メリシャカLIVE2010  2010.12.19 西本願寺聞法会館3F多目的ホール 15:30~18:50

U-zhaan☓rei harakami
大槻ケンヂ・アンプラグドユニット


MCの内容、流れ等適当ですのであしからず。

会場前方畳席。後方椅子席。ステージに仏壇。
年配の方でいっぱいなのかと思いましたが普通のライブの客層でした。

・お坊さん5人による読経。
・司会木下明水さん(元ジョビジョバ坊さん)の挨拶。

・U-zhaanさん、harakamiさんライブ。

サイトウごぼう店の歌が面白かったです。
畳にあぐらで手を振る光景。

・法話
(美しすぎる尼さん)三浦明利さん。袈裟にギターで1曲弾き語り。最後はジャンプしてました。
深水健真さん。ピン芸人のような感じに車を盗まれたお話。

・パネルディスカッション
MC木下明水さん。
法話のお二人、福間義朝さん(法話の先生)。杉本恭子さん(フリーライター)の方を交えて。

・15分休憩

U-zhaanさんがメリシャカTシャツを着て物販紹介に。オーケンバッグも見せてました。


・アンプラグドライブ  オーケン、てっちゃん、ちえさん。
オープニングSE:

オーケン:黒パーカ。黒T、ジーンズ。帽子、ヒビメイクなし。

タンゴ。

「こんばんは、大槻ケンヂです。ソロでこういうアンプラグドスタイルでもやっています。お寺さんでライブということで
本堂みたいなところかと思ったら、結婚式の披露宴会場みたいで、営業っぽさが出てしまってますね」

「筋肉少女帯は京都に来てなくて。大阪ではいらっしゃいますか?筋少は音が大きいんです」

あのさぁ。

「仏教全く知らなくて、釈迦って曲歌ってるんですけど。あっ、拝んでおこう~」
後ろのお仏壇に手を合わせる。
「僕に影響を受けて仏門に入られた方もいるそうで。
仏教っぽい曲って考えて、リハやってから「これ宗派ちがくね?やっべー」と気づきました。それも含めて広い心で
聴いてください。3曲続けて」

母上さま。

「芥川龍之介の蜘蛛の糸から作った曲です」
蜘蛛の糸。

人として軸がぶれている。

「ニート引きこもり、オタクでサブカルの男がもし彼女ができたならと想像してる、勘違いの曲です。僕もサブカル
なんですが、彼女もサブカルの人を選んでしまって。オタク同士は知識の戦いになってしまって、(特撮系の)~~
を知っているかとか、ピンクフロイドの~時代はとか。結局ケンカ別れしてしまうんですね」

香菜、頭を良くしてあげよう。

「空き時間に観光行ってきて、清水寺へ、あっ!これも宗派違いますか?すいませ~ん。ディスクユニオンでインストアライブ
やって、「今日新星堂に行きました」って言う感じ?清水寺も人いっぱいでよかったです。円山公園の犬がイカしてたね。
ノーリードの犬がいて、背中に刀をしょっていました。あれは忍者犬ですね。手裏剣も持ってたんじゃないかな?話盛って
ないですよ。見たまま。僕も映画に忍者役で主演で出たことがあります。永井豪初監督作品、空想科学任侠伝ドス竜。
衣装渡されて胸に忍・者ってでかでかと書かれてました。忍んでないって」

「パワーストーンのお店にも行きました。すごく薦められて。ミュージシャンはバーン!と音が出るようになる。50万の
ギターが100万のギターになるというんです。これがカスタネットだったら。千円のが二千円に。どういう音なんでしょうね。
僕の値段はわかりませんが、2倍になると。」

「10数年前になるかな?イベントでフォークの方司会、永六輔さんの鉢植えお渡し会とかも
ある年配の方の来るイベントで、リハーサルでテレビの主題歌とかやってたら「ダメだよそんな曲じゃ!うけないよ!」
って言われて、僕も素直に「はい」って曲変えちゃって。でも「その曲は変えなくていい!」って言われたのが
一休さんだった。実際すごくウケて。一休さんも喜んでいることでしょう」

「昔やっていた特撮の曲です。ロコ、思うままにというタイトルで小説にもなっていて、角川、文庫で出ています。
KAGEROUの話は後にしましょう」

ロコ思うままに。


「KAGEROU、読んだ方いますか?いない。そういう層ですか、そうですか、わかりました。意外にハチャメチャコメディ
らしいですよ。賞金二千万の文学賞というのはありえないんですね。社が傾きます。裏が、そういう意味じゃなくて
あるんじゃないかな。ポプラ社は乱歩の怪人二十面相を出している。怪人繋がりで何かありそうです」

「僕の本数えたら90作品あったんです。ほ~,とぬるい反応ありがとうございます。全作品足したところでKAGEROUの
部数に届かないですね」

「僕に影響を受けてお坊さんになった方、僕のCDも持っていて、オンリー・ユーという、真心ブラザーズの桜井さんも
参加しているライブのCDなんです。MCも入っていて、僕が尼寺に行った話をしていて
、「大槻さんは仏教にも詳しい」
と感銘を受けた。でも実は尼寺というのは女の子のいるお店なんです。キャバクラといいますか。それでその方の
人生が変わってしまって、すいませんという感じです」

「仏教というと、レインボーマンしか。レスリングの少年が足の悪い妹のためにお金を稼ごうと、アマチュアじゃなくて
プロレスラーになろうと修行するんですが、~さんや山本小鉄さんがいる高円寺に行けばよかったのに、何故か
アサヒ芸能(?)の記事を見てバーン!と影響を受けてインドに行ってしまう。ダイバダッタの教えで火の輪くぐり
とか、どインディーでしかやらないような、有刺鉄線リングとかでやるような修行をさせられて、あげくレインボーマン
にされてしまうという。僕の唯一ヒットした曲にインドの曲があるので


「U-zhaanさんに参加していただいて。僕とのコラボが貴重ということで、遠方からかけつけてくださったかたも
いらっしゃるみたいです」
「よろしくお願いします。マイクがないのでこんな土下座みたい格好で」
機材用マイクを使って。
「屈辱的なポーズですいません。物販も紹介していただいて。
吉祥寺にあったカレー屋さんが好きで、インド音楽が流れていたんですが
幽霊バーに変わってしまって。ノンスタイルの白い方の方が行って「うわー」ってやってました。ビヨヨ~ンという
音がヒュードロンに変わったんですね。シタールという楽器は、曲の中にも出てきますね」

日本印度化計画。

「I shall be releasedに日本語の歌詞を中島らもさんが勝手につけた歌があって、それを今日U-zhaanさんと
一緒にやってみたいと思います 」
I shall be released

「ありがとうございました。あと2曲です」

「筋肉少女帯、ソロでもやっている曲で、Guruを聴いてください」
Guru。

「どうもありがとうございます。ディナーショーみたいでした。来年の活動が見えてきました。ちょいちょい
EXILEやゆずを挟んでいけばいいんじゃないかしら。我々にとってのお布施、グッズのほうもよろしくお願い
しますね」

青ヒゲの兄弟の店。

間奏でオーケンに合わせて手拍子。

オーケン退場して、アンコールの拍手。

MC登場して、ご挨拶。
主催の方がオーケンに会えて感極まってしまって挨拶できないので代わりに。

「もう一度出演者の方~」とU-zhaanさん、Harakamiさん、オーケン登場。もじゃもじゃ話す。
何か一言、と言われて「前乗りして昨日一人焼肉行っておいしかったです。えーと、KAGEROUは読みましたか?」
「多分読むと思います。話のネタに」とHarakamiさん。






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