第二項目●死後ついて

≪第一考察≫(一九九九年十一月二十三日付)
人間死んだらどうなるか?という事は生きている人達にとっては大いなる謎ですねえ。
幽霊となって死後の世界へ行く、とか。輪廻転生とかで別のものに生まれ変わる、とか。
まあ様々、人それぞれ。で、とりあえず注目すべきは、
“生前行った事によって大きく左右される”という事じゃないでしょうか。
善行だのとか細かい事を言ってるんじゃ無いですよ。何を行ったか、です。
(ここら辺ちょいと因果律に近いものがありますが)
「生きている時に、死んだらこうなるんじゃ無いかな?」と思った事柄。
それ以外の何かに、自分は死んだ後成るんじゃないかって思うわけですよ。
よく言うでしょ、“現実は小説より奇なリ”って。
小説ってのは自分で考えた事柄。普通に見ればどうやってもそっちの方が“奇”のはずなんですが、
現実というのは予測不可能な事が多々起こる。そういった点で“奇”が強い、という訳でしょうね。
だ・か・ら、死んだ後どうなるか、という事も予測不可能な状態になると思う訳です。
当然それも、死んでみないと分からないわけですが・・・。
前例、なんてのももはやあてになら無いかもしれません。
(例えば、死後の世界を見た、なんていう体験談)
その人はそうだったかもしれませんが、自分はもしかしたら違うわけですからね。
違った意味での、自分で実際に味わってみないと分からない事柄、でしょう。
≪第二考察へ続く?≫


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