デビュー20周年記念大祭、人として軸がぶれている! 2008.6.21 LIQUIDROOM ebisu
BAND MEMBER:大槻ケンヂ(Vo)/日下部”BUUNY”正則(Gu)/三柴理(Pf)/高橋竜(Ba)/五十嵐公太(Dr)
お祝いゲスト:NARASAKI

曲順、MCなどいろいろ
曖昧ですのであしからず。
開演前はずっとオーケンの曲流れてました。特撮、筋少、ソロなんでもありで。
マイティジャックとかボヨヨン伝説とか。
威風堂々の中メンバー登場。
オーケン:黒ハット、ピースメーカー白シャツ、黒ニッカ、黒スニーカー、目の上にヒビ。
アベルカイン。
「デビュー20周年だぜー!」
オンリーユー。
「お祝いの言葉かけてくれないの?20年らしく、いっせーのーせ!でおめでと~ってやってよ。そしたらオンリー!って
やるから。いっせーのーせ!」
「おめでとー!」
オンリー・ユー。続き。
「20年ですよ。20年前何があったか・・・」
ポッケからメモ取り出し、読み上げ。西田ひかる(?)デビューで何故かオーと声が。
「オーっていうこともない。爆笑問題結成。B’z結成。道が分かれるね~。ジュンスカデビュー」
「20年心の折れるライブ、心の折れるイベント、心の折れるテレビ出演」
「今日はうだうだ喋らないぜ!何故なら、すべらない話があるから!9時半には帰るぜ!」
「20周年だから、今日は好きなようにしていい?」
「イエー!」
「でもボヨヨン伝説30回とかやってもいいの?それか、筋少でもマイナーなワダチ50連発、耐久やろうか?」
「この20年はあたかもDVにあっている・・・女子のような、「これ言ったら怒られる」そんな気持ちでお客さんの反応窺って
MCのことばかり考えていたぜ!」
長澤まさみと言いたくて名前が出てこなかったように見えました。
「20年で300曲くらいあるから、その中から歌いたい曲をやります。次の曲は、重い重い、20年の重みの曲だ!
何だと思う?20年の重み!知らないのか!納豆に!」
日本の米。
「バンドでやるのは初めての曲です」
空想ルンバ。テレパシー
。
「うっとりしたかー!先にバラードってずっとやりたかったの。いつもダメ!って言われて・・・」
「スーパーゲストNARASAKIさん!って、最初からいたんですが。普通ゲストって途中からバーンと出てくるのに、
だんだん曲が増えていって、「いっぱい出ます」って言ってくれたんだよね」
「今日はゲストいろいろ呼ぼうかと考えたんだけど、ゲストバーン、特効ドーン、ドラムがグルグル~とかね。でも今
個人経営やっていて、特効は経費がかかって、どこが経費で~って税理士さんに説明するのが面倒なんだよ。
ゲストも呼ぼうと思ったけど、「レコーディングで忙しい」って断られて。オレもメンバーじゃなかったかな?なので
ゲスト他に来ません!特効はすごいのを用意した、特効出てこーい!」
ブースカ登場。
「イエーイ!久しぶりー!」
「オーケンは、1つ目の事務所、倒産。次の事務所、倒産。3つ目の事務所、倒産」
「ついてなかったねー」
「20年、タレントやったり、本書いたり、コメンテーターやったり、随分小金儲けたんじゃないのー?」
キックブースカから何度も受けてました。
「初めて観た人はオーケンがオカシくなったと思っている。もしくはエンタ芸人のように」
「ブースカゲスト誰に来て欲しかった?」
「ペナルティ。ワッキー好きなの。あとは、ナベアツ」
「旬だねぇ」「オモロー!」
他にもいろいろ細かく芸人挙げてました。
文豪ボースカ。
パティー・サワディー。
メンバー紹介。
「バニーさんは、お酒いけますか?いける。じゃあ大阪でやりましょう」
「コータさんは、リハで「ここはボーカルもっと出た方がいいんじゃない?」って言ってくれて。20年やって初めてですよ!
いつも爆音の中歌ってきて。ボーカルを立ててくれる人いなかった!」
「ここにもう一人デビュー20周年の人がいるぜ!」
三柴さんピアノで答えてました。
「いや、それは打ち合わせしたけど、今はいいです」
あとで出てこなくて結局なんだったのかわからずです。
「エディはどういう経緯でデビューしたの?」
「一緒にデビューしたじゃない。オレが本城に誘われて、初めてヤマハの~で釈迦合わせたんだよ」
「そうかぁ。エディといつかディナーショーやりたいね」
「本日のバンマス高橋竜!竜ちゃん、なんかここでやるの打ち合わせしなかったっけ?」
「大槻さんにプレゼントがあります」
「えーっ!何かなぁ。想像もつかないなぁ」
紙に包まれた長いものをプレゼント。
「わー、なんだろう。デジャヴかなぁ」
中身は新巻鮭でした。
「これは、誰かのお祝いがあると行ったり来たりしているんですよ。この前は確かエディのところに行っていた」
「僕からもプレゼントあります。大槻さんが好きなものです」
諭吉柄の四角いクッションをナッキーから。
「ありがとう。オレケチって言われるけどそうじゃないんだよ!」
「いろんな曲やりますんで、その頃ちょっと他行ってた、B’z行ってた!って人も、周りを見て。アタシチャチャの追っかけ
してた!って人も、ノリノリの曲の時はワー!バラードではうっとり(拝みポーズ)、微妙な曲の時は微妙なノリ
をしてください」
企画物AVの女。
オーケン一旦下がって楽器隊のソロ。バニーさんが背中ギターピロピロしてました。オーケン着替えて戻ってきて、
ヘイユーブルースになって、20年を絡めて歌ってました。
「バンドブームの頃は縦ノリしかできなかったのに、微妙な曲にもちゃんと(横揺れ)して対応できてた!年の功ってやつ
ですね」
「20周年だからスーツ着てやろうと思ったのに、髭男爵みたくなって。びっくりする方ね。なのでカジュアルな格好にしました」
「電車から、好きな曲を歌います」
Outsiders。
「ソロでこういう歌も歌ってました」
あのさぁ。
出だしのギターが変でオーケン入れなくて、やり直しになっちゃいました。
「Guruを、アンダーグラウンドサーチライバージョンで歌います」
Guru。 UGSVer.
オーケン本を取り出して読み上げてました。久々語りが聴けてすごくよかったです。
ドラム下にキレイに畳んであった筋少特攻服をバッと取り出し羽織って。
踊るダメ人間。大槻ケンヂと橘高文彦Ver.
釈迦 仏陀L Ver.
久々特撮魂の特攻服。
「ファイトファイトファイトネバギバと繰り返せばいい!やってくれるか?オレが言う前にやってくれている。
コール&レスポンスが自然に起こっているぜ!」
ピアノデスピアノ。
カーネーション・リインカネーション。
「オレにも敵がいるんだ。まず痛風。膝、関節の痛み。音楽では敵なしです!」
「何故なら、誰も相手にしないから。よかったよ~ミリオンとか売れなくて。自由にやって20年ですよ!ほんとは面白
コラムニストとしてやってたかった。あとは出るんだけど喋らないコメンテーターとか」
「バンマスから大阪の告知を」
「ゲストに本城さんが来てくださいます」
「レコーディングなんじゃないの?」
「終わったんじゃないですか?他のバンドのことはちょっと・・・」
バーバレラ。
~アンコール~
オーケンコラボTシャツ。赤シャツ。
曲紹介ずらっと。
「アベルカイン、特撮」とか「カーネーション・リインカネーションは筋少と、特撮でもやっています」とか全部紹介してました。
「ダメ人間は大槻ケンヂと橘高文彦バージョンでした。気付いた人!」
「今見るとすごい歌詞ですね。そりゃトラックで突っ込みますよ。秋葉原の事件の人も大槻ケンヂを
聞いていれば、歯止めが掛かったかもしれないし、ターボかかったかもしれない。表裏一体ですね。ちょっと社会
の窓閉めていいですか?」
チャック閉めてました。ドラムの方向いてニヤニヤしていたのはそれに気付いたからだったようですね。
「みなさんCD買ってくださいね。今はCD入手困難かもしれませんが、昔はもっと大変で、御茶ノ水や高円寺探し歩いた
ものです。東京にいたからかもしれないけど。見つけた時の喜びなんかネットでポチっと買うより絶対いいから。
自分の足で探したほうが絶対いい。ま、手っ取り早く手に入るに越したことありませんが」
ロコ!思うままに!
「どうもありがとう。これからも他のバンドとかに、何ていうの?浮気とかしてもいいから。大槻ケンヂの歌が欲しくなったら
本でも歌でも何かしら表現の場にいますから、いつでも戻ってきてください」
人として軸がぶれている。
「ねーねー、思いついたんだけど、ここジャーンってやってから入ろうよ。Dでいいよね?」
「音が合いません」
「え?違うの?何?E?そうそう、Eだよね。それで二人のビッグショーみたくできると思うの」
ジャーンとかき鳴らし。かっこよかったです。
「最後の曲です。あと20年よろしく!」
ジェロニモ。
綿いっぱいの愛を!。サビだけ。
最初オーケンが額の汗をいっぱい拭っていました。感動でうるうるきちゃってたようにも見えました。
久々特撮もやって、ノリのいい曲でワーっと、バラードではジーンとして、いろんな曲があって
とても楽しいライブでした。ずっと見続けたいなと思いました。
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