明道元寶
北宋・明道元年(1032)
濶縁(真書)

濶縁の名の割りには縁は広くありません。縁の外側より内側が厚く、いわゆる蛤型です。

25.8mm、4.9g
符合泉志 初編十、古泉大全 十

濶縁(篆書)

上の真書と対銭になります。

25.8mm、4.3g
符合泉志 初編十、古泉大全 十

細郭(真書)

やや、陰郭気味です。

25.5mm、4.1g
符合泉志 初編十、古泉大全 十

細郭(篆書)

上の真書と対銭になります。

25.0mm、3.1g
符合泉志 初編十、古泉大全 十

細郭直寶

上の細郭・篆書の手替わりです。「寶」字が仰いでいません。

25.2mm、3.4g
符合泉志 二編八、古泉大全 十

細郭濶縁(真書)

これも陰郭気味の細郭ですが、やや濶縁になっています。

25.6mm、3.7g
符合泉志 初編九、古泉大全 十

細郭濶縁(篆書)

上の真書と対銭になります。

25.4mm、4.2g
符合泉志 初編九、古泉大全 十

大様(真書)

銭径、書体とも立派なものです。

25.7mm、4.2g
符合泉志 三編六、古泉大全 八

大様(篆書)

上の真書と対銭になります。

25.2mm、3.7g
符合泉志 三編十、古泉大全 九

大字斜寶(篆書)

「寶」字が仰いで見えます。

24.9mm、3.7g
符合泉志 三編九、古泉大全 九

陰郭(真書)

郭だけを見ると細郭と区別しにくいですが、「寶」字が俯します。また、背が円郭気味になっています。

25.3mm、3.8g
符合泉志 初編三、古泉大全 八

廣郭(真書)

真篆ともに寄郭しています。内郭が広くなっています。

24.9mm、3.3g
符合泉志 初編六、古泉大全 十

廣郭(篆書)

上の真書と対銭になります。

24.8mm、3.8g
符合泉志 初編五、古泉大全 十

狭穿(篆書)

名前の通りの狭穿です。

24.9mm、4.1g
符合泉志 初編九、古泉大全 十

狭穿大様(真書)

面・背ともに細縁で含円郭です。穿が狭まくなっています。「狭穿」の大様銭です。

25.0mm、3.3g
符合泉志 二編二、古泉大全 八

狭穿大様(篆書)

上の真書と対銭になります。

25.1mm、3.9g
符合泉志 二編四、古泉大全 九

平濶(真書)

他のものに比べ書体が特異です。

25.0mm、3.3g
符合泉志 初編十、古泉大全

平濶(篆書)

上の真書と対銭になります。

24.8mm、4.2g
符合泉志 初編十、古泉大全


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