デジタルカメラはなかなか面白い。プリントを作ろうとすると面倒だが、パソコン画面に
表示するには大変便利だ。
50万画素のくらいしか使ったことがないけれど、E判(サービスサイズ)程度の大きさで
カラーレーザープリンターに出力すると、小さいけれどかなり良い。
注)カラーレーザープリンターに写真を出力すると、乾式コピーの場合と同じように、
3、4ヶ月でトナーが一部はがれ、写真がきたなくなる場合もあるようです。
最近の200万画素ならもっと良いのだろうと思うが、雑誌などの話によるとCCDサイズ
も問題で、画素数が多くてもCCDサイズが小さいと、画質はそれほど良くないそうだ。
実際、自分の経験でも、同一画素数のスキャナー入力画像とデジカメ画像とでは、スキャ
ナー入力画像の方がシャープに見えた。デジカメ画像は比較すればあまりシャープには
見えない。
つまり微細な点を表すのにデジカメでは4×4ドット程度の画素を使っているように見える
のである。これはCCD画素サイズにレンズの解像度が追いついていないせいではないか。
この点についてはニコンのホームページに少し解説されていることが分かった。
http://www.nikon.co.jp/main/jpn/society/tec-repo/tr7-dsc.htmまたは
http://www.nikon.co.jp/main/jpn/society/index.htm
それによるとCCDの3(または4)画素で分担してYMC(およびG)を受け持つそうである。
(後処理で1画素についての残り2色はまわりの画素から補完するとのことである)
だからデジカメ画像を表示する場合は長さで70%程度に縮小した方が画面ではシャープ
に見える気がする。(ただしプリントする場合は縮小したらまずい。)
話は少しそれるが、スキャナーかデジカメいずれにしても、画像の階調補正は必要と思う。
写真プリント(印画紙)の場合はそれで完成品だから、読み取り後の輝度レンジ平均化ぐら
いにとどめるべきだと思うが、デジカメ画像の場合は素材だから、輝度レンジの平均化をし
た後、ガンマ補正は必要だと思う。場合によっては色調も少し変えたい。
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上記は主に、1996年製のCanon PowerShot600を使った印象を元にして書きました。
現時点(2003.11.12)では、やや実情と合わない面もあります。
この点を考慮して書き加えると、次のようになります。
・ 画像を表示する場合は、長さで50%ちょうどに縮小表示すると鮮明に見えます。
・ 表示用の画像を作る場合、画像処理ソフトで50%かそれ以下に縮小すると
良好な画像が得られます。 (ただし、プリントする場合は縮小しません。)
・ 現在のコンパクトデジカメは、かなり色鮮やかな画像が作られるように、
カメラ自体で画像処理していますので、パソコンに取り込んだ後で画像処理する
必要はほとんどありません。
・ この点、一眼デジカメの方が画像処理を抑えていますので、画像は地味に見える
ようですが、写真としてはむしろその方が普通と思います。
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