■ストーリー紹介
「聖霊史書」より
『太古の昔、精霊の力を操る二つの勢力が存在した。
聖なる力を持ち、人々を導こうとする聖霊祈士(せいれいきし)
闇の力を持ち、人々を支配しようとする魔霊鬼士(まれいきし)
思想の違いは戦いを生み、幾度となくぶつかり合う事となる。
そして、永い永い戦い日々が続いた。
やがて、双方に甚大な被害をもたらした後に、戦いは祈士らの勝利で終結。
生き残った祈士達は、死した魔霊鬼士らの魂を亜空間洞窟に封印し
二度と現世に現れぬよう自らが防人となり、常に封印を守り続けた・・・』
時は経ち、時代は戦国乱世。
争いが世界を埋め尽くす中、不思議と争いの起こらぬ土地があった。
鬼士達を封じた洞窟のある『不死山』だ。
しかし、周囲で起こる争いは、精霊の力をかき乱し
その結果、洞窟に施された封印に綻びが生まれてしまう。
封印の綻びに気付いた防人一族の末裔カゲタカは、
その修復のため、鬼士達の魂うごめく洞窟へと身を投じるのだった。