星渓園(熊谷市) 山口青邨
星渓園は埼玉県熊谷市に位置する小さな庭園であります。
ここで、青邨が詠んだ句
『夕紅葉鯉は浮くまゝ人去りぬ』
句 碑
山口青邨の直筆なのでしょうか。句の後に青邨独特のサインが入っていますので、直筆を句碑にしたと考えてよいのでしょう。
青邨もいろいろな所を訪れていいるようですが、ここにも足を運んだということでしょうか。純粋な吟行だったのでしょうか。それとも・・・
句から伺い知れる事は、ただ、紅葉の季節の夕刻であったという事だけです。それだけで十分ですか・・・
句 標
こうした物を句標と呼ぶのかどうか知りませんが、句碑の文字が読み取りづらい時には助かります。
星渓園入り口
星渓園 入り口案内版
星渓園の歴史、成り立ちが説明されています。
秩父札所 四番 金昌寺の門に掛かる額 山口青邨
金昌寺は朱塗りの門に大草鞋が掛けてある事で有名です。別名『子育て観音』と言われ、寺内には無数のお地蔵様がいらっしゃいます。
ある時、門をくぐる時に、ふと何気なく見上げると、色褪せた墨の文字が見える白い額が目に入りました。額というには少し頼りない台座に白布を張っただけの物でありました。
『山口青邨』その名がそこにあったのです。
左の画像をクリックすると拡大します。
『栗の花かぶさり咲ける札所はも』
青邨一行がここを訪れたのは、栗の花が一斉に咲き誇る初夏だったのでしょうか。
『月とるごと種まくごとく踊りけり』
三つの漢字以外を平仮名にして、それは秩父音頭のリズム感であり、『月とる』、『種まく』は秩父音頭の踊りそのものの姿であります。写生もここまで来ると、『お見事!』と、感嘆する他はありません。
秩父札所 四番 金昌寺
青邨の句碑 埼玉県 三峰神社
『巫女下る お山の霞濃くなりて』
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