≪ひ≫でし!(その2)


「火の中にも三年」でし
早速挑戦者を募ってみたでし。まずはたかししゃん!
「おう!俺の熱き魂に不可能の火傷は無い!!」
・・・つ、次に太助しゃまでし!
「あんまり気が進まないけど・・・。
ちくしょう、那奈姉の奴、俺に押し付けやがって・・・。」
最後に、キリュウしゃんでし!
「離してくれー!私は火の中になどいかないー!!」
「何言ってんのキリュウ、これも試練よ」
「見事耐えて見せろ。」
じたばたしてるキリュウしゃんを押さえつけてるルーアンしゃんと翔子しゃん・・・。
ま、まあ始めるでし!向こうに用意した火の中へレッツゴーでし!
「合図は私ですか。ではいきますよ。」
ピーッ!!
出雲しゃんが吹いた笛を聞いて、早速三人とも火の中へとびこ・・・
「あちあちあちー!」
太助しゃま、早くも脱落でし・・・。
ぴゅー
「あっ、こらキリュウ、逃げんな〜!」
「追うわよ!!」
キリュウしゃんはやる前から脱落でし。
「ぐ、ぐおおおお・・・!!」
たかししゃんは見事頑張ってるでし!というわけで、
『火の中にも三年我慢しているという事で、辛抱強い事の例え』という事でし。
「あ、あのう離珠さん。」
なんでしか?出雲しゃん。
「野村君を止めた方が良いのでは・・・。
あのままだと大火傷を負ってしまいますよ?」
それもそうでしね。たかししゃーん、もういいんでしよ〜。
「ぐぬぬぬぬおおおお!!」
・・・全然気付いて無いみたいでし。
「一体何が彼を・・・ってそんな場合じゃありません!
太助君、止めるのを手伝ってください!!」
「あ、ああ!たかし、もういいってば!!」
懸命な二人の救助作業により、たかししゃんは真っ黒焦げを免れたでし。
それにしてもすごいでしねー、たかししゃんは。
「ふっ、どんなもんだ!」
「火傷しまくった体で威張るな・・・。」
「まったく・・・限度というものをわきまえてください。」


「火箸を持つも手を焼かぬため」でし
「フライパンを使うのはお料理をする為ね。」
「そうじゃなくて、炒めるのにお箸を使うのは火傷しないためとか。」
「太助様、それではそのままですわ。・・・そうだ、おたまを使うのは沢山のお味噌汁をすくうため!」
「それじゃあ・・・しゃもじを使うのは手にご飯をつけないため!」
「あとは・・・蓋を使うのは・・・。」
「二人ともいいかげんにしてご飯つくれよー!!」
那奈しゃんの叫びで、太助しゃまとシャオしゃまの例え合戦は終了でし。
これは『目的を果たす為の方法』という事でし。
「那奈姉の叫びはご飯を食べる為、か。」
「なるほどっ。」
「もうやめろってば・・・。」


「火水の争い」でし
さて、今回は太助しゃまに語ってもらうでしかね。
「シャオとルーアンの事かな。役目上、度々争う事があったって言ってたよな。
なんと言っても月と太陽ってな事もあるし。」
ふむふむ。
『火と水は合わないという所から、仲が悪く激しく争う事の例え』という事でし。
「けど俺は思うんだ。今みたいに一緒に暮らしているところを見ると・・・。
戦いの原因は仕える主なんじゃないかって。」
そりゃあ、志が違うもの同士でしから。
「だから、一概にシャオとルーアンの関係に限って言えないと思うんだ。」
それだと例えに使った意味が弱くなってしまうでし・・・。
「試練だよ、耐えよう。」
何が試練だって言うんでしか!


「ひもじい時にまずい物なし」でし
「ぐるるるるー。お腹すいたあ―。」
なんだか獲物を探す獣のように、ルーアンしゃんが家の中をさまよっているでし。
ただいまお昼を過ぎたところ。ルーアンしゃんはおもいっきり寝過ごしたので、
お昼御飯を食べそこねたんでし。ちなみに他のみなしゃんは出かけてしまっているでし。
つまり、今家に居るのは離珠とルーアンしゃんでし。
「こうなったら、自分で作るっきゃないわ・・・。」
そして料理を始めるルーアンしゃん。・・・大丈夫なんでしかね?
以前陽天心でお料理してとんでもない目に遭っていたような・・・。
「陽天心召来!」
うわ―、やり始めたでし―。もう、どうなっても知らないでしよー・・・。
そして数分後、あっという間に料理が出来あがったでし。
見た目はいかにもまずそー・・・でしが。
「さ、食べよう。いっただきまーす!もぐもぐ・・・うん、おいしい!」
一言叫んで、ルーアンしゃんはいつも通りがつがつと食べ始めたでし。
美味しいんでしか?そんな馬鹿な・・・。
そおっと忍び寄って、離珠も一口食べてみたんでしが・・・。
(うっ、まずいでしー!!)
慌てて口を押さえてその場を逃げ出したでし。
あんなものを美味しいと言ってがつがつ食べてるルーアンしゃんは一体・・・。
『空腹の時は、とにかく腹さえ満たせば良いので、まずい物でもうまく感じられる』という事でし。
つまり、空腹過ぎたルーアンしゃんにとっては、口に入ればなんでも良かったんでしね。
ふう、久しぶりにルーアンしゃんに騙されてしまったでし・・・。


「百歳の後」でし
『死という不吉な事を遠まわしに“百歳の後”と言う』という事でし。
要は死ぬって言葉と同じってことでしね。
太助しゃま、この言葉についてどう思うでしか?
「・・・そんな事より、俺は必ずシャオを守護月天の宿命から解き放つ!!
それが達成できるまでそんな事考えてられないよ。」
な、なるほど、そうでしね・・・。太助しゃま、ファイトでし!!


「百尺竿頭一歩を進む」でし
『細長い竿の先に居て、進めば進むほど竿は揺らぎ足元はふらつく。
落ちれば奈落の底。それでも勇気を出して、前に進むべきときがある。
びくびくして今居るところにしがみついていたのでは何も変わらない』という事でし
こういうのは実際にやってみるでし。という訳でキリュウしゃん!
「うむ!」
向こうで那奈しゃんとルーアンしゃんが用意して待ってくれてるでしよ〜。
「・・・あれ?主殿は?」
なぁにを言っているんでしか!やるのはキリュウしゃんでし!
「な、なんだと?」
さああれを見るでし!
ビシッと指差した先には那奈しゃんとルーアンしゃんが。
絶壁に竿を突き出している状態でし。
「よっ、キリュウ。いやー、準備するのに苦労したぞ。」
「陽天心を念の為かけてあるけどね。頑張りなさいよ〜。」
「な、なんということ・・・。」
というわけでし。さあ早速やるでし!
「ちょ、ちょっと待った離珠殿。私は主殿の試練だと聞いていたのだが?」
だからあ、まずキリュウしゃんがやるんでしよ。
「太助なら向こうの方で待機してる。まずキリュウが見本を見せるんだ。」
「あんたがやらないとたー様もやらない。どうよこの試練!」
「どうよと言われても・・・。」
さあさあキリュウしゃん!
「い、痛い。離珠殿、髪の毛を引っ張らないでくれ・・・って、まさか離珠殿も一緒に?」
そうでし!キリュウしゃん、離珠の命あずけたでしからね!
「がんばれキリュウ、離珠を守るんだ。」
「勝手に決めないでくれー!」
「自分は落っこちてもゴミちびは落とさない様にしなさいよ。」
「だから勝手に決めないでくれ!」
「もう一つ、この試練を終えない限り他の試練はやっちゃダメだからな。」
「そんな無茶苦茶なー!!」
叫びまくっていたキリュウしゃんでしが、結局竿の前までやって来たでし。
「ううむ、ここで渡らねば試練が始められぬが、しかし、渡ろうとするにはかなりの勇気が・・・。」
ずうっとずうっと悩みに悩んだキリュウしゃん。
ところが、とうとう最後にはシャオしゃまが中止を申し出たんでし。
「万が一の事があっては大変ですわ。
確かに大事な事かもしれませんが、命をかけるというのは私は賛成できません。」
との事でし。
確かに死んでしまってはどうしようもないでしが・・・。
「・・・シャオ殿、それでもやはりやらなければならない時もある。
今からそれを、私が主殿に示そう。」
と、キリュウしゃんは決心がついたかのように歩き出したでし。
最終的には見事竿の先端まで辿りついて戻ってきて・・・。
太助しゃまももちろんそれを行ったでし。キリュウしゃん、さすがでし!
「しかし・・・こういうのは二度とやらないで欲しいのだが。」
「は?そんな意見は却下されるに決まってるだろ。」
「今度はどんな試練の計画を立てようかしらねー。」
「・・・・・・。」
ちゃんちゃん、でし。


「百星の明は一月の光に如かず」でし
なんだか嫌なことわざでし。誰がこんなもの作ったんでしか・・・。
「どうしたんだよ、離珠。・・・なるほど、それは確かに嫌だよなあ。」
虎賁しゃんもそう思うでしか。本当はそういう意味じゃないんでしが、どうして星と月なんでしかねえ。
「おいらに聞かれてもなあ。というわけでここは違う奴に解説を任せよう。」
ふむ、それがいいでしね。というわけでキリュウしゃん、お願いするでし。
「・・・なぜ私が?」
つべこべ言わずやるんでしよ!!それじゃあさらばでし。
「ちょっと離珠殿・・・!!行ってしまわれた。まったく・・・。
というわけで、ここからはこの私キリュウが解説しよう。
しかしいい例が思いつかないな。うーん・・・。」
「どうしたのよキリュウ、相変わらず悩んでるとはげるわよ。」
「誰がハゲだ・・・。そうだ、ルーアン殿、あなたに任せよう。ではさらばだ。」
「ちょちょ、ちょっと!!・・・行っちゃった。何考えてんのよ、まったく・・・。」
「あれルーアン先生。どうしたんですか、難しそうな顔しちゃって。」
「遠藤君!丁度良かった、解説頼むわね。」
「えっ、えっ、ちょっと、ルーアンせんせーい!!・・・どうしよう・・・。」
・・・とまあ、そんなわけでいろんな人にめぐり巡っていったわけなんでしね。
いつまで経っても終わらないので離珠が一発ドーンと解説行くでし!!
『多くの凡人がいても、たった一人の賢人に及ばない』という事でし。
つまり、ことわざが解説できなかったみなしゃんより離珠が賢い・・・と。
≪ほお〜、離珠、そういう事だったんだ。≫
びくっ!!みなしゃん、いつの間に・・・。で、ではさらばでしぃ〜!!


「百発百中」でし
『矢が必ず命中すること。ここから、立てた計画がすべて
予定通り上手くいったり予想がぴったり当たること』という事でし。
まるで離珠のことわざ解説みたいでしね。
「嘘ばっか。いっつも上手くいってないじゃねーか。」
なんてこと言うでしか虎賁しゃん!
虎賁しゃんみたいなのが居るから解説が上手くいかないんでし!!
「墓穴掘ってるな・・・。自分から上手くいかないなんて言ってるし。」
・・・ふふん、甘いでしよ。
「何が甘いんだ、言ってみろ。」
それは砂糖が甘いんでし!
「困ってるなら困ってるって素直に言えばいいのに・・・。
おいらが投げるボールこそまさに例えにぴったりだ!
とかいうのを最初に出しておけば良かったんだよ。」
ぐっ、今回は敗北でし・・・。


「氷炭相容れず」でし
まずはたかししゃん!
「おう!」
たかししゃんはいつも熱いでしね!
「まあな。俺のこの燃えたぎる熱き魂は・・・」
はいはい、詳しい解説はしなくていいでし。
次にキリュウしゃん!
「ああ。」
キリュウしゃんはいつも冷静でしね。
「周りから見ればそう見えるらしいな。」
そういうわけで!
『性質が全く反対で合わない』という事でし。
つまり、たかししゃんとキリュウしゃんは合わないって事でし。
「ええっ?そりゃあ納得いかないなあ。
俺とキリュウちゃんだって、合う時もあるぜ!」
「例えばどんな時だ?」
「えっ、それは・・・温泉とカラオケが好き!
つまり、旅館好きなところだ!!」
「ほお、なるほど。」
ぽんっと手を打ってキリュウしゃんは感心・・・って、絶対それは違うでし!
しかし、よくよく考えてみれば結構なコンビでし。
それでも“合う”とは違うような・・・。


「日和見」でし
『周りの成り行きをうかがっていてはっきり態度を決めない』という事でし。
いわゆる優柔不断とか慎重とかいうやつの事でしかねえ?
という訳で那奈しゃんに助言を請う事にするでし。
「はあ?それって太助じゃないの?」
なんでそういう発想になるんでしか。
「だってさあ、好きな女の子に告白するまであそこまでうじうじする奴も珍しいぞ。」
それはそれで意味が違ってくると思うんでしが・・・。
「そかそか。うーん、それじゃあ・・・どうしようかな・・・。」
うみゅう、いい例が誰も居ないって事でしか。
「まあ気長に行け、そういう奴が現れるまで。」
それこそ、でしね・・・。


「火を見るよりも明らか」でし
「たまにはあたしが例えを出してあげるわねん。」
どうせ、自分が居る傍で食べ物が無くなってたらどうだらじゃないんでしか?
「んなしょーもないもん出すわけないでしょ!?
まあ聞きなさい。たとえば、たー様がお風呂に入ろうとしてる。」
ふむふむ、でし。
「そこへ!あーん、ルーアンも一緒に入る〜!って言ったら!
・・・ま、後は言わなくてもわかるわね。そういう事よ。」
うう、なんだか予想より酷いものでし。
『燃えている火を見るよりも、もっとはっきり見える様子』という事でし。
「不満そうねえ?じゃあこんなのはどうかしら。
“離珠、出雲しゃんの所へ遊びに行くでし〜!”さあこれは?」
・・・ルーアンしゃん、誰からそんなこと聞いたんでしか!
「虎賁が教えてくれたわよ。いや〜、ごみチビの事となると意外にも話が弾むもんねえ。
で、これは当然いずぴーの和菓子が目的よね。これぞ一番の例え!!」
当たってるだけに否定できないでし・・・。


「枇杷を屋敷に植えると病人が絶えない」でし
これは迷信なんでしが、強いて言えば、
『ビワは日当たりのよい乾燥地を好む植物だから、
もし屋敷にビワを植えてこれをよく育てようとすれば、南側に植えなければならない。
すると家への日当たりが悪くなるから保健上あまり芳しくない』という事でし。
「ひらめいた。これを試練にしよう。」
木を植えて病気になって、それを克服しようって事でしか?
「それは違う。どちらにしても主殿の部屋は二階だしな。」
とすると、なんでしか?
「ビワのもとで暮らすというものだ。」
く、暮らす・・・でしか?
「たかだか野宿と同じ要領だしな。なあに、すぐに終わる。」
他にも考えがあるのか、自信ありげなキリュウしゃんだったでしが・・・
家にそんなスペースはないという事で、諦めざるをえなかったでし。
「残念だ。」
「なあキリュウ、もう少しまともな試練はひらめかないのか?」
「ことわざの影響だ。」
「そっか・・・。じゃあ仕方ないかな。」
ちょっと太助しゃま!そこは納得する場所じゃないでしよ!


「貧者の一灯」でし
要はこういう事でし。
“たー様〜ん。このルーアンからの愛をいっぱい受けとって〜ん!”
ってな物よりも、
“太助様、ほんのちょっぴりで申し訳無いんですが、これは私からの精一杯の気持ちです。”
というものの方が断然いいってことでしね。
「上手い例だな。」
えっへんでし。
「いや、人物が。」
ぷう、翔子しゃん酷いでし。
「ついでにあたしからも出しておこう。
“シャオさん、この沢山の花束はすべてあなたのために・・・”
なんてものよりも、
“シャオ、たった一輪の花だけどこれ・・・”
ってのが断然いいって事だな。」
さすがでしねえ。という訳で、
『お金をかけたものより、真心のこもったものの方が尊いという例え。
ささやかな、真心のこもった寄付』という事でし。
「あのさ、二人とも。なんか強引じゃない?」
「例えに出してくれて嬉しいとは思うんですが・・・。」
太助しゃまにシャオしゃま。何か不服でしか?
「これも一つの愛の形って事だよ。」
よくわからないでしが、これにて終了でし。
「「・・・・・・。」」


「貧乏柿の核沢山(きねだくさん)」でし
『貧乏人には子が多いことのたとえ』という事でし。
渋柿は実は小さいのに中に種がたくさんある、からでしね。
「残念ながら身近にたとえがいないわよね。」
花織しゃんはどうなんでしか?
「あたし?あたしは貧乏じゃないけど?」
将来子供がたくさんできたりするんじゃないでしか?
「そんなのはわかんないけど・・・。でも七梨先輩との子供ならいくらでも欲しいかも・・・。」
うーん、ということはたとえにはできないでしねえ。
「・・・ちょっと、それどういう意味?」


「貧乏花好き」でし
『貧乏なくせに花の栽培などに夢中になることで、見分不相応なことのたとえ』という事でし。
しかし!
「じゃあなんですか。貧乏だと花の世話もしちゃいけないってことなんですか!?」
そうでし!花織しゃんの言うとおりでし!
「たしかに買うのは難しいかもしれません。けれども、育てるくらいいいじゃないですか!
道端の花を愛でるくらいいいじゃないですか!どうしてそこまで言われなくちゃならないんですか!」
そうでしそうでしー!
「・・・あのう、お気持ちはわかりますが何故わざわざうちに・・・。」
「だって、出雲さんだと喜んで聞いてくれるかなって。」
女性に優しいでしからね。
「それとこれとは問題が違うと思うのですが・・・。」


「貧乏暇なし」でし
『貧乏人は暮らしに追われているので他のことをする暇がない』という事でし。
「試練に追われているとたしかにそんな感じだよな。」
そうなんでしか?太助しゃま。
「そうだよ。といっても、試練を受けてる間はほかの事を考える余裕がなかなかないってことだけどね。」
大変でしねえ・・・って太助しゃま。試練じゃなくて貧乏の話をしてほしいでし。
「同じようなことだと思うけどなあ。お金を稼ぐことも多分試練みたいなもんじゃないかな。
それだけ大変なんだよ。試練を超えることも、お金を稼ぐことも。」
ふえええ。
「だからってうちの財源につっこんじゃだめだからな。」
・・・・・・。
「ん?どうした離珠。」
最後の最後でぶちこわしでし・・・。


「貧ほど悲しきことはなし」でし
『この世の何がつらいといって貧乏ほど辛いことはない。
それはどのように説明しても、貧乏をしたことのないものにはわからない』という事でし。
うーん、これは説明してもわからないでしね。
「いいや、離珠ちゃん。俺にはわかる、わかるぜ!」
たかししゃん・・・貧乏をしてたんでしか?
「シャオちゃんのポスターがテレカが!通販にありながら金がなくて買えなかった時の・・・
あの辛さはどうしようもないんだああああ!」
・・・・・・。
「あれ?どうしたの離珠ちゃん。」
どうしたのじゃないでし!
「心配すんなって。今度はすかさずゲットだぜ!」
だからそういうことをいってるんじゃないでし!!


「品を作ろうより田を作れ」でし
『上品ぶるより仕事に精を出せ』という事でし。
「つまり!ふぁさぁとかやるよりは神主の仕事をきっちりとやれってことで・・・。
あ、そういや宮内って購買部の仕事もやってたっけな。」
「購買部に来てまで何をおっしゃってるやら・・・。」
「丁度いいや、パン一個くれよ。」
「那奈さん、お金は払ってくださいよ。」
「なにーっ!?いつも女生徒にただで配ってたりするくせに・・・ちゃんと仕事しろー!」
「それは明らかに矛盾しています!!」
・・・えっと、離珠は頑張ってお仕事するでしからねっ。


戻るでし。