匂いをかぐ流川
「オイ流川、オレの体操服洗濯機に入れといてくれたか?」
流川が、土曜日にうちに遊びにきたとき、リビングに行きかけた流川を階段の下で待たせて、2階から体操服を投げたのだが、洗面所で手を洗いながら、洗濯機の中を覗きこんだでみても、それらしきものが見当たらなかった。
洗面所から訊いてみたものの、返事が無い。
ったく、子供のおつかいみてぇなもんもできねぇのかよ…
ため息をつきながらリビングに行くと…

…。
「もう寝て…、ん?なにやってんだコイツ…。起きろ、ドアホウ」
ごちっ
「…む…ぅ…」
「おい!」
ごちっ★
「…てぇ…、…なんで殴んの…」
「寝てるからだろ!オレの体操服、洗濯機にいれとけって言ったろ!…ホラ、放せよ」
「イヤダ」
「放せ!」
「イヤ」
「伸びるだろ!」
「…」
「ナニやってんだよ」
「センパイの匂い」
「うわっ、ヘンタイ」
「なんとでも言え」
親が良く子供にやるように、手の甲を叩いてやった。すると、流川が諦めて手を離した。
少しだらりと伸びた体操服を洗濯機に放り込もうと立ち上がると、流川がオレを見上げて言った。
「洗うのか?」
「たりめーだ」
「…そうか」
みょーに悲しそうな顔。
でも気持ちはわからんでもない。
オレも流川の匂い、嫌いじゃねぇもんな。
オワリ
なんか書いてるうちにワケわからんよーになってきてしまった…。
ワシなんか、自分の匂いで安心できる部分があるからそれを
『流川なら先輩の匂いに包まれながら寝るのがいいのかも♪
』とか思ったんです。それを表現したかったんですが、
文字は蛇足以外の何モノにもなってませんな。
(祝)