうね」
「もう言ってもいいだろうけどゲストを入れてくれみたいな話もあったんだよね。あれなくなったのかな」
「なくなったの?誰も来ないかもしれない」
「多分来ないよ。SCANDAL一緒だった」
「そうそう、ワーハピも一緒なんだ」
「そういう話、でもないと思いますよ~って。SCANDALは後輩だな。話しかけてた」
「やっと覚えてくれたかな」
「あの日はどかーんといいんですよね」
「いいですよ」
「YMOの曲を、やりたいですよね。俺はね、筋少で千のナイフを完コピ。ハードロックアレンジで」
「あぁハードロックアレンジか、よかった内田君がキーボード弾くのかと」
「何で内田エディがいるのに内田が!」
「エディと内田で。ぼぼぼぼぼ♪」
「そういう風じゃなくてハードロックアレンジで千のナイフやろうよ。あとフェイントでさ、幸宏さんの昔のソロとか。も~えるよなサンセッ~ト♪びっくりするだろうな」
「びっくりするね」
「まぁまぁ色々考えましょう」
「考えつつ、いつも通りやりましょう」
「そうですね。あの、おいちゃん、ちょっと歌ってくださいよ」
「は?丸投げっすか」
「僕休憩してくるので」
オーケン退場。

「歌っていいですか」
\パチパチ/ オーケン舞台袖から覗いてきて「面白MCもして」
「 そんな丸投げされたの初めてですよ。誰もいない、ステージに一人でいることそうそうないですからね。ていうかすいませんでしたね。突然の発表でして。
駆けつけてくれた人もいますよねありがとうございます。いつもの常連さんお邪魔します。というわけで1曲歌ってみます。何にしようか悩んだんですけど、今日は
なんとなくこの曲、へそ天エリザベスカラー」
ヘソ天エリザベスカラー。

「 ありがとうございます。熱い歓声ありがとうございます。えっ、まだ帰ってこないんですかね。えーとこの曲は、一昨年ですかね、ケラさんに呼ばれて何十年ぶりかに
歌わされたんですけど、ものすごーく歌うのに抵抗あって、一生歌わねぇぞと思ってたんですが、一回歌ってしまうと止まらなくなってしまって。Foo-Shah-Zooってバンド
やってんですけどそこでも調子に乗って歌い、どうせなら今日も歌おうかって。32年前ですよこれ作ったの。高校時代、まぁ青春の思い出ですね、聴いてください」
ライブハウス。

「ありがとう。またどこかで歌いますよ」
「ありがとう、本城聡章ー!」
「またねー!」

本城さん退場。オーケン登場。
「 ありがとーう、おいちゃーん。いい歌ですねライブハウス。当時から僕聴いてたんですけど、この年になってああいい曲だなぁ、わかる気がします。じゃあ歌いますね。
ライブハウスよりは全然後に作った曲だな。おいちゃんじゃないですよ、僕が」

「今日は意外に本城さん見に僕の弾き語り初めて見に来た方もいあるやもわからないので、なるべくみなさんが知ってる曲を。えー、日本印度化計画。日本を印度にと
言ったら、非常にテンション低くいいますけど、日本を印度にと言ったらしーてしまえと、言わなくていいです、僕がいいます。言ってくださる?もし言ってくださるならばね
日本を印度にしーてしまえ、しがちょっと長い。言うたら、エルビスコステロの、She~♪くらいに。みなさんお若いから、たぁとえがちょっとわかりにくかった」
「行くぞー!」とマイクなしで。ジャン、と弾いて。
「ありがとー!」

「アベンジャーズという映画を観てきまして、人よりすごく速く動けるスーパーヒーロー出てきまして、それみたい感じに日本印度化計画もめんどくさいんでもう、高速で
やりますね。やるぞっ!」

「おわかりいただけただろうか。歌い飽きたこの曲を高速で、歌った。やるよ、やればいいんだろ!これ入れてこなきゃいいのにね。でもやっぱり代表曲ってやんなきゃ
いけないのかな、っていう、強迫観念に。ていうか代表曲やらないで帰ってくのってどうかと思うじゃないですか。大事マンブラザーズバンドさんが来て、負けないこと、
やらないで帰ったらええっ!?って思うじゃないですか。だから今日も、今日とて、やる気満々で、やる気まんまんでぇー。なんだろうこのキャラ、なんかいいね。
やる気まんまんでぇー!あ、これいいね。日本印度化計画やる前必ず言うことにしようか。ね、変なキャラで。次は筋肉少女帯の代表曲とでもいいますか、日本印度化計画、
やる気まんまんでぇー!おいちゃん楽屋で聴いてたらわかるけど、なんだろう、ワールドハピネスからやっていい?今日は、高橋幸宏さんもいらっしゃるということで、日本印度化計画、
やる気まんまんでぇー!ピチカートファイヴ感丸出しで、言ってみようかと思いますんでぇ。行けますかぁ!」
\イエー/
「日本を印度に!」
\しーてしまえ/
日本印度化計画。
戦え!ヌイグルマー。

「 ありがとう~。今日はほんとにありがとうございました。来週はのほほん学校がありまして、そちらはナッキーが来てくれます。忘れらんねぇよの柴田くんも来てくれます。
その週末、名曲喫茶オーケンもありまして、色々やっております。ありがとうございます。あの、ほんとに皆さんのお陰で混ぜるな危険がとても好調で嬉しいです。あと
ナラサキさんが曲を書いて僕が詞を書いたプリズンスクール主題歌愛のプリズン、こちらも。あっちはアニメのお客様が多いから、MP3、ダウンロードとかで買ってくださる
みたいで、Amazonのチャートで1位!色々ありますね、嬉しいです」

「今日はおいちゃんが来てくれて熱唱してくださって、とても嬉しかったです。最後の曲になります、ノゾミカナエタマエ」
ノゾミ・カナエ・タマエ。
最後にハー!とシャウトで終わり。

「どうもありがとうございました」

~アンコール~
「じゃあアンコールでもう一度お招きしましょう。本城聡章さんです~。今日はどうもありがとうございました」
「こちらこそ」
「筋肉少女帯の方が、今度ニューアルバムを出すことになりました。おまけのいちにち(闘いの日々)という」
「まだまだ絶賛製作中です」
「そうなの?」
「そう。だいぶ、そうねぇ、八合目半くらいまで来た」
「まだ作ってるの、へぇ~全然知らない」
「今年の筋少はねぇ、ずっと何か作ってるよ」
「あそうなの?」
「 あまりみなさんに会う機会が無い、感じがする。ずーっとスタジオ入ってると。何でいつまでも終わらないんだろうなと思ってると、地獄のアロハが出たり、混ぜるな危険が
出たり」

「あれだよね、地獄のアロハでこの夏まで引っ張るよね」
「普通はね、そう」
「なのに混ぜるな危険がうまいことタイミングで出たから」
「そうなの、ずーっと作ってる」
「地獄のアロハが遠い昔のよう」
「現場監督橘高さんがものすごい頑張ってます」
「ワーカホリックの鬼が」
「渾身の1作ですので是非お楽しみに」
「今回どこまで言っていいんですかね」
「どこまで言っていいんんですかね~」
「僕ね、再結成以降の筋少って、割とエンターテイメント性ハードロック路線だったんですよ」
「そうですね」
「今回のおまけのいちにちってまたちょっとシフトをチェンジしたような」
「そうですね。でもある意味ものすごく筋少っぽいですよ」
「そうなのよ。これも筋少だった」
「だった、そうそう」
「やっぱそうでしょ?」
「再確認した!」
「そういう感じ、でもエンターテイメントハードロックな感じももちろんあります」
「はい」
「今まで再結成以降のアルバムぽんぽんぽんと出て、あ?5枚目か?」
「5枚目?この年になるとわからない」
「四半世紀とか入れないで、新人、シーズン2、蔦Q、ショーマストゴーオン」
「あ5枚目だ」
「その4枚とちょっと毛色がね、変わったのがお楽しみのポイントなんじゃないかなと個人的には思っています」
「その通りです。作っていてどんどん悪乗りしています」
「そうなの?僕が最後に聴いたバージョンってあれ、何%くらい出来てるやつなんですか?」
「75%くらいかな」
「そうなんだ」
「八合目半まで来てるんだけどまだ内田がベース弾いてないんだよ」
「えっ?本当?」
「 そうなんです。これは言っていいんじゃないかな。最後に彼が何を持ってくるのか、今ドキドキしてるんだよ」
「ウクレレベースじゃないの?」
「そういう状況なのに、新しいシンセを買って持ってきたんだよ」
「新譜用に?」
「 違うんだよそれが。全然関係なく買って、買ったシンセが意外と大きかったんじゃない?おっきい箱でどうすんのかな、君んち開けられるのかなと
思ってたら、こないだFoo-Shah-Zooのライブ何故か箱で持って来て、リハの間ずーっと客席で広げてんの。今日使うのかなと思うじゃない、「どうしたのそれ
今日使うの?」「いやいやうち狭くて開けられなくて」開けに来ただけなの。開けて持って帰った」

「あはは、内田君らしいなぁ~」
「それが最近面白かった」
「そんなことが」
「あったんですよ」
「俺歌入れしか行かないから、全然知らないんだよね」
「今回はオーケンの歌入れがものすごく早かった」
「いつも早い気がするけど今回早かった?」
「時期がね」
「あれが早かった今回歌詞書くのが」
「そう、歌詞すごく早かった」
「異様な早さだった」
「もう何かが降りてきちゃってバーッ。こっちがねぇあたふたするくらい早い」
「そういう時期ってあるんですよ。だから僕もアルバム完成楽しみです。だって7割5分くらいのバージョンしか聴いてないから。あのバンドだと結構そうなんですよ。
意外にね、送ってくれないんですよ」
「そんなことないですよ?送ってますよ?」
「だって7割5分以降何ももらってないよ」
「僕一昨日最後の闘いやってきたんですよ」
「えっ?いつ?」
「一昨日」
「一昨日?へえ~知らなかった。なのに内田君はまだベース弾いてない。え?僕の分はもう残ってないんでしょ?」
「 君の分はもう終わってます。一昨日全部聴いてて、あれ1曲ベースねぇなと思って「内田君ベースなくね?」「まだ弾いてない」」
「へぇ~楽しみだなぁ、いちリスナーとして楽しみです」
「ま、僕もここからはいちリスナーとして楽しみ。というわけで10月!何日ですか?」
「何が?」
「発売日が」
「わからない」
「みんなわかりますか?知らないね」
\7日/
「7日って言ってます。じゃあ7日あたりで」

「えーと、あ書いてなかった。まいいや」
「大体10月のそのくらいに出ますので是非お楽しみに!聴いてね!」
「おまけのいちにち(闘いの日々)ツアーがあるじゃないですか。同タイトルの弾き語りツアーをやれないかな」
「同じタイトルですか?」
「おまけのいちにち(闘いの日々)に入ってる曲を、あの教えてもらって、一人で、筋少行けなかった所で弾いて歌うという」
「なるほど」
「筋少って色々稼動が大変だからさ、1個思ってるのがアンプラグド筋少で色んなとこに行けないかな」
「久しくやってないですね。昔チッタでやったね。すごい3時間くらいやっちゃって」
「あれの簡易版みたいのを、色んな沖縄とかさ、飛行機乗れるから」
「飛行機乗れるけど、城主は沖縄はちょっとどうかな。暑いんじゃないかな」
「ああそういう問題?」
「魔法使いだから」
「冬は大丈夫だと思う」
「冬も暑いよ。そうでもないのか?」
「うん調べたんだ。飛行機乗れるようになったから」
「俺は個人的に南の島苦手だよ」
「冬は沖縄はね、海の風がきて体感が寒いんだって、で雨が降る。宮崎の方が、あったかいどっちかというと」
「ほう。で沖縄行って寒がるの」
「だから宮崎行って」
「宮崎いいね。行った事ないとこ行こうよ」

「筋少で行った事ないの山口県、鳥取」
「島根。ないね~まだあるね日本は」
「まぁそんなわけで本城さん今日はどうもありがとう」
「ありがとうございました!」
「あの~Foo-Shah-Zooの方ライブがあるんじゃないですか?」
「 9月11日に、最近誕生会ばっかやってるんだけど、51歳初ライブがあるので是非遊びに来てください!」
「51歳ってえ?51になるの?ええ!いつ!?」
「いつってあと1ヶ月で51になる」
「えええ!」
「あなたも50なるじゃない」
「僕は来年ですけど」
「そうかまだ半年あるか」
「51なんすか~」
「そうですよもうどうでもいいですよ」
「そうだよね。あと誰かが結構年の人だと思ってたら52歳って聞いてあ、そうかと思ったんだ。これ普通のおじさん同士の会話。曲行きましょう」
「忘れるとこだった」
「久し振りですね」
「最後はやっぱりこの曲ですね。あれ?オーケンギター弾かないの?」
「弾かないよ。これは譜面もらったんだけどすごい難しくて」
「じゃあ間奏のとこはみなさんの手拍子で。じゃあ行きますよ、ワンツー」
青ヒゲの兄弟の店。

「本城聡章-!おいちゃん!」
「ありがとう!」
本城さん退場。
「ありがとう~またワーハピのリハで会いましょう」

「どうもありがとうございます。えーと今日は本城さんお招きして弾き語りありがとうございました。飛行機乗れるようになったので、これから色んなとこに行こうかな。
人生ちょっとだけ楽しくなってきたところ。行動範囲が広がるでしょ。海外とかもやろうかな、海外公演。なるべく、なる近のとこがいいから。タイでやりたいなぁ。
のほほんと暑い国へ行く、大昔に書いた本があるんです。20何年前なんだけど、夏、夜中に暑くて町をさまよっていたら、真っ暗なんですよ。ちょっとあっちの方にぼんやり
明かりがあって、真夜中なんだけど子供が遊んで、大人もわーわーやりながら、盆踊りのようなやぐらみたいな簡易ステージがあって、そこで謎のカラオケ大会があってね
いや~面白いな素敵なとこだなと思って、こういうところで一度歌ってみたいなぁと思ったんですよね。人間意外に、さっきのコカド君の話じゃないですけど、やりたい、そういうこと
やってみたいなぁと思っていても、まぁないだろうなってことが、意外に将来現実化したりするかもわからないですね。僕もそういう、大槻ケンヂが言いますけども、50歳手前にして
ちょっと夢を持って。もう一回言います、大槻ケンヂが言いますけども、夢を持って、生きていこうかなと思います。みなさんも暑いですけど、夏バテ、なさってる方もたくさん
いらっしゃると思いますけど、乗り越えて、頑張りましょう。じゃあ最後に、今日のいいライブ、名残惜しむ感じで、特撮のじゃあなという曲でお別れです。大槻ケンヂでした。
どうもありがとうございました」
じゃあな。

「暑い中今日はどうもありがとうございましたー大槻ケンヂでしたーまたいらっしゃってください。どうもありがとーう。おいちゃんにも拍手!」

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