鋳写鐚
天正・元禄期(1580〜)?
乾元重寶

乾元の写しです。「元」字の足の間に星(陽玉)があります。

24.9mm、4.2g

元祐通寶

面のいたるところに鋳溜まりの星があります。この不細工さがたまりません。

23.6mm、2.8g

至和元寶

「廣穿真書」の写しです。子供の頃からもっていた醜悪な容貌の至和元寶です。 最近になって鋳写鐚であることがわかりました。

23.5mm、2.4g

熈寧元寶

お祭の骨董市で掘り出しました。

23.1mm、2.9g

政和通寶

「小字」の写しです。背の肌に和鋳の特徴がよく出ています。

22.7mm、2.4g

政和通寶

上のものと同様に赤い金質です。背の肌に和鋳の特徴がよく出ています。

23.2mm、2.7g

大觀通寶

上のものと同様の制作です。背の肌に和鋳の特徴がよく出ています。

23.1mm、2.9g

元豊通寶

背のえぐったような加刀のようすがいかにも和鋳です。お気に入りです。

23.6mm、2.7g

元豊通寶・面星

「豊」字の上に星文があります。「濶縁」を鋳写したものでしょう。

24.0mm、2.6g

元豊通寶

上のものと同様に「濶縁」を鋳写したものです。

23.3mm、2.2g

元符通寶・面星

「寶」字の下に星文があります。

23.9mm、3.4g

元豊通寶・背星文

背がたまらなく可愛いです。スキャナの性能が悪いので、背がうまく写っていません・・・。

23.6mm、3.0g

郭抜皇宋

郭抜けの薄小銭で、背が肥郭で角が丸くなっています。北宋の皇宋通寶・大字を鋳写したものです。

23.1mm、2.2g

郭抜開元

白い金質の郭抜け銭です。このあたりは意見の分かれるところでしょう。ご意見をいただければ 幸いです。

23.8mm、3.0g

慶元通寶

南宋番銭の慶元の写しです。無背になっています。

22.1mm、2.7g

紹熈元寶

南宋番銭の紹熈の写しで無背になっています。ただし、このものは銭譜の拓とは違っています。 また、摩耗のため和鋳の特徴も見出せません。敢えて掲載いたしました。ご意見をいただければ幸いです。

22.1mm、2.3g


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