アクセス
ガイド
私達が、ここへ初めて訪れたのは、もう10年以上前のことになりますが、
昨年久々に行ったときも、その美しさは全く変わっていませんでした。
東雲湖は、北海道3大秘湖の一つ(残り二つは、オンネトーとオコタンペ湖)に数えられていて
周囲の少し開けた景観とも溶け合って、その美しさは見る人の心に感動を与えずにはいないでしょう。
さて、この湖に近づくためには、先ほども言った通り徒歩以外にありません。昨年までは、然別湖の遊覧船に乗って、対岸の桟橋から行けたのですが、今年から途中下船が出来なくなったらしく、白雲橋から片道約90分ぐらいの行程を歩かなければならなくなりました。ですが、こうして苦労して行くほど、湖を見たときの感動は何倍にも大きくなりますし、途中の然別湖畔の道もひっそりした森林の中を進み、なかなかいいものです。
道は、湖の入り江に沿って続きますが、やがて遊覧船の桟橋のところから、右折し森の中を少し上りながら歩くことになります。ここまで来るともう湖は目の前ですが、東雲湖に近づくにつれ、突然周囲が開けてきます。 丁度そのあたりは、ナキウサギの生息地なのですが、非常に臆病なのでめったに人前に現れることはないそうです。私達も、残念ながら見かけたことはありません。しかし、運が好ければ、エゾシマリスが、顔を出してくれるかもしれません。
さて、その道をさらに5分程歩くと、いよいよ東雲湖が前方左下に姿を現します。湖の周辺はクマザサに覆われていますので、どうしても水辺に行きたい場合は、ササを押し分けながら下ることになりますが、少し道が悪いので注意しましょう。
きっと何時間でも、そこに居たい気持ちになるでしょうが、帰路はまた90分程かかりますので、風景をしっかりと目に焼き付けたら、遅くならないうちに出発しましょう。
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