《紙上出前講座 エコショップ》

 行政が環境に優しい取り組みをしている店を認定し、ごみの減量化や省エネにつなげていこうというのがエコショップ制度のねらいです。日本では10年位前から大阪府をはじめとして、各地で実施されているようです。
 福山市でも2004年4月から認証制度が始まりました。多くのお店が認定申請されることによって、市民一人ひとりの消費行動が変わり、企業が変わり、国の制度が新しく変われば、循環型社会が形成されるのでしょうが、各地の様子を見ていますとただ認定しただけで終わっているところもあるようです。
 この認証制度を生かすためにはいろいろな仕掛けが必要です。たとえば、エコショップのうち酒類を扱っている店には、リユースを進めるために王冠集めコンテストをしたり、レジ袋の削減率を高めるために、エコショップで20回以上マイバック持参者には抽選で賞品が当たるよう抽選券を発行したり、消費者もお店も楽しめる企画を実施するのもいいですね。また、市民がエコショップの取り組み状況を調査・取材し、広報するのも面白いかもしれません。
 行政とお店と市民がつながりを持ちながらの制度なら成功すると思います。 下記が福山市のエコショップ制度の狙いと認定基準です。(福山市ホームページより)
ごみの減量化を推進していくためには、3R=「削減」「再使用」「リサイクル」推進を基本に市民・ 事業者の理解と協力のもとに、身近なところからの生活様式を変えていく必要があります。そのために、買い物袋持参や簡易包装の推進運動などを呼びかけているにもかかわらず、定着していないのが現状です。また、グリーン購入など再生商品の消費についても、価格の割高感やイメージ感から伸び悩んでいます。こうした状況を打破し、買い物袋持参の推進や再生商品の販売、ごみの減量化にこうした状況を打破し、買い物袋持参の推進や再生商品の販売、ごみの減量化に取り組んでいる店舗をエコショップ(環境にやさしい店)として認定し、広く市民にPRすることにより、ごみの減量化につなげていくことを目的にエコショップ認定制度を導入するものです。 下記の基準のうち、5項目以上に常に取り組んでいる市内の店舗が「エコショップ」として認定されます。                        
《エコショップ認定基準》

 1.買い物袋や買い物かごの持参を呼びかけるなど、レジ袋の削減に努めていること。
 2.空き缶、空きビン、牛乳パック、食品トレー及びペットボトルの容器包装材を店頭回収して         いること。
 3.再生商品を販売し、その旨を表示するなどして積極的に販売促進に取り組んでいること。 
 4.詰め替え商品の販売に積極的に取り組んでいること。
 5.リターナブル容器による製品の販売に取り組んでいること。
 6.商品の包装容器(トレイ、袋、箱、包装紙)に再生品を使用していること。
 7.商品の量り売りやばら売りにより、過剰包装の自粛に努めていること。
 8.生ごみ、ダンボール等、店頭から出る廃棄物の減量化、資源化を行っている。
 9.広告チラシに再生紙を使用していること。
 10.服のリフォームや、かさ、靴、かばん等の修理を行い、又は取り次ぎを行っていること。
 11.その他独自の創意工夫により、ごみの減量化等の取り組みを行っていること。
 12.電気、ガス、水道等の省エネルギーに積極的に努めていること。
 13.従業員に対して、環境教育を行い、意識の啓発を図っていること。

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