電車 VS THUNDER YOU POISON VIPER 2015.2.4 duo MUSIC
EXCHANGE 19:00~
20:55
座席表があちこち貼ってありました。柱を避けた席になっていて安心。
座席
後方立見もありました。
下手ピアノ。上手ドラム。中央ベース。
~サンダーユー~
ユー!
内田さん「見えないって人は、椅子を持って各々見える位置に移動してください。移動しやすい音鳴らしますから」
盆回り演奏。
「移動しないじゃないか。もう1回やるよ」
椅子を持って、となると厳しかったです。
「今日は初めての対バンで、いつもはもっと喋るんだけど、時間が限られている。そうだ、時計を出そう」
iPadを置いてフリック。
「なんでパリ(?)時間なんだ。えい、これでよし」
politician。
「電車でもやっている新東京正義乃士の死体のこもれびをカバーしているのだけど、こっちはメンバーが一人いるので」
死体のこもれび。
内田さんボーカル。
ホワイトチョコレート。
「戦えっ!あれ?まだだった」
蜂のムサシは死んだのさ。
「今日は電車と対バンということで、戦いの曲を」
三柴さん「なんでぇ?戦わなくていいじゃない。いい人達だよ?仲良くしようよ。誰かを倒すとかの戦いじゃなくて、やるぞ!って気持ちを奮い立たせる
曲だよね」
戦えサンダーユー。
「またみなさん来てください。京都に」
「なんで京都なの」
「京都が多いよね。ピアノがないといけないから。でも今日ここのじゃなくて運んだんでしょ。まっくろい戦車みたいので」
Engage。
「最後に、猪木のようにいちにさん、ダー、ホーガンのようにYOU~とやってください、いち、に、さん!」
だ~、ゆ~って腕挙げ指差しやって終了。
座りで静かめかと思いきや音圧ビリビリでした。
長谷川さんはマイクがなくてMC参加しないで残念。地声でちょっとお喋りありました。
~電車~
昭和歌謡のSE。
ライドオンタイムが大音量になって暗転。
メンバー登場。
オーケン:黒ピースメーカー半袖シャツ、黒ハットにメガネ乗せ、黒革パンツ、水色ブースカT。
テロルおじさん。
包丁とマンジュウ。
「こんばんは。電車です!お願いします!僕ね、サンダーユーで内田さんが水を得た魚のように進行してることに、少なからずショックを受けて。
電車は、今リーダー誰なんですか。ベラさんなんですか?そもそも電車の成り立ちというのを。あぁ~」
ベラさん「電車の成り立ちはもともと君が(指差し)、20年位前?」
「ベラさん相変らず、ベラ立ちですね。いいですよ、じゃあポンプさん」
ポンプさん「
ええ!?元々、大槻ケンヂと野球というグループをやり始めて、アンダーなんちゃらをやり始めてね」
「サトケンさんからはどうですか?」
サトケンさん「最初オーケンは野球って言ってたんですけど」
「最初僕は女装してた。女装して日比谷の野音で歌うことになって、このメンバーになって、暫定的に野球ってバンド名付けたんです。けども、誰かの
勘違いで電車になった」
「すごい勘違いして電車電車って。俺が言い出したかどうかは」
「でもすごい言ってた」
「電車感が」
「リハで言ったんじゃなかった?」
「電車感が強くなった。そういうことを口走ってたことをよく覚えてる」
「あの~、3枚くらいインディーズでアルバム出したんですよね?」
「最初が電車トーマソ、2つ目が電車の勉強、3つ目が電車英雄」
「それからなんとなく活動停止して、それから10年目くらい?復活して」
「あなた大槻さん脱線したんだよ」
「そうね」
「他人事ながらうまいこと言うなと」
「僕今思い出しました。脱線、その時の理由ってのが、メンバーのダジャレが嫌だって。あの頃僕まだ若さに縋ってたんでしょうね。30代とかで。
再結成してみたら、意外にみんな、ダジャレ力落ちたね」
「言ってるって」
「普通に言ってるって」
「ダジャレでも何でもいいんだよ。言葉が出ないってのを言葉がデズニーランドとかって、何だよって」
「スティックがナイチンゲール」
「それ初耳ですよ」
「おやおや」
「かなり高度ですよ」
「マンハッタンでなりさがったんとかね」
「初耳ですよ」
「おやおやおや」
「みなさん、面白くないですからね」
「そういう経緯を経て」
「脱線したんですけど、年相応になって。そして今日はサンダーユーと、一緒に出来るということでありがとうございます。渋谷Duoで、何だっけここは
出てこないんだよ!人の名前が。誰かがデザインしたんだよね?」
「ジャミロクワイ」
「ジャミロクワイ!良く出てきた!すごいね!!」
「そこに絵が描いてあるよ」
ギターが始まってドラムも合わせる。
「止めてください。そういうアドリブ対応できない。いきなりジャミロクワイ弾かれたって、どうしろというの!こんなんなれっていうんですか」
横ステップ。
「意外と俺ジャミロクワイできるな」
調子に乗ってやってると。
「痛い痛い。内転筋がすごく痛い!」
「そんなことはどうでもいいです。曲行きましょうよ。ジャミロクワイで言うと、内転筋を鍛える、勝手知ったる大人ばかり。楽屋が超楽~。でも緊張感持って
行きたいと思います」
OUTSIDERS。
夢見るショック!仏小僧。
間奏で
メンバー紹介。「俺たちしょくぶつ小僧~」で歌に戻り。
喰らわれた女の歌。
「どうもありがとう!じゃあ、じゃんけんしますか?じゃんけんしましょう。何つうんだっけ?最初は」
「電車でゴー」
「じゃんけんほい。はい」
「それじゅんちゃんに言ったらすごい喜んでたよ」
「じゅんちゃんというのはみうらじゅんさんじゃなくて?戸川純さんですね」
「ナッキーがモノマネうまい」
「そうですか、わかりました。さっき楽屋でベラさんは「最近のオーケンは、GACKTに似てるな」なんか色々、悩みがあるようで、はいいくよ!
電車でゴー、じゃんけんほい!」
あいこでしょ。
「勝った人、自己紹介を。初めての方もおられるので」
「自己紹介(笑)」
「いいじゃん、50まわりが自己紹介」
「えっと、電車でリーダーをしてると思われる、ギター君です」
「ベラさん、自分の50年を30秒以内で」
「まさかね、50年、振り返ってみると、ダメだ。告知もここでいい?」
「いいよ」
「大槻君とは僕が18くらいの頃から渋谷のYAMAHA店で中高生バンド合戦ってのからの知り合いなんですけど。そこだよ!」
「もう無くなっちゃったけどね」
「それから30何年経って、50歳なるんですけど」
「おめでとう!」
「50歳の記念イベントを新宿LOFTで。僕がやってる電車と戸川純ちゃんのバンド」
「戸川純ちゃんともやってるんです」
「純ちゃん元気だよ~?是非!来てください。5月2日です」
「ベラ石塚伯宏!」
「僕が去年50歳なりました小畑ポンプです。ダジャレを言い過ぎて大槻君に脱退されるという」
「30秒でね」
「僕も色々ユニットやっていて、ROLLYさんとか、ただすけという札付きピアニストと一緒に今度鎌ケ谷、千葉県のすごくいいライブハウスがあって。
詳しくはHPで。そんな感じで、この50年振り返ると楽しかったでございます。ありがとうございました」
「ドラム小畑ポンプ!」
「ベースばっかりのアルバムも、今日もオーケンサンダーユーの横で」
「何がすごいって、ベースばっかりのアルバムを、何枚目だっけ?」
「9枚目」
「9枚、ベースの音しかしないんですよ?」
「色んな音するけどね」
「9枚すごいなぁ!って言ってたら「あげるよ!オーケンどんなの好きなの?」「ちょっとバラードっぽいのが」「じゃあこれ」って2枚貰ったんですよね」
「そんなこと言ったらみんなあげなくちゃ」
「その後に、横にエディがいたの。「あげるよ」って言ったらエディは「俺は買うよ!」」
「いい人だね~」
「そこで、いいよいいよって押し問答、あれあれ。おばさんが会計でよくやってる。あたしあたし!いいのよいいのよ!」
「私くらいの年になるとその会話が」
「で、その横で「俺2枚貰っちゃった~わ~い」ジャミロクワイなって」
「はっはっは」
「うちは、もらえるものは何でももらってって育ったから。佐藤研二さんです。そして、ボーカルは、なんと、明後日!」
「おめでとう!」
「49歳の誕生日迎えます!いえーい!49年間をね、30秒で、10代は楽しかった」
「そう?」
「20代は驕り高ぶってた、うん。30代は迷走してた。で、40代は、病気の巣窟」
「俺も一緒だ」
「人間ドック行ったらしゃれにならなくてさ」
「50代は?」
「50代は、う~~ん。50代かぁ~今色々考えてるけどさぁ~(情けない声)。みなさんと一緒に過ごしますよ50代は。今日はお若い方もおられると思いますけど
一緒に煮崩れて行きましょう」
「ひどいよ」
「うん、俺はひどいよ。そういう風に生きてきた!20代驕りたかぶっちゃってさ、抜けないよそんなの」
「サンダーユーとやらしてもらったらさ、サンダーユーも新東京正義乃士の死体のこもれびやってたじゃない。僕らも死体のこもれびやってるんですよ。
今日入れときゃよかったのに入れてなくて、ないなぁ死体のこもれびの歌詞が。デスペラードの歌詞はあるんだよね」
歌詞高速読み上げ。
「一番最初じゃないの?」
「一番最初、あった!!」
「さっき言われてたじゃん」
「人の話を聞かない。悲しいよ、人間ドックの紙もらったら、精密検査が必要って。落とさないでよ、いいよ、変なアドリブつけないで」
じゃじゃーん、と煽る。
「じゃあ死体のこもれびの電車バージョン、ちょっと」
死体のこもれび。
「最後までやっちゃう?」と全部披露。
「オンボーカル、マイケルジャクソン」
マイケルの曲を。
「そういうの弱いんだよね」
「いや対応できないって」
「ナゴムの」
「ポゥって言っときゃいいって」
「ポーーーゥ!」
デッデッデデ~デ♪
「訴えられるわ」
「いいですよ。じゃあMC代わりに死体のこもれびやっちゃったんで、すぐ曲行きましょうよ。お別れの、背景~」
お別れの背景。
人間のバラード。
電車の猛勉強。
「ありがとうございます。今日はサンダーユーポイズンヴァイパーさんとやれてとても嬉しいです。電車の方ですが、明後日2月6日新宿
ロフトプラスワンで、僕の49回目のお誕生日イベントございまして、そこになんと電車が出演してくれることに」
「そうなんですか!」
「言っていいの?」
「いいよ」
「誕生日プレゼントはいらんのかい?」
「え?いらない!言っておくけど、お心だけで充分!萩の月とか持ってこなくていいから!ほんっといらないから!なんにもいらないなんにも
持って来ないで!」
「ポルシェは?」
「ポルシェだったらもらう!」
「4Kテレビ」
「4Kテレビも貰う!」
「微妙なとこ行こうかな~」
「あとね、健康が欲しい。ほんとね、人生びっくりですよ。電車、サンダーユーも含めて49から50ばっかりですけど、もう20何年も」
「俺このバンドで年下なんだよ」
「
あなたね、遮るね。いいよ別に。そういう人たちが、びっくりだびっくりだ。電車最後の曲です。生まれてびっくり団聴いてください」
生まれてビックリ団。
ベースイントロ。歌もゆっくりから始まって段々速く。
「オンボーカル、マイケルジャクソン!」
~アンコール~
すぐに電車登場。
「ありがとう。マイケルジャクソンを要求されて。これさ、ライブの大エンディングで「マイケルジャクソン!」何言ってんのかな。」
「思いっきりポゥ!って言ってたじゃん」
「そこはね、血が騒いじゃってねぇ。言うたら今日来てくれた人は電車に限らずいいやつばっかりですよ。まだまだやってくと思います。ご紹介しましょう。
サンダーユーポイズンヴァイプァー!」
サンダーユー登場。
「すごいなぁ、これは。人物相関図を書きたいくらい。ここは筋少組だね、エディも含めてね」
「ベラもね」
「幼馴染。お母さんがよろしく言ってたよ」
「あの、お母さんがマイケルジャクソン見たがったんですか?全員マイケルジャクソンやりますか?いやいいです」
「(長谷川さんは)現役のサポートだよね」
「そうそう。実はポンプさんも筋少一瞬だけ居たよね」
「居たことになってるんだよ。80年代」
「そ~う」
「そうだよぉ。サトケンさんもずっと僕のソロやってくれたりとか。あと何かあるんだよな。あ、特撮のヌイグルマーって全部サトケンさんが弾いてるんですよ」
「そう。何だっけ、AV女優の」
「企画AVの女。あのアルバムはさ、他のベーシストカバーすることになると、みんな「いや何を弾いてるかわからない。凄過ぎて」」
「何やってんのって?」
「いやいや、すごいすごいって」
「ホント?信じて気持ちよく帰ろう~。(三柴さん)ここは初めて」
「いや、天使たちのシーンの時に」
「僕のソロだ」
「そっか!ほんとだ。あの時次々脱いでいくからどうしようかと。ブースのピアノだけ入ってるとこあって、熱演で、「暑い!」って言って脱いでいかれて」
「それで「こんな演奏でどうですか!」って言ったらソファからずっこけたよね。すごい覚えてるもん」
「サトケンさんがずっこけたのすごい想像ができるな。絵が見えるなぁ。あれ?内田さん」
「はいっ」
「長谷川さん何か喋んない?」
「いやいいよ」
「ツアーマネージャー」
「あとで俺らぶん殴られるでしょ。1曲いきなり多くやったから。ちょっと裏に来いって」
「あれ?内田さん、歌を」
「歌おうかな」
「あのね、僕内田君のネタをパクることがあって、内田君がサンダーユーで時には娼婦のようにを歌うのを見ていいなってやって、内田君がエマニエル夫人
やってるって聞いてこないだ俺エマニエル夫人やった」
「日本語の歌詞ないですか?ってマネージャーから電話があった」
「直接やりとりしなさいよ」
「さぁさぁ、これは夢の競演ですね。サンダーユーWith電車、しかもうっちーオーケンのツインボーカルでやる楽曲が!エマニエル夫人。最高の夜ですね。
いやらしい」
エマニエル夫人。
内田さんおフランス語で。オーケン2番日本語で。最後に一緒に。
「フー!」
「メルシーボクー!」
「素晴らしい!素晴らしいとも言えるしバカみたいだとも」
「ね」
「ね」
「面白いね」
「悪ふざけだね、完璧」
「悪ふざけだね。またね、サンダーユーと電車と行きましょうよ長谷川さん」
「言えよマイケル」
「え?ヤッテクダサ~イ!よくわからない、いつかやりましょうね、エディもね。じゃ、今日はありがとうございました。どちらのお客さんもおられるので
電車のリスナーの方はサンダーユーの楽曲を、サンダーユーのリスナーの方は電車をお買い上げになると、いい夢をお互いに見れると、マイケルジャクソンも
言ってますよ、ね、ベラさんそうですよね?」
「そうだね」
「じゃ、最後に!へイユー!」
とん平のヘイユーブルース。
ギターソロ、ピアノソロ、ベースソロ。
「マイケルだー!」
サトケンさんがベースを内田さんに渡して、内田さんがぽっけから白いものを取り出し見せる。何?二つに分かれて、手袋だー!
ベース二人羽織。
ドラムソロ。
オーケンに促されスタンディングになりヘイヘイコールやって曲に戻り。
手を振り退場。
帰りに出口で戦車トラックが待機してました。