正隆元寶
金・正隆2年(1157)
行書

正隆元寶には「爪正隆」という名の有名品があります。それに比較して「行書」という名が つけられているのでしょう。

24.8mm、3.6g

行書・末鋳

上の行書の末鋳銭と思われます。銭径も小さく肥字になっています。

23.7mm、2.9g

狭穿

行書と比較して狭穿になっています。「隆」字の「こざとへん」の縦画が内郭の下部と同じ位置に あります。また、「寶」字のウ冠は正しく書かれています。

25.0mm、3.8g


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