大槻ケンヂと橘高文彦アンプラグド・ライブ
2007.1.19 京都 都雅都雅
MCの内容、流れ等適当ですのであしからず。
SEが流れてしばらくたって、後ろ入口からメンバー入ってきました。
朝ちゃん、ちえちゃん、橘高さん(白の本気ヒラヒラ服)登場。
オーケン:和柄縁帽子、ヴィヴィアンの胸にマークの入ったジャケット、カスタムデニム、
ヒビなし、ナイキ黒スニーカー(蓋付き)
「業務連絡、ちょっとだけ暖房下げてください。ちょっと暑いです」
サボテンとバントライン。ゴーゴー蟲娘。
「どうもこんばんは」
反応が小さかったのか?もう一度。
「どうもこんばんは。大槻ケンヂと橘高文彦、みなさん暑いですか?少し気温を下げていただきましょう」
「空調の話ばっかりかよ」
「あのねー、30過ぎると、いや、40過ぎるとそういう気温の上がり下がりすごい気になるよ!」
「ついていけないんだよな」
「我慢できない」
「外すーごい寒いんだよ、今」
「室温を下げても、我々の若いパワーで、・・・笑うところじゃ、笑うとこだよ。暖かくなると思うんで、今日は
楽しんでいきましょう。みなさんお久しぶりです。大槻ケンヂと橘高文彦で昔やっていたんですけど、去年
めでたく仲違い、いや仲直りしましてまた始めることになりました筋肉少女帯、東京ではもう3回もライブやり
まして、京都飛ばそうかなーなんて、わかんないですけど、京都久しぶりに来ました。よろしくお願いします。
あ、まだ筋少来ないですよ。まずはアンプラグドでみなさんどんな状況か?って」
「何?物販の売上げ?」
「そうだね。物販が売れたら来てやらんでもない」
「すいません。気遣ってもらっちゃったよ」
「まずねぇ売上げによって来る来ない、まだ言ってるオレ」
「毎日言ってるよ。昨日ライブ終わった打ち上げでも物販の話」
「意外に物販のことMCで語ると売れるってこと、我々10何年やって、8年ブランクがあってまた始めてやっと
わかった」
「君だって凍結前、長い書道の先生が書くような色紙に「物販買わずして何がファンじゃ!大槻ケンヂ」って
会場入ってすぐ物販のとこに。楽屋入って最初にやる作業が物販買わずして、忘れてるんだ」
「覚えてなーい」「何かがとり憑いていた?」
「あのころはー、物販のお金ちゃんとオレらに入ってなかったじゃん。最近はちゃんと自分たちに入るように
なった。だから言うようになった。始まったばかりでこんな話」
「始まって空調と物販の話!」
「お客さんの中にはほんとにね、オーケンとふーみんが久しぶりにやるんでアタシ観に行くわ、胸をね!膨らませて
来てるのに、空調を下げろ、物販を買え」
「俺たちにも%入るようになった」
「入ってよかった。今日買ってね。だからそれを言うなって。久しぶりにやって、結構団体行動のバンドだったなと。
さすがに8年経って、大人になったものですから、リハーサル後の活動とかみんな変わったね」
「リハーサルの後に活動するんだ。行動ね」
「だから、活動してたのは昔だよ。暗躍してたのは何年前の話。ビフォーアフターいろいろ大変だったんだよ」
「昨日下ネタ言えなくてさ」
「今日4歳5歳とか、お子さん連れてらっしゃるかた居ませんよね」
「よし、今日下ネタ全開で行こう。昨日欲求不満でさ」
「昨日ね、ライブ始まって、2,3列目」「そことそこと、あそこ!」
「お子さん連れてらっしゃる方がいて、私と橘高さんと言えば下ネタね」
「覚えてる?最初に筋少で大槻と長々喋ったのってセックスの話だよ」
「セックスの話って言うな!・・・引いてるじゃないか!」「ゴメン!」
「換気、物販、セックスの話って」
「どれで来るかってトクトクと話たら大槻も乗ってきたんだな。そしたら内田が引いててな」
「8年ぶりにライブやって、橘高くんは、リハーサルが終わるとお城に篭ってねやってらっしゃるんですよ、ずーっと。
あれはメイクされてるんですか?」
「メイクしないって。生まれてこのかたこのままだから。寝起きからこれだからね。昨日子供いたから「これはスーパー
サイヤ人だよ」って」
「ボクはリハーサル後ホテルに帰って、これいいよ、今日行ったところは大浴場があってさ」
「バレるバレる!」「もう欲情しないよオレは。え?何?」
「大浴場があるホテルってわかるから」
「いーじゃない、誰もおっかけて来ないよ!」「そーだよな。昔だったらここに電話番号書いて投げたもんだよ」
「来ないよ~」「昨日もだ~れも居なかったよな」
「もうね、それぞれの生活があるんだから」「俺らと何かやろうなんて思わないよな。そうそう、ゴメン!」
「お風呂に入ってきてさー、ライブ前にお風呂入るとホカホカして、すんごい癒されちゃって、なんて言うの?癒されちゃって」
「何で2回言うの」「いや、この癒された気持ちを皆に伝えたいと思ったんだよね。癒されて汗腺が開いたまま来ちゃった
から、汗がサウナ状態」「そこで最初のMCが温度下げろ、そして物販買え」
「でセックス。ダメダメなんですけどね。そんな二人ですけど久しぶりにやってきたんで、もっかい紹介しましょう。
ギター橘高文彦。そして大槻ケンヂ。よろしくお願いします。ギター長井ちえちゃんとよんでちえ。パーカッション朝倉真司。
朝ちゃん。今日はいろんな歌歌います。みなさんご存知な曲多いと思うんで・・・大声で歌うことはないと。心で、マインド
で歌ってくれたらなと、じゃ、これもかなり久しぶり、星の夜のボート」
出だし、音が小さくて。「ゴメン、もう一回やる。ボリューム下げたままだった」
星の夜のボート。香菜、頭をよくしてあげよう。ザジ、あんまり殺しちゃだめだよ。
「ゴーゴー蟲娘とかってあんまりやってないと思うんですけど、みなさんわかりました?」
一瞬間があってから拍手。
「声出していいんだよ」
「筋肉少女帯、8年休んで、凍結していて、ボクと橘高くんが辞めたんですけど、のこのこ出戻りって言うんですか?
出戻りってこういうこと言うんだよね」
「何?広げたい?」
「いや、本城聡章と内田雄一郎があたたかく迎えてくれて、あたたたかかったんですよあの二人は」
「それ、噛みやすいんだ。温かく。温かいのかなあれ」
「でもそれなりの感動、それなりっつーか」
「いや、すっげー感動したよ!」
「あのー、橘高くんは感動のMAXはどのあたりだったんですか?」
「MAXねー。リハかな?実は。リハの最初に釈迦やったじゃん。何からやろうって、釈迦やろうかって。あれはうっちーが」
「「釈迦にしよう」(マネ)なんか威厳を込めて」
「内田って結構計画的だから、リハの1曲目釈迦って決めてたんじゃない?」
「それは何的な?」
「
みんな感動するんじゃないかな?って。結構ドラマティックな人じゃんあの人。君の前で隠してるかもしれないけど」
「
今日は筋少みなさん知ってると思うんで言いますけど、筋少ドラマティックランキングでいったら内田は・・・?」
「結構1位くらいに」
「だって、何百人も集めてパーティ形式で披露宴とかしないよ?」「
うるせー。・・・あぁ、そうだね俺が一位でいいや」
「
橘高はやっぱりドラマティックナンバーワンですよ。ボクはちょっと妄想の方に行っていて、事実を歪曲して考えてるんだよね」
「後で書く時に変えるもんね」「
変える。全部嘘書く。空手バカ一代みたく。おいちゃんはどうなんですかね」
「実は2位だな」
「そうなの?じゃ内田3位じゃん」「内田は、優勝」
「内田ドラマチックなんだ。リハで「釈迦からやろうよ」」「
ワンツースリーフォー、ダダダダ」
「あの時が感動のMAX」
「あれ1回も止まんなかったじゃん当然だけど。一応プロだから」
「「丘の上!」なんだっけー?」「
よく止まったのは君が入り間違えてたから、8年ぶりだから君もちゃんと歌ってたから」
「あれが僕の歌を総て君にやるだと、「だいっ!」なんだっけー?」
「釈迦でよかったよね」
「そっかーちゃんと計画してたんだー」「
じゃないかなぁ。大槻は?」
「今日は、今回このツアーが3本あるんで筋肉少女帯の復活ライブ3回あって、1個ずつ語っていこうって、名古屋では
新宿の復活ライブ、語るはずが全然語らない」
「チケット手売りした話で終わっちゃったね」
「今日は2回目の復活、恵比寿リキッドルームでの追加公演について」
「なんで追加が前にやるんだってね」
「28日中野サンプラザが最初公演だったのに、何故かその数日前に追加公演があったんですけど、これもう言っていいよね?
ドラマチックにした方がいいと思う?」
「だってみんなー・・・いいよ、任せよう」
「ボクの解釈ね。みんなで中野サンプラザもしかして売り切れるかもしれない。追加をやろうよ、って言った時に、イベンターの人が
リキッドルーム人気で、「数日前しか空いてないです」だけど、オレの解釈では、みんな再結成っていうんでちょっといい大人が
興奮してて、脳内になんか変なのがもわっと出てて、「いいじゃん?それでやろうよ!」」
「そうそう。再結成ライブって忘れてたね」
「なんか興奮しちゃってたね。で決めちゃったんですよ。その前に、いきなりやると「大好き、なんだっけー」ってなるから
ね、違う場所でやろうよってなって、それでもう1回新宿LOFTでやりましょうってなって。それもよく考えたらリキッドの前、
追加の前だよ」
「あれは俺の中ではね、もう言っちゃったから言うけど、新宿LOFT500、リキッド1000、サンプラザ2200、3公演で
だんだんバンドが売れていくことを思い出したかったんだ、俺の中で。いい話だね。俺ら同級生なんで恥ずかしいから
あまりこういうこと言わないけど」
「売れていくというか、徐々に規模が大きくなった」「
それを思い出してサンプラザ迎えたかった。そしたらやっぱり再結成
ライブってその前にやっちゃダメだよ。あれ浮かれてたよ俺ら」
「そうそうそう。40男が、揃ってウ・カ・レ・テ・タよな」
「俺、タバコ吸うのも忘れてたもん」
「浮かれちゃったんだよね」
「後からファンの方からいろんなクレームが来て、「そういえばそうだな」って」
「そんなことあったんですよ。いい感じでリキッドルーム、よかったっすよ。・・・なんかエピソードあった?」
「あんまり語ることないんでしょ」
「そう。リキッドはとにかく、そうだなぁ、リキッドはねー。お弁当おいしかった」「お味噌汁あるしね。リキッドは一番ね、
筋少っぽかったよ」「え?そう?」
「これがメンバーの感想みんな違うんだよね。リキッドは凍結前の普通に活動してた時の筋少っぽいライブだと思った。
サンプラはメンバーもお客さんもちょっと緊張してた」
「そうね、だから、京都だと筋少どういうところでやって、はりました?」
「京都会館、第二でよくやってた」
「京都はね、最初が京都ってのが多かったと。ツアーの初日が京都で、よく言えばすごいアワアワして、「今日からツアー
初日だウオー!」っていう筋少が観れたし、悪く言うと失敗ばっかりしてる筋少が観れたかもしれないね。しゃぶしゃぶ
食った覚えがあるなぁ。そんなピンポイントな思い出も。京都でツアーやってすごい疲れた後にしゃぶしゃぶ」
「タオル止めない?」オーケンが首タオルしてました。
「なんかねー、意外に冷えたの。いやいや、風呂って強力だよ?」
「風呂みんな知ってるよ!日本人だもん」
「みんなシャワー浴びてワインでガウンだと思うじゃない。あなたねー、ライブ終わるとガウン来てるじゃない」
「ワインかよって言われた。ブランデーね」
「ライブの後ガウン着てる人ってみたことないよ。欽ちゃんの仮装大賞の楽屋でね?岡田真澄、ファンファン大佐、
いたけど、着てなかったよ?橘高喋ってる間に、ちょっとあっためるから」
首をタオルで乾布摩擦中。
「最初さ、聞いてんのか?特撮と対バンやったことあるじゃん。あの時「君はほんとに書きやすいキャラだな!」」
「なんでガウン着てるの?」「風邪引くからだよ」
「ガウンよりね、こうやった方がいいよ」「それは俺いや!まだブランデーの方がいい」
「ま、そんなバカ話は置いといて。全然リキッドルームの話しなかった。京都の話もしませんでした。この後にしましょう。
また筋少カルト曲集です。わかるかな?ついて来てくれよ!何のアルバムに入ってるか全く思い出せません」
子犬にしてあげる。猫のおなかはバラでいっぱい。青ヒゲの兄弟の店。
子犬にしてあげるの間奏でオーケンが「わんちゃん」って空気犬を楽しそうに散歩させてました。
「昔のことばっかり話ても仕方ないんですが、筋少やってたころに何度となく京都来ましてしゃぶしゃぶ食べた」
「俺食ってねーし」「
いや居たよ!」
「太田っぽかった」「
コメントしません!できませ、ん。」
「そうねぇ、京都の思い出何かありますか?」
「
京都は・・・筋少の思い出あまりないなぁ。俺枚方生まれなんで、小学校の頃は丹羽橋せいきがくえん、知ってる?」
「全然知らない」
「京都の人はみんな知ってるよねー?」
「ひらかたパークって何なの?」「有名だよ」
「みなさんも行ったんですか?」
「一時はひらかたパークのまん前に」「なんか全然しらなーい。俺も鷺宮の話したくなるなー。下井草とかさぁ」
「俺の嫌いな中野区だな。でね、菊人形ってのが有名なの」
「「いいやつだったよー」」「何それ?」
「犬神家だよ。菊人形っつったら」
「菊人形ったらひらかたパーク」
「犬神家の一族で石坂浩二だよ。これが犬神なんとかさん、これが犬神、うわぁぁ!」
「今日も横溝正史の話広げるの?」
「菊人形って言ったら世の大半の人は」
「昨日からずっとだよ。いいよ、広げるよ」
「
だってリメイクされたんだもん。あれは筋少の復活を見た市川昆が、絶対そうだよー。最近のリメイクブームはみんなそう。
米米さんの復活とか、イーグルスの復活だって筋少だよ」「KISSもそう。みんな前じゃないかよ!」
「みんな前でした。すいませんでした。オレは知ってるよ?京都に行ったらおけいはんっているんだよね」
「みんな枚方いかないの?わざわざ行かないよな。枚方市民が京都に来るんだよな。ごめんね」
「謝るようなことなの?」「京都の人のプライドを傷つけた。あれ?お前ら京都市民でもないだろ。府だよな」
「何言ってるの?やる?」「
大阪と京都は知ってる?府だから」
「何で乾布摩擦の途中でボク怒られるんですか。健康のために乾布摩擦してたのに」
「自分が謝れない性格なんで、君に突っ込むようにして謝ったの」
「なるほど。宴もたけなわでございますけど、お風呂入ってほんわかして、あ、ほんわかした気持ちを伝えたいと
思って、ライブ前に飲んだりなんかしちゃって、いい塩梅なんですけど、お風呂入ってこれは回るなとさすがに止めたら
なんかちょっと飲みたくなっちゃったな。業務連絡で何かお酒、ちょっといーじゃないのよ!あのね、焼酎、ソーダで割って
もちろんギャラから差し引かせていただきます」
「当たり前だよ」
「できるならば、あれ?なんか怒られてない?」「
ソーダ持ってこい!」
「
どうしよう。あるよね?ほんのちょっと言っちゃったことが、昨日の打ち上げで話になったけど、昔筋少のスタッフが
サッポロに行ってさ、お弁当が出るんです毎日毎日。だんだん飽きてくる。キーボードの秦野さんて人がね、黙って
いくら丼注文したんだよね。そしたら当時のマネージャー怒っちゃって、「わがままいわないでください!」」
「ちょっとキレちゃってね、その瞬間筋少が見えたよ。俺言ってない。で、秦野くん怒っちゃって、「俺はいくら丼食うよ!」
また怒っちゃって、あれツアーのストレスだよ」
「ツアーは30何本とかやるとほんとにねぇ、あれがよくなかったと思うよ筋肉少女帯は。どんなバンドも30何本とか
回ったら、毎日いるんですよ?毎晩」
「
東急ホテルでな。東急インか。エレベータ乗ったらさ、朝「おはようございます」とか、曜日が書いてあるの。毎日
その曜日見てる。オレ京都かな、「ハロー東京!」って言ったんだよね。どこにいるのかわかんなくなって」
「東急イン行ったねぇ。当時のは丘の上にあって、思い出した」
「これ京都の人いないんじゃない?京都の話すると反応悪いよな」
「思い出した。京都におっかけてきた女の子がヤクザものにナンパされてね、すごい騒動になったの思い出した。
即効逃げたよな、オレな。その子筋少のファン辞めてサーファーになったらしいよ」
「サーファーだめなの?」
「あなたの人生にサーフィンないと思うけど」
「高校生の時サーフィンやってたの!ほんとだよ。デッキシューズ履いてたんだよ俺。ごめんね内輪話で」
お湯割りが出てきてちびちび飲むオーケン。
「飲み屋かよ!」
「お湯割り回るねぇ。大丈夫、あったまりました。今日ダラダラ喋ってるよ、よくないよ。ほんとに大事なことだけ喋ろう。
7月に東京で大槻ケンヂと橘高文彦ライブをやりまして、その時のDVDが今日売ってます」
「大事なことだね」
「しかも今日は珍しい、オーケン橘高二人の仲直り色紙が付いてます」
「10何年やったけど二人の色紙ってないから」
「レアですからね、これはねー」「これ買わないで何が、京都府民だよって。京都魂みしてほしいよね。京都の人いない
んじゃない?さっきから」
「大阪から来られた方。あとどこから?みんな穏やかな、はんなりしてらっしゃる」「奈良ー!」
「大変でしょ奈良だったら」「1時間以上ー」
「俺の通勤時間・・・いやいい」
「何?そういうお客さんもね、小さい声で歌ってくださいよ。あんまりお客さんが、歌いたくなったら歌っていいですけど」
「さっきの繋ぎになってんじゃん?」
「あ、前フリになってた。じゃあちょっと、歌歌いますよ。ちょっと、橘高くん」二人でひそひそ話。ここは、あ、そう、とか。
「ほんとに風呂入ってたんだな。いいよ、タオルかけてても」
「いや、もう。じゃあ珍しい曲歌います」
FIST OF FURY。
愛のためいき。コーラスをちえちゃんが。
Guru。
「Guruはソロの曲なんだけど、7月にもやって、DVDに入ってます」
「これバージョン結構あるんでしょ?これエディバージョン」
「そうね。作曲がエディなんだけど、これね、コードがオレ歌歌えないから、ららら~ってアカペラで歌ってコード
起こしてもらうんだけど、取ってくれた人が今特撮でベース弾いてる高橋竜なの」
「DVDに入ってます。特撮CDも売ってます」
「売ってないの。XYZ→Aは?」
「売ってます!」
「ボクの本は聞いてくれない?」「本は?」
「売ってます!」「みんな持っててももう1冊買うよね。それ俺に入んないか」
「こないだね、オーケンのサイン本がね、ドラマで売ってたんだよ。ドラマ?ツタヤ?ブックオフ!売ってたよ~。値段じゃない
んだよ。いろんな人と対談するじゃない?した人に~様へってあげたやつ売ってたよ!たまにあるよ。今日のは
売らないでくださいよ。ヤフオクとか出したり。ボクも橘高くんもなんと怖ろしいことに40歳を、オーバー40。橘高は
年齢公表してるんだっけ?10万何歳とか言ってるんだっけ。言ってそうだから言ってたら悪いなと思って、気を遣ったんでしょー」
「24歳ってことで。でも、バカボンのパパになっちゃった」
「元祖天才バカボンのパパって41歳なの。だから、先輩、オレギリギリ40歳だから」
「そんな嬉しそうに言うなよ。同級生だろ」
「どう?41歳の世界って何がある?」
「あのね、 年取るの怖くなくなったよ」
「えー、ようなことみんな言うよね、ほんと?あなたちゃんと生活なさってるからさぁ、なんで生活感を一番出したくない人が
生活が一番きちんとしてるんだろ」
「きちんとはしてないだろ」
「いや、してらっしゃるよ。ひどいもん、男の独り暮らしで」
「俺たち、こんなにファミリーがいるじゃない」
「意外に今ね、ズキュン☆って来てたよ」
「言って、ボケたのに突っ込んでくれない感じだったから」
「意外に「はぁぁ~」って。みんな、ファミリーないんですか?彼氏彼女、奥さん旦那さんお子さん、いても、いないみたいな
ことないですよね?心は独り、みたいな。そういう心にズキュンって来たんじゃないかな」
「ここにいるのはみんな恋人だよ。まだファミリーにもなってない」
「XYZ→Aっていうのはそういう」「言わないよ!XYZは下ネタばっかだよ」
「二井原さんが」「君たちファミリーだって?「ファミリーだよ」(マネ)」
「言ってらっしゃるのかなと。これは、橘高個人のピロートークいや違う!あれなんだ。そういう風にしてお客さんを
勧誘してるんだな」
「聖飢魔Ⅱじゃないって。この空気って何か語りたくなるよね」
「そうね。ボクはね、これ。(踊ってみせる)摂理の教祖様」「ほんとそうだよね」
「あの人いいと思う。あの人になりたい。だってあの人いいよ。中学生のエロい、中坊のエロい夢を大人になって
叶えたんだよ。ヒーローだよ」
「君がやりたかったことじゃない」
「そうだよ!しかも40歳になってわかったの、何ていうんですか?リビドーっていうのがだんだん、なくなってじゃないんだよね。
だんだん性的欲求が音楽に集約されていく、純化されていくんだよね。ピュアに。なんだけど、摂理の人は、中学の
エロパワーのままおやじになってるんだよ。あの人絶対偉いよぉ。絶対あの人目指そう!決めた!がんばるぞー。
摂理に入ればいいのかぁ」
「大事な話しようよ」
「いい話。今日はほんとありがとうございます。嬉しいね。こうして何年経ってもみなさん来てくれて、さらには、初めて
我々を観たって人も、またこういう風に来るかもしれないし、筋肉少女帯も来させていただく機会もあるかもわかりません。
みなさんが呼んでくれたら行きます!」
「
3月に大阪BIGCATでやりますんで。また京都もね。そのためには!3月に出る!筋肉少女帯のベストアルバムを、
中野サンプラザの公演をほとんど入れたDVDを京都の府民の方が、マーケティングちゃんと見ますんで、京都のグラフが
伸びてたら、すぐ来ますよ。その前に2月NHKBSで90分ね、全部伝えられないからまぁ、DVD買ったらいいね」
「そうですね。あれ言った?筋肉少女帯のベスト」「
今言ったじゃない。どうしたの?お湯割り飲めよ、今のマジでしょ」
「わかったんだけどさ、じゃあ聞くけど、ボクのNHKの筋少の時にちゃんと聞いてた?」「
聞いてない」
「でしょ?人のMCって耳に入らない。摂理の教祖になってる自分で頭いっぱいで。ごめんなさい。今日は楽しいですね」
僕の歌を総て君にやる。きらめき。
蜘蛛の糸。
~アンコール~
朝ちゃんちえちゃん橘高さん登場。
「どうもありがとう。3月にまた筋少来ることになるんですけど、京都とかもね、またやれるように、活動復活してから今
一番メンバーミーティングが多い時期なんで、次にツアー個人的にはね、公式発表みたいになっちゃうとあれだから
またツアーに、お礼参りに行きたいと思っているんで是非来てください」
「8年の間に別のバンドやってきて、「筋少やらないの?」ってよく言われてたんだけど、どうやら大槻もそうだったみたいで
二人でドトールコーヒーで会って、仲直り。「筋少どうなの?」ってよく言われるみたいに大槻に聞いたら、「うん、橘高は
どうなの?」ってあの感じで、うーん、て感じで始めたわけだけど、8年経ってもいろいろよく覚えてるし、MCも相変わらずだし
また楽しくやれたらな、って思ってるんだけど、だからってあまりガチガチにやるとあれなんで、やりたい時にいっぱい
やりますんでお願いします。じゃあインストロメンタル、だよね?びっくりしたー英語間違ったかと思っちゃった」
航海の日。
オーケン、バーバリーBLACK LABEL黒ジャージ。タオル持参。
「筋肉少女帯のタオルが、これで摩擦すれば。いいですね。なんか面白いこと言うのかなーと思ったら別に、って。
40過ぎてからこういうのいいね。ちょっと、じいさんとかが何か言うのかなーと思ったら何も言わない。あの感じを
出したいな。あれだなーしかし。うーん」
モゴモゴ、モゴモゴ。
「みたいな。新しいんじゃない?そういうロックいないでしょ」
「売れねーよ!」
「売れないか、そうかぁ。いや、売れなくていいんじゃない?」
「いいねー」
「あれがねーそのー」
「表現したいものがないなら表に立つなよ」
「音楽ってのはすごいじゃない、あれ。わたしが」
「それ面白い」
「自主制作、インディーズって言うのから四半世紀」
「酔っ払いみたくなってる。今度大阪来た時MCこれだったらどうする」
「これだったら、幸せなんじゃないかなー。でもありだと。落語とかの世界だったら超名人芸でありますよ。人間国宝もらえる」
冬の風鈴。
「ありがとう。冬の風鈴なんてのは、40過ぎた今になって、自分で作っておいて曲のよさが、12年くらい経ってる、12年後の
ために作ったような。大人になったな~オレも。なったなった大人になった。みんなもなったー!認めたくなくたってなったよー!
フォーエバーヤング。ヤングなんかじゃあまだまだ物足りないんじゃないの?チルドレン。チルドレンどころかベイビーに
なっちゃったらどうなの?それで、ダンシングしちゃったらどうなの?まさに彼こそが、じゃあタイトルコールしていこうか」
「どうもありがとう。風邪引かないように。では、最後にこの歌を歌わせてもらいます」
踊る赤ちゃん人間。境目のない世界。
「どうもありがとう」
「どうもありがとう。楽しかったです」
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