THE!仲直り・大阪編 大槻ケンヂと橘高文彦アンプラグド・ライブ
祝!復活記念に筋肉少女帯曲をアコースティックでタップリ!
2006.9.16 バナナホール
MCの内容、流れ等適当ですのであしからず。
18時開場で入口前にぎっしり押し込められました。会場設営で遅れるとかで15分後くらいにやっと開場。
ソールドとあって、丸椅子が隙間なくびっしり置かれ満席ぎゅうぎゅうで座っているのも大変でした。
立ち見もかなり。実はところどころ空席があったんだけど(場所取りでフライヤー置くのはいいけど、
いらないならちゃんと引き上げといて欲しいです)狭いし後から入るのは至難のワザかと。
大きなスクリーンでゴレンジャーとクレクレタコラが音無しで流れました。
7月仲直りライブ映像もしばらく音無しで。小芝居のあたりから音出ました。
「元筋肉少女帯が筋少の曲やってもいいのかー!」で登場SE(ぽよぽよしてるやつ)
朝ちゃん、ちえちゃん、橘高さん(黒の本気ヒラヒラ服)登場。
オーケン:no futureドクロ帽子、黒スーツ、白ピースメーカーシャツ、ヒビなし
星の夜のボート。香菜、頭をよくしてあげよう。
「8年ぶりに筋肉少女帯が復活しますが、昔の怨讐について話しますか」
「漢字で書くと怖い言葉使うな」
「ボクは作家先生だから」
「それよりもボクの胸ボタンが開いていることについて」
「さっきオレを見て「あ、本気の格好するんだ」ってボタン一つ開けたよな」
「大人の加齢臭いやちがう、フェロモンだよ」
「8年もっと前、いろいろあったね。同じ女を取り合ったり」
「よう兄弟!」
「いろいろやったなぁ~」
「オレがお兄ちゃんになることが多かったよな」
「あ、そんなことはなくて、みんな引いてるよ~、信じちゃうからねぇ。ほんとのこと言わないと。
あれ、昔お好み焼き屋で「あのコオレが行く!」「いやオレが!」って二人で話してたら、後ろの席
のれん向こうにそのコがいたんだよ」
「50センチくらいの近くだった」
「なぜ筋肉少女帯を脱退したか、クビになったかを反省しよう。お客さんも反省してください。あの時
ネットで叩かなければ、とか。きわ、めろ、道、の振り付けがよくなかったとか、Xジャンプはダメだった
とか」
「楽屋も別でしたね。何で来なかったの?」
「オレ1人が時代に反して喫煙者だから遠慮して。30分くらい1人で気付かなかったよ。電車も別々に
来たよね」
「8年の間に橘高さんは3人も子が」
オーケンが袋から赤ちゃんブースカ取り出して、
「お盛んなんですねー。パパは淡白で」ってだけでブーは袋に入ってしまいました。
「それだけが言いたかったのか。今たんぱくって言わない?」
「アンプラグドは筋少で96年川崎クラブチッタで2Daysでやったね。なんでだかわかる?」
「わかった、暑いからだ」
「ノイローゼだったから」
「そうだ、高円寺心中を40分もやったんだ。打ち上げにみんなでバーベキューしようって、肉も冷やしてあったのに、
深夜に河原でやったよ」
「やった。オレ行ったの覚えてる」
「次はまた筋少の曲です。サボテンとバントラインと、あと筋少の中でもカルトな曲をやります」
サボテンとバントライン。ゴーゴー蟲娘。ザジ、あんまり殺しちゃだめだよ。
「ゴーゴー蟲娘は何に入ってた?」
(お客さん男性)「大水銀!」
「それはベスト」
「君よ!俺で変われのB面やんか~」「おぉ~!」と拍手。
「ちょっと待ってください。今B面って言わないです」
「ナウいね」「オレイマいから」
「「ザジ、そんなに殺しちゃだめだよ」は何に入ってた?最後の聖戦?」
「キラキラ輝くものだ」
「キラキラと!」
「あとから突っ込むのは楽なんだよな~」
「ライブでやったことある?聞いてみよう、まず筋少観た事ある人!ほとんどだね。じゃあ
すかんちは?ほとんどいる!」
「聖飢魔Ⅱもあるんじゃないか?」「ある人、ほんとだー!」
「大阪でも筋少やりたいですね。大阪はすかんちとして来ます。いや、カブキロックスで。筋少の名義で
外国の全然違うバンドの~のメンバーが来たりして。~とかやるんだよ」
曲名の~言う時二人でハモっていておかしかったです。
「12月のチケットは、あれ武道館でやれたねー。あんまり言わない方がいいかな。どうせ1回しか
来ないんでしょー。2弾3弾あるんだぞー!」
「大槻ケンヂと橘高文彦は7月21日に渋谷AXでライブをやって」
「それはマジでボケている?」
「違った、恵比寿リキッドルームで。そもそものきっかけというのが、筋少チルドレンって言うのかなー。
隠し子じゃないよ」「それ面白い!」
「筋少を聴いていた人がいろいろな活動をしていて、その中に滝本竜彦という作家がいて、アニメ化
にあたって是非!って二人に声がかかって。大槻ケンヂと橘高文彦で踊る赤ちゃん人間を出したんです。
こっちで放送されてないかもだから、まず観てもらいましょう」
N.H.Kにようこそエンディング映像。
「ど根性ガエルの「ぴょこんぺたんぴったんこ」以来の出来だと思います。これを観た人が作ったものが
Youtuneっていうの?にあって。勝手に曲を使って作ったものを、勝手に流します」
ガンダム版映像。
「暇なんだねー。宇宙へ、ってこれ自分の部屋じゃん」
「結局いっぱい持ってるって自慢したかっただけ?」
「ほかにもボクの書いた小説の続編を書きたいって話もあったりします。うれしいねぇ」
「いきなり挿入、みたいなことはしないで。順を追っていきましょう。オレはちゃんとこう・・・いややめとこう。
それで二人で会おうってなって、オレが電話して」
「メールです!電話するの恥ずかしいからって」
「ドトールで待ち合わせて、そこは狭いから、おばちゃんのいる喫茶店に二人で会話もなく歩いていって
でもオレら辞め組じゃん?って内田を呼んでもらって」
「連絡したの俺だから」
「4人でデニーズに行って」「ロイヤルホストだろ、いつも間違えてる」
「ロイホに集まって、一声目が「ドリンクバー並ぶか」」
子犬にしてあげる。猫のおなかはバラでいっぱい。青ヒゲの兄弟の店。
子犬にしてあげるの間奏でオーケンが空気犬を散歩させてました。
小型犬、大型犬、2匹、といろいろ変えていて笑いました。
「ハウンドドックが199人のボーカルを募集していたから、オレ応募したの。大槻ケンヂで。ネットで応募
したら通っちゃって。レコーディングあったんだけど、怖くなって行かなかった」
「なんでだよ」
「オレの経歴、特撮、筋肉少女帯、まんが道の枝葉があってそこに「ハウンドドック」っていうのはいらない
なって」
「橘高さんは3人も子がいて。この少子化の世に」
「あぁ、そうだねぇ」
「オレも子供・・・ブツブツ」
「かーわいいぞぅ!」
「文房具買うから100円頂戴とか言わないの?」
「生活感を出すなって!」
「橘高の息子だから羽のついたペンとか使うんでしょ」
「もちろん!」「コクヨが出してるやつね」
「お前は独身貴族だな」
「きままでいいよ~」(ポッケに手入れて)
「8月は吹田市のイベントに出て、セカイイチ、フラワーカンパニーズ、トモフスキーなどが出ている中、
司会で出ました。野外イベントのオファー来ておっ!と思ったら「司会です」だって。朝ちゃんがスネオヘアー
で出ていて」
「ドラムです」と朝ちゃん突っ込み。
「一緒に出て1曲歌いました。ちえちゃんはエアーというバンドをやっていて、SHOW-YAの方もいるんですよね。
SHOW-YAも再結成して、何か再結成について言っていますか?」
「いろいろ聞きすぎていて言えません」とちえさん。
「準備があるので10分休憩」
カスタムデニムに着替えてオーケンだけ登場。
「映画のひまわりの曲を筋少でカバーして、なんでこの曲なんだ!って。ひまわり畑にソフィアローレンが・・・
ノイローゼだったんでしょうね~。なんでも
ノイローゼにして便利だな。今日はひまわりを、オーケストラのカラオケ
で歌います」
ひまわり。
朝ちゃんちえちゃん橘高さん(白の本気服)登場。
愛のためいき。コーラスをちえちゃんが。そっくりで驚きました。
Guru。
「GuruはUGSのアルバムに入っていて、対自核にはアンプラグドのが入っているんだけど、橘高は
UGSの方をカバーしてきて、そっちはエディがピロピロ~って弾いてる方で。こうなりました」
「面白かったよ。いいメロディだなぁ、ピアノだから音階こうなるのか、って。三柴マニアになったね」
「たらればの話はないんだけど、もしエディと筋少やっていたら」
「三柴君とやっていたら、二人でメロディ争うように弾いていたね。この前もそうだったけど。特撮は
ラップだから、後ろが1音半下げてボーー!ってやってる。だからピアノがメロディを弾くんだったら
オレもボー!ってやったかも」
「筋少は復活になって、新曲なんかも出そうかな」
「KISSのポールスタンレーが言ったんだけど」
「お!KISSのポールが言うには」
「言ったのさ!KISS活動再開の時に、新曲出したんだけど、オレはいいの作るな~と思ったんだけど、
ファンには不評で、その時ポールが「お前らは~やっときゃいいんだろ」って。そういうのにならないかと。
イワンのばかやっときゃ、とか」
「それを上回る曲を作ればいいんだよ。YESは再結成の時にロンリー・ハートを出したけど、それが一番
ヒットしたんだ。だからオレらも、イワンのばか2006とか、バトル二乗野郎とか、続踊るダメ人間とか、
新日本印度化計画とか。
新曲は、R&Bとかにしようか」「知ってんのかよ」
「知ってるよ~、ビヨンセとかだろ。・・・出てこない、新しいのも古いのも(トホホ顔)。ラップはどう?」
「もうやってるじゃん」
「筋少でラップやったら「テレビもねぇラジオもねぇ」吉幾三になって、ファンに「吉幾三のマネするのは止めてください」
って言われて。ジョークじゃん、わかるじゃん!はーい、みなさん反省してくださーい」
「8年の間に、オレ痛風になったよ。通風発作は出てないんだけど、薬を飲んでます。新曲はpain wind
にしようかな。「オレはpain wind!エビが食べられないぜ!」」
踊る赤ちゃん人間。境目のない世界。
素晴らしい演奏にお客さん大歓声と拍手。
「これで松坂慶子がフラメンコで出てきたりして」
「またそうやって茶化す!」
「だからだめなのか。反省します」
蜘蛛の糸。
~アンコール~
オーケン、ピースメーカー白ジャージ。
「大阪も、来年来たいですね。8年の間は橘高はXYZ→Aで活動して、ソロアルバムも出しています。
ボクも2曲歌ってる。ボクは腰が軽いから電車、特撮、リュウケンドーのアニメじゃなくて特撮の曲も
出したりして。小説も書いています。後ろで売っているので、それが大切なの!物販だよ!!」
「まとめ話しておいたから何か喋って」
「再結成することになって、筋少のこと真剣に、今までにないくらい話し合っている。今日初めて観るという
人も、久しぶりの人もいると思うけど、これから楽しみにしてほしい。ギター振り回したり、ヌンチャク振り回したり
するからね。8年の間のことも知って欲しいし」
「そこで物販にこう集約されるわけね。再結成になって、どうなるかわかりません。またケンカになったり
ネットが炎上するかもしれない」
僕の歌を総て君にやる。
「最後に1曲終わって帰ります。あれ?」
「最後に噛むなよ」
「帰りますってなんだよ。1曲歌って終わります」
きらめき。
筋少チルドレンなポアロの「おもちゃやめぐり」が流れる中、アンコールの拍手が鳴り止みませんでした。
「本日の公演はすべて終了しました。オーケンとふーみんは無事仲直りしました」のアナウンスに
笑いました。
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ほんとにすごいライブでした。迫力の演奏とそれに負けない歌声に圧倒されました。うっとりどころでは
なかったです。とても楽しかった。
~大阪レポ~
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