ドラキュラ紀元

ブラム・ストーカー原作の「吸血鬼ドラキュラ」。
ヴァン・ヘルシング教授がドラキュラ伯爵を滅ぼして物語は終わりのはずだった。
しかし、本書ではドラキュラが勝利をおさめて、英国全土を支配していう設定で物語が始まります。

ところが、この作者「キム・ニューマン」のスゴイのは、他人の作品の続編を勝手に作った上に、内容が突拍子もない。

この作品に出てくる登場人物が実在・架空の人物を含めて物凄い人数なんです!
巻末の登場人物紹介では、50数ページも割くほど・・・・。

「切り裂きジャック」
「ドクター・モロー」
「ゲーテ」
「ガリレオ・ガリレイ」等々

よくここまで考えたなと言うくらい出てきます。

まあ、一度読んでみてくださいな。

あらすじ(本書の紹介文を引用)
ヴァン・ヘルシングがたおれ、ドラキュラはついに英国全土を征服した。
だがその治世下、吸血鬼の娼婦ばかり惨殺される事件が発生。
諜報員ボウルガードは、闇の内閣の命を受け〈切り裂きジャック〉の追跡に乗り出す。
一方、ドラキュラと血統を異にする吸血鬼の美少女、ジェヌヴィエーブもまた事件を追い始めるが・・・・。

いまひとつの世紀末。
虚実ないまぜにして贈る、あの名作の続編!