静止画(1988-89年)

gya5.gif gya6.gif race.gif race2.gif fitness.gif
band1.gif band2.gif band3.gif rugby.gif hune.gif
yomise.gif bench.gif dinner.gif plane.gif onigiri.gif
love.gif tea.gif tel.gif tennis.gif neji.gif
moon.gif robofish.gif bridge.gif fusencat.gif samurai.gif

(1988年)3次元CGは、RAY-TREK2(ヴィーアイ)というCGソフトを使ったのが最初で、初めて作った作品が、NECのパソコンアート大賞のグランプリを獲得しました。
その後すぐにC-TRACE(キャスト)というソフトに変え、私の3次元のメインアプリとなりました。
ハードウエアは、PC9801RAに387コプロセッサ、そしてスーパーフレームというボードを刺してフルカラー表示させていました。
今のCGソフトと違ってマウスで画面上の3面図を見ながらモデリングするという方法ではなく、グラフ用紙にいったんデザインし、エディターで数値等をテキスト入力するというものでした。今思うと気の遠くなるような作業でしたが、羅列した文字・数値が絵に変わって出来あがってくるというのも、今思えばなかなか面白いものでした。プラスとマイナス、数値の桁が違ったりすると、とんでもない物が出来あがったりします。それが結構笑わせてくれたりもしました。

静止画(1989-91年)

marine.gif hituji.gif inemuri.gif kisya.gif hikousen.gif
enpo.gif todai.gif snow.gif humikiri.gif meiro.gif
sanbasi.gif akane.gif gasyo.gif bottle.gif bus.gif
kurohune.gif kuruma.gif papa.gif scooter.gif scope.gif
space.gif unkai.gif wind.gif majo.gif nightufo.gif

(1990年~)C-TRACEのトランスピュータ版(並列処理のCPU・T800が乗っているボード)を購入し、レンダリング時間が数倍速くなる。
あまりマッピングを使わない方であるが、この頃は2D用にはスーパータブロー(サピエンス)を使っていた。
レンダリング中は、他の作業がまったく出来ないので、RAのほか、EPSON286VEと、PC9801-RXの3台同時に使って作業していました。まさに人間マルチタスクである(笑)
当時はまだ、個人向けのカラープリンターの性能が低く、よく部屋を真っ暗にしてモニター画面をカメラで撮影して、プリント焼き増しをしたものである。

静止画(1991-93年)

avenue.gif space2.gif kurage.gif yogisya.gif ufojiko.gif
sunday.gif seaside.gif avec.gif airshow.gif colony2.gif
aburae.gif baseball.gif jiko.gif jrace.gif mekakumo.gif
metacom.gif waiwai.gif jiken.gif rakuen.gif ohanaya.gif
kohan.gif kouchou.gif noa.gif hunsui.gif garden.gif

(1992年~)この頃から、登場するキャラクタ数が増え、データとしてはかなりかなり重くなる。3次元CGの良いところは、一度オブジェクトのデータを作ってやれば、ポーズなどを変えたりして、何度でも他のシーンに読み込めることである。
絵を作るというより、舞台にセットや小道具を配し、ライティングし、役者にポーズをつけさせる。といった感じで、映画監督的な作業なのである。

静止画(1993-95年)

canoe.gif cinema.gif gaisen.gif hashi.gif yukisanta.gif
tonneru.gif roulette.gif poolbar.gif xmascake.gif yanky.gif
garou2.gif kidoutai.gif keiba.gif kinen.gif pado.gif
soccer.gif ice.gif flysanta.gif buhi.gif sengoku.gif
colony3.gif super7.gif summer.gif jigazo.gif home.gif

(1993年~)神戸ハーバーランドの高井喜和氏との2人展用に作品を作る。この頃は、MOディスクにRGBデータを入れ、出力屋さんで35mmポジフィルムに出力し、それを写真屋で4つ切りや6つ切りにプリントして額装していました。
アニメーションをやりたくてX68000を購入、C-TRACEで出力した画像を「動くZO」というソフトでオンメモリーアニメーションなども作っていました。
Macが急速に普及したのもこの頃でしょうか?。
結局PC98やX68の出番は徐々に少なくなっていくのでした。


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