注1)『シャオリン』の表記は、本当は、漢字である。

計画・作戦名のないものは原則的に挙げないが、サブタイトル及び、

登場人物による命名があるもの、命名は無くとも解説の「コマ」が

あるもの、他の計画・作戦と関連のあるものは挙げる。

その他、これは!と思うものを独断で入れた。

計画・作戦名

(綿密で完璧な)『シャオリン』追い出し計画 注1)

登場話 

7話

作戦命名者 

ルーアン

作戦立案 

ルーアン

実施部隊 

ルーアン

作戦目的 

ライバルであるシャオリンを追い出す。

作戦内容 

シャオリンが太助を守護する意味がない事を示し、自分から帰るように仕向ける。

戦闘経緯 

事実を突き付けられたシャオリンには精神的に相当なダメージを与えた。が、太助に思いを寄せはじめたシャオリンが帰るのを躊躇している間に、ルーアンから逃げてきた太助が「必要だから」と言って、帰るのを阻止した。

作戦結果 

途中まで成功、結局失敗。

 

計画・作戦名

(綿密で完璧な)『シャオリン』追い出し計画(第2弾) 注1)

登場話 

7話

作戦立案

ルーアン

実施部隊

ルーアン

作戦目的

ライバルであるシャオリンを追い出す。

作戦内容

玄関マットに陽天心をかけて、シャオリンが家に入るのを実力で阻止。

戦闘経緯

シャオリンでなく一緒に入ってきた太助を吹っ飛ばした。

作戦結果

完全失敗。

   

 

計画・作戦名

(綿密で完璧な)たー様褒め称え計画

登場話 

8話

作戦命名者

ルーアン

作戦立案

ルーアン

実施部隊

ルーアン

作戦目的

太助が幸せになるように誉めたたえる。(全く意味がないと思うが)

作戦内容

俗に言う、誉めごろし。

戦闘経緯

結局、太助を困らせただけで、守護月天モードに入ったシャオリンとルーアンが正面対決に発展する。間に入って止めようとした太助を瓦礫の下敷きにしただけに終る。

作戦結果

完全失敗。

 

計画・作戦名

ロープで足ひっかけたら よろっとくるから 七梨めしっかり支えろよ作戦

登場話 

11話

作戦命名者

山野辺翔子 

作戦立案

山野辺翔子 

実施部隊

山野辺翔子 

作戦目的

太助とシャオリンの仲を進展させる。

作戦内容

ブービートラップで、着物で歩き難いシャオリンをよろけさせ太助に支えさせる。

戦闘経緯

シャオリンが、足にロープをひっかけ、倒れかけたのを太助が支えようとしだが、一緒に倒れこんでしまい、シャオリン左足をくじく。太助がシップ薬を探しに行っている間に、翔子がフォローに入り、良い仲になる。

作戦結果

戦略的成功。

 

計画・作戦名

『シャオリン』め お姉さんに怒られて家にいれなくなっちゃえ作戦 注1)

登場話 

8話

作戦命名者

ルーアン

作戦立案 

ルーアン

実施部隊 

ルーアン

作戦目的 

1)シャオリンを追い出す。

2)那奈に認められる事で

  「夢のご家族公認生活」開始。

作戦内容

「家族のいない間に、(勝手に)居候を始めたシャオリンの存在を姉の那奈に暴露する。→常識的に考えて那奈が怒る→那奈が、シャオリンを追い出す。→弟思いの良い先生だ、任せられる、というような信頼を得る」という、ある意味一挙両得の作戦。

太助の通う中学教師の地位を悪用。家庭訪問を装ってガサ入れを行い、シャオリンの同居を暴く事が、作戦の中心。

戦闘経緯

第1合戦:

太助の部屋に居たシャオリンは、部屋チェックの時支天輪に逃げ込んだので、誰にも発見されなかった。

第2合戦:

太助が、炊飯器に隠した離珠を、陽天心で追い出し、それをエサにシャオリンを那奈の前に引きずり出そうとするも、太助が炊飯器の蓋を押さえて、中から出せずに失敗。

第3合戦:

その離珠を台所で、支天輪に戻した後、シャオリンを、緊急避難で再度、支天輪に戻す際、太助が、シャオリンを不可抗力で押し倒してしまい、ついに那奈に、太助とシャオリンとの同居が、那奈にばれる。

最終状況:

那奈の何でも認めるアバウトな性格により、現実が肯定されてしまう。もくろみとは逆に、那奈に、まじめで、自分の弟の気持ちを分かってくれていて、任せられると、好印象を持たれたシャオリンの方が、事実上の「ご家族公認の太助の彼女」の地位を得る。(もっともシャオリン本人は、そうは理解せず、家族から、「自分の御主人様である太助様」の面倒一切を任された、と理解したと思われる。)

作戦結果

完全失敗。

 

シャオちゃんゲット計画(今度こそシャオちゃんゲット計画)

登場話 :25話、26話 

作戦命名者:タイトル(桜野みねね) 

      野村たかし 

作戦立案:野村たかし、愛原花織、ルーアン

実施部隊:野村たかし、愛原花織、ルーアン

作戦目的:野村たかし曰く「この夏こそは俺の魅力でシャオちゃんを

     振り向かせ」る事らしい

作戦内容:以下の複数作戦・計画よりなる

1)今度こそシャオちゃんゲット計画 

登場話 :25話

作戦命名者:野村たかし

作戦立案:野村たかし

実施部隊:野村たかし

作戦目的:夏のにあう男を辞任するたかしが、自分の魅力を発揮して、

     シャオリンをものにする。

作戦内容:同じ部屋になって親しくなるつもりだったらしい。

戦闘経緯:部屋割りのくじ引きの結果、

     たかし−花織、太助−ルーアン、シャオリン−乎一郎となり、 

     夢敗れる。

作戦結果:失敗。

2)恋のツーショット計画 

登場話 :25話

作戦命名者:野村たかし

作戦立案:野村たかし

実施部隊:野村たかし、愛原花織 

作戦目的:太助と、シャオリンを引き離し、

     太助と愛原花織、シャオリント野村たかしのツーショットを

     編成する。

作戦内容:1)ルーアンに絡まれている太助に、花織を探しに行かせる。

     2)シャオリンと遊んでいる乎一郎をルーアンをエサに引き離す。

     3)二人が一人になった後、太助に花織、シャオリンにたかしが

       声をかけ、それぞれが適当に遊ぶ事で仲を深める。

戦闘経緯:太助とシャオリンに対して、それぞれがツーショットに持ち込む迄は成功。

     但し、両組みが非常に近い場所で遊んでしまった為、うっかりミスで遭遇

     してしまう。

     太助とシャオリンが二人の世界に入ってしまい失敗。

作戦結果:失敗。

3)恋のツーショット計画 夜バージョン 

登場話 :25話

作戦命名者:野村たかし

作戦立案:野村たかし

実施部隊:野村たかし 

作戦目的:部屋割りをやり直して、シャオリンと同じ部屋になり、

     そのまま、ものにする。

作戦内容:同じ部屋になって親しくなるつもりだったらしい。

戦闘経緯:部屋割りのくじ引きの結果、

     たかし−花織、太助−シャオリン、ルーアン−乎一郎となり、 

     夢敗れる。むしろ彼にとって最悪の結果となる。

作戦結果:失敗。花織曰く、何もしない方がよかった。

4)作戦名不明(仮称:とにかく、一晩中、4人で遊びまくり作戦) 

登場話 :26話

作戦命名者:無 

作戦立案:愛原花織 

実施部隊:野村たかし、愛原花織 

作戦目的:太助とシャオリンを二人きりにさせない。

作戦内容:とにかく、一晩中、4人で遊びまくる。

戦闘経緯:1)太助とシャオリンの部屋に乱入して外へ連れ出すが、

       シャオリンと二人きりになり、間が持たなくなった太助を、

       結果的に助けてしまった。

     2)外で花火を楽しむが、自分たちも夢中になってしまい、

       気が付いたら太助とシャオリンが線香花火で遊んでいて

       「二人だけの世界」を作っていた。

作戦結果:失敗。

5)よーよーお二人さんよお作戦 

登場話 :26話

作戦命名者:野村たかし

作戦立案:ルーアン 

実施部隊:野村たかし、ルーアン、陽天心かかし 

作戦目的:太助とシャオリンの間を引き裂く。

作戦内容:1)陽天心をかかしにかけ、“地元のちんぴら”とする。

     2)“地元のちんぴら”(陽天心かかし)に太助を襲わせる。

     3)太助“地元のちんぴら”に倒される。シャオリンが太助を

       情けなく思う。

     4)野村たかし登場。“地元のちんぴら”を倒し、シャオリンに良い

       ところを見せ、ホレさせる。

     5)ルーアン、太助を介抱し、愛の口付けで目覚めさせる。

戦闘経緯:“地元ちんぴら”(陽天心かかし)で太助を襲わせる所までは攻撃成功。

     但し、主人の太助を倒されたシャオリンが、本業(「守護月天))に

     目覚めて、情け容赦の無い反撃を開始。

     まず、太助を気絶させた実行犯“陽天心かかし”を、星神「天陰」で

     機能停止させた。次に、太助を気絶させるような計画を立てた、野村

     たかし、愛原花織、ルーアンの三人を倒すべく、「天陰」をそのまま

     差し向けてくる。木の上に登って逃れた三人を「天陰」は、下で待ち

     構えていた。(何処にも出てこないが、皆で一緒に帰ったところを

     見ると、恐らく事態を知った太助が「もう許してやれ」とでも

     シャオリンに言い、彼女がそれに従って「天陰」を支天輪に帰す

     まで、ずっとその「千日手」状態が続いたのだろう。)

     その間に、気が付いた太助と、シャオリンが、再び良い雰囲気で、二人

     の世界を作ってしまった。後の話によると、その場で、一晩中、二人で

     花火をしていたらしい。

作戦結果:完全失敗。

全体の作戦結果と分析

作戦結果:全て失敗。結局、作戦実行者達が、想いの相手に近づくどころ

     か、太助と、シャオリンに良い思い出を作ってあげただけ。

     従って、たかしグループの完全敗北。

     結局のところ、本人たちの言葉を借りれば、

     たかし曰く「ただ あの二人に いい思い出を作らせてしまっただけ

     だったようだ」

     花織曰く「なんか あたしたちってピエロー・・・って感じ」

分  析:たかし達がこの程度で懲りる訳が無い。逆に懲りたら面白くない。

     対する太助とシャオリンも、いつか別れないといけないという事を

     お互いに判っている。「ずっと一緒にいたい」と思いつつも、精霊

     故に死ぬ事のないシャオリンには、太助の言った「一生」の言葉は、

     多少ショックだったように見え、あらためて、自分の立場を認識

     したものと思われる。

     しかし、両名とも、自分の気持ちに素直に、とにかく今を楽しもう、

     というように考え始めたらしい。

 

計画・作戦名

シャオのお手伝い大作戦 

登場話 

30話 

作戦命名者

タイトル(桜野みねね) 

作戦立案

シャオリン 

実施部隊

シャオリン、軒轅、離珠、瓠瓜、虎賁 

作戦目的

「主人」の太助に内緒で、後藤菓子屋を手伝う。

(これ「守護月天」の仕事じゃないよな。やっぱり。)

作戦内容

1)とにかく、太助に手伝いを知られてはならない。

2)店主のばあちゃんが復帰するまで、店番を

  継続しなければならない。

戦闘経緯

1)第1合戦:

学校を突然サボる事を宣言して、サボり始める。

2)第2合戦:

自分を調べようとする太助を軒轅に学校まで運ばせ、離珠、虎賁に監視させる。

3)第3合戦:

まだ、自分を調べようとする太助を瓠瓜に学校まで運ばせる。

4)第4合戦:

日曜日に出かける際、不用意にガードを緩めてしまい、太助に後を付けられる。(自分の事になると“一つ抜けてる”なあ。)

5)第5合戦:

店内にて、店番しているのを発見されてしまう。あくまでシラを切り通そうとするが、出来るもんじゃない。(やっぱり抜けてるよなあ)。結局、バレた。

6)最終状況

(彼女の立場などから仕方の無い事であるが)シャオリンの考え過ぎ・取り越し苦労であった。事情を知った太助が協力

したので、店番出来なかったのは1回のみですんだようだ。

作戦結果

戦術的には失敗。戦略目的は達成。

 

作戦名不明(「ちょっと聞いてよ、ルーアン作戦図」) 

登場話 :31話

作戦命名者:無 

作戦立案:ルーアン 

実施部隊:ルーアン+陽天心ドア 

作戦目的:太助を力ずくで奪う。

     (これ「慶幸日天」の仕事じゃないよな。)

作戦内容:「みんな聞いて(はあと)ルーアン作戦図」によると

     1)とりあえず、家のドアと言うドアに陽天心をかけて

       シャオリンを追い出す。

     2)たー様とルーアン、家の中で二人っきり。となれば・・。

     3)あーなって、こーなって、どーなって、そーなって。

     4)いやーん。ルーアン、超恥ずかしい。

      って・・・・。あほか。 

戦闘経緯:宿直先生(バケツでシャオリン捕獲に挑んだ強者でもある)の

     宿直依頼攻撃を受け、実行前に終った。

作戦結果:失敗(それ以前の問題かもしれない)。

作戦名:離珠と出雲の仲良し大作戦・・・? 

登場話 :38話

作戦命名者:タイトル(桜野みねね) 

作戦立案:宮内出雲 

実施部隊:宮内出雲,離珠 

作戦目的:シャオリンをモノにする。

作戦内容:以下の複数作戦・計画よりなる

当初作戦:1)離珠を呼び、母特性「うす皮まんじゅう」と引き換えに

       シャオリンを宮内神社に呼び出す。

     2)離珠を、鬼ごっこを装い追い払う。

     3)シャオリンに告白する。

戦闘結果:離珠を追い払う為、鬼ごっこを持ち掛けた時点で、シャオリン登場。

     シャオリンに、離珠と仲が良いと誤解?された事で、引っ込みが

     付かなくなり、彼女に嫌われない為に鬼ごっこを続行。失敗。

変更作戦:1)離珠を七梨家に帰し、太助と、ルーアンを連れ出してもらう事にする。

     2)誰もいなくなった七梨家でシャオリンと二人きりになる。

     3)(その後の事など知るか)

戦闘経緯:1)離珠を七梨家に帰す。

     2)頃合いを見計らい、七梨家を訪問する

     3)離珠より出雲が来るとの情報を得たシャオリンは、離珠と一緒に、

       出雲の“迎撃用”お菓子を買いに行っており、いてもらっては困る

       太助と、ルーアンに出迎えられた。

     4)出雲到着後、しばらく後に、シャオリンと離珠が、帰宅。

     5)離珠は、太助、ルーアンを連れだそうとするが、いまさら手後れ

       なので、出雲は止めさせた。

     6)それを見た太助とルーアンは、離珠と出雲が仲が良いと勘違いする。

     7)さらにシャオリンが、彼らに、離珠との鬼ごっこの件を暴露する。

     8)出雲、どん底に落ち込む。

     9)離珠は出雲に遊んでもらったと思い、その思いが出雲に“声”として

       伝わる。

作戦結果:失敗。

     出雲は離珠の声が聞こえた事で、取り敢えず“よし”とした模様。

 

作戦名:太助連れ出し計画(太助屋上にぶっとばし計画) 

登場話 :46話

作戦命名者:野村たかし 

作戦立案:野村たかし 

実施部隊:キリュウ 

作戦目的:太助を、花織の元に送り届ける。

作戦内容:シャオリンへの想いを断ち切ろうとしつつ、愛原花織の“乙女チック”

     な願いに妙な共感を覚えた野村たかしが、愛原花織の願いを叶える事で

     自身の想いを昇華させようとしたのが発端。

     太助を、屋上にいる花織の所へ、ぶっ飛ばしてでも届ける。

     (まあ、マンガだから出来る話だわなあ。)

     キリュウを使って太助を巨大ハエタタキで、

     ふっ飛ばす計画だったらしい。 

戦闘経緯:1)野村たかし、作戦案を考えるも実行出来ずにゴミとして

       計画書を破棄。

     2)掃除後に残っていたそのゴミを翔子が拾い、キリュウに渡す。

     3)経緯は不明だが、恐らく家で試練中の太助に対し、キリュウが

       計画書に書いてある通りの事を実行したらしい。

作戦結果:成功(偶然の要素が強いが)。

     作戦の成功を見た野村たかしは、「願いは叶う」と言って

     シャオリンへの一方的な想いを復活させる。

シャオ乙女化計画 

登場話 :53話、54話 

作戦命名者:タイトル(桜野みねね) 

作戦立案:コカ派一党(七梨那奈、山野辺翔子) 

実施部隊:コカ派一党(七梨那奈、山野辺翔子) 

作戦目的:シャオリンと太助の仲を一気に進展させる。

作戦内容:以下の大きく分けて二つの作戦・計画よりなる

作戦結果:準備計画は成功。本作戦は戦術的に失敗した。

     但し、戦略的には成功の可能性あり。

<1>シャオ乙女化計画(シャオをラブラブ乙女に改造計画)

登場話 :53話 

作戦命名者:タイトル(桜野みねね) 

      コカ派一党(七梨那奈、山野辺翔子) 

作戦立案:コカ派一党(七梨那奈、山野辺翔子) 

実施部隊:コカ派一党(七梨那奈、山野辺翔子) 

作戦目的:全体の準備計画であり、シャオリンと太助の仲を一気に

     進展させる為の準備段階として、シャオリンに乙女の

     あり方を仕込む。

     これらの作戦・計画を通して、基本的な乙女のあり方を

     植え込みつつ実際クリスマスにはどういう事が起きるかを

     さりげなく教える」事が目的である。

作戦内容:以下の複数作戦・計画よりなる

作戦結果:成功したと思われる。

1)七梨に頼ってこそ乙女だ計画 

登場話 :53話

作戦命名者:コカ派一党

作戦立案:コカ派一党

実施部隊:コカ派一党+キリュウ

作戦目的:月の精霊「守護月天シャオリン」を乙女化する

作戦内容:シャオリンに太助に頼る事を教える。

     危機に陥った時の、現代における対処法?を教える。

戦闘経緯:1)翔子とシャオリンが座っているベンチを、突然、

       キリュウが大きくする。

     2)星神で“自力”脱出しようとするシャオリンを引き止める。

     3)翔子「(演技で)こんな高いとこ こわーい 誰か助けて〜。」 

     4)那奈、屋上から巨大化したベンチに飛び降りて

       「助けに来ました お嬢さん」。

     5)那奈「これが現代における男女のあり方ってやつだ シャオ

          女が困って男が助ける」

     6)シャオリン「なるほど!」

     7)翔子(こんなんで納得するあたりがシャオらしい・・)

作戦結果:成功したらしい。

2)「乙女は非力と決まっているのだ」計画 

登場話 :53話

作戦命名者:コカ派一党

作戦立案:コカ派一党

実施部隊:コカ派一党

作戦目的:月の精霊「守護月天シャオリン」を乙女化する。

作戦内容:良く分からんが、シャオリンに太助に頼る事を教える事の一環らしい。

戦闘経緯:1)シャオリン:おはしが重いー。

     2)太助:は?

作戦結果:本当にやったのか,計画だけに終ったのか不明。

     誰から見たって異常に思えるだろう。

3)「乙女は勉強も頼るのだ」計画 

登場話 :53話

作戦命名者:コカ派一党

作戦立案:コカ派一党

実施部隊:コカ派一党

作戦目的:月の精霊「守護月天シャオリン」を乙女化する。

作戦内容:良く分からんが、シャオリンに太助に頼る事を教える事の一環らしい。

戦闘経緯:1)シャオリン:太助様、お勉強教えてくださーい。

     2)太助:へ?

作戦結果:本当にやったのか,計画だけに終ったのか不明。

     過去のいくつかのコマから見て、成績がよさそうなシャオリンが

     こんな事すれば、太助は絶対怪しむだろう。

4)「乙女はもちろん怖がりなのだ」計画 

登場話 :53話

作戦命名者:コカ派一党

作戦立案:コカ派一党

実施部隊:コカ派一党

作戦目的:月の精霊「守護月天シャオリン」を乙女化する。

作戦内容:これも、良く分からんが、シャオリンに太助に頼る事を教える事の

     一環らしい。

戦闘経緯:1)シャオリン:暗いの怖―い。

     2)太助:えへ?

作戦結果:本当にやったのか,計画だけに終ったのか不明。

     太助は、シャオリンの過去を知るだけに、絶対に変に

     思うだろう。

5)その他 

登場話 :53話 

作戦命名者:作戦名無し

作戦立案:コカ派一党

実施部隊:コカ派一党

作戦目的:月の精霊「守護月天シャオリン」を乙女化する。

作戦内容:クリスマスに実行を予定したデートに合わせて、人間の普通の

     女の子がやるしぐさ、行動、しゃべり方等を、翔子宅にて徹底的な

     宿泊研修を行う。

戦闘経緯:何かする時、全て七梨が喜ぶとして教育する。

     教育内容

     翔子曰く

     1)「クリスマスイブ前日には、心も体もきれいに洗って翌日の

       大イベントに備えるわけだ。」

     2)「朝起きたら まずは パジャマのままで

       「おはようごさいます(はあと)」」

     3)(待ち合わせ場所へ着いたら)「太助様 お・ま・た・せ〜(はあと)」 

     これらは全て「七梨が喜ぶ。」から、らしい。

作戦結果:シャオリンは、太助が喜ぶと信じて、喜んで完璧に覚えたらしい。

<2>シャオ乙女化計画(「クリスマスの日二人はついに!!)計画) 

登場話 :53話、54話(53話では“!”は一つ) 

作戦命名者:タイトル(桜野みねね) 

      コカ派一党(七梨那奈、山野辺翔子) 

作戦立案:コカ派一党(七梨那奈、山野辺翔子) 

実施部隊:コカ派一党(七梨那奈、山野辺翔子) 

作戦目的:シャオリンと太助の仲を一気に進展させる為、無理矢理デートをさせる。

作戦内容:以下の複数作戦・計画よりなる

     <基本計画> 

     那奈と翔子の妄想シアターによると、

     1)一通りの家事なんかが済んだ後、駅前の「喫茶チャカポン」で

       待ち合わせ(はあと)。

     2)「ごめ〜ん(はあと)待ったぁ?」ハアハアと急いで走ってくるシャオ。

     3)「いや、今来たとこさー」太助やさしい眼差し。

     4)「行こーか」「はい(はあと)」END

     ということらしい。

     コカ派の今回の作戦にとって邪魔であろう他の精霊は、

     キリュウ:寒いのが苦手で活動が鈍っており、冬、屋外でのデート中

          まで「試練」を与えには来ない。

     ルーアン:、北京までペキンダックを買いに行かせる事で邪魔はさせない。

作戦結果:目的を果たせずに戦術的に失敗した。

     但し、途中で作戦の実態を見抜いた筈のシャオリンが、自分の意志で、

     周囲から情報を得ながら、適宜アレンジを加えつつ、最後まで作戦を

     実行したのを見ると、戦略的には成功したと思われる。

     (たぶん、そういう事をしたかったのだろう。)

1)序盤戦

関係者の主な会話などを載せるので流れを読んで欲しい。

(待ち合わせの場所には走ってくる(可愛らしく))

シャオリン:「太助様 お・ま・た・せ〜!!」

太  助 :「!?・・・シャ・・シャオ!!走ってきたんだー 」

シャオリン:「だってー早く太助様にあいたかったから!!」(←仕込み)

作戦結果:つかみはOK。(成功したらしい。)

2)映画がみた〜い計画 

登場話 :54話

作戦命名者:コカ派一党

作戦立案:コカ派一党

実施部隊:コカ派一党

作戦目的:シャオリンと太助を無理矢理デートをさせる。

作戦内容:映画を見させる。

戦闘経緯:関係者の主な会話などを載せるので流れを読んで欲しい。

     1)太助「な・・・なんでこの映画が観たいと思ったんだろう。」

     2)翔子「やっぱりデートで映画って言ったらこの手だろう。」

     3)翔子「・・・・すっと見つめてることないのに。いくら見つめ

          ろって言ったからって。」

     4)那奈「真っ正直な子だぁぁ。すばらしい・・」

作戦結果:成功したらしい。

3)不明(仮称:このクマがほし〜い計画) 

登場話 :54話

作戦命名者:コカ派一党

作戦立案:コカ派一党

実施部隊:コカ派一党

作戦目的:シャオリンと太助を無理矢理デートをさせる。

作戦内容:クレーンゲームでヌイグルミを取らせる。

戦闘経緯:関係者の主な会話などを載せるので流れを読んで欲しい。

     1)翔子「取れんのかあいつ・・かっこ悪いんだよなー

          取れないのって・・外せばよかたかな計画から」

     2)那奈「取れないだろぉー不器用だからな。」

     3)翔子「やるじゃねーか」

     4)那奈「根性だけはあるからな!」

作戦結果:クマとウサギのヌイグルミをGET。成功したらしい。

4)不明(仮称:これおいしい!!ハイあ〜ん(はーと)計画) 

登場話 :54話

作戦命名者:コカ派一党

作戦立案:コカ派一党

実施部隊:コカ派一党

作戦目的:シャオリンと太助を無理矢理デートをさせる。

作戦内容:レストランで食事をさせる。

戦闘経緯:関係者の主な会話などを載せるので流れを読んで欲しい。

     1)翔子「あっ 眠かった時のやつだ!!確かレストランで・・」

     2)シャオリン:はっ (“仕込み”を思い出したらしい。)

       「太助様この肉うまいから食ってみろ・・です!!」

       (「これおいしい!!ハイあ〜ん(はーと)」のはずだった。)

     3)太助「え(濁点)」

     4)那奈「眠い時じゃな・・仕方ないさ」

     5)シャオリン「あー翔子さんと那奈さーん(はあと)」

     6)那奈―太助、トイレの前で腕力勝負。

     7)太助「今日こそは 言うって決めたんだから」宣言

作戦結果:太助に陰謀がばれた。失敗。さらに、那奈と太助と“腕力”で交戦中に

     窓の外を見ていたシャオリンも、外のアベックを見て、今日、自分が

     やっていた事が何なのか気が付いた。

5)不明(仮称:デート続行計画) 

登場話 :54話

作戦命名者:無し 

作戦立案:コカ派一党

実施部隊:コカ派一党+シャオリン 

作戦目的:シャオリンと太助を無理矢理デートをさせる。

作戦内容:一通りのデートを行う。

戦闘経緯:1)服屋で、ウインドウショッピング。

     2)クレープの屋台でクレープの買い食いをさせる。

     3)クレープを食べながら、手を繋いで歩く。

     4)彼らの行動を見たコカ派の会話 

       翔子「シャオのやつあたしたちが教えてない事までやってる」

       那奈「おおー本当だああああ」

作戦結果:途中から当人達にばれているので失敗である。但し、コカ派一党も、

     太助も、シャオリンにまでバレているとは思っていない。

     なんとも残酷な話だが、さすがは守護月天、周囲の状況を判断し、

     それにあわせて行動するのが上手である。結局、シャオリンは、

     気が付いてないフリして、周囲のアベックを見て、その真似している

     だけなのだから。

6)不明(仮称:決戦) 

登場話 :54話

作戦命名者:無し 

作戦立案:コカ派一党

実施部隊:太助、シャオリン

作戦目的:太助にシャオリンへ告白させる。

作戦内容:買い物などをさせる。

戦闘経緯:いざ告白の段になるが、太助がまごついている間に

     シャオリンが守護月天の立場で、感謝の言葉を述べて

     しまい、逆に何も言えなかった。

     相手が、本心で、楽しんで喜んでいるのだから、

     ここで告白しても上手くいったかもしれないが、

     太助は、何も伝えられかった。 

作戦結果:失敗と思われる。 

     シャオリンは楽しんだが、太助は落ち込んだ。

全体の作戦結果と分析

作戦結果:戦術的には、目的を達成出来ず、明らかに失敗。

     長期的に見て戦略的には効果がある事を否定は出来ない。

     恐らくシャオリンにとっては良い効果を与えたと思われる。

戦果分析:途中から、自分のやっている事が「普通の人間の女の子」の行動と

     正確に理解したシャオリは、自分が”そんなことしていいような

     立場じゃない”と判っていたのに、なぜ周囲のアベックを見て、

     その真似を続けたのか。やめずに最後まで続けたのか。

     結局、皆が自分の為にいろいろと考えてくれたり、“勝手な事”を

     しているのに何も言わずにいてくれたのがうれしかった。どうも、

     それに精いっぱい応えようとしたのだ、と思われる。そして本人は

     言わなかったが、恐らく彼女自身も、太助と一緒に周囲のアベック

     のような事をしてみたいと思ったのではないか、と推測される。

     その気があるのだから、ここで告白してても、少しは通じたかも

     しれない。

 

戻る