皇宋通寶
北宋・宝元・皇祐年間(1039〜1053)
細郭四出(真書)

「四出」系の真書は「寶」字が特徴的です。

24.5mm、3.2g
符合泉志 初編七、古泉大全 九

細郭四出(篆書)

上の真書と対銭になります。

24.6mm、4.1g
符合泉志 初編七、古泉大全 九

四出肥字(真書)

「細郭四出」に比べ「寶」字が降ります。

24.9mm、4.0g
符合泉志 初編七、古泉大全 九

四出肥字(篆書)

「細郭四出」に比べ、「皇」字の「白」画に変化があります。上の真書と対銭になります。

24.9mm、3.6g
符合泉志 初編四、古泉大全 八

四出小様(真書)

四出系ではやや濶縁になります。

24.4mm、3.9g
符合泉志 初編十、古泉大全 十

四出小様(篆書)

上の真書と対銭になります。

24.8mm、3.3g
符合泉志 初編十、古泉大全 十

大宋

「宋」、「通」が大きく見えます。

22.8mm、2.9g
符合泉志 二編八、古泉大全 八

寛通

「通」字が大きく、仰いでいます。「寶」字は昂って見えます。

23.0mm、3.4g
符合泉志 三編四、古泉大全 六

大通(真書)

「皇」「宋」が小字で「通」「寶」が大字となります。大量に存在します。

24.2mm、4.0g
符合泉志 初編十、古泉大全 十

大通(篆書)

上の真書と対銭になります。

24.0mm、4.1g
符合泉志 初編十、古泉大全 十

廣穿(真書)

「皇」字の「王」の最終画が内郭から離れています。「宋」字も仰いで見えますね。 泉志正合品かと思われます。

24.8mm、3.7g
符合泉志 初編十、古泉大全 十

廣穿(真書)

「皇」字の「王」の最終画が内郭に埋没しています。大量に存在します。

24.8mm、3.4g
符合泉志 初編十、古泉大全 十

廣穿(篆書)

上の真書と対銭になります。

24.8mm、3.8g
符合泉志 初編十、古泉大全 十

濶縁小字(真書)

名前のとおり、濶縁で小字です。

24.3mm、3.6g
符合泉志 初編十、古泉大全 十

濶縁小字(篆書)

上の真書と対銭になります。

24.8mm、3.8g
符合泉志 初編十、古泉大全 十

長通(真書)

ありきたりの「長通」ですが、面背とも深彫りで、泉志正合品かと思われます。

24.9mm、3.5g
符合泉志 初編十、古泉大全 十

長通(真書)

面背とも浅彫りのものです。大量に存在します。

24.9mm、4.5g
符合泉志 初編十、古泉大全 十

長通(篆書)

上の真書と対銭になります。「皇」字の「王」画が狭くなっています。これも泉志正合品かと思います。

24.7mm、3.2g
符合泉志 初編十、古泉大全 十

長通(篆書)

「皇」字の「王」画が広くなっています。大量に存在します。

24.9mm、4.3g
符合泉志 初編十、古泉大全 十


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