ばら祭り2005 エコ環境プロジェクト
ごみ減量のための現状分析
【ごみの種類と処理の方法】
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ごみの種類 |
通常の処理 |
環境に配慮した方法・処理 |
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紙コップ 紙皿 |
RDF |
リユース食器・食器の持参 マテリアルリサイクルできる容器の採用 |
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プラスチックコップ プラスチック皿 プラスチックどんぶり |
洗浄されないため、埋立処分 |
リユース食器・食器の持参 マテリアルリサイクルできる容器の採用 |
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箸 木くし |
RDF |
リユース箸・マイ箸 竹箸、国産間伐材使用の箸の採用 洗って製紙会社で紙にリサイクル |
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竹くし |
RDF |
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砂糖やミルク、調味料の小袋 |
洗浄されないため、埋立処分 |
小袋はやめ、店頭でそれぞれ使用 |
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持帰り用容器 紙箱 |
RDF |
持ち帰り用の弁当箱などの持参 マテリアルリサイクルできる容器の採用 |
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持帰り用容器 プラスチック |
各家庭で洗浄し、プラスチックごみとして処分 |
持ち帰り用の弁当箱などの持参 マテリアルリサイクルできる容器の採用 |
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プラスチック袋 |
同上 |
マイバックの持参 |
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紙袋 |
RDF |
マイバックの持参 |
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食べ残し(固形物) |
RDF |
堆肥化 |
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食べ残し(液体) |
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アルミ缶 |
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スチール缶 |
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ペットボトル |
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その他 |
【ごみの廃棄形態】
くいしんぼう広場・飲食ブース
食事スペースあり
廃棄はごみ箱に各自持参が原則だが、そのままテーブルに置かれている場合もあり
露店・屋台
食事スペースがないため、歩きながらの立ち食いとなっている
廃棄はごみ箱に各自捨てることになっているが、ポイ捨てもある
中央商店街・ボランティアブース
食事スペース
廃棄は
【ばら祭りにおける、主催者側が処理したごみの量と費用】
処理費用概算
ごみ減量のための手法
1・イベント全体のごみ減量化の取り組み方針を決めます。
イベント全体で横断的にごみ減量化を行うこと、ごみ減量化をイベントの企画として参加型で楽しく行う、といった方針と担当者を決める。
2・ごみ発生の原因を予想して減量のアクション・メニューを決めます。
優先順位の高い方からいうと、
リサイクルは4 番目です。実は@ABがとっても大事。
3・楽しくみんなで、減量化のツールとして、
デポジット制・・・預り金制度
デポジットのための準備
デポジットのものかどうかを分けるシールの発行(缶・ペットボトル用)
デポジット制の理解と普及のアクション(広報や抽選など)
デポジットの利点
食器の返却が確保できる
容器がごみとして捨てられたり散乱したりする事が防げる
デポジットの欠点
手間がかかる
デポジットの実施例
返却されたものには容器のデポジット料を返金する。但し、統一的にデポジット制が実施できない場合は、デポジットをもらった分ともらっていない分を分けるためのシールなどを張る必要がある
各手法の説明と実施例
1・マイ皿・箸・弁当箱・袋の持参の奨励
1-1マイ皿・箸などの持参者を増やすための準備
持参の呼びかけ・広報
持参者への特典を創設する
1-2マイ皿・箸などの持参の利点
ごみが出ないので処理の人材や費用が要らない
環境負荷があらゆる面で軽減される
出店者は容器の費用が要らない
1-3マイ皿・箸などの持参の欠点
皿などの形状が違うため、量の目安がわかりにくい
持参者に割引もしくは抽選の商品を提供しなければいけない
持参者は汚れた食器を持って帰らなければならない。(洗い場の設置をするか?)
1-4マイ皿・箸の持参者への特典の実施例
その1
飲食物の販売毎に持参者に10円の割引もしくは商店街の割引券を進呈する
その2
飲食物の販売毎に持参者にエコアクション抽選券を渡し、ばら祭りのステージで抽選会をして賞品の授与式を行う
2・リユース・・・何度でも洗って使う
2-1リユースのための準備
カップや食器の用意・・・資材の調達先、資金
洗浄・・・人材、衛生面の問題、保健所への届け出
循環システムの理解の普及・・・確実に返却を促すための保証金システム・デポジット制を使う
2-2リユースの利点
環境負荷が少ない。(ごみの減量、CO2・NOXの排出減他)
環境意識が高い出店者(事業者)ということで社会的な信頼を得る
2-3リユースの欠点
カップや食器の調達や洗浄のための資金
洗浄のための人材
上手く循環できるか不安・・・破損や返却率、デポジットに対する理解
2-4リユースの実施例
その1
出店者・・・@リユース本部から皿やどんぶり、カップを必要枚数預かる(預かり保証金1枚100円)
A客から預かり金をもらう
来場者・・・@飲食物購入の時、皿1枚につき50円の預り金を支払う
A飲食後、リユース本部(返却所)に食器を返却し預かり金50円を返却してもらう
エコ環境本部@食器類を調達し、出店者に保証金100円をいただき、必要枚数を配る
A客が食器類を返却して来た時に預かり金50円を返す
B食器の洗浄・管理・返却
Cリユース・デポジットのアピール
その2
出店者・・・@自らリユース食器を用意する
A客から預り金をもらい、返却時に返す
B洗浄・管理する
来場者・・・@預かり金を払い飲食物を購入
エコ環境本部@リユース・デポジットのアピール
留意点:マイ皿・箸持参者には何等かの特典を考える。(値引き・抽選券・商店街エコマネーの発行など)
保健所へリユース食器の使用を届け出る
リユースについては別紙のとおりNPOふうは有料で洗浄まで引き受けてくれる
リユースカップについては無料貸し出ししてくれる団体もある
4・リサイクル・・・資源にしてもう一度利用する
4-1リサイクルのための準備
リサイクルトレイの購入
返却回収システム、場所の整備、確保
<マテリアルリサイクルできるトレイと特徴>
@トレイtoトレイのエコトレー
A生分解性のトレイ
サトウキビの搾りかすや、葦(よし)やケナフなどを材料にした非木材紙トレイのこと。サトウキビの搾りかすは廃棄農産物からのマテリアルリサイクルであり、葦やケナフなど、一年草の植物の利用は、多量の森林伐採の防止に役立つ。また使用後は微生物と混ぜると土壌改良材、堆肥化することから、燃焼・埋め立てなどの処理に伴うエネルギーの削減にも一役買っている。が、従来の使い捨ての紙容器やプラスチック容器の値段に比べると、やや高め。
Bプラスチック製、生分解性シートのはがせるトレイ
C紙容器、はがせるホッかるトレイ
4-2リサイクルの実施例
みなさんでどんなごみが出そうか、予想してみてください。
分別の種類は、回収ルートが確保できる範囲で、増やした方がよいでしょう。
【ポイント】
回収ステーションを、会場内に適切に配置し、わかりやすく看板を出します。数はできるだけ少ない方がいいです。
会場内の既設のごみ箱は使えないようにします。
回収ステーションに、分別ボックス(ごみ箱とは言わないように!)を用意します。不要な段ボール箱でつくれます。
分別ボックスは分別する種類の数だけ設けます。投入口は、回収する資源がちょうど入る程度の大きさに絞り込みます。どの種類の分別BOX か、わかりやすく絵などで示します。
分別ボックスには、開催中、人がつくようにして、持参した方と笑顔でやりとりします。(分別を指導する人を、グリーンスタッフなどと名づける事も大切です。)
リサイクル資源を持参した方に、フィルムをはがしてもらってください。きっと感動されますよ。
回収率をあげるために、ステーションに持参するとくじができたり、10 円を返却する「デポジット」等の工夫が効果的です。
もちろん、食べ物を売る時に、食べ終わったら回収ステーションに持参してもらうように、声がけするという連携も大事です。
回収した資源は、まめに袋づめして、回収ステーションにストックします。
イベントが終わったら、リサイクル業者に持ち込むか、回収に来てもらいます。
回収ステーションの数、配置などをアドバイスします。
ごみ減量のための方向性〜総論
これらのごみ減量の取り組みは、イベントごみ減量への効果だけではなく市民に向けて環境保全意識の向上と環境教育の効果を併せ持つものです。そのアクションの主体的な担い手として、福山ばら祭りに出店いただける事業者ならびに団体の皆様には、カップはリユース、その他食器はリユースが出来ないところはホッかる等のエコトレイの使用を推奨いたします。
出店者の皆様がごみ減量に向けて、どのような対応をして頂けるのか報告いただき、それに基づいて、エコ環境プロジェクト事務局としてお手伝いできることを決定していきたいと思います。
とりあえず、エコ環境プロジェクト事務局としては、リユース食器やリサイクル食器のご紹介・斡旋、イベント当日のリユース食器の回収、エコトレイの分別回収、割りばしの回収と洗浄、デポジットの返金と抽選券の交付、リサイクル資源回収などのお手伝いができると考えます。
参考:福山市のごみ処理
<分別方法>
燃やせるごみ・・・生ごみ・紙類・布類・木くずなど
プラスチックごみ・・・ペットボトル・トレイ・プラスチック製品など
資源ごみ・・・缶・びん・金属類
不燃破砕ごみ・燃やせない粗大ゴミ・燃やせる粗大ゴミ・乾電池・回収出来ないごみ