ポンすけオーケン
2015.4.17 新鎌ケ谷MT Milly's 19:00~21:30
出演:ただすけ(Pf.Vo.etc...) 小畑ポンプ(Dr.Vo.) 大槻ケンヂ(Vo.Ag)
MCの内容、流れ等適当ですのであしからず。
ステージ下手ピアノ。センターギター譜面台椅子。上手ドラム。
横向きテーブル3列でずらっと後ろまで。サイド壁側に2人席。後ろ壁側にもテーブル席。
テーブルチャージ500円+1drink1food
本日のケーキと紅茶にしました。
ポンプさん、ただすけさんこそっと登場。
下町超特級。
ポンプさん「ポンすけでございます。今日はどうもたくさん来ていただいて」
ただすけさん「はい、変な声の方です」
「初めてお越しになる方も。キレイなお店でしょ?お食事どうでした?下にパン屋さんがあってこちらでも出てると思いますが。今日はどうなのかな?
前回残ったパンを帰り売ってくれはって」
「残ったやつですか?」
「残ったじゃないですね。残したやつ」
「もっとダメです」
「用意してくださったやつ買って帰れるかも、今日わかんないですけどそういうのあるかもしれない」
「買ってましたね」
「下のパンおいしいって話したら「ちょっと買ってくる」って。忘れもしない、去年、一昨年?正月にやった時に外出るんで「何かいるかい?」って聞いたら
「デニッシュ買ってきて」「デニッシュを!?デニッシュなのね?お正月にデニッシュはちょっと売ってないかもしれないけどちょっと行ってくるわ」パン好き
なのね」
「なるほど」
「さぁそういうわけで」
「どんな!?」
「ありがとうございます。最近はツイッターやらなにやらでどうしているか分かってしまう、昨日ただすけ君が仕切ってるメンバーに僕が呼んでもらって」
「ライブ終わった頃に解禁になってると」
「今日の夜というか。女性ボーカル、面白かったね、2日で7曲。僕今まででレコーディング何がうまくできましたかってAikoちゃんのレコーディングが人生で
一番うまくいった。ベスト10みたいな一番取れたやつ」
「一万円取れた?」
「一番よく取れたやつ。昨日もどうやらベストくさい。すごいよかった」
「昨日もちょっと直してたら「ポンプさんスタジオミュージシャンみたいじゃないですか」あれ?今やってるな」
「そもそもスタジオミュージシャンて何なんでしょうね」
「スタジオにいるミュージシャン」
「わかりにくぅい」
「あのね、たくさん笑ってくれへんと大槻君呼ばへんから。嘘やと思ったらほんとに。ずーっとこのまま」
「ありがとうございました。俗に言うとお足元のお悪いなか。こういう日のために使うんや。セット見たらわかるように今日は大槻君呼んでますんで。
オーケンポンすけはポンすけオーケンにしてくれって」
「なんと」
「そういうこと言うんですあの人。僕は目立ちたくないから。並び順も一番最後でいいですって。ただすけ、小畑ポンプで大槻ケンヂになってる。いつも
ゲスト最初に書くじゃん。あれは彼がそこじゃなくて最後にしてくれって。彼の美学があるんじゃない?」
「控えおろう!」
「たくさん笑わんと大槻君呼ばんからね。じゃ、すいません、すいませんってこともないか」
「笑っていただけないんでインストの曲を」
「1曲目は下町東京でした。続きまして、ゆったりふわっとした曲を」
空と雲とキミ。
「あったかくなってきて、今日なんて暑いくらいでした。しかたない、呼んでやるか。大槻ケンヂくんです」
「いやいや、いいとこですね」
「車の中で寝てるからあっという間でしょ」
「いや~。鎌ケ谷大仏というのをまず知らなかったです。」
「ここ何県か知ってる?」
「わかんない」
「千葉」
「千葉かぁ。全然こんな素敵な感じのお店と思わなかったですよ。最初お招きいただいた時に」
「いやな感じした」
「いや、池袋のマイルスカフェみたいなものを」
「想像した」
「悪いとは言わないですよ」
「はは。まぁそう思うよね。ここ来る時にも途中の梨園通ってるあたりでやばい気がした?」
「梨園」
「記憶がない?細い道を通ってきゅっと曲がるとビルとかが急に出てくる。そこまでみんなハラハラして来る」
「ここいいね。下のパン屋さんもおいしいし、明日の朝食べるパンまで買っちゃった」
「よかった。ありがたい話で」
「あとね、待ち時間でマッサージ行って」
「完全に満喫してますね」
「満喫しちゃった」
「ここで行く人初めて」
「行った。プラス千円でふくらはぎコース、やってたら「今日は何時からですか?」「えぇ?あ、7時からです」「そうですか、先日もROLLYさんがいらっしゃって」」
「お恥ずかしい」
「ROLLYさんはね、残念ながらいっぱいでお断りした」
「そうなんだ。面白いね」
「「バンドブーム直撃なんですよ」「そうですか」」
「昨日はROLLYさんとかポリシックスハヤシくんと一緒だったみたいね」
「そうなんですよ。それは面白かったですけど、前の日は、氣志團の翔やんとドライブした」
「プライベートで?」
「ううん。仕事で、8年ぶりに運転した。その話もしない」
「じゃあ何するんだい」
「なんでしないかというと、来週筋肉少女帯の2Daysがあるから」
「ああそう。俺らで何とかするよ」
「今日はしていい話何もない?」
「あと、鎌ケ谷駅のあっち側も行きましたよ」
「何がありました?」
「ええとね、いわゆるショッピングモールって言うんですか?東京の中野生まれで割りと地方都市にある総合ショッピングモールってなくて。だから超新鮮。
いいね、若い高校生くらいなんだな、付き合ってもないんだろうな、学校帰りにちょっと寄って、同級生に見られたらあれだし、トイザラスの奥の方でさ、いちゃいちゃと
付き合うわけでもないんだけどさ、みたいな、おじさんいいなぁって。こっち来たら気温下がったじゃない。体冷えちゃってマッサージ受けようって、ついでに明日の
パンも買っておこうって。満足しちゃって、楽しかった、帰ろうって。あ!歌があった」
「歌わなければ」
「お客さんがいるんですね今日。今気付きましたよ。アルキメンデスってありましたね」
「ありましたね!すっごく好きで」
「僕大好き」
「手に入らなかったグラディウス版ってあって、ファミコンの。キャラクターがアルキメンデスになってるのがあって、欲しくて欲しくて」
「あれ?僕が思ってるアルキメンデスは」
「それですよ」
「ガルネリウスのボーカルは小野正利さん。グラディウスの、これ広げてもあまり意味ないと思いますが、グラディウスというゲームの、」
「キャラクターが、アルキメンデスのパッケージになってる」
「へぇ、知らなかったっす。あの、有頂天の、ケラさんがアルキメンデス大好きで、思い出した」
「どこに行っちゃったんでしょう」
「ね、ああいうおいしいものが時としてなくなるでしょ。こないだあれ、オレンジーナ?レモンジーナ?レモンジーナは土の味がする」
「噂でね」
「飲みました?」
「飲んでないです」
「あれね、あの後知ってる?体が疲れてる人が飲むと土の味がする。元気な人が飲んだらレモンの味」
「鎌ケ谷のショッピングモール行った時に土の味がして、今日体揉んでもらって」
「レモンの味だ」
「じゃ、人生に疲れてる場合は?」
「泥の味じゃないですか?」
「落ちたところで」
「歌行きますか。じゃあ大槻君をお迎えしてポンすけオーケンやってみたいと思います」
あの娘が遊びに来る前に。
「これは特撮の曲ですね」
「特撮が何年?」
「デビュー15年目ですよ。ポンすけは何年目?」
「8年か9年」
「ちゃうちゃう、10年目」
「10年!じゃあ今年はアニバーサリーイヤーなんですね」
「そういえばですね」
「最近わかったけどなんやかんや理由つけてアニバーサリーできるもんね」
「できるできる。アニバーサリーってつけた方がやっぱりお客様も集客があるんだよ。明らかにそう」
「もうすぐ誕生日なんだよ」
「あ!いつですか?」
「誕生日は5月5日なんです」
「子供の日だ」
「中々大人になれないんですねぇ」
「キミは」
「2月6日。来年で50」
「初めて会ったの何歳?15年くらい前?」
「もっともっと、20代だったよ」
「一方的に僕が見たのは野音で筋少。すごいなぁって。すかんちのオーディション受ける時の車の中でかかってたのが仏陀L。カセットテープ。
CDでなく、流しながら「変わったバンドいるよねぇ~」」
「まだまだ変わり続けていますよ。まだまだ変わった感じになって、今度人間椅子と筋肉少女帯人間椅子ってコラボを組んで、Youtubeで、今MVっつー
んだね。昔PVだった、MVが観れるんですね。まぁもう、爆笑です。私は笑いました」
「もう観れる?」
「うん。バンドブームの頃に早朝とか深夜にやってた番組で流れてるPVって感じ」
「全部の番組終わった最後に流れる」
「下手したら天気予報のあと。今さ、クリアな映像あるじゃないですか。それで筋肉少女帯人間椅子、EXILEに勝ちようがない。敢えてチープな映像
狙ったらね、アラフィフの男がね、珍妙な格好して珍妙な映像、何かなぁ、昔のホラー映画の幻の夢のシーン」
「ほぉ」
「すごいイメージできました」
「ジョンカーペンターのパラダイムの夢のシーンでね、クローネンバーグの夢のシーン、おぞましーん」
「和嶋さんにお会いしてね。ROLLYさんこないだ関ジャニのギター弾く大会に出て、なぜかわじーが審査員。画期的な絵だったよ」
「しかもオンエアでは一言も発しなかった」
「なんかね、かっかっかって笑ってるところはちらっと」
「あれね、本人に聞いたら結構喋ったんだって。全カット」
「放送できないようなことばっかり?」
「わじーとマーティフリードマン?出場する方がROLLYさんとジュディマリのタクヤくん。知り合いじゃん。」
「出来レースだ。聞いた瞬間、じゃROLLYさんいただきじゃん。それがいただかなかった。楽しくなって弾いちゃったんだって。足踏み外して転げ落ちて
えらいことになった」
「昨日もテレビの収録あったんだけど、4時間くらい回して、賞味1時間20分くらいの番組だから、ほとんどカットだろうな。筋肉少女帯のね、内田雄一郎さんがね
僕の日本のほほん化計画に出てくださってね、メンバーに出てくださってっていうのも、出てくれて。渋谷のロックバーで己の生涯をさ、身を絞るようにして!
「昭和41年、幼稚園のもも、いやあれは梅組だったな」幼稚園のくだり30分くらい」
「えぇ!」
「すばらしいなうっちーは」
「おれもうんうんって聞いてさ、そのうちドラマーの河塚くんがハウスダストアレルギーが起こってくしゃみが止まらなくなって、わけのわからないハプニングもあって。
それなりに面白くなるなと思った。番組側の意向いろいろあるんでしょう、オンエア観たら内田君の自分語りごっそりなかった。何一つ放送しなかった」
「なかったことに?ほぉぉ!」
「うっちーはそういう子だよね。僕はそういう所がいいと思う」
「だからテレビ向きかそうでないかってことでしょう」
「ラジオとかだったら面白いかもね」
「人間椅子筋少では自分が何とかしよう!すごくやる気になって、ブックレットつけようって時に「僕がインタビュアーをやるよ!人間椅子と僕たちは」」
「浮かぶわ」
「起こしたライターさんのあれなのか、結局僕がぺらぺら喋っちゃって、内田君のセリフ全部「ぶはははは!」「ぶほっぶほっ」」
「いや~そこがいいわ」
「いやそんな話をしに来たんじゃないですよ。やはり今日は愛川欽也さんの話を」
「さっきもちょっと話したけど昭和が終わるなんてね。平成もそのうちすぐ終わりますよ」
「みんなすぐくたばりますよ。シャイニングの最後みたく、いや演技でもないこと。こないだシャイニング観たからさ。」
「めでたい話を。ここはテーブルが3本あるからハリーポッターの学校みたい。壁もそんな感じ。すごくいいなぁと。今日初めて来られた方は?ほとんどそうですね。
いいでしょ、また来てあげてください。大槻君も気に入ってくれたんで今度一人で来るんじゃない?」
「大仏を見に行きたいな。あれ?何の話してたんだっけ?曲行った方がいいかな?」
「まだいいよ」
「居酒屋とか、よく行くお店のBGMでこれは許せないっていうのについて、まず楽屋で、僕がiPodで無難なジャズを入れている。」
「電車の楽屋でね。「何か意味のないジャズかけてよ」って」
「頭に入ってこない。結構楽屋でいろんなのかけるんですよ。みんなが同じ趣味趣向じゃないから、段々、すーっと流れていくものがいい。結局ロックの楽屋で
無難なジャズ」
「さっきは食べ物屋の話なったね」
「食べ物屋で気になるのは」
「よく行く店で、J-POPの名曲をピアノのアレンジにして」
「あるね」
「なんでそれをピアノでやった~。内容も聴こえてピアノでそのアレンジかぁ~。」
「気になっちゃうんだね」
「気になる上に音量がでかいんですよ。アコースティックを舐めんじゃないよ!みたいな音量で。「ちょっとBGMを」5回行ったら今度「あ、はい」自動的に下がるようになって。
毎回必ずそのCDなんです。あとね、その曲だけちょっと調律が低い。僕結構無頓着な方なんです。でも1曲だけ低くて、ある時それに気付いてしまって。これは気持ち悪い
なと思って。「飛ばしてもらっていいですか?」「わかりました」1周してメインを食べるくらいにまた」
「それは、お店の人は、そういう調律の問題だと思ってなくて、訳アリの曲だなと、そうだよね?別れの時に聴いた曲だくらいに思われてますよ」
「思われてますね!3回目はイントロで」
「ちょっと違うんだけど、ロックバー、60年70年代の入ったらさ、ミスチルのPVがガンガン流れてる。ミスチル悪いとも思わないんだよ?ロックバーだべさよ。60’s70’s
洋楽ロックバーでミスチルおかしいべよ!それはね、言った。「ちょっと変えてくれませんか?」「いや、楽しんでるお客さんがいらっしゃいます」もっとすごかったのが
高田馬場に名曲喫茶があるんですよ。夏に入った、クラシックは俺耳に入ってこないからいいやって。ラジオでガンガンに高校野球。おかしいだろ!それはバカ負けしてね
面白いって思った。たまに行く沖縄料理屋で、J-POPを元ちとせ風に歌っているのが流れてて、それがすごい!いくらなんでもないだろうってのまで。電気グルーヴのシャングリラ」
「ええ!?」
「ないな」
「おかしいだろ!」
「邦楽の、和楽のJ-POP鼓ポンポンとお琴で」
「気になるぅ~」
「あとオルゴールでジブリ!あれはいやだ。最近ひこうき雲も入っちゃって。そもそもオルゴールで聴くユーミンが」
「下世話な話ですけど予算をかけずに音源が作られてるというのが。象徴的なのがなんでもボサノバにすればいい」
「なんでもボッサね。そういうのiPodに入ってるからな」
「現場的にはコードがばーって書いてあって、スタジオミュージシャンって時給なんです。1日30曲とかどんどんとりあえず弾いてって」
「何でもジャズでついiPodに入れちゃって後悔してるのがさ、ウルトラマンジャズ」
「それは自分の責任じゃないか?」
「iPodでジャズ流してると、ジャズでも変なのあるじゃない。あれに困っちゃうんだよね」
「どの方向で変なんですか?」
「入ってほしくない、入ってきちゃうジャズが。僕の好きな渋さしらズがジャズなんだけど、渋さしらズと三上寛さんが歌ってる夢は夜ひらくも入ってきちゃう」
「それはね」
「外せば・・・」
「あ、外せばいいのか」
「ジャンルからね」
「じゃなくてiPodに」
「iPodには入ってほしい。ジャズじゃないカテゴリに。中々それがめんどくさくて。あとそれはそれでめんどくさいのが、筋肉少女帯がガンガンにかかってるお店があって。
しかも初期のアルバムとか、これはすごいなと。食べてお金払って、気付かれなかった」
「ほほほ!」
「あれは中々」
「相当やね」
「お店が気を利かせてほっといてくれた」
「真相はわからないです」
「BGMネタはね。ここだけの話、ソープランドに行ったんです、若かりし頃にね。よおし!頑張るぞ!って時にポルノグラフティのバラードがかかって、建物の中
全部それだから一緒に行った人全員ずっこけて、しょぼーんとした顔で全員出てきたことがありました」
「僕もそういうので言うと、女の子のいるお店行ったんですよ。キャバクラなのかな。男の店員がニコニコした顔でアルバム持ってさ」
「迷惑やね」
「ほんと迷惑。山口百恵でさえね、ぴったしカンカンで言ってたよ。行った先で自分の曲をかけるのはやめてくださいって」
「さ、曲を」
「やりましょう」
「我々がそういうの言われんようにね」
「何が?」
「我々の歌聴くと飯がまずくなる言われたらショックやね」
「筋少は飯食う時聴かないなぁ」
「さ、長々となりましたが次の曲池の上陽水さんで久し振りのよろこびとカラスミ」
よろこびとカラスミ。
「ありがとうございます」
「よろこびとカラスミもプラグレスカフェに」
「入ってます」
「あれも再発」
「HQCDというのになって、出ました。特撮の3枚と対自核も、ありがとうございます。まさかここまで音楽と言うのをやるなんて夢にも思いませんでした」
「他には?物書きは」
「色々シュミレーションするんだけど、20代は人生社会化見学、何でもやってみようと思って、結果忍者役までやってしまって。Vシネで忍者役ってなかなかやることないですね。
ゾンビに食べられる役もやったな。20代30代はインドやネパールなど放浪してみよう、バックパッカーになろうと。40代帰って来て、若者らしい発想だよね」
「全然やらなかった。これから40を迎えようとしてるピアニストに何か言ってやってください」
「ただすけさんはもう全然自立してるから」
「全然です」
「だってこれからバックパッカーになることないでしょ。大きく違うことする可能性って」
「コックさんになるとか」
「おいしいパンを。買いに来てください」
「行きますよ。おいしいパン作りそうだもん」
「作れるかなぁ」
「大きく違うこと、うーん。ないでしょ?こないだ暇つぶしに買った本が弘兼憲史さんの『50歳からの死に方』サラリーマン向けの新書で、50歳から起業するんだ。俺に関係ねぇよ。
あのね、50歳からJリーガー目指すのは無理だけど、50歳から漫画家を目指すのは可能だ!言い切ってたよ。漫画家や小説家は、実際50歳からデビューしてバカ売れした人も
いるし」
「漫画家かなぁ、じゃあ」
「じゃあ」
「新聞にただすけ君って漫画を。うっかりちゃっかりした、コボちゃんみたいな。ポンプさんって」
「ありそう」
「うっかりちゃっかりした」
「ベラちゃんに怒られてる感じで「ちゃっかりしてるわポンプさん」て。音楽をやっててよかったねただすけもね」
「音楽やってなかったら存在価値ってなんだろう」
「音楽の才能に隠れて、ほんとはものすごい何かの才能があるかも」
「もしかしてパンとかおいしく焼けますかね」
「これから下のパン屋さんで修行して、ジャムおじさん」
「よく言うじゃん、競歩の選手がなぜ自分が競歩に向いてるか」
「俺も競歩を見てて、どうしてこの人たちは競歩を?」
「走り幅跳びをすごく飛べる、まだわかる。競歩だけはわからん。でも向いてたんやね。だから、大槻君も向いてるかもよ、やってみるかい?」
「競歩は~。最近足がさ、とにかく攣るのよ。夜中にこむらがえり。ぎゃー!」
「こないだこむらがえりで肉離れした」
「夜中に?肉離れまで行ったの?」
「あんまり痛いから医者に行って。それは元々左足痛いから、それで体重減らしなさい言われて。」
「で糖質」
「ダイエットして2週間で10キロ痩せた。それのすごいのは10キロも減ったのに大してわからんという」
「わかる。グリムロッカーズの時」
「一番でかかった」
「心配してたもんみんなで」
「あの時よりは絞れた。まだ続行中。今日もサラダしか食ってない。カレーライス飲みてぇ」
「このまま絞ってって膝をよくして競歩に」
「そうね、50からの競歩。俺ね、足攣るのあとで楽屋で紹介しますけど、もみもみって足にはめる忍者のあれみたいやつ。いやいや!もみもみを
はめて以降足が攣らなくなった。ギリギリまで行くの、でも攣らなくなった」
「もうちょっと力入れたら攣るとこで止まるの?」
「うん。夜中にこむらがえりで苦しむ方おられたら、もみもみいいですよ」
「どこで売ってるんですか?」
「ふつうにそこのショッピングモールでも。何だったら僕が物販で出しても」
「オーケンマークの入った、すばらしい。こういう話ばっかりになっちゃうんですよ。楽屋でも健康の」
「楽屋はほんとにみんな健康の話ばっかりしてるね。これは言っていいよね。楽屋でミュージシャンは健康の話しかしてない。」
「ほんっとにしてません」
「若い頃はあのコが可愛いとかしてたけど一切」「一切」「しません」
「恐ろしいくらいしない。しかも自分のバンドやったらあれだけどバンド同士なったら最たるもの。俺とエディが体重の話ばっかり。エディ痩せてかっこよくなった。
いいなぁエディはって話したらうっちーが入って来ておいちゃんが「僕はですね」(マネ)」
「いや大変ですよ。男はそうなのね。共通の話題ってないんですよ。だからそういう話になる」
「ROLLYさん救心飲んでた」
「まだ売ってるの?きゅ~♪」
「しんきゅ~しん♪楽屋で言ってたら買ってきてくれた。「お、元気なった」そんなすぐ?って」
「救心が売ってるってのが」
「曲やりましょう」
「ヒロポンは」
「売ってないでしょうそんな簡単に」
「誰に聞いたんだったか昔のサザエさんはいささか先生がヒロポン」
「そうそう」
「それを間違えてカツオとかが」
「キメちゃって」
「って回があるんだよね」
「それは漫画の?」
「都市伝説で」
「あ、都市伝説なんだ。こないだ小向美奈子さん捕まったじゃない。ニューロティカのあっちゃんがコラボやってて、すごいフランクでハグしてチューしてくるって。
入っちゃったんじゃないかってネタを」
「頑張って欲しいね。さぁ曲やるよ。一部最後の曲になりますが、これは電車の曲ですね。OUTSIDERS」
OUTSIDERS。
「オンボーカル大槻ケンヂ。ピアノただすけ」
「ドラムポンプ~」
「ちょっと休憩いただいて二部たっぷりしたいと思いますよろしくお願いします」
~休憩~15分ほど。
オーケン登場。
ギター弾き語り。
オンリーユー。
「どうもありがとう~。新鎌ケ谷で、全然地理に疎く、鎌ケ谷でさえわからなくて鎌倉あたりかなぁと思っていて驚きました。いいところですね。このお店もいいですね。
さっき将来どうするか、将来って50ですけど。夜はお酒飲むからまぁいいやって、日中ですよね、何したらいいか。まぁ音楽やってればいいんですけど、段々筋肉少女帯や
特撮のハードなのは70とか年齢になったらなかなかできないことが。スタイルを変えて弾き語りを、その頃には人間としてのスキルもアップして、なんかお店みたいのも
やってみたいな。こんな感じのお店できたらいいですね。昼にやりたいんですよね。昼もやって、ランチライブって言うんですかね、僕出て来て横で歌って。こっちは楽しいけど
近所の人にしたら迷惑ですよね。シャングリラを歌ってみたりとかしたいなぁ。えー、もうちょっと歌いますね。最近、関係ない話なんですけどパンクロッカーの方のインタビュー
昔のパンクロックの世界はすごかった、ライブハウスはすごかった。こういう綺麗なお店ばかりじゃない、まぁひどいもんで、前のバンドが演奏してると、終わってありがとう
ございましたってすぐ知り合いの仲間が花道、次に出るバンドばーって出て来て、ベースボーカルギターひとりずつ、前のバンドまだいるんだけど、全員各メンバーをバックドロップで
投げる、というのを見たことがあるんですよ。その人たちがさらに、渋谷のラママの前でお互いにアキレス腱固めという技かけられながら、うぉー言いながらゴロゴロ転げ回った。
その中を、今芥川賞作家になります町田康さん、町田町蔵さんが、ユウキ、幽鬼と書きますね、モーセの十戒のようにわーっと道を開けた、僕が16歳くらいの頃。そういう
話をライブとかエッセイでも書いたんですけど、50年も生きてると段々こう、ほんとにあったのか、それとも自分の中で話を盛ってるうちにそうなっちゃったのか、わかんなく
なるんですよね。島田洋七さんか洋八さんか、がばいばあちゃんは創作だ嘘だって、あれもわかんなくなってるんだと思う。元ネタはあるんだけど。僕のバックドロップ伝説、
ジャーマンスープレックスだった?投げっぱなし、すごいですね。それはもしかしたら、アキレス腱固めゴロゴロ含め、僕が80年代ライブハウスはすごかった、ということを
話してるうちに、自分の中で以って出来上がった幻想、自分内都市伝説、自分内80年代であって、ほんとはそんな光景はなかったんじゃないかな、最近思うようになった
んです。ところがそのパンクロッカーの本を読んでいたら、若い頃はステージでライブ以上にお客さんや他のバンドメンバーをプロレス技で投げるのが楽しかった、と書いて
あって、あっこの人だ!点と線が繋がったんですよね。ていう話をしました。恐らく次の散歩の達人にこのこと書くと思います。MCでネタ試しをよくするんです。自分のお店
作ってそこで歌うという話を書こうか、それとも鎌ケ谷を鎌倉と間違えていて、からの、次の散歩の達人鎌倉特集なんでね、仕込みで、パンクスの方のお話しようかな。
そっちの方書くと思います。ネタ試しありがとうございます。じゃあポンプさんとやっている電車の曲歌います。お別れの背景」
お別れの背景。
「どうもありがとう。個人的には最近筋肉少女帯人間椅子というのを、もうじき発売になるんですかね。オカルト研究家の山口敏太郎さんと、タイトル覚えてない。人生に
大切なもの、は、オカルトとプロレスから教わった、まそんなようなタイトルです。あともうじき発売、おまけのいちにち(その連続)というエッセイ集を発売いたします。これ
多分僕最後のエッセイ集になるかも!しれない。それは何故かというとエッセイというのを25年くらい書いてるんですよ。うっかりちゃっかりした話を。書いてるうちにネタ
探すのが大変だというのもあるけど、段々何て言ったらいいのか、エッセイで読者に笑ってもらおうとするじゃないですか、そうすると自分の行動というものがエッセイ風に
直すんです。ホントの行動じゃないんです。直してるうちに、エッセイに書いている大槻ケンヂの通りに行動しようとする現実の大槻ケンヂというのは、ここ10年もっとかなぁ
現れてるのが自分でよくわかるんですよ。それがちょっと怖くなって、エッセイに現れていない自分というのを生活やステージで見つけ出していきたいなと思って。みなさん
そうだと思いますよ。職場とか色々なとこで自分と言うものが変わっていく。素の自分というものを探すといいのかもわからないですね。あの~まだ話してて大丈夫?
幽霊についての本を読んで、幽霊というものがいるかいないかで人は論じる、それよりも、幽霊は役に立つのか立たないかで論じることこそが正しいのだ、へぇ~そういう
こと考える人もいるんだなぁと思いましたね。そういうこと言いながら結構後半オカルト的になって、必ずしも懐疑派の本と言えるかわからない。まぁ面白い本ですけど
タイトルも書名も忘れてしまいました。・・・タイトルと書名は一緒です。タイトルも著者名も忘れてしまった。その人がライン博士というのの支持者で、さいころの目が確率が
変わるかというのを延々と調べるような派閥の人で、あとで話します忘れました。みなさん来てから話します。話さなかったら忘れたんだなと」
おやすみ-End-。
「どうもありがとうございました。じゃあお二人に」
ポンプさんただすけさん登場。
「ギターもどんどん弾けるようになっちゃって」
「忘れちゃうんだよ」
「そう?割とギターに関しては非常に謙遜するけども。最初覚えてるかい?マイルスカフェって池袋の2階、君がこうかな、こうかなってやってる時から考えたら恐ろしいくらいの上達っぷりですよ」
「いやそれもあるんだけどさ、マイルスカフェの2階が楽器屋だったんだよね。そこで楽器教室やってて」
「ギターセッションとか」
「居るところが1畳半くらいしか」
「祠みたいな」
「小学生の勉強部屋みたいな」
「比べたらうまくなってる」
「いや」
「頑張っていきましょうね。周りの先生がうまい、ナッキーなり橘高君なりおいちゃん」
「あのレベルまでうまくなっちゃうと、ちょっと先生っていう感じじゃないね」
「そうねそれぞれ確立しちゃってるから」
「教え方がわかんない」
「そう。うまい人の中では分かってるから、1+1の前に因数分解からみたいな」
「そうそう」
「僕最初ギター習いに行った時に、最初に教わった曲が、最初教わるって言ったらさ」
ジャンジャカ♪
「こんなもんじゃないですか。最初に教わったのが」
指弾き。
「ほほほ!」
「なかなかの」
「ですよ」
「昔のボサノバだ」
「周りも教えたがるしね。ベラちゃんなんか教えたがるよ?」
「俺エレキっつーのあんまり弾いたことない」
「そうだね。アコギ系統だもんね」
「エレキってちょっとやってみたい」
「手出してみてもいいかもね」
「地獄のアロハって筋肉少女帯人間椅子で出したんですけど、ボーカル3人いるんですよ。鈴木君和嶋君オーケン、ギターソロも長い、いっぱいいるから。
歌うとこあんまない」
「ほう」
「MV見てるとわかるけど、手持ち無沙汰」
「えーっとえーっとってなってる」
「でね、あんまりやることないんでパイプ椅子持ってきて、座ったりしてたのふざけて。MV見てみたら、帰って見てください、一瞬だけそれが映る。完全にさ、間違えて
入ってるようにしか見えないんだよ。意図的にもうちょっと入れてくれれば。だからギターを、弾いてるていで持ってるだけ持ってようかな。そうすると真面目なお客さんから
『大槻さんがギターを持っていたのに音が出ていませんでした。あれは音響さんのミスではないんですか?』」
「わー」
「クレームが来たりするんです」
「困ったもんだね」
「音出すわけないじゃん!」
「さぁ、大槻君のアコギ聴いていただいたあとにちょっとやろうかと。次2曲程聴いていただこうかと思います」
「そうなの」
「そうなんです。というのは皆さんの帰りの時間もあるので」
「そうだね!」
「1部でバカみたいに喋っちゃったから」
「スタンドに繋がるんです」
「なるほどわかったわかった!」
「
ギターも下ろしちゃだめですよ。これは僕にとってもすごく画期的なことで。彼はギターでポンすけと合奏しようと言ったら頑なにいやだと。今回は言うとおりやってくれることに。
みなさんも心して聴いてください」
チューニング中。
「
荒くれたパンクスのライブゲストに出たんです。野次がすごくて、「早くやれよぉ!」「待てよ、チューニングしてんだよ」「適当でいいよぉ!」すごくこれは、角松敏生さんとかに
聞かせたいな。あ、よくある違う弦を回してた」
「いくら回しても音かわらん」
「チューニングしたらあとパッパ!って曲をやって帰るからね。お客さん今日泊まってって大仏見て帰ったら?じゃあ行きますよ!」
「大槻君のリクエストで」
「香菜、頭をよくしてあげよう」
香菜、頭をよくしてあげよう。
「続いて行きます、タンゴ。ワンツースリーフォー」
タンゴ。
「ボーカル大槻ケンヂ。弾き語りする曲が多いね。ソロずっとやってきたから」
「そういう曲を選んできたところがあります」
「ソロ活動20周年であります」
「あぁ」
「それほど拍手も貰えずに」
パチパチ
「20年か。最初にやったのは何だっけ。おれらがやったのは最初じゃないんだよね?」
「え?」
「ツアー回った」
「あぁハヤシ君がいたやつ」
「桜井がいた。真心の」
「あれはねソロの最初だよ?」
「前に何かやってなかった?」
「いや」
「あれが最初で20年。俺ら付き合いすげぇな」
「そういう風になってくね」
「あの頃30歳くらいか。20代か」
「や、もう30なったね」
「ただすけさんも40歳かぁ」
「えっ」
「俺らのとこ来た時は」
「今度四十なるんですか?」
「今度です」
「おぉー」
「ようこそ!」
「お待たせしました」
「言うてる兄さんはすぐ次の世代へ」
「そうなのよ」
「君ら10個違いか」
「ほんとぉ~。これから10年間40代を生きるんですね?僕40代割と調子良かったですよ。体以外は」
「体以外!」
「楽しかったね」
「30代より割りといい事多かった」
「30代も楽しかったっちゃーバカみたいに楽しかった」
「30代は特に女性はわからないけど男性はあがくんですよね。自分の体力もあるしスキルも上がってくのわかるけど、世の中の評価がそれに伴わないみたいなさ。
やつあたりっつーかさ」
「あったね。40代はその辺が伴って」
「40代はね、周りが優しくなる」
「そうそう。いたわってくれるようになる」
「30代の男子ってのは、ライバル視されるのかな、色んな人から世の中から」
「ああありますね」
「それが徐々になくなってくる」
「40代になると、あの人おじさんだから」
「いたわってもらえるかなぁ」
「いたわってもらえるのは多分50代から」
「そうだね」
「40代は少しずつ優しく、自分もなんとなく優しくなって」
「最近彼はレコーディング仕切ったりの方が多くなってるから、指導する方が多いから。これから楽しいと思う」
「業者さんになってる」
「新進気鋭の若手とか見つけてきたりする?」
「いやレコーディングの現場で」
「その現場での若手のスタジオミュージシャンとか」
「いやぁ~」
「割とただすけちゃんがそういうのをまとめる。若いやつってうまいけど生意気だったりするじゃん。そういうの早いうちに摘んでおかんと。ドラマーなんか若いのは
早く摘んで、上が早く倒れるのを待つ。完全につかえてますから」
「音楽業界、上がつかえてるって」
「60なっても叩き倒してるんだもん」
「そう考えると音楽を仕事として目指すならキーボードがいいですね。ほんとに人がびっくりするくらいいない」
「引く手あまたで困ってるよね」
「上もそんな意外といない。下もあまりいない」
「え?なんで?」
「これだけピアノ人口多そうなのに」
「活躍してるのがただすけちゃんくらいとちょっと下だよね」
「上もいるんですけど少ないんです。仕事に困ったらキーボード」
「え?ホントに仕事に困ったら?ないですよ。ボーカルも、楽ですよ?」
「楽かなぁ」
「あ、40代何がいいかって、50代近い何がいいかって、ライブ中にぼーっとしてもあんまり突っ込まれない」
「ああそうかもね」
「お客様もたまにぼー。落語の名人の」
「域だよね」
「わかったんだけど落語の名人って、あれだな、んー」
もごもご。
「で喋るじゃない?あれは、尺を伸ばしてんだね。そうなんじゃないかなって気がしてきた。尺を伸ばす事がうまい、井上陽水さんは若い頃からMCが
着物着た・・・お客さんがいるんですね・・・なんだっけ」
「違う話に」
「新鎌ケ谷でやってるんだから、新鎌ケ谷でのライブの楽しみ方を今オーディエンスに与えてる。何か、ほんとにアタシは帰れるのか。これが渋谷新宿
だったら中々味わえない」
「どうにでも帰れるもんね」
「何だっけ北総線?僕生まれて初めて聞いた」
「そうかい?」
「知らない知らない」
「君どっちかというと東京」
「左半分」
「右半分は知らない」
「東京左半分の人間にしてみれば、右半分はなんか象が支えてる地球みたいな。今北区赤羽とか話題になってるじゃない漫画で。ああいうの読むと
全然違う」
「あっそう。あっから先滝でざーっと落ちてる。なるほどね。ここは関東では割と北限とは言わないけど近いね。遠いとこ来た感じ」
「今日は竜巻来ないかなって」
「確かにね。そう言わずにまた来てよ」
「あぁ来ますよぉ」
「ポンプさん自分ちみたいな」
「色んなライブハウスを知るというのは」
「いいよね」
「次々できるし」
「最近弾き語りやるようになったらちっさなとこから筋少で大きなとこ、色んなとこでやれていいよね」
「そこ大きな違い。ただすけさんだとまた違うと思うんだけど、バンドのボーカルは30代、20代で大きいとこでやると30代で小さいとこでやる時にちょっと
なんかむしゃくしゃするものを感じたりあるんだけど、40代だと全然」
「へっちゃら。球場でやってたのがライブハウスになってもおおそれはそれで」
「楽屋のないような小さいとこの次の日球場でも」
「そういうもんかって」
「そういうキャパシティの広がり方はいいですね。50代になるともっと広がるのかな、楽しみだな」
「ドラム叩きに行って「今日うちドラムないんですよ」言われてもまぁいいか」
「それは問題でしょ」
「手とか叩いとくか。スティック忘れてもまぁ割り箸あるからいいか。さぁやるよ」
「はい!あのさぁ」
あのさぁ。
「ありがとうございました」
「あのさぁで一緒にテレビ出たね」
「えっ?」
「出た出た。生田スタジオとか行ったよ」
「あのさぁでも出た?オンリーユーでスーパージョッキー出た」
「出たね」
「えっ?それどういうシチュエーション」
「ソロだからシングルファーストで」
「あぁなるほど」
「俺とかベラちゃんとか呼ばれてあてぶり、叩いてるけど音が」
「蛭子さんが何かのコーナーでブルマはいてたの。生田スタジオで歌って帰ろうとしたら追っかけてきて、「大槻さん大槻さん。こんな番組出ちゃ
ダメですよ」ブルマー姿の蛭子さんに言われたのよく覚えてる」
「懐かしいな。さぁ今日はですね、大槻君に楽しい話聞かしてもらいましたもう一度大きい拍手」
パチパチ。
「最後にもう1曲。これはプラグレスカフェ、ポンすけで参加さしてもらいました。ものすごく好きな曲で」
「僕も好きです」
「この曲でお別れです。アザナエル」
アザナエル。
「大槻ケンヂ。ただすけ。アンコールいただいて、あと2曲ほどやりたいと思います。ああーって。懐かしい曲をちょっと。大槻君がポンすけに
プレゼントした曲です」
「ああーありがとうございますその節は」
「著作権も譲渡したんですよ」
「牛タン定食で」
「原版権もですよ。牛タン定食で。このあと大いに揉めようと思います」
猫見に行ったら犬がいた。
ワンワン。
「間に合いますよ!ちゃっとやりましょう」
「こういう感じでやります。踊るダメ人間」
踊るダメ人間。
「ありがとうございましたー」
「気をつけてお帰りください」
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