「熈」の「れんが」がすべてだらりと下に向いています。

２４．０ｍｍ、３．８ｇ

上のものと対銭になります。

２３．９ｍｍ、３．７ｇ

名前ほど「大字」とは言えません。「熈」の「れんが」がすべて向かって右に向いています。

２４．１ｍｍ、３．６ｇ

いわゆる「衆水の淳熈」です。「淳」のさんずいの２画目と３画目がつながっています。

２４．５ｍｍ、３．６ｇ

背の「濶縁」が目立ちます。「熈」の「れんが」の第１画目が向かって左に向いています。

２４．０ｍｍ、３．７ｇ

背の穿上に「漆」の略字があります。「漆」の文字には「七」の意味があり、淳熈七年の製造になります。 このものから後、南宋銭には背に年号が入ります。いわゆる南宋番銭です。全８８種です。淳熈の番銭は 「漆（七）」から「十六」までです。

２４．０ｍｍ、３．８ｇ

背の穿上に「捌」の文字があります。「捌」の文字には「八」の意味があり、淳熈八年の製造になります。 味のある伝世品です。

２４．２ｍｍ、３．８ｇ

背の穿上に「九」の文字があります。淳熈九年の製造になります。このものより後、見慣れた漢数字 になっています。味のある伝世品です。

２３．７ｍｍ、３．１ｇ

背の穿上に「十」の文字があります。味のある伝世品です。

２４．１ｍｍ、４．１ｇ

背の穿上下に「十一」の文字があります。味のある伝世品です。

２３．８ｍｍ、３．５ｇ

背の穿上下に「十二」の文字があります。味のある伝世品です。

２３．７ｍｍ、３．０ｇ

背の穿上下に「十三」の文字があります。

２４．０ｍｍ、３．８ｇ

背の穿上下に「十四」の文字があります。味のある伝世品です。

２３．６ｍｍ、３．６ｇ

背の穿上下に「十五」の文字があります。味のある伝世品です。

２４．５ｍｍ、３．４ｇ

背の穿上下に「十六」の文字があります。味のある伝世品です。

２４．５ｍｍ、３．４ｇ