写真表現の限界 〜 写真に写るか?

・作例の気象条件
 薄曇りで、地面に陽が当たっていない
 逆光、太陽は雲に隠れているが正面やや上空にある
・撮影結果
 記念撮影したくなるシーンだが、逆光で上手く写らない典型例
 露出アンダーにすれば(参考図1)、オーバーにすれば(参考図2)
・可能な対策
 日中シンクロも検討、強力ストロボとシンクロ速度 1/250以上
・考察と見解
 筆者は、写真表現の限界と考え、こういうタイミングで記念撮影しない。
 風景として撮る場合、地面をシルエットにして、空と海に露出を合わせる。
 あるいは、快晴で空が青くなった日と時刻を選んで撮る。



(合成作例)見た時の印象に近い


しかし現実に、こんな風には写らない  これは、
(参考図1)の空・海と、(参考図2)の陸地を合成したもの
ご注意:当ソフトには、画像の部分選択機能はありません。
写真としては一種のモンタージュで、筆者としては評価しない
絵画なら当然、こういう表現は、自由自在だが



(参考図1)露出を空(そら)に合わせた









(参考図2)露出を地面に合わせた



(撮影地は沖縄・万座毛)

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