「大槻ケンヂ・アンプラグドライブ!」
~ライブハウスデビューの地新宿JAMで30、、
う~ん何年前かよく思い出せない、・・・・ぶりにスペシャルライブ  2010.10.3 新宿JAM 19:00~21:20


MCの内容、流れ等適当ですのであしからず。

椅子が出てました。ゆったり見れてよかったです。

前座ありとは?と思ったらオーケン登場。
前座の方:黒半袖シャツ、ヒステリックグラマーの長袖T、帽子なし。

「前座のものです。今日は大槻ケンヂさんのライブで、」

~弾き語り~
タンゴ。
オンリーユー。

「前座は楽屋の片隅でピーナツパンを食べ、ランチパックでさえない」
「ここで止めておけばいいのに、もう1曲やります」

あのさぁ。
「ありがとうございました。次はプロの方が弾きますので」
前座の方、退場。

オーケン、Be.登場。
オーケン:黒半袖シャツ、ヒステリックグラマーの長袖T、黒ハット。
タンゴ。オンリーユー。

「どうもこんばんは。大槻ケンヂです。さっきは前座のものが出てましたね。・・・私なんですが。」

「新宿JAMさん30周年なんですが、そっちのけですいません。あとで話します」

「17~19の頃だったから、もっと広く感じたなぁ。そこの柱はあった!天井も低くて、これ布袋さんだったら
ついちゃいますね。ハイリハイリ~♪違います」

あのさぁ。
ここまで同じ。デジャヴか?

「どうしてそんなにギターうまいの?そのギターは~だね?そっちは~?」
ほぼ当ててマニアっぷり炸裂させてました。

「ギターはコード見ながらやるから歌詞も覚えるんです。さっき3曲歌詞見てなかったでしょ?いばることでもない
ですが」

「お二人は何歳からギターを?」
「小学校3年くらいから」
「えー!小3なんてスーパーカー消しゴムで遊んでたよ!」
「遊んでました」
「どっちもできるって何!?キレてどうする。どこで教わったの?新堀ギターに通えばいいのかなぁ?」
「周りの方に教われば」
「周りが神だからなぁ。神と友達なんですよ。友達で上下関係になるのいやじゃん。めちゃ弾き教本とか買って
練習してるんだけど。CD付きでね」
「買わなかったですね」
「10歳から?英才教育かっ!それで怒ったかと思えば歌詞覚えたって言うし、何ですか」

「ギターに嵌って、お店に行ってアコギ見るとうっとりしちゃう。この前心斎橋のYAMAHAに行ったら試奏室があって
折角だから高いやつ弾こうと思ってお願いしたら、「ピックは?」「あります!」オレいつ何時でも弾けるようピックを
ポッケに入れてるんですよ。なのに「使わないでください」えーって、しょうがないから爪でシャカシャカやって
「どうでしたか?」「爪じゃあまりわかりませんね」「そうでしょう」って、なんだよ!」
「それはあんまりですね」
「怒っていいんだよね。キーーッ!!ダメ人間しか歌いたくなくなった!!」

「いろいろ教えて!なんとかなんとかってあるじゃない。えーと、ペンタグラム?」
快声さん「ペンタトニック?」
「それだ!それができるとうまく聴こえるっていう。何なの?」
「ドレミの2音抜いて弾くんですが、ジーケンちょっとCを弾いてて」
乗せて弾くととてもすてきなソロに。

「自分の歌歌うとキーが合わなくなって。音を上げて弾く時はカポを使うけど、下げる場合はどうするの?」
「チューニングを下げて弾くやり方がありますけど。ヘビーメタルの人がよく使います」
「ヘビーメタルかぁ~ってオレか!」
「その場合弦が緩んでしまうので太目のを使います」

「カシカシしちゃうんだけど、ギターのせいってことはない?」
「ないです」
「どうやったらうまくなるの?」
「朝起きて寝るまで練習するんです」
「やりますよ!「大槻さんがおかしくなった」ご近所で噂になったりして」

香奈、頭を良くしてあげよう。ロコ思うままに。

パーカッションの渡辺純也さんが参加。


アザナエル。蜘蛛の糸。

「蜘蛛の糸、ノイローゼになっちゃった人の、かいつまんで言うとそういう曲です。オレ筋少やってなかったら
3人くらい人殺してたよなぁ~。」

「44歳の誕生日にギター買ったんです。渋谷のイケベで。それ以来楽器屋巡りしてて。御茶ノ水のクロサワ楽器
に行ったら「これは斉藤和義さんがセットアップしていったものですよ~」って言われちゃった。俺デビューの頃から
知ってるから。「そうですか~」って」

「渡辺さんもお久しぶりです。4年ぶり?」
「いえ、2年前にご一緒してます。コラボ☆ラボで」
「あぁ!コラボラボ!なんだっけ?」
「WOWOWの番組で頭脳警察と」
「ポンタさんじゃなかった?ご一緒してましたかー。」
「今は廃材を使ってパーカッションを全身タイツで」
「それナゴムだよ。オレ昔そうだったもん。ドテチンズで。あの時ギター持っていればー!」

「歌いながら弾いてると顔が変になっちゃう」
「そうなりますよ」
「V系の人無表情でどうやって弾いてるんだろ」
「そっちの方が難しいですよ」
いろいろ顔作って弾いてみるオーケン。
「面白ミュージシャンだよ。ジミヘンとかそうなのかー」

「ケラさんがやってた伝染病が解散して有頂天というのを始めるというので、解散お披露目ライブがあって、間に
弾き語りの人もいたかなぁ。出てくれって言われて内田と筋肉少年少女隊というので出たんです。もっと反応が
あっても・・・色んな所で言ってるけど」

「リンダリンダラバーソウルに書いたけどパンクバンドのケンカがあって、ワーってなってる中から「話せばわかる!」
って。パンクは今ではさわやか系だけど、当時は怖かった!」

「JAMとLOFT2Daysで人間の正月というのをやって、何でかJAMには出れなくて。人間の証明という映画を
テレビでそのまま流したから、サイズが違って横が切れちゃってて。証明が正月に見える!って。オレそういう
のは思いつくんだよな~。今日がいわば人間の正月リベンジです」


くるくる少女。
前奏来ておっ!落ち着いた雰囲気でした。
人として軸がぶれている。

「これは珍しい、くるくる少女。1回声張り上げないで歌いたかったんです。「キーラーキーラー!!」キツイですよもう。
蜘蛛の糸はもう歌えません。下げちゃう。仕方ないでしょ」

「これは名曲だ!と思うのがあるんですけど。ファンの方の評価はそうでもない曲がそうだったりして。死んでいく牛は
モーとか。劇団でその曲が好きで名前を付けたとか、なんとかの猫はニャー、そこから来ているとか聞いたことありますね。
この曲は自分ですごい!自画自賛!歌詞をガン見して、座って歌います」


揉み鞠。ザジ、あんまり殺しちゃだめだよ。
テレパシー。

「ザジは意外にキツイんです。テレパシーは歌いやすいですね。歌い上げる曲じゃないとやりきった感がないまま
あれ?って終わっちゃうことがあります」

「11月は筋肉少女帯のツアーがあります。初老なんで、ライブで倒れてもいいですけどお客さんが辛かろうと。
椅子を出す形にしました。もちろん立っていただいていいんですけど、バラードとかは座っていただいて」

「それが終わったら全国弾き語りで回ります。いつになったらできるんだろう」
「もうできてますよね」
「おためごかしかっ!2回も言ってしまった。人生でそう使う言葉じゃない。使い方もこれでいいのやら」

「みなさん告知はいいですか?物販と次のライブは絶対言うことに。あとどのアルバムに入っているか。告知ないですか?
みなさんも」
客席に聞いて。告知なんてないですよ。

「ディファ有明でハロウィンのイベントに出ます。毎年いっぱい来るらしいので、チケットはお早めに。いっぱい来る
んだそうですよ。ヌイグルマーズとして出演します。ゲストでコスプレイヤーの声ちゃんが来てくれます。
結婚して子供産んで、人妻子持ちコスプレイヤー なんです。旦那さんの了承と当日のベビーシッターはちゃんと
してください、ってお願いしたら「わかりました」とメールでお返事が。声ちゃん 息子の名前がナゴム。ブレないですね。
当日は絶望の曲、言っちゃった。楽しみにしてください」

「今日は縫製人間ヌイグルマーの文庫にサイン入れてきました。あと、家にあった本も何冊か持ってきたので。
家で余ってた本を売って小銭を稼ぐなんて・・・(笑)」

「最後2曲です」
「エーー」
「そのあと前座のものがまた弾き語ります。もう勘弁!って言ってもまだまだ!って。・・・冗談ですよ。本気で
「えー?」って空気がして悲しかったです」


蓮華畑。
Baby Baby。


~アンコール~
「アコギでもワーって盛り上がるのができないかと。アンプラグドではXジャンプでダーメ!ってあぶない。
天井にぶつかりそうに、これ布袋さんだったら、ハイリハイリ~♪すいません。 ベイビベイビ♪ですね。
お客さんも大人しく聴いてるじゃない?ワーって盛り上がるのをやっている人もいるからやりたいなぁって。
この前Nakedで外までうぉー!って盛り上がってるのがあってすごいなぁ。影山ヒロノブさんでした」

子供じゃないんだ赤ちゃんなんだ。Guru。



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