元符通寶
北宋・元符年間(1098〜1100)
仰元小様(真書)

味のある伝世品です。あるいは鋳写しか。

23.9mm、2.8g
符合泉志 二編五

小元(真書)

味のある伝世品です。名前の通り「元」字が小さいです。

23.7mm、3.3g
符合泉志 初編十、古泉大全 十

圓畫(真書)

伝世の美品です。「元」字の前足に特徴があります。このような状態で揃えてみたいものですね。

25.0mm、3.3g
符合泉志 初編七、古泉大全 十

平頭元(真書)

符合泉志、古泉大全の位付の割には少ないようです。

25.5mm、3.8g
符合泉志 初編九、古泉大全 十

平頭元(篆書)・母銭

「元」字の第1画中央の向かってやや右と、第2画の向かって右に陰起した部分があります。

26.1mm、4.3g

平頭元(篆書)

内郭が広くなっています。輪の欠けが残念です。

25.2mm、3.7g
符合泉志 初編九、古泉大全 十

平頭元(篆書)元字断画

「元」字の前足、後足とも切れています。断画されていないものの方が少ないです。

25.0mm、3.8g
譜外

平頭元(篆書)元字断画細郭

「元」字の前足、後足とも切れています。また、細郭にもなっています。

24.6mm、3.4g
譜外

平頭元濶縁(真書)

「平頭元」に比べずいぶん濶縁になり、縮字になっています。

25.5mm、3.3g
古泉大全 七

平頭元濶縁(篆書)

上のものの対銭のようです。やはり、濶縁縮字になっています。

25.2mm、3.6g
譜外

尖頭元(真書)

「元」字の第一画が「平頭元」に比して尖っています。

24.6mm、3.9g
符合泉志 三編十、古泉大全 八

痩字(真書)

薄っぺらく、安南銭を思わせる貨幣です。

24.2mm、3.5g
符合泉志 初編三、古泉大全 八

痩字(篆書)

上のものと対銭になります。

24.3mm、3.7g
符合泉志 初編六、古泉大全 九


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