15周年&100回目記念! ヘッドロックナイトVOL100 2015.11.8 渋谷La.mama 17:30~22:00
出演者:NUMBER42、大槻ケンヂwith茶々丸、水戸華之介&3-10cahin、MAGUMI、中山加奈子(Voo Doo
Hawaians)PANTA、RAMONA★42
DJ'S 大貫憲章(LONDON NIGHT)、DJ-NAMIJIN、captain:Copy-Cat
レポはオーケンのみです。
大槻ケンヂwith茶々丸
オープニングSE:傷だらけの天使
オーケン:黒ハット、グレーピースメーカーシャツ、黒パンツ、ヒビなし。アコースティックギター。
茶々丸さんベース。
「ヘッドロックナイト100回、あと15周年ですか?とにかくおめでとうございます。大槻ケンヂアンド茶々丸でございます。とりあえず積もる話は。
我々フォーク、しかも学園祭ぽいんです。覚悟してください」
あのさぁ。
「どうもありがとう。オーケンと茶々丸の関係、どっから説明したらいいんだろう。ステージに立つのは茶々丸さんによれば30年ぶり!筋肉少女帯の内田雄一郎君の
高校の同級生で、有頂天の初期メンバーです。そうなんです」
「最初に会った時は、有頂天のデビューライブ新宿JAMの時の、僕高校生」
「僕も高校生」
「一緒にすごいバンドが出るぞとケラさんに言われて、楽屋で着替えてた。当時僕の衣装はお金がなかったのでゴミ袋だった」
「そうだった!」
「当時は中が見えない黒いゴミ袋。着てたら向こうから顔を絵の具で塗ってる」
「キチガイがね」
「布をぐるぐる巻いた、すごいね!って言ってる僕もゴミ袋」
「筋肉少年少女帯という名前で。色々繋がりがありましてその時に頭脳警察の曲をやったりしたんだけども、めぐりめぐってnamijinのヘッドロックカフェで
何だっけ俺飲んでたんだっけ?ライブやったんだっけ。そしたら、前から話しかける人がいた」
「演奏中にね」
「ああたまにいる迷惑な人だ。あ、あ!ごうつくん!茶々丸さんがいたんです。いつの間にかヘッドロックカフェの常連」
「お客さんになってた」
「そこで20数年ぶりに再会」
「ヘッドロックカフェ行ったのは高田馬場にあった時、ロックバー面白いとこないかな、ここ入ってダメだったら。マスターが「筋肉少女帯知ってるんですよね」
そういう出会いだった」
「回りまわって巡り巡ってヘッドロックナイトの。完璧に学園祭の、完全に夕方4時半の部活でしょ。放課後でしょ」
「駅前でラーメン食べて帰る前の」
「いうような感じで、フォーク、筋肉少女帯の歌で香菜、頭をよくしてあげようー」
香菜、頭をよくしてあげよう。
「バンド名があって」
「最初にやった名前を、せーの」
「待って、口上から言う?せーの、エッチなやつらがバンドを組んだぜ、せーの、エッチ、メーン!」
「正確にはすけべなやつらが」
「そうだっけ!すけべなやつらが。もう1回言いましょう」
「ご唱和願います」
すけべなやつらがバンドを組んだぜ、エッチ、メーン! 手でHM。
「これはひどい。こういうバンドが対バンだったらちょっとやだな。まぁ高校生の頃だったんで」
「そうです」
「ある時盛り上がっちゃったんだよね。すけべなやつらがバンドを組んだらどうなるんだろう」
「そのコンセプトすごいよ!」
「いいじゃん!最高だよ!」
「天才だよ!世界に出れるぐらいの。すごいよすけべなやつが世界に」
「そういうので組んで、死ね死ね団の歌とかやってましたね」
「そうでした」
「2回くらいで解散した。やっぱダメだって。もう1個やったでしょ?」
「ほわほわガール」
「しょうもないスプラッタ映画から取った」
「オーケンから当時携帯ないから家に電話かかってきて、親に「大槻って人から電話よ」出たらいきなり「ごうつくんバンドやろう!」「あぁいいけど」
「ハードロックやろう!ごうつくん好きだよね」「うん好きだよ。どういうのやるの?」「マキ&OZしかないよ!」それでリハやろうってテープ送られてきたら
チープトリックが入ってた」
「あれ?そうだっけ。二人コーラスの女の子がいたんだよね」
「マキOZやろうってチープトリックのテープ送ってきて~ココナッツがいいんだよねって言い出して」
「そうだ。軸がぶれてるっていうか軸がなかったの。それも1回か2回で解散して俺は覚えてないんだけど、ケラさんから怒られた」
「新宿LOFTでライブやって、その後に「お前たちはロッカーとしてのプライドがないのか!」」
「いや、ケラさんに言われるって。まぁまぁまぁフォークですから。まだ日が暮れるまで時間がありますから、今日はロックのイベントだと聞いたので
我々フォークユニットですけど、ちょっとロックで行ってみようかと思いますよ」
「どうぞタテノリに」
「とにかくすけべなやつらがフォークユニットを組んだぜですから。エッチメンフォークで、日本を印度に!」
日本印度化計画。
途中歌詞間違えあわあわ「覚えてないの」
「じゃあもう1曲ロックな」
「じゃがたらのタンゴ」
タンゴ。
「それで再会して、あれ、内田君ともバンドやってた?てかエッチメンはメンバー」
「ドラムがみのすけだった」
「みのすけだっけ!ギターがやま」
「キーボードが内田君だった」
「あっそうだ!あいつもエッチなやつらだ」
「すけべなやつらだ」
「バカなバンドやってたなぁ~」
「どんな曲やってたのかも思い出せない」
「ラブポーションNo9の替え歌とか。ヤクルト~ヤクルトおばさん~♪」
「思い出した」
「思い出したでしょ、やってたよね」
「すごいね」
「
若さって怖い。思い出したけどほわほわガールのダンサーは米米クラブのシュークリームのファン。だから結構歌って踊って、けど何がやりたいのか。
そりゃケラさんにもプライドがないって怒られる。プライドじゃなくて軸がなかった。今回二人合わさって一番軸がある」
「出会って初めて音楽らしいことをやったかも」
「それもこれもヘッドロックカフェがあったからこその」
「あったからこそ」
「お世話になります」
パチパチ。
「さぁさぁ、下校の。何が流れたの?下校の曲」
「蛍の光だった気がする」
「
小学校かな、夜明けのトランペット吹き。ぱーぱーぱーぱららら~♪ってやつ。近藤等則さんに会ったんだけど、呼ばれて出たんだって。
あの近藤等則に、夜明けのトランペット吹きを吹いてくれって。ぱーぱーぱー♪やってきたよって。まぁそんな感じで、僕は筋肉少女帯や特撮で」
「ノベラってバンドのアンジーさんとバンドやってます」
「
アンジーさんはヌーヴォイミグラートでベースの高橋竜さんとやってたり、アンジーさん特撮のSweetsって曲カバーしてくれて。なんか繋がりますね。
さぁこの放課後バンド、放課後ユニット」
「下校の時間?」
「あと1人派手なギターを持った人入れてアルフィーをやるってのは」
「じゃあ今度200回記念で」
「そういうパターンもありますね」
「派手なギタリストがすぐ近所にいるじゃない」
「あーそうだった。相談しときます。サングラスだけ用意して」
「わかりました。内田君から借ります」
「じゃあ最後にオンリーユー」
オンリー・ユー。
「大槻ケンヂ茶々丸でした」
「ありがとうございました」
水戸華之介&3-10cahinで水戸さんラママの思い出。
水戸さん「ピアノに乗ってはダメ!と書いてあったらもちろん乗るよね。でも怒られなかった。もやしを撒いて、それがきらきらととてもキレイ
だったのをよく覚えている」
トリはnamijinさんバンド。
終わって。
「時間押してるのでこのままアンコールやっちゃいます。お友達まだ残ってる人いたら出て来て」
全員登場。すっかり寛いだ感じでした。
「我々だからわかった。最後の曲の尺を知ってたから。モニターで見ていてそろそろ下りた方がいいんじゃないか?靴を履いた方がいいんじゃないか?」
「靴脱いで寛いでたよ。テレビ観て」
「ベース弾く?」
ナミジンさんのベースを受け取り曲の確認。「うん、大丈夫。すっごい低い!」ストラップが長くて。
「こんなうっちー初めて見た!」
1曲セッションして終了。お友達ばかりとても温かい雰囲気のイベントでした。
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