4月6日(水)
今日は、先日の法事で食べたお料理の紹介。
吉田神社の近くの吉田山荘という料理旅館で食事をした。
ここは東伏見宮(昭和天皇の義弟の宮)別邸だった建物を使っているらしい。
古い建物だが、なかなか趣のある建物と庭。
一番上の写真は、門のところである。
庭の写真も撮ったが、失敗してしまった・・(^^;
とても美しいお庭である。
建物は和洋折衷で、当時の言葉で言えば、ハイカラな雰囲気・・?
2番目の写真は『先付け(?)』
ヨモギ入りのごま豆腐、蛤とタラの芽の酢みそ和え、ふき、
ホタルイカ、たけのこの木の芽和えなど。
まぁ普通だけど、春を感じさせる素材ばかり。
やっぱり日本料理は“季節”よね・・・
ホタルイカはとても鮮度がよく、おいしかった。
3番目の写真は、『椀もの』
タネは魚のすり身だと思われる。
菜の花が春らしい。
人参を花びらに見立ててある。
4番目の写真は『刺身』
さより、とり貝、飯蛸、車エビ。
種類がちょ〜っと変わっている。(笑)
飯蛸をこんな風にして食べたのは初めて。
個人的には、普通の蛸の方が好きかも・・?(^^;
5番目の写真は『飯蒸し(?)』
餅米を握ったものの上に、焼いたたけのこが乗っている。
一口しかないので、もっと食べたい〜と思うのだが、そこがミソ。(笑)
6番目の写真は、『蒸し物』
(恐らくだが)あなごと豆腐を蒸したものの上に、たけのこが乗っている。
そして、木の芽風味のあん。
非常に春を感じさせる蒸し物。
7番目の写真は『焼き物』」
さざえの壺焼きである。
さざえを食べたのは久しぶり。
たまに食べるとおいしいものである。
8番目の写真は『揚げ物』
海老のすり身を挟んだレンコン、こごみ、たけのこ。
やけにたけのこが多いな・・・(^^;
まぁ、たけのこは出始めなので、いっぱい使っているのだろう・・・
9番目の写真は『酢の物』
のれそれ(あなごの稚魚)、三つ葉、いくらである。
のれそれは半透明で、一見、くずきりのようだ。(笑)
でもやっぱり魚。
やはり臭みがあるので、嫌いな人も多いかも・・?(^^;
売ってるのも見かけるときがあるが、
買ってまで食べたくはないな。(苦笑)
10番目の写真は、『ご飯・香の物・赤だし』
ご飯はたけのこご飯で、おいしかった。
最後の写真は『フルーツ』
見ればわかるが(笑)、イチゴとメロンである。
余談だが、ここで出される冷酒はとてもおいしい。
前回も調子に乗って冷酒を飲み過ぎ、悪酔いしたが
今回もやってしまった・・・(^^;
気をつけて、少ししか飲んでなかったつもりだったが
今回も気分が悪くなってしまった。(^^;
日本酒はやっぱり体質に合わないのかもね・・・
ところでここのお料理、私はお金を払っていないのでわからないが、
恐らく1万円以上はするであろう。
自費で行くところではないわね。(苦笑)
ただ、庭と建物は、一見の価値あり。
だからそういうものも含めれば、決してお高くないのかも・・?
料理旅館なので、もちろん宿泊もでき、
4〜5万円で泊まれるようである。
普通のホテルに泊まるより、こういうところに泊まると
また旅行の印象も違ってくるかもしれない。
京都へ旅行を計画されてるあなた。
こういうところはどうどす〜?