シンジュクアクション 日本のロック アコースティック編
2010.7.26 新宿ロフト 19:00~22:00
大槻ケンヂプラグレスユニット 大槻ケンヂ(Vo)長井ちえ(Ag)宮脇てつや(Ag)朝倉真司(Per)
スネオヘアー/カジヒデキ
MCの内容、流れ等適当ですのであしからず。
オールスタンディングのはずが椅子ありでした。柵から後ろはスタンディング。
スネオヘアー。
「楽屋でカジ君がマックを食べていたんだがいちいちポップ」とか、お話も面白かったです。
オーケンの話になりそうでならなくてうずうずしました。
カジヒデキ。
セーラー、半ズボン、お花のついた帽子で登場して衝撃。
「大槻さんとは1、2個くらいしか歳が違わないはずです」でさらに衝撃。
「大槻さんは僕が高校の時にもう筋少をやっていて、昔の新宿ロフトで見て衝撃を受けて、毎日、は
来てませんが千葉から週3で通いました」
甘い恋人をノリノリでやってくださいました。
オープニングSE:ドリフエンディング
オーケン:コカコーラスパンコールTシャツ。黒シャツ(背中にBeer)。ジーンズ。帽子なしで登場ののち黒ハット。
「こんばんは。大槻ケンヂアンプラグドセッションです。まずは猫のリンナを聴いてください」
猫のリンナ。
「暑いですね。少しでも涼しくなってもらおうと思って、コーラの服着てきました。後ろはビールです。ちょっと
コーラの仕事をしたら服をもらいました。そんな出るような大きい仕事じゃないですよ」
「筋肉少女帯のツアーが終わって、夏休みみたくいろいろなところへ行ったんですが、シャンソン、パリ祭に行ってきました。
すごかった!オーチャードホールで、大塚家具のカーテンのようなものを纏った熟女が次々に出てきて、中には鳩山元首相
の奥さんのような方まで。フランス語を訳して歌うから字数が全然合ってない!大塚家具のカーテンのようなものを纏った
鳩山首相の元奥さんのような方が、「2月2日~♪」お、おれの誕生日の4日前だ、「2月4日~♪」お、来た来た!
「2月8日~♪」過ぎちゃいました。筋肉少女帯ベースの内田の誕生日です」
「恋愛を歌う曲が多くて、なんだったかなぁ、裸になって。違う、服を脱がせてだ。服を脱がせて、あなたも脱いでって。
それでドッタンバッタンの部分も歌うから、大塚家具のカーテンを纏った熟女があっは~ん♪すっげー!
シャンソンだけで4時間話せますよ。若い頃出会わなくてよかったぁ。絶対影響されてたもん。ロックでよかった。
あぶらだことか町田町蔵で」
「僕は基礎体力がなくて。カジ君の半分もジャンプできないんです。鍛えようと思って、柔術の道場を見学するのが
趣味なんです。空手の体験に行ったら、スキンヘッドで黒の道着の先生が、平日なのでおばさまばかりの生徒に
教えて。実践系の方らしくて、「国家公安型でいきます」とか言って。「ではナイフで襲われた場合」おばさま相手に。
「両刃だったらプロですから諦めてください」おばさまが「まぁまぁ、プロじゃあねぇ」「普通は片刃ですから、上から
抑えるだけでよし。やってみましょう」って、間合いがわからないからペットボトルもって、おばさまと44歳のオレが
えい、えいって。質問コーナーがあって、「お尻を触られた時はどうすればいいですか?」まま、いろんな方がいますから。
「上から手を回して小指をつかめば一発です。やってみましょう。おばさまのお尻を触るわけにもいかないから、
もう一人おじさんがいたから2人で「じゃ、私が触りますから」「じゃ、どうぞ」なんでおじさんとお尻の触りあいを
しないといけないんだ?」
「ボクシングの体験が千円だったので行ってみたら、16人定員のところ同じ年くらいのおじさんとオレ2人。
女性の先生だったんだけど、心が折れたみたいで、ライブでお客さん入らない時みたく変にハイになっちゃって
「8連スパーリング行くよ!はい!」2人しかいないから16分の1で回ってくる。「ナイス!」とか言われちゃって」
「筋少の曲2曲と、大槻ケンヂと絶望少女達の曲を聴いてください」
サボテンとバントライン。香奈、頭をよくしてあげよう。人として軸がぶれている。
「
中島らもさん七回忌で、ななじゃなくしち回忌と言うそうです。今日が命日なんです。もう7年か。らもさんの歌で
死人のような人でしたというのがあって、おもちゃのピアノを担いで弾きながら歌うんです。その曲をやろうと思って
ピアノを買ってきてもらったら」
リズムも出せる電子なピアノでした。
「なんか雰囲気が違いますが、歌ってみます。一番だけ」
死人のような人でした。(中島らも)
おもちゃピアノを肩に乗せてポン、ポンと単音弾きながら歌いました。途中で「怖い歌じゃないですから」と和ませ。
「じゃあ和やかな曲をやりましょう。今CMで解せない人が出ていますが。アニメの一休さんのエンディング曲です」
母上さま(一休さん)。
花火。
「悲鳴を上げる」を先に歌ってしまって演奏と歌がずれてハラハラしましたが演奏陣がアイコンタクトでうまく調整
してました。結局悲鳴は2回あがってました。
「ぽくぽく、頭をくるくるしてなむさんだーだっけ?思い出せない。誰か知ってる?いない。まぁどうでもいいですが」
「スネオヘアーさんがアブラクサスの祭という映画に出てますね。縁があって、原作の帯を頼まれたんですが、
20Pくらいで、なんというか・・・難解!初めてお断りしました。それが映画になってスネオヘアーさんが主演で。
「難解な部分はポップにしました」と言ってましたが」
「ドラマに出てきました。初めてではなくて、ちょこちょこ出たことがあるんですが。映画も実は出たことがあって
主演で、忍者の役でした。ドグーンファイブという、宇宙から来た土偶戦士が・・・酔ってませんよ?敵が筋肉少女帯で
別の人が出てきて、オレが「そりゃないよ!」というのをやってきました。特攻服着て、顔にヒビを入れて「そりゃないよ!」
メンバーにはまだ出たこと話してません。着ぐるみが出てくる話で、撮影していて「西郷さん入ります!」「西郷さん3Dで!」
とか言ってるから西郷隆盛が犬連れて着ぐるみでいるのかと思ったら西郷輝彦でした。「そりゃないよ!」」
「僕もSFを書いてまして。縫製人間ヌイグルマー、簡単に言うと、4歳の女の子がUFOキャッチャーでクマのぬいぐるみを
取ってもらって、「助けて」と呼んでいたんですね。ぬいぐるみが戦士になって地球を救う戦いが高円寺と中野の間で
繰り広げられる。マクロとミクロ、そりゃないよ!」
「片腕のロリータファッションのコが出て来たり、腕にアタッチメントで銃やナイフを出して。ゲゲゲのロリータと呼んでます。
ゲゲゲの女房、毎週、いや毎日見てますよ。スプーン曲げで戦う戦士も出てきます。その本が8月25日に文庫に
なります。本当は特撮の曲で戦え!ヌイグルマーという曲があって、半分ぬいぐるみ、半分人間の曲なんです。
文庫化記念で、初めてプラグレスで歌います」
戦え!ヌイグルマー。
「N・U・I・G」とジャジーな感じにささやいてました。他は結構激しいめの歌い方で。
Guru。
「どうもありがとう!最後に筋肉少女帯の曲で、ゴミ屋敷の王女」
ゴミ屋敷の王女。
筋少版のゴミ屋敷台詞SEが流れる中挨拶して終了。
アンコールはありませんでした。
Guruの出だしがアワアワになったり、普段と客層が違ったので、歌詞を聞こえやすく歌ったり
ちょっと気を遣っておられたのかもしれません。
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